カラストンビ隊の決戦兵器(タコ産)   作:無意識の妖怪

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新作ばかりどんどん書く病気にかかっているので初投稿です。


二人の英雄。

ーーとある研究所。

 

「ついに、完成したぞ。特殊な能力をもったイカ達のインクを集めた甲斐があった。」

 

「こいつをイカ達に送りつけてスパイとして内部から滅茶苦茶にするんですね?」

 

「そうだ。どうせ奴らは研究なんてできん。あんな飽きっぽくて楽しくないことをやらない奴らに我らが負けることなどあり得ないのだ。」

 

「おい、お前ら何をしている?」

 

「「タ、タコワサ将軍!?」」

 

「何をしているか聞いているんだが?」

 

「い、いえ、これは」

 

「何故、ブキやヘイキを開発する場所に小さい子供のイカがいるんだ?」

 

「こ、これはですね!楽観的でバカなアイツらに我らの鉄槌を下してやろうと!」

 

「はぁ、お前ら。ただでさえナワバリバトルのルールも守らず除け者にされていたところを私が拾ってやったと言うのに。また私をガッカリさせるとはな」

 

「タコワサ将軍、お待ちください!私達はタコの勝利の為に!」

 

「それは良いことだが、新しい生命を無責任につくることは頂けない。しかもイカを。イカは我らのライバルだぞ?何故そんなことをできるだろうか?」

 

「お、お赦しを。もうこんな事はしません。」

 

「もう良い、赦す。しかしそのイカの子供は私が預かる。」

 

「了解しました!感謝します!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

タコワサ視点

 

むう、あぁ言ったもののこの子はどうするべきか。今は絶賛バトル中だからタコ達の中で育てるのは難しいだろう。

 

やはりアイツに預けるか?

ーーーーーーーーー

 

「おい、アタリメいるか?」

 

「む、どうしたタコワサ。こんな夜更けに。」

 

「あぁ、すまないな。こんな時だこっそりきたんだよ。ほら、これは詫びのおはぎだ」

 

「気にするな、だがおはぎは貰っておく。」

 

「ありがとう。早速本題なんだがこの子を預けたい。この子はウチの科学者達によって改造された蛸工イカだ。」

 

「なに!?それはどうゆうことだ?」

 

「俺の抱えの科学者が勝手に色々やっていたらしい。まともに成功したのはこの子だけで、発覚した瞬間にこの子を保護してすぐに研究は辞めさせた。責任を持って育ててあげたいところだが今は大ナワバリバトル中だ。タコ達の中で虐められたりする可能性もある。正義感が強く、バトルでも最強格のお前にお腹を預けたい。ついでに言っておくとこの子はお前のDNAも入っているのでお前の親族でもあるらしい。」

 

「はぁ、なんだか一気に情報を入れられて頭が痛いぞ?」

 

「申し訳ない。だがこの子にはなんの罪もない。生み出した我らが言うのは何だがこちらでは幸せに育てられない。頼む、お前が育ててやってくれ」

 

「はぁ、子育てなんか初めてだがやるだけやってみよう。」

 

「まぁ、お前は相手も既にいるだろうしそこら辺の事情は頑張ってくれ。今はその容器に入っているが外気に触れるとどうなるかは分からん。健康に害はないが成長が遅かったり早かったりするかもしれないらしい。頼んだぞ」

 

「あぁ、任された。」

 

「ありがとう、アタリメ。このバトルが終わったらまた共に話そう。」

 

「勝つのはカラストンビ隊だがな」

 

「ぬかせ、お気楽で飽き性なお前らに負けるタコではないわ」

 




次回からはオリ主視点がメインになっていくと思います。
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