私、サザナミ(時雨)は色んな物を背負いすぎてどうしていいか分かりません! 作:百花繚乱のフブキ
私はワンピースに関しては正直言ってあまり詳しくありません。とりあえずダイジェストとかで大まかに観たのは、アラバスタ編、空島編、ウォーターセブン編、エニエスロビー編、頂上戦争編、魚人島編、パンクハザード編、ドレスローザ編、象編、ホールケーキアイランド編、レヴェリー編、ですかね……。 一見ね、そう言いながらこいつめちゃくちゃ観てるじゃん!!と思うかも知れませんが…大まかに…ですから!ほとんどあやふやな記憶で細かなセリフもほとんど知らないので、言葉の言い回しとか結構、原作とは異なるかもしれません。なるべく知ってるところがあったらそのまま展開したいですが…まぁ、ならないと思います…(笑) 今回のこのサザナミさんのお話が自分にとって処女作ですから、優しい目で…観てね…? 前もって言っときますね、つまらなかったらごめんなさい!!
〜海軍本部・サザナミの部屋〜
サザナミさま、今日もずっとお部屋にこもられて……。いつも夜遅くまで働かれているのを見ると、過労で倒れてしまわないか心配になります……!! いい加減に、切り上げるようにサザナミさまに言わなきゃ!
「…………すぅ……すぅ……」
ガチャッ!
「失礼します」
「………………んぅ……」
私が部屋の扉を開けると、サザナミさまは机に突っ伏して気持ち良さそうに眠っていた。これだけ働き詰めなんだから、こうして眠たくなるのも当然だと思う。
「サザナミさん…、もうそろそろ休まれた方が…
もう夜中の2時ですよ…? 明日…というか今日も朝お早いのに…」
そう小さな声で声をかけると、サザナミさまは目をこすりながら、半分目を開けた状態で私の方を見てきた。
「……んぁっ…?…もう、2時…? …もう15時間も経っちゃったんだ…」
「サザナミさんが休む間も惜しまずに黙々とお仕事に取り組んでいらっしゃるのは我々も尊敬に値するほど素晴らしいことだとは思っておりますが、休眠も大事なんですよ…? …いつも言ってますけど、自分で自分の身を滅ぼすようなことはしないでください!」
サザナミさまの仕事に対する姿勢というのは私や他の海兵から見ても、凄いと思う。だからこそ、サザナミさまが倒れてしまわないか私は気が気でない。ごくたまに休暇を取る事もあるが、基本的には毎日夜遅くまで仕事をしているので、せめてしっかり睡眠とって、規則正しい生活をサザナミさまには送ってほしい……。
「…そうだね、休むことも大事かも知れないね、いつも私のこと気遣ってくれてありがと、不知火」
いつも、サザナミさまは自分の事を後回しにして、私のことを気にかけてくれたり、感謝してくれたりする。彼女はそんな人だから、私はこの人に一生ついていこうと決めたのかなと振り返って思う。
「私は貴女様に一生の忠誠を誓った身。私の役割はサザナミさんのありとあらゆる補佐ですから!」
「あなたの忠誠心は度を越しすぎなんだよねー……」
度を越している……?? いやいや、私はいつもサザナミさまの事を想って公務でもプライベートでも様々なサポートをしているんですよ…!
「…どういうことですか…?それは」
「あぁー…ううん、なんでもないよ!不知火!! さて、そろそろ身じたくして、早いとこ家に帰ろっか…!」
なんか、サザナミさまも気まずそうな顔になってしまったが、仕事を切り上げて家に帰ってくれるらしい。ひとまず、一安心です……、さぁ一緒に帰りましょうサザナミさま!
