琉兵衛が翔太郎を連れてきたのは風麺の屋台だった。
驚く翔太郎の表情を見て琉兵衛が言う。
「意外かね?
私がここを選んだことが」
「そりゃアンタは俺達、庶民からすれば天の上にいるような貴族様だからな。
この街の庶民が行く屋台について知っているなんて驚くだろ?」
「あっはっは、私とて人間だよ。
仕事柄、堅い店での会食は多いがね。
男は幾つになっても本当に旨いと思うものは変わらんよ。」
そう言って屋台に入るとマスターが琉兵衛の顔を見て言う。
「おっ?園咲の旦那じゃないですか。
久しぶりですね。」
「あぁ、時間が空くとどうも食べなくなってしまって仕方がなくてね。
まだ昼ですまないが
琉兵衛がお猪口で酒を飲む仕草をするとマスターは笑う。
「仕方無いですねぇ琉兵衛さんの頼みだ。
丁度良い酒が入ったんですお出ししますよ。」
「ありがとう。
....あぁ、彼も同席するから酒を出して上げてくれ。」
「へい....って翔ちゃんじゃねぇか!
園咲の旦那と知り合いだったのかい?」
「いや....その....」
マスターにどう話そうか悩んでいると琉兵衛が答える。
「私が個人的に知っていたんだ。
巷では彼は優秀な探偵だと言われているらしいからな。」
「へぇ、旦那に知られるなんて翔ちゃんも偉くなったねぇ。」
「マスター、やはり、彼は君から見ても優秀なのかね?」
「あぁ、優秀だよ。
特に猫を探させたらピカ一だな!」
「猫?」
首をかしげる琉兵衛に翔太郎はマスターに焦って言う。
「はぁ!?俺だっておやっさんから色んな技術学んで経験積んでるんだぞ。」
「でも、亜樹子ちゃんが言ってたぜ?
"翔ちゃんは猫探しの腕だけは超一流"だって...」
「亜樹子の野郎.....余計なこと言いやがってぇ」
二人のやり取りを見ていた琉兵衛は笑う。
「あっはっは、これは楽しくなりそうだ。
マスター、風麺の麺少なめとツマミを....君はどうするかね翔太郎君?」
「!?.....俺も同じ物で麺の量は普通で良い。」
「もっと頼んでも良いぞ。
支払いは私がするからね。」
「いや、良い。
俺と話すために呼んだんだろ?
なら、腹八分目位が丁度良い。」
「そうか....では席に座ろうか。」
琉兵衛に促されるまま翔太郎は席に着いた。
二席しかない屋台で本来、戦う宿命の敵とヒーローが座り合っている。
そんな空気感を暗に感じたのかマスターは早速仕入れた日本酒を取り出した。
「ほぅ....見たことの無い銘柄だね?」
「最近、出来たお酒なんだよ。
名前を
これが癖になるほど美味しいんだ。」
そうしてマスターはお猪口を二人分出すと酒を注ぐ。
水のように透明な酒に琉兵衛は一口つける。
「ほぅ、辛口だが飲んだ後にほんのりと甘味を感じるとは.....これは癖になりそうだ。」
「そうでしょう。
この味を知ったら例え死んで魂になっても飲みたいと思わせるから鬼火と言う名前にしたそうですよ。」
「鬼火とは死者の怨念を象った存在とも言われているからね。」
「随分と物知りなんだな?」
翔太郎が琉兵衛に言った。
「オカルトは考古学にとって切っても切り離せない。
昔の人は現代よりも風習や迷信を信じていた。
実際に科学では説明のつかない事象はこの世界に溢れている。
君だって体験したことがあるんじゃないかね?」
「.....まぁ、色々とな。」
「そう言う意味で言えば"ガイアメモリ"もある種のオカルト的要素とも言えるな。」
「!?」
自分からガイアメモリの話しに触れた事に翔太郎は驚く。
そして、マスターも思い出したように言った。
「そう言えばテレビでやってた対ガイアメモリ部隊でしたっけ?
