もう一人の悪魔   作:多趣味の男

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「.....ここは...何処だ?」
"目を覚ました者"は周囲を見つめる。
そこは"金色の本"で埋め尽くされた本棚がある空間だった。

「俺は....どうしてここに?」
その者は起き上がると一冊の本を手に取った。
表紙に書かれた文字を見てその者は妙な懐かしさを覚える。

本を開き中の記憶を読む。
一冊....一冊、丁寧に呼んでいき全て読み終わると"彼"の目から涙が溢れていた。

「ゴエティア....タナハ....全くお前達はバカだぜ。
コスモスの為に...全て捨てちまうなんてな。

だが、"俺は違う"。
俺は"欲深い"んだ。
お前らの命も全部欲しい....だから蘇らせてやるよ。
俺が....全てを使ってな。」


W×OOO プロローグ

 

風の街....風都、この街はあらゆる事を全て風が運んでくれる。

そんな街にはガイアメモリと呼ばれる人を怪物に変えちまうヤバイ代物をばら蒔く奴等がいた。

 

俺と相棒でその組織を潰したが....そこで俺は一度相棒を失っちまった。

俺は失意の果てにいたが...それでも!....俺はハードボイルドにっ!

 

「生きていた筈なのにどうしてこうなってんだよぉぉぉぉ!!」

 

探偵であり仮面ライダーの片割れである左 翔太郎は"結婚式の案内状"と書かれた手紙を丁寧に折りながら封筒に仕舞う内職を行っていた。

 

吠える翔太郎の後頭部を所長の亜樹子がスリッパで叩く。

パコン!

「うっさい!翔太郎君!

黙って手を動かす!」

「てか、俺の仕事は探偵であってお前の結婚の手伝いじゃねぇ"パコン!"...痛ってぇ!」

 

だーって仕方ないでしょう!

家の事務所はお金がないのよ!

結婚するのだってお金がかかるの!少しでも節約しないと!」

「同僚を使って節約してんじゃねぇ亜樹子!」

 

「そう言う文句はまともな仕事を一つでも持ってきてから言ってくれませんかねぇ?」

「んだとコラッ!」

「また叩かれたいのかなぁ翔太郎君!」

 

「「ぐぬぬぬぬ....」」

 

二人で睨み合っているとそれを勇める様に相棒であるフィリップが話し掛けてくる。

「まぁまぁ二人とも落ち着きなよ。

折角の、めでたい行事なんだからさ。」

「"フィリップ"。」

 

「それに、翔太郎だって内心は嬉しいんでしょう?」

 

二人が手伝っているのは親っさんの娘である鳴海 亜樹子とこの街を守る仮面ライダーであり刑事である照井 竜の"結婚式"の準備だった。

 

フィリップが帰って来てから数日も立たず照井は亜樹子にプロポーズをした。

元々、するつもりだったらしいがフィリップの事で意気消沈していた亜樹子に照井は切り出せないでいたらしい。

 

だが、フィリップが無名のお陰で戻ったことで告白し無事、ゴールイン出来たと言う訳だ。

そして、俺とフィリップは亜樹子の結婚の手伝いで現在進行形でてんやわんやになっているのだ。

 

そうしているとフィリップは思い出した様に亜樹子に話し掛ける。

「あぁ、亜樹ちゃん。

姉ちゃんも結婚式に参加したいって言ってたけど呼んでも良いかい?」

「えぇ!?マジで?勿論だよ!てか、若菜さんを招待しない訳無いじゃん!」

 

フィリップの姉である園咲 若菜。

かつて風都にガイアメモリをばら蒔いていた組織...ミュージアムの幹部だったがその呪縛に抗って今は姉弟仲良く暮らしている。

 

だが、俺達が幸せを手に入れた裏で失ってしまった命も沢山あった。

共に仮面ライダーとして戦った大道 克己。

 

そして、ミュージアムの幹部でありながら自らに潜んでいた悪と戦いその身をフィリップに捧げた無名。

 

彼等の事を忘れた日は1日たりともない。

 

(もし....過去をやり直せるなら)

 

