ミオシティに到着した私。
ここでジムを攻略して、図書館に行くだけね。
なんてことを考えているところに不意に襲来するのがジュン嵐。
ジムに挑めるだけ強くなったか確かめてやる?
どの口が? でした。
でも、めげないジュンくんのメンタルはすごく尊敬できるわ。爽やか。
女ウォロと違って、こういうストレスなく終われるところがジュンくんのいいところね。
ということで行ってきました怖いミオジム。高所恐怖症の人、このジム無理なんじゃない? ってくらい浮遊感がある場所だったわ。
ジムを出たところにまたジュンくんが襲来してきたから、そこが一番怖かったけど。
でも今回のジュンくんは私を図書館に誘ってくれただけだったわ。
図書館に入るとコウキくんやナナカマド博士もいたの。
ナナカマド博士はポケモンの進化について研究していて、その研究のために幻のポケモンを探してほしいって私たちに依頼してきたわ。
湖は3つ。私たちは3人。ってことで私はリッシ湖担当。
あれ? そういえばナナカマド博士が教えてくれたポケモンの伝説って、私も少し記憶がうろ覚えな部分の、ヒスイの伝説のまんまじゃない?
気のせい? 遺跡の壁画や昔話の時もそうだけど、最近妙に私の記憶力を超えた想像力が夢の中で起きているような。
これって・・・単純に私の脳が活性化されてるだけなのかな?
そんなことを私が思っているところに突然、地震が起こったの。
建物が大きく揺れて。
まずいわ。ここは海の近く。津波が来る!
ってわけでもなかったみたい。
どうやら地震じゃなくて、リッシ湖で起きた謎の爆発の余波が、このミオシティにまで届いたって事態みたい。
え? 火山? いやいや十分に大災害!
でも火山でもないみたい。普通に爆発が起きただけ。
普通に爆発が起きただけ?
しかもナナカマド博士、私に「気を付けて行ってこい」ってリッシ湖に向かうように指示してきたの。
倫理観。倫理観が崩壊している。
でもまぁ、所詮は夢の中だし大丈夫よね。
ということで到着リッシ湖。
え? 湖が干上がっている!?
干上がった湖底に大量のコイキングがピチピチと苦しそう。
しかもギンガ団が湖を占拠して。
もちろんコイキングの救助に来たわけではないみたい。
むしろ爆弾でリッシ湖をこんなんにしたのは彼ら。
お、お前らの血は何色だぁ!
許せないわ。いくら私の夢の中とはいえ、こんな蛮行は許せない。
マンテンボシの名に懸けて、これ以上のギンガ団の汚名は許さない。
私はギンガ団を蹴散らしながら、ついに占拠犯のボスにたどり着いた。
「ミッションは順調。ボスも満足なさるだろう。すべてはみんなのために。そしてギンガ団のために!」
あいかわらず独り言がすごいわギンガ団。
しかもあなた、男の人になったオウメでしょ!
まったく、あの人も大概だったけど、こんなひどい事まではしなかったわ!
成敗してくれよう!
「お前の顔を知ってるぞ! ハクタイのギンガ団アジトに乗り込んできた子供だな! フッ! ジュピターも情けない。こんな子供に負けるとはな。だがギンガ団を邪魔するなら、どんな可能性でも潰す!」
サクッと潰し返してやりました。
でもあいかわらず説明口調な男オウメ。他の湖でもギンガ団が悪い事をしているって教えてくれたわ。
そしてシンジ湖でもマーズが悪い事をしているって。
マーズ・・・まさか、ヒナツちゃんが!?
コイキングたちも心配だけど、騒ぎと聞きつけて近くの町の人たちが助けてくれるはず。
それより、まだ次の爆発が起きていないってことは、シンジ湖を助けることができる。
それができるのは私だけ。
こうして私はコイキングたちに後ろめたさを感じながら、急いでシンジ湖に向かった。
やっぱり、シンジ湖もギンガ団が占拠していたわ。
でもまだ爆発は起きていない。間に合ってよかった。
私は急いでギンガ団を蹴散らして、コウキくんを捕まえているヒナツちゃんの所に向かった。
「あなたの顔! イヤなこと思い出しちゃた! 発電所のことよ! あなたのせいで酷い目にあったんだから!」
やめてぇ! ヒナツちゃんにそんなことを言われただけで、もう私のライフがゴリゴリ削られちゃう!
「あたしはギンガ団幹部のマーズ! 強くて美しいの!」
わたしが・・・何をしたっていうの? またヒナツちゃんを倒さなきゃいけないなんて。
美しいけど強くなかったヒナツちゃん。またしても電光石火でさよならバイバイ。
でもやっぱりヒナツちゃんは私にヒントをくれる優しい子。ギンガ団がアグノムやエムリット、ユクシーを狙っていることを教えてくれた。
つまりギンガ団の次の狙いはユクシーのいるエイチ湖ってこと。エイチ湖にはすでにジュンくんが向かっているはず・・・
何故かしら、不安しかないわ。