旦那も関わってるらしいですね?」
「あぁ、ガイアメモリの研究とその対策を頼まれていたんだよ。
お陰で色々と分かったからね。」
琉兵衛は表面上、ガイアメモリの調査を政府から依頼されている体でテレビには発表されておりマスターもそれを信じていた。
「地球の記憶が内包された道具と言えば夢がある様に聞こえるがアレも一種の思念の塊と言える。
触れた人間を惑わし惹き付ける。
まるで鬼火が悔いて死んだ人の魂を探すように.....」
「何て言うか難しい話だねぇ.....」
マスターがそう言うと翔太郎が琉兵衛に尋ねた。
「なぁ、アンタはそのガイアメモリを流通させている組織をどう思うんだ?」
「....そうだねぇ。
とある目的の為に行動している節がある。
メモリを売っているのはその副産物だろうね。」
「その行動は人類に悪影響を与えるんだろ?」
「それは見方の違いじゃないかね?
ガイアメモリも人間を越えた力を手に入れたい者にすれば福音とも呼べるだろう。」
「それで大勢の人が傷付いたんだ。
この街も傷付き泣かされた。
そんなものは許されるべきではない。」
「中々、熱く語るじゃないか。
だが、対ガイアメモリ部隊が人の命を守っていたのも事実だ。
毒を以て毒を制す....それは間違いではない筈だ。
現に仮面ライダーもガイアメモリを使っていた。」
「それは!」
「人は物事を正義と悪で別けたがるがそんな物は存在しない。
あるとはお互いの持つ"信念"だ。
その違いを認められ無いから人は争う。
想像して見なさい。
ある日、君の家族や親友が人を越えた力を手にいれたとする。
それは種の限界すら越える力だ。
それを持つ者を普通の人間は同じ存在だと認められるか?」
"人を越えた力".....これが誰を指しているのか翔太郎には分かった。
「仮に認められたとしよう。
それを全員が行えるか?
相手に恐怖を抱いて傷付ける可能性だって無い訳じゃない。
いや、絶対に起こるだろう。
人は愚かだ。
自分の想像を越えた存在には"恐怖"を覚える。
"恐怖は不安を生み不安は疑念へと変わる"。
そうなれば止められない。
人を越えた者と人である者の戦いが起こる。」
「.........」
そこまで話すと琉兵衛はマスターに声をかける。
「マスター、このお酒は美味しいね。
頼みがあるのだがこのお酒を知人に渡したいので家に届くように送ってくれないかね?」
「えぇ、構いませんよ旦那。」
「助かる。
すまないが時間がないので直ぐに買いにいって貰って良いかね?」
そう言うと琉兵衛は財布から数枚の万札を取り出しマスターに渡した。
すると、困った顔をしながらもマスターはお金を持って屋台から出ていった。
二人だけになると琉兵衛の空気感が一気に変わる。
まるで翔太郎の心臓を握り潰すような圧と恐怖をぶつけられる。
原作の翔太郎ならその恐怖に飲まれ息すら吸えなくなっていただろう。
だが、この世界の翔太郎は原作よりも多い苦難を乗り越えてきたお陰で心も強くなっていた。
「はぁ...はぁ...クッ!