フィリップを失った時もそうだがそんな事を翔太郎は不意に考えてしまっていた。

その意図を察したのかフィリップが翔太郎の肩に手を乗せる。

 

「翔太郎....今は祝おう。

新たな祝福を...それがきっと"二人への弔い"になる。」

「...あぁ、そうだなフィリップ。

...それにしても何かBGMが欲しいな。

何か良いラジオ番組やってねぇかな?」

 

翔太郎がラジオを付けると丁度、ニュース速報が入ってきた。

 

『昨日の夜、鴻上コーポレーションが管理するビルで殺人未遂事件が起きました。

 

被害者は風都署の署長を勤めている"氷川誠" 警視正で、現在、容疑者として上がっているのは風都署の刑事である"照井 竜"警視であり現状究明の為、現在捜査が行われていると言うことです。』

 

ラジオから聞こえてきた驚愕の内容にその場にいる全員が驚く。

 

はぁ!?照井が殺人だって!?

んなことある訳ねぇだろうが!」

「落ち着け翔太郎。

きっと、何かの事件に巻き込まれたんだ。」

 

「それにしたってこんなニュースが出るなんて....」

「そんな....竜君...」

 

亜樹子はショックのあまりその場に倒れてしまう。

「亜樹子!....フィリップ、亜樹子をベットに移す。

手伝ってくれ!」

「分かった翔太郎!」

 

そう言うと二人は意識を失った亜樹子をベットに移すのだった。

 

 

 

 

 

鴻上ファウンデーションビルの社長室ではバースの変身者である"伊達 明"(だて あきら)と彼をサポートする"後藤 慎太郎"(ごとう しんたろう)が社長である"鴻上 光生"(こうがみ こうせい)から話を聞いていた。

 

「.....どういう事ですか?」

珍しく後藤が驚愕と怒りを滲ませた顔で鴻上に尋ねる。

「風都署の照井 竜と言う男が我が社の保管庫に不法侵入し殺人未遂事件を犯して現在逃亡している。

......そう言ったのだよ。」

 

ダン!

 

後藤は鴻上の座る机に手を打ち付け抗議の目線で告げた。

「照井警視に限ってそんな犯罪者の様な殺人などあり得ません。」

「だが実際、風都署の署長が被害に遭い意識不明になっている。

これはどう説明するのかね?」

 

「それはっ!」

怒る後藤を制する様に伊達が前に出る。

「まぁまぁ、落ち着きなよ後藤ちゃん。

....それで俺達を呼んだのはどういう理由で?」

 

伊達の言葉を聞き鴻上はソファに深く座り直す。

「先程、保管庫の調査が終わってね。

中から"数点の物品"が失くなっている事が分かったのだよ。

恐らくはその照井 竜が盗んで今も持っているに違いない。」

「つまり、それを取り返すのが俺の仕事って事ですか?」

 

伊達の問いに鴻上は真剣な顔で二人に告げる。

「あぁ、我が社にとって"とても大切な物"だ。

最悪、"照井の命"を奪ってでも取り返して欲しいね。」

 

命を奪うと言う言葉を聞き後藤は怒りのまま言葉を吐き出す。

ふざけるなっ!俺は人の命を守る力が欲しくてアンタの元に来たんだ。

人殺しをする為じゃない!

 

怒りながら鴻上に詰め寄ろうとする後藤の肩を手を伊達は抑えながら彼も今度は圧を込めて言った。

「今回は俺も後藤ちゃんと同意見だな。

俺は医者だ。

グリードやヤミーを倒してメダルを手に入れる契約には了承したが貴方の兵士となって"人殺しをする道具に成り下がった"覚えはねぇ。」

 

二人の表情を見て鴻上は笑う。

「はっ!さっきも言っただろう最悪の場合だとね。

それだけ今回、奪われた物は危険だと言うことだ。

これを見たまえ!」

鴻上の横にいた秘書の里中がタブレットの画面を見せる。

 

「これは800年前、OOO(オーズ)を作り出した錬金術師達が残した石板だ。

これによると錬金術師達はOOOを造る際、"神と取引をしてオーメダルやドライバーに関する知識を得た"とされている。

 

