それは投稿が遅れたことです。と言うのも実は私入院してました。入院してたのは一週間程度なのですが最後に投稿してからかなり体調が悪くなり、投稿できないどころか朝御飯も食べられない状況でした。ですが入院を経てメンタルと体調が少し回復しましたので、今回投稿させていただきます。待っていてくださった方、大変申し訳ありませんでした。
新たにお気に入り登録してくださった
deportare様
いちごたいやき様
梅矢様
闇医者様
ありがとうございました!
それでは、本編どうぞ!
ある日の俺んち、リビングにて…
「……」チラッ
「ふごごごごごごごごご……ぐがっ」
「……姉ちゃん今日もだらしねえ。」
「ふごごごごごごごごご……まっくす……」
「?」
「む◯い」
「えっ?」
なんかワケわからん寝言と凄まじいイビキを皆様にお届けしている気がするが、姉ちゃんはと言うといつも通りドルフィンパンツとキャミソールと言うかなりの軽装でお腹を出してソファーで寝ている。世間一般の女優の可憐なイメージを家のなかでも貫き通すつもりはさらさら無いらしい。まあ良いんだけど。
テーブルの上にはお菓子を広げた痕跡があり、どれも全部完食されている。かなりの量あるがさすが姉ちゃん、ダラダラすることにスキを見せない。
「ふごごごごごごごごご……がっ」
~♪ (暴れん坊将軍のテーマ)
「ふああああああああ……よく寝たわ……。」
「アラームの音特殊過ぎない?」
「蒼真、ポテチ食べるかしら?」
「……食べる。」
バリバリボリボリ……
「10月ももう終わっちゃうわね。」
「そうだな……。早いよな……。秋の終わりって、特になにも感じないんだよな。でも夏が終わるときって不思議と寂しく感じるんだよな……。」
「そうね……。今年も結局二代ヒーロー夏祭りに行けなかったみたいなもの悲しさがあるわね……。」
「とっても分かりにくい例えをありがとう……。」
「そういう蒼真は今年の夏はどうだったのよ。終わり際なんだか寂しかったんじゃないかしら?」
「まあ確かに寂しさは感じるよな。」
「やっぱりね。それはね、多分だけど「夏の出会い」が無かったからなのよ。」
「夏の出会い……?」
「一夏の出会い……それはね……」
「それは……?」
「……」
「……」
「……」
「いやなんか言えよ。」
「とにかくね蒼真、夏の出会いって言うのはね……命よりも重いっ……!」
「重くねえよ!なんでそんなにもカ◯ジを意識してんだよ!?」
「つまり私が言いたいのは…出会いを求めるのは今からでも遅くないってことよ。」
「遅くないって……別に俺は求めちゃいないんだけど……。今の人間関係にも十分満足してるし……。」
「甘いわ!」
「うわビックリした!急にデカイ声出すなよ!」
「あのね蒼真……もしかしたら夏の終わりに白ワンピ系女子に会えるのかもしれないのよ!?あなたはそんなラブコメ的展開を拒むって言うの!?」
「そんなありきたりなこと起きるわけ無いだろ……。第一もう夏は終わって今は秋なんだぞ?今さら出会いなんてあるのか…?」
ピーンポーン
「ほら来たわよ女子が!!」
「女子なのか……?っていうか姉ちゃんどんだけラブコメ展開を期待してるんだよ……。まあ良いや。はーいどちらさm「そーおーまくーん!!たーすけてー!!」」
「…………」
「あら?どうしたのかしら?」
「……鼓膜破れるところだった。」
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少年鼓膜修復中……
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「で、香澄先輩。今日は何の用で?」
「あのね蒼真くん!補修のプリントが終わらないの!助けて!」
「って言ってるが姉ちゃん、どうしよう。」
「あらそうなのね。でも私今忙しいのよ。私にはやることが「スプラだろ?」え?なんで分かったのよ。」
「っていうか香澄先輩、りみ先輩とか沙綾先輩に助けを求めればよかったのに。なんで俺なんすか?」
「あのね!りみりんにもさーやにも助けてって言ったんだけどね!誰も助けてくれなかったの!あっちゃんもだよ!?もーーーーー!!!」
「実の妹にまで助けを求めるとかどんだけ切羽詰まってたんですか……。香澄先輩にはプライドってものがないの…?」
「……………グスッ」
「悪かった悪かった!俺が悪かった!だから泣かないでくれるかな!?」
「やったーーーー!!蒼真くん大好きーーーー!」
「そうやってすぐに抱きつくなよ!グワアアアアアアア…」
「ちょっと!私の弟分になにするのよ!」
「弟分?どういうこと?」
「私は蒼真のお姉ちゃん分よ!いきなり蒼真に抱きつくなんてこのお姉ちゃんが許さないわ!」
「…………?」
「そりゃ混乱するよな。まあいいや。取り敢えず香澄先輩、教えるんで補修のプリント、片付けていきましょうよ。」
「やったーーーー!!蒼真くん大好きーーーー!!」
「ちょっと!私の弟分になにするのよ!いきなり蒼真に抱きつくなんてこのお姉ちゃんが許さないわ!」
「あれ?ループしてね?」
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まあなんやかんやありまして……
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「やったーーーー!!終わったーーーー!!蒼真くん大好きーーーー!!」
「ちょっと!私の弟分に「もうええわ!何回同じ台詞喋るんだよ!?」」
「……ん?」
「え?どうしたんですか?」
「蒼真くん、千聖先輩のことはなんて呼んでる?」
「え?姉ちゃんって呼んでるけど……」
「じゃあ花音先輩は?」
「かのねえ」
「じゃあ私は!?」
「香澄先輩」
「どお"お"お"お"お"お"お"じてだよお"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"」
「え?え!?なんか俺変なこと言った……?」
「なんで!なんで私だけお姉ちゃんじゃないの!◯◯ねえって呼んでるのに!なんで私だけ先輩なの!?」
「そこ気にする!?」
「気にする!!」
「うわすげえ面倒……」
「と・に・か・く!これからは私のこともお姉ちゃんって呼ぶこと!先輩命令…いや、お姉ちゃん命令だよ!「待ちなさい!」何ッ!?」
「いやもうなんだよどうでも良いわ……。」
「蒼真のお姉ちゃんは私と花音だけで十分よ。これ以上お姉ちゃんキャラが増えるなんてあってはならないわ!そんなこと……私たちお姉ちゃん'sが許さないわ!」
「お姉ちゃん's……?何それ……?」
「もー!千聖先輩ー!これは蒼真くんとの話なんだよ?蒼真くんが良いって言ったら良いんです!ね!蒼真くん!」
「そこ俺に振るの!?ええっと…いや…その…」チラッ
「………」ジー
「………」チラッ
「………」ジー
(圧力が半端ねえええええ!!)