負けてたまるかよ。」
心臓を抑えながらも琉兵衛を睨み付ける。
「ほぉ、どうやら君の事を少し侮っていたようだ。
これも無名や来人のお陰かね?」
「さぁな。
でも、アンタの事をちゃんと見れる様にはなったぜ。」
「私の威圧を耐えられた程度の凡人が調子に乗っているのかね?」
「いんや、怖いことには変わりねぇよ。
今だって身体が震えそうになってやがる。
でも、アンタがフィリップの父親だって分かって少し考えたんだ。
そして、何で俺の前に来たのかを.....」
そこまで言うと琉兵衛も興味を持ったのか放っていた威圧を抑える。
「では、聞かせて貰おうか名探偵の推理を....」
翔太郎は一呼吸置くと自分の考えを話し始める。
「最初、アンタの目的が読めなかった。
ガイアインパクトって言う明確な計画があり奥さんである文音さんはそれを阻止しようとしていた。
その関係でおやっさんがフィリップをミュージアムから救い出した。
あの時のフィリップは感情が欠如していてメモリを産み出す装置のようだった。
そこに親としての愛を俺には感じられねぇ。
だが、俺達が仮面ライダーとして活動を始めてからは俺達の行動や文音さんの行動をアンタ自身は意図的に妨害してなかった。」
「それはガイアインパクトを成功させる為、来人の力を完璧な状態にするためだ。」
「違うな。
完璧にしたいなら一刻も早く組織の元に奪い返してやれば良かったのにアンタはしなかった。
本当は嫌だったんじゃねぇか?
自分の息子を道具のようにするのが....」
「.......」
「文音さんを殺せなかったのもアンタが家族を捨てられ無いからだ。
幹部を使う....それこそ獅子神や無名を使えば始末は簡単に出来るのにしなかった。
計画の邪魔をする事をされても生かし続けた。
そして、マスターと話していた言葉を聞いて確信した。」
「園咲 琉兵衛....アンタは人じゃない力を手に入れた息子に"恐怖"を抱いたんだ。
そんな自分を許せなかったアンタはガイアインパクトって言う解決策を考え付いた。
全人類がフィリップのようになれば差別されない。」
「バカバカしい。
私が来人を恐れているなど....」
「そして、それには"もう一つの思惑"があった。」
「!?思惑だと?そんなものは無い。」
「だろうな。
これはアンタが気づきたくないって思っていることだからだ。
アンタが一番、恐れていたこと.....それはフィリップを恐れていることが"他の家族、特に文音さんにバレてしまう事を隠したかったんだ。"」
「.........」
「だから、アンタは文音が裏切り自分を恨んだとしても何のダメージもなかった。
恨まれるよりもフィリップに恐怖したことがバレて家族の関係が壊れてしまうことを恐れたからだ。
復讐による歪んだ関係でもアンタは未だに家族の絆を求めていた。」
「.........」
「"地球に選ばれた家族".....そんなのは建前でただ幸せな家族を取り戻したか....」
ドン!
まるで結論を言わせないように琉兵衛は持っていたお猪口を机に叩きつけた。
その強さにお猪口は耐えきれず割れてしまう。
砕けた破片が手を傷付け血を流すがそんな事を構わない様子で翔太郎に言った。
「ならば.....君ならどうした?
愛する子供が人では無くなってそれを恐れる自分がいる。
"私の愛する家族を私自身が壊そうとしている"。
それを理解したら君はどうするのだね?」
「....分からねぇ。
俺には子供はいねぇからな。
でも....どんなに怖くってもよ。
愛してんなら何も言わずに抱き締めてやれば良かったんじゃねぇか?
難しく考えず自分からぶつかって見てから考えれば良かったんだ。
昔、おやっさんが教えてくれた。
"怖いってのは知らないからだ"って.....フィリップに正面からぶつかればきっと結果は違っていたんじゃねぇか?」
余りにもシンプルで根本的な解決にすらなっていない解答....だが、それを聞いた琉兵衛からは怒りが霧散していた。
(抱き締めれば良かった.....か.....そんな解決策もあったんだな。)
だが、琉兵衛はそれが出来なかった。
自分の中にある恐怖に負けて遠ざけてしまった。
そして、改めて左 翔太郎を見つめる。
(感情的で正義感が強く論理的ですらない。
メモリの才能もない。
正に、絵に描いたような凡人だ。)
だが、来人を人として見て接している。
私や文音に出来なかった事をこの男は簡単にやってのけた。
(そうか、だから来人はこの男といると良く笑うのか。)
思い出すのは来人の居場所を見つけた時にカメラ越しに写った笑顔......事務所での何気ない会話で笑い合う姿。
(漸く分かったよ文音....."私の罪"が)
少し笑うと琉兵衛は立ち上がった。
「左 翔太郎君.....来人を...いやフィリップを人として迎えてくれてありがとう。
息子は良き出会いを出来たようだ。」
「琉兵衛さん。」
「もう問答は要らない。
どちらにせよもう止まれないのは君も分かっているだろう?