今回無くなったのはその知識に関わったとされる物品なのだ。

これからグリードとの戦いは更に苛烈になるだろう。

故に!それだけはどうしても回収したいのだ。

という事で物品回収は頼んだよ。」

「これは回収する物のリストです。」

 

里中がタブレットを渡すとそれを受け取った伊達は後藤を連れて社長室を後にした。

後藤は怒りから壁を殴り付ける。

その姿を見た伊達が彼を諌める。

 

「おっと!後藤ちゃん怒るのも分かるけど少し落ち着きなって....」

「すいません。

でも俺にはどうしても照井警視が人を殺そうとしたとは思えないんです。」

 

「照井警視って昔、警察官だった時の上司だろ?

一回、話してくれた。」

「....はい。」

 

そこまで聞くと伊達は溜め息をついて後藤の前に"バースドライバー"と"バースバスター"を置くと"後ろを向いた"。

「伊達さん?」

「後藤ちゃん!こっからは俺の独り言だ。

今回の一件、俺にはどうも裏がある様に思えてならない。

あの社長も何か隠し事してるのはバレバレだしな。

だけど、俺も一億稼ぐ以上、命令には逆らえねぇ。」

 

 

「.......」

「でも、お前は別だ。

守る為の力が欲しくてココに来たんだろ?

そんな後藤ちゃんなら今本当にやるべき事を自分で考えてちゃんと動けるんじゃねぇか?

 

これから俺はバースドライバーとバースバスターを地面に起きながら"うたた寝"する。

その間に何があっても知らないし後藤ちゃんがいなくなっても仕事が嫌で休暇を取ったと里中ちゃんにでも言っとくよ。

 

あぁ、ドライバーなら安心しろ。

ドクターに予備を貰って俺も合流するからよ。

自分の思った様に動いてみなよ後藤ちゃん。」

 

伊達はそう言って壁にもたれかかり目をつぶった。

 

「伊達さん.....ありがとうございます。」

後藤は目を瞑っている伊達に頭を下げた。

 

次に伊達が目を開けた頃にはバースドライバーとバースバスター、そして後藤の姿は消えていた。

それを見て伊達は小さく笑うのだった。

 

 

 

 

「映司!メダル変えろ!」

「分かったアンク!」

 

映司は仮面ライダーオーズとなって突如、現れた怪人と戦っていた。

これまでのヤミーとは違う"鎧を着込んだ怪人"にオーズは苦戦を強いられていた。

 

アンクから受け取ったメダルを装填し映司はオースキャナーを手に取るとドライバーを勢い良くスキャンした。

 

 

タカゴリラバッタ

 

ボディを重量系のゴリラメダルに変えたことでオーズの両腕にガントレットが装備される。

襲ってくる怪人にオーズはガントレットを使い反撃した。

 

両腕から放たれる衝撃を受けた怪人は後退りすると地面に片ひざを付いた。

「効いてる...."これなら行ける!」

 

そう言ってオーズが追撃しようとするが上空から無数の火炎弾が放たれオーズは追撃を止め攻撃を回避した。

地面に火炎弾が落ちて爆発す起こす。

「危なっ!....」

 

追撃のタイミングを逃し煙が晴れた頃には怪人は姿を消していた。

「逃がしたのか。」

「チッ!そうみたいだな。」

 

映司は変身解除するとアンクに話し掛ける。

「それにしてもあの怪人は何者だったんだ?

ヤミーじゃ無かったんだろ?」

「あぁ、奴からは"メダルの気配"はしたが"ヤミーの気配"はしなかった。」

 

「でも、そんな奴が存在するのか?」

「...例外って意味ならいるだろ?

俺達で"風都に行った時のアイツ"だ。」

 

アンクの言葉に映司は少し考えるとクリスマスに起きた事件を思い出した。

 

「あぁ!確かガイアメモリとメダルを吸収した"メダドーパント"だっけ?」

「あぁ、だがどっちにしても奴は敵だ。

次、見つけたら確実に仕留めるぞ。」

そんな話をしていると映司のスマホに着信が入る。

「誰からだろう?......!!

