うちのポケモンがなんかおかしいんだが   作:右肘に違和感

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82話 ロケット団繁盛記 施設のアップグレード

 

の前のおまけ。

 

 

☆セレクトバグ☆

 

 

「ふーむ」

 

俺は現在、タマムシデパートにあるエレベーターの中に居る。

何故にこんな限定的なところに居るのかといえば……えーと、まぁ、その……

 

怖いもの見たさというか、なんというか……

 

俺が旅に出てから頻発して行っている(初回の出会いを除いた)ミュウとの遭遇にも関わるのだが

これは、初代ポケットモンスターにおいて裏技(バグ)として名高く

同時に全ての裏技(バグ)の基盤とされる行為である『セレクトバグ』と言われるものを関連させている。

 

もちろんの事、この世界にはあのゲームの画面から操る世界における『セレクト』が存在しない。

故に俺は方法と過程をすっ飛ばして、結果が現れるはずのところでミュウを呼び出し

そしてミュウは必ずそこに居た。デパートの釣りの結果は居たと言っていいのか微妙だが。

 

さて、『セレクトバグ』の詳細だが……簡単に言えばアイテム欄のアイテム整理である。

そこでモノを動かす際に使われるのがセレクトで、これを戦闘中、フィールド問わず行うと

高確率で色々とバグるのである、そしてバグの内容は行為に関連して固定されており

綿密に詳細を知っていれば、意のままに色々と操れてしまうわけなのである。

 

例を述べればマスターボール無限増殖(購入?)や以前述べた『ペゾ』であろうか。

『ペゾ』とは簡単に言えばポケモンなしで波乗り状態になれるバグアイテムである。

本来手持ちのポケモン一覧からなみのりを使わなければ水の上にいけないのに

このアイテムを水の手前で使うと、普通に乗れてしまうのだ。

 

さて、前置きが長くなったのだが……何故エレベーターの中なのか?

それはこのエレベーター内にある各階停止ボタンに起因する。

 

先程アイテム欄のアイテム整理で『セレクト』を使う、と述べたが……

まだまだ開発黎明期であったが故にゲームボーイロムの容量の低さがネックとなったのか

『階層移動に使われるボタン指示』が『アイテム欄と同じもの』が使いまわされており

これは同時にシルフカンパニーでも同じ事が挙げられる。

 

 

 

そう。

 

『アイテム欄と同じもの』。

 

つまり……

 

このエレベーター内も……

何が起こるかわからないバグの宝庫なのである。シンドr(データがこわれています!)

 

 

…………では、やってみますか!

 

「えーと……このスーパーボールをこっちに動かして……

 でもってきずぐすりをこっちに……あ、サイコソーダの空き缶が……あとで捨てんと」

 

背負ったリュックを自分の手前に降ろし、中身をガサゴソと弄繰(いじく)り回してみた。

そして最後にリュックのチャックをピシャッと閉じて、背負いなおす。

 

要は、あのセレクトバグではアイテムが移動されている過程がある。

ならばセレクトと同じようにアイテムの順番を入れ替えれば事が成ると判断したのだが……

 

ベキッ、ベキョッ、ぐにゃぁ~~~~~

 

 

 

お、おうわぁぁぁーーー。こ、これは効果テキメンだぁ。

リュックを背負いなおしたら完全にエレベーター内部の風景がイカれてきた。

本来であれば数字やら文字やらが並んでいるであろう風景の裂け目は

限りなく現実に近い世界であるが所以なのか、黒い裂け目として現れている。

 

うわぁ、これ完全にホラーだぞ。足場までゆがんできてやがる。

 

 

ゴォォォォォォ……

 

 

「……ん?」

 

下手したら、というか上手にやらないと帰れなさそうだと気付いてちょっと怖気(おじけ)付いていると

なにやら飛行音のような音が響いてくるのを感じた。

 

……この狭いエレベーターに飛行音?

 

改めて考えてみるとなにかがおかしい。

いや、もう現状自体がおかしいっちゃおかしいんだが……この小さな箱の中で何故に飛行音が?

 

そんな風に考えていると、その飛行音はズンドコこちらに近づいて大音響になり

もうここまで来たらなんもできねーやと開き直ってそれを待っていたら

 

 

裂け目からにょきっと何かが出てきた。

 

「………………」

「………………」

 

互いに見詰め合ってしまう俺ら。めっとめがあうー

 

そのにょきっと出てきた何かの頭部は……なんというか、ゴツい。

銀、もしくはくすんだ灰色っぽい外殻と、顔面には黒い皮膚? ついでに目は赤い。

そしてそれらの周りには金色の肋骨みたいな、なんかそんなのが付いてる。

そしてどっかで見たことがあるような感じである。

 

そう、えーと……映画? うん、映画のポスターだな。

なんかそれと完全に一致してる……ってことはこいつ伝説ポケモンだよな……

 

なんだっけ、えーと……きゅ、キュレム……?