若菜はガイアインパクトを必ず行う。
私が止めたとしても結論は変わらない。
これはゴエティアと二人で交わした契約だからね。」
そう言うとドライバーを着けてメモリを起動する。
「Terror」
テラードーパントに変わると琉兵衛はテラーフィールドを形成し翔太郎ごと自分を飲み込んだ。
そして、屋台から遠く離れた場所へと転移する。
「ここならば、被害は出ないだろう。
それにしても良く私の力を受け入れられたね?
あの場で君を殺すとは考えなかったのかい?」
「そんな目をしていない。
琉兵衛さん....アンタはケジメ求めてる。
自分の罪を数えようとしている人がそんな下らない事はしないだろう。」
そう言うと翔太郎は懐からドライバーを取り出す。
「"ダブルドライバー"を持ってこなくて正解だったな。
こんなところをフィリップには見られたくねぇ」
翔太郎は取り出した"ロストドライバー"を腰に着けるとメモリを起動した。
「JOKER」
ロストドライバーにメモリを装填する。
「.......変身。」
掛け声と共に勢い良く展開する翔太郎は仮面ライダージョーカーへと変身が完了した。
翔太郎は右手の指でテラードーパントを指す。
「さぁ...お前の罪を...数えろ。」
その言葉を琉兵衛は不敵にに笑う。
「あっはっは.....私の罪は手強いぞ?
何せ"家族の為に全てを犠牲にしてきた罪"だからねぇ」
「んなもん分かってるさ。
それでも俺はアンタを止める。
フィリップの為に....そしてこの風都を守る仮面ライダーとして!」
お互いの心は決まった。
両者の空気が張りつめていき....琉兵衛の目からは殺意すら込められている。
「良いだろう。
殺す気でかかってこい左 翔太郎....いや仮面ライダー!」
だが、この結末により物語が転回を向かえると二人は理解していた。
二人だけの戦いが今....始まる。
Another side
無名は一人、風都郊外にある廃ビルに足を運んでいた。
扉に手を掛けると鍵が開いており中に入る。
そこには加頭が紅茶を飲んで座っていた。
「遅れてしまいましたか?」
そう尋ねる無名に加頭は答える。
「いえ、時間通りです。
お会い出来て良かったです。
この前の約束は
井坂が風都第二タワーを強襲する前、加頭は無名と取引すべく連絡を取っていた。
だが井坂への対処に追われた為、結局会うことは無かったのだ。
二人はお互いに顔を会わせると懐からドライバーとメモリを取り出し少し離れた机に置いた。
「これで、お互いに直接手出しは出来ません。」
そう言う無名に加頭は告げる。
「私を信用して良いんですか?
私にはクオークスの力もある生身でも強いですよ?」
「そんな事をして暴れたら取引なんて出来ない。
財団の取引ならまだしも今回は冴子さんに関わる取引でしょう?