翔太郎さんだ!」

着信相手が気づくと映司は電話に出た。

 

『もしもし、お久し振りです。』

『おぉ、久し振りだな映司。

元気でやってるか?』

 

『まぁ、ぼちぼち....それでどうしたんですか翔太郎さん。

もしかして、何かピンチな感じですか?』

『....まぁ、そんなところだ。

照井 竜の事は覚えているか?』

 

『えぇ....確か風都を守るもう一人の仮面ライダーだって前に教えてくれましたよね?』

『あぁ、その照井だ。

実は今、照井は殺人容疑で逃亡してる。

それにどうやらそっちの鴻上ファウンデーションが関わってるみたいでな。』

 

えっ!?....それ本当なんですか?』

『あぁ、だが俺はアイツが殺しをしたとは思えない。

でも事件が起きたのはそっちの街で風都じゃねぇ。

事件を調べる為にも映司のツテを借りたいんだが頼めねぇか?』

 

翔太郎の頼みを聞いた映司は即答する。

 

『そう言うことなら喜んで協力しますよ。

僕もあの人が人を殺すなんて信じられませんし....寧ろ協力させてください。

"ライダーは助け合い"何ですから』

『すまねぇ。

これからフィリップとそっちに向かうがどっかで待ち合わせしたい。

何か良い所はあるか?』

 

『それなら僕達が世話になってるお店があるんでそこにしましょう。』

映司はクスクシエの場所を伝え電話を切るとアンクを捕まえた。

 

「アンク!!翔太郎さん達がピンチなんだ行くぞ!」

「おい!勝手に話を進めんじゃねぇ!

俺は行かねぇぞ。」

 

「おい!"ライオンメダルの件"で二人にはお世話になっただろ?」

「知るか俺はあの怪人を追う。」

 

「それなら翔太郎さんにその事も話して一緒に調べるぞ。

ほら行くぞアンクゥゥゥ!!」

「がぁっ!....分かった!行きゃいいんだろ!」

 

アンクは映司に連れられて歩き出す。

しかし、彼には一つの疑念があった。

(映司を止めた"あの炎".....いやあり得ねぇ。

そんな事は絶対に....)

 

アンクは自分の頭に浮かんだ可能性を即座に否定するとその場を後にするのだった。

そして、誰もいなくなったその場所に黒いローブを着けた男が降り立つ。

 

(映司.....俺はっ!?...)

 

去っていった映司に左手を伸ばそうとしていた手を強く握る。

それは彼がどんなに手に入れたくて手を伸ばしてももう届かない欲望であった。

 

「取り戻して見せる....全てを」

 

黒いローブの男はそれだけ言うと"赤い翼"を羽ばたかせ空へ飛び上がるのだった。

 

 

 

 

闇に包まれた街路樹を"ミーナ"赤子を抱えながら逃げる様に走っていた。

建物の隙間にミーナは赤子を抱えながら隠れると赤子に向けて優しく話し掛ける。

「はぁはぁ....."未来"、貴方だけは私が絶対に守って見せるから」

 

しかしミーナの目の前に突然現れた恐竜の怪物(プテラヤミー)に赤子を捕まれてしまう。

 

「離して!」

ミーナは超能力を使い赤子を怪物から引き剥がそうとするがそんなミーナの身体を背後から現れたもう一体のプテラヤミーが取り押さえる。

 

プテラヤミーは赤子の顔を見ながら言った。

「この赤子から"欲望"を感じる.....」

「あの"お方"の復活に必要な欲望だ。」

 

「何を言っているの?」

ミーナの問いに答えること無くプテラヤミーは身体から取り出したセルメダルを赤子の身体に落とした。

 

「未来っ!」

 

チャリン!と言う音が鳴り赤子の身体にセルメダルが入る。

「そんな!?」

 

「先ずは"一人目"。」

「残りは"二人"と...."三人"」

 

「この子は丁重に扱う。」

「大事な供物だ。」

 

そう言ってプテラヤミーは赤子を連れて飛び去ろうとした瞬間.....

 

 

「「んなことさせるかクソ野郎!(させないわよお馬鹿さん!)