「わ、分かった!俺には決められない!」
「「え?」」
「そこのところ俺気にしないからよ……好きにしてくれ!」
「あら……意外な答えね……。そうと決まったらアレで決めるしかなさそうね。ちょっと持ってくるわ。」
「ん?アレ?」
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三分後……
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「持ってきたわ。」
おうちでガンバライド
「いや懐かしッ!!何年前のおもちゃだよコレ!?」
「今2022年でこれが発売されたのが2013年だから……ざっと9年前ね。」
「そんな昔のゲームで決着つけるのかよ!もうちょっと良い方法無かった!?」
「女の決着と言えばこれじゃないかしら?」
「コレ以外にもいろいろあると思うぞ……。」
知らない人のために説明すると……
このおもちゃは「データカードダスゲーム ガンバライド」を
家でもやれる、と言う仮面ライダーファンなら嬉しい(?)おもちゃ。
ルールはいたってシンプル。自分の好きな仮面ライダーを呼び出しルーレットを止めて攻撃したり、必殺技を繰り出したりするゲームだ。
はたしてこの小説の読者でガンバライドやってた人はどのくらいいるのか…ちょっと気になるところである。
「と言うことで香澄ちゃん。やるわよ。お姉ちゃんを名乗るなら好きにしなさい。……ただし、このバトルで私に勝てたらの話だけどね!」
「ぬぬぬぬ……やってやるうー!」
「あのー…お二方、俺のことでそんなにも火花ちらつかせなくても……。」
「蒼真くん、女の勝負に水を差しちゃダメだよ。」
「うわぁかのねえ!?いつの間にいたの……!?」
「ふえぇ……そんなに驚かないでよぉ……。さっき2階の窓から入ってきたんだよぉ……。」
「不法侵入じゃねぇか!!」
「そんなことよりバトルが始まるよ!ガ・ン・バ・ガンバライッ!」
「その掛け声すら懐かしいわ……。」
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「ふふん、香澄ちゃん。腕は上げたようだけどまだまだね。私の勝ちよ!」
「クッ……私の……負け?そんな……お姉ちゃんの座が……。アアアア……。」
「蒼真の姉を名乗る壁の高さ、身をもって知ってもらえたかしら?」
「ぬあああああああ………。」
「花音、なんとかお姉ちゃん's続行よ。」
「ありがとう千聖ちゃん!これで今まで通りだね!」
「なあかのねえ。今さらだけどお姉ちゃん'sって何?」
「お姉ちゃん'sは蒼真くんをあたたかく見守るお姉ちゃんで構成されたユニットだよ。今のところお姉ちゃん'sの会員は二人だね。」
「なんだそれもうアイドルユニットみたいになってるじゃんか……。」
会員No.001
クールビューティー系お姉ちゃん担当
白鷺千聖
会員No.002
ゆるふわあまあま系お姉ちゃん担当
松原花音
「今のところこんな感じかしら?」
「担当まで決まってるのかよ…。」
「ちょっと待ったーーーー!!!」
「何よ香澄ちゃん。もう勝負はついたのよ?今さら何が……」
「いいやまだ着いてない!だってこれは本物のガンバライドじゃないから!」
「「「……?」」」
「つまり……この勝負は……未確定ーーーー!!ノーカウントーーーー!!ノーカウントなんだーーーー!!ノーカン!ノーカン!ノーカン!はい!」
「いや歌わないよ?」
「蒼真くん、こう言うときはね、怒号を浴びせながらビンとかカンを投げるのが鉄則なんだよ。ゆるふわあまあま系お姉ちゃんとの約束だよ?」
「言ってることが全然ゆるふわあまあまじゃ無いんですがそれは……。」
「なら香澄ちゃん。どうやって勝負をつけるのかしら?」
「よくぞ聞いてくれました!黒服さん!カモーン!」
すると玄関から黒服さんが大きな布をかけた何かを運んできた。そして香澄先輩がその布を払うと出てきたのは……
「さあ!皆でーーー……ガ・ン・バ・ガンバライッ!」
「本物の筐体じゃねえかアッ!!」
この後勝負のことをすっかり忘れて翌日の朝までぶっ続けで皆でガンバライドをしましたとさ。
めでたしめでたし(?)
全然バンドリ要素無いやんけ(今さら)
じかーい、じかい
未定
「いやこんな予告あって良いの?」
「蒼真、覚えておきなさい、これがuninクオリティよ。」
「ええ……?」
次回もお楽しみに!
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