なら、貴方は絶対にそんなことはしない。」
見破られた事に加頭は動揺して置きかけたユートピアメモリを地面に落としてしまう。
「失礼」と言って拾うと机に置いてお互いに席に着いた。
「それではお互いの取引内容について確認しましょうか。
僕の望みはミュージアムがガイアインパクトを行う時期、それか第二タワーに取り付けられた地球の記憶へと繋ぐ装置の詳細な設計図です。」
「.....先ず、私も冴子さんもガイアインパクトの計画からは外されています。
ですので詳細な時期に関しては私は明言できません。
しかし、会話の内容から察して何時でも実行に移せると思います。」
「では何故、今すぐ実行しないのですか?」
「琉兵衛様の影響です。
何故か彼が実行を命令しないのです。
若菜様が琉兵衛の命令を聞いている以上、ガイアインパクトの開始も琉兵衛様の言葉を待っている状態です。」
そこまで説明されると無名は思考する。
(ここまでは概ね予想通りですね。
やはり、琉兵衛への完全服従を主軸にした改造をゴエティアは行いましたか。)
「分かりました。
では設計図の方はどうですか?」
「あれは元々、財団が作っていた装置ですので用意するのはそこまで難しくありません。
ですが、もし私がその設計図を流出させたと分かったら只では済みません。
リスクの高い選択となりますね。」
(やはり、そこを主軸にして取引をするか。
財団から資料を盗み出すとなればリスクは高い。
受けるのならそれ相応のリターンを要求する筈だ。)
無名はそう考えると加頭に尋ねた。
「そうだと思います。
では、次は貴方の要求を聞く番です。」
「私の要求はこの戦いで"冴子さんが死なない確約"、それだけです。」
「....それは何処までの範囲を示していますか?」
「"全てです"。
冴子さんの命を脅かす全ての驚異の排除と安全の確約.....それが私の願いです。」
それを聞いた無名は悩む。
(加頭の言う全てには"ミュージアム"や"雪絵"さんの件も含まれている。
オマケに安全もだと仮面ライダーに倒されるのもアウトだろう。
確かにその条件なら設計図とも釣り合いが取れる。)
無名は少し考えると話し始めた。
「先ず、冴子さんの安全の確約ですが不可能ありません。
当の本人が生きたいと望んでいるのならこの風都から逃げれば良いがそれをしないのは若菜さんへの復讐のためではない。
そうですね?」
「えぇ、冴子さんは地位も愛も全て失い自暴自棄になっています。」
「そんな冴子さんを死なない様にさせるのは難しい。
だから、死を回避する方向で話を進めませんか?」
「死の回避....ですか?」
「えぇ、先ずは彼女のドライバーかメモリに細工をします。
そして、もし死にかけた時の保険を掛けておくんです。
例えば、死にかけた肉体と精神を保存し安全な場所で治療を行えるようにすれば本人にその気がなくても生かす事は出来ると思います。」
「肉体と精神の保存.....確か財団にもそれに近い研究が幾つかありましたね?」
「オルフェノクの因子やバクスターウイルス....この技術なら財団も保有しているでしょう?」
「確かにあると思いますが良くご存じですね?
貴方はミュージアムから離反してからミュージアムとの関係も絶たれていた筈ですが」
「僕がゴエティアと融合するために作られたのは知っていますよね?
融合するには地球の本棚に入れる肉体が必要だった。
それが出来るように作られたんです。」
「成る程、つまりは来人様と同じように地球の本棚に入れるわけですか。」
「えぇ、予めある程度、検索しておいて良かったです。」
そう言って無名は本来の提案を行う。
「僕の出す解決策は二つ。
1つ目はドライバーに安全装置を組み込み使用者の死を感じだ場合、強制的に変身解除を行い全てのダメージをドライバーに移行させる事......
そして、もう一つは"とあるアイテム"を二つ見つけ出して欲しい。」
「とあるアイテム....ですか?」
「えぇ、それがあれば肉体と精神を分離させ仮死状態に出来ます。
ですが、出所が此方とは違う別世界ですのでそれを研究している者がいるラボに向かってください。」
「それを手に入れれば冴子さんの命は守れるのですか?」
「えぇ、それがあれば死ぬ可能性が限りなく下がります。」
加頭は少し考え了承すると設計図を無名に渡した。
「冴子さんのドライバーは部下が届けます。
私はその間にそのアイテムを手に入れてきますよ。」
「分かりました。
では設計図は確かに.....」
そう言うと無名はその場を後にするのだった。
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