 

「HEAT,LUNA」

 

「「MAXIMUM DRIVE」」

 

上空から隕石の様に落下してきた仮面ライダーヒート(レイカ)と赤子を守る様に金色のエネルギースフィアを展開した仮面ライダールナ(京水)が現れた。

 

ルナのエネルギースフィアが赤子を包んだのを確認すると烈火の如くキレたレイカの蹴りが2体のプテラヤミーに直撃した。

 

吹き飛ばされる2体のヤミー。

京水は赤子をミーナに渡すとレイカと共にヤミー達と対峙する。

 

「間に合ってよかったわ!

プロフェッサーマリアから連絡があった時はどうなるか気が気じゃなかったもの」

「この怪物達の狙いは未来なの?」

 

レイカの問いにミーナは答える。

「多分....あの怪人達、未来に変なメダルを押し込んで....」

それを聞いた瞬間、二人の怒りは更に増大する。

 

「アンタ達、あたし達の"希望"に何て事してくれんの?

直ぐにそのメダルを未来ちゃんから取り出しなさい。」

「早くしないとぶっ殺す!!」

 

しかし、脅されている二体のヤミーは平然と言い放った。

「まぁ良い。

目的は達した。」

「もう間もなく全ては"原初へと還る"。

束の間の時を有意義に過ごせ。」

 

「なっ!?....待てっ!」

 

二人の制止を無視してヤミー達は飛び去るのだった。

「何なのアイツら」

「さぁね。

それも調べる必要はあるだろうけど今は未来ちゃんの方よレイカ。」

 

レイカと京水が変身解除するとミーナに話し掛ける。

「大丈夫、ミーナ?

未来ちゃんは?」

「分からない。

まだ身体に異常な無いけどあの怪人が出したメダルから感じたの...とてつもないエネルギーを...」

 

不安そうにするミーナにレイカは立ち上がるとスマホを取り出す。

「何する気レイカ?」

「こんな事態、あたし達だけじゃ解決できない。

"翔太郎達に助けて貰う"。」

 

その言葉を聞いた京水は納得する。

「そうね。

フィリップちゃんの地球の本棚の知識なら何か分かる筈だわ。

スマホを貸してレイカ、私が翔太郎ちゃんに連絡を取るわ。」

そうして、レイカからスマホを受け取った京水が翔太郎に連絡を取る間、ミーナがレイカに話し掛ける。

 

「マリアさんは大丈夫だった?」

「えぇ、今は"信用できる人の所"で身を隠してるから安心して良いよ。」

 

「良かった。

未来がお祖母ちゃんを失わずにすんで」

「....大きくなったね未来。」

「えぇ...最近、また大きくなってきたのよ。」

 

そう言うミーナにレイカは告げる。

「大丈夫だよ。」

「え?」

「未来は"克己が残してくれた大切な命"。

私達、NEVERだって守りたいって思ってるからさ。」

 

「.....ありがとう。」

二人が会話をしていると京水が電話を切り二人の元に来た。

「ミーナ、未来ちゃんを連れてここから離れるわよ。」

「ちょっとどういう事?京水。」

 

レイカの問いに答える。

「"事情が変わった"の。

今、翔太郎ちゃん達は風都を離れてるわ。

それに未来ちゃんに埋め込まれたメダルに関しても心当たりのある人物がいるらしいから会いに行くわよ。」

 

そう言うと京水はレイカやミーナを連れて風都を離れるのだった。





長い間、お待たせしました。
遂にノベル大戦の始まりです。

プロローグから色々と伏線をぶっ混みまくったせいで全部回収できるか不安ではありますが頑張って書ききろうと思います。

そして、今回の劇場版でも読者の皆様にオリジナルメモリのアイデアをいただきたいと思います。

今回応募するメモリは"四本"です。

条件が若干ストーリーのネタバレになる可能性がありますが気にせず応募いただけると幸いです。


【メモリの条件】
"ウヴァ"、"カザリ"、"メズール"、"ガメル"に関連する記憶を持ったメモリ。


メモリのアイデアは活動報告に【メモリアイデア募集】で作りますのでそこでお願いします。

それではノベル大戦をじっくりお楽しみください。

by 筆者

外伝 続編の投稿に関して

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