「了解致しました!」
〜サザナミの自宅〜
ご飯やお風呂を一通り済ませたサザナミは、パジャマに着替えて、そのまま自分のベッドに腰掛けて少し考え事をしていた
……いったい、どうなるんだろう……。色々と知りすぎてしまった、それゆえ何をすべきで、何をしないでおくべきか…自分の事で迷ってしまいそう。海軍とも海賊とも革命軍とも関係を持ってしまった自分はもはや、罪深すぎる…。何か分かんないけど大罪を犯してるような気分、毎日毎日、平静を装っているものの内心穏やかでは無い。自分なりの信念があってそれを貫こうとしたあまりに…。……あまり煮詰めるのも良くないな…重く考えすぎないように、私。 今日はもう寝て忘れよ…気づいたらもう4時半じゃない…今日は自分で起きれるかなぁ…
A.M 7:30
先に早起きをしていた私は、身だしなみを整えた後、熟睡しているであろうサザナミさまを起こしに行く。今日も、サザナミさまのあの姿が見られると思うと心が躍ってしまいそうになる。そんな、ワクワクした気持ちもありながら、私はサザナミさまを起こす。
「サザナミさま!起きてくださいー!もう、とっくに朝ですよー!!」
「……………………スゥ……スゥ……」
…今日もまた、サザナミさまのこの寝顔が可愛すぎてたまりません…!! 今日も拝めて本当に神様に感謝です!! 眼福……。この無防備な姿、誰でも魅了されてしまうような美しすぎる寝顔です…………と、そんなこと考えてる場合じゃなくってっ…!!
そんな事を思いながら、不知火はサザナミの体を揺すりながら起こそうとする。
ガサガサッ!ガサガサッ!
「サザナミさま!早くしないと…!!仕事に遅れてしまいます!」
「………んぅぅ……もうちょっとぉ……もうちょっとだけ寝かしぇてぇ……」
……はうぁ…!!このとろっとろボイスがまた……!!! そんな可愛い声出されてしまったら………
本当は既に起きなければならない時間だが、そんな声を聞いてしまった不知火は……。
「………あと、10分だけですよ……?」
「………んっ……………ありがとぉ………スゥ………スゥ………」
あっさりとサザナミに負けてしまうのだった
「………やっぱりサザナミさまには勝てませんよ………いっつも朝だけは弱いんですから…」
そうして、サザナミさまを起こして、私はすぐさまキッチンで朝ご飯を作り始める。和食がお好きなので、ご飯に味噌汁、目玉焼き、ヨーグルトといった朝の定番メニューをいつも作っている。
「ふわぁぁ…………おはよ、不知火!」
ご飯を作り終えた頃にサザナミがあくびをしながら部屋から出て、テーブルへと向かう
「おはようございます、サザナミさま。朝ご飯の支度が終わりました」
「はーい! いっつもありがとね、ご飯作ってくれて…!」
「いえいえ、これも当然の務めですから」
「いただきます! …………やっぱり不知火の料理は美味しいなぁ…」
そう言いながら、サザナミさまは私の料理を文字通り美味しそうに食べてくれる。その笑顔を見られて私は本当に嬉しいです……!
「ありがとうございますサザナミさま!」
(この、食べる時の綻んだ顔も、とても麗しい……!!)
「……また、私の顔見つめて、ニヤニヤしてる、不知火。」
そういってサザナミさまがジト目で私の事を見てきたので、少しあたふたしてしまった。
「し、してませんよサザナミさま!! そんなことするわけないですよ!」
「………まったく、何か不知火にいっつもジロジロと見られるとなんだかこそばゆくて仕方がないんだけど……」
それは、私じゃなくてサザナミさまが悪いじゃないですか!
うん、絶対にそう!!
「……そ、それはサザナミさまのせいですもん!!」
「な、なんで私のせいにいつもするの……!? 私、別に毎日毎日、変なことしてないよっ…!」
「サザナミさまがそんなに可愛いすぎるのがいけないんです!!」
「な、なに、その理不尽な理由は…!??」
色々とヤバい事情を抱え込みすぎているサザナミと、サザナミのことを慕いすぎてどこかおかしい不知火…こんな2人はこれから、どんな物語を見せてくれるのか……。
……改めて、どうして不知火を私の直属の部下に置いちゃったんだろ……時々、私の事をいじってくるのか、不知火の事もうよく分からなくなっちゃったなぁ…
……外見はいつも冷静そうに装ってますけど、内心は毎日、サザナミさまの可愛さで物凄く心が癒されてます…!! サザナミさま、これからも一生、貴女様にお支えいたしますからね……?
次回へ続く
読んでいただきありがとうございました!
何だか色々詰め込みすぎて逆にわけわからなくなっちゃったかもなぁ……と自分でも思いました…。うまく書きたいんだけどね…難しいねー…