いや、違うな……対戦であまり見ないからフォルムも断定的にしか覚えて居ないのだが

キュレムだった場合こおりタイプがあったはずだ、こいつはこおりっぽくない。

 

「…………ギラァー……」

「あ、はい。なんかすんません……」

 

なんか怒られてしまった。

【お前か、こんなめんどくさい現象を引き起こしたのは】ですって。

 

でもこの場にこんなイカついのが現れたって事は……コイツはこれを何とか出来る能力があるのかな。

のっしのっしと割れ目から這い出てきて、狭いエレベーターなせいでぎゅうぎゅう詰め状態になる。

 

もう見上げるとかそんなレベルじゃない。

思ったよりやわらかいぷにぷになお腹とエレベーターの壁に挟まれ、ウキュッとなった。

 

そして出てきたそいつは俺の目には見えない何かの作業をやりだし

風景は次第に落ち着きを取り戻していった。地味にすげぇー。

まあそれでもぷにぷにのお腹に挟まれているせいで視界は4割ぐらいしか見えてないのだが。

 

自分が這い出てきた割れ目だけを残し、全てを修復し終えた後にその割れ目に入り

【わちきも忙しいんだ。もうこんな事するでないぞ】と俺を見て鳴き声を挙げ、そいつは帰っていった。

 

とりあえず割れ目が閉じる前に「ホントにすんませんっしたー」と声を響かせておいた。

閉じる瞬間に向こうから「ギラァー」と帰ってきた。

 

 

ぴんっぽーん♪

 

おっと、4Fに付いたか。

まあなんにせよ。あのままにならんで良かった。

ご苦労さんでした、虫っぽい伝説さん。

 

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タマムシに来て、はや一ヶ月半といったところまで来た。

 

 

 

今まで滞在した街の中ではダントツに長い部類に入り

なおかつ原作イベントっぽいのが既に全部終わっているのを確認しているため居心地が非常に良いのだ。

サカキから最低限度の謝礼みたいなのも入って来るからな。

 

 

大道芸に関しては残念ながら一回も出来て居ない。

暇な日は暇な日で、俺が何もやってなくても手持ちの子は誰かしら用事があったり

そもそも暇な日自体そこまで多くないのが障り、音楽に関しては没案気味である。

 

まあ社内での慰安行事的なもので、全員で集まって

コンサートっぽい事は二回ほどした事があるので、ムラムラしているわけではない。

 

すけすけのたびを開発してから個人的にも優先したい事がなくなり

もっぱら弾頭に向かう日々としては、弾頭社員で働き始めた人達の愚痴相談に乗ったり

なんというか身体年齢にそぐわない事ばかりやっている。

 

 

「上司の物言いがきっついんです……!」

「意見言われるだけマシだよ? 本当に諦められたら何も言われなくなるのが社会だよ?」

「なんであなたはそれを知ってるんですか……」

 

 

「仕事時間ばかりで私生活が保てないんです……!」

「ボスのため」

「やっべ超頑張れる」

 

 

「毎日毎日同じ事の繰り返しで飽きる」

「飯だって毎日食ってるしょ、それと同じと思ってください」

「あれは一食一食でおいしさが……!」

「心苦しいながら犯罪して銭を稼いでた日々と今は、どっちがマシ?」

「……今、です」

「忙しいだけ、幸せなんだよ……」

「……なんでそんな疲れきった表情で言うんですか?」

 

 

「会社に華が無い! 彼女欲しい!」

「はい、これ」

「ん、なんでしょうか……『しっと団員募集中』!?」

「満たされるかもよ?」

「行ってみます!!」

 

 

「彼女に仕事と私どっちが大切とか言われました、どうしたらいいですか」

「リア充は殺す」

「えっ」

「冗談はさておき……

『なら仕事やめるけど、収入の無い俺を養ってくれるんだよね?』とでも言えばいいと思う。

 否定するなら価値観の違いでFA。既に50:50状態だし」

「人間の本質に絶望したッッ!!」

 

 

「仕事中の癒しのためにボスのプロマイドが欲しいです……♡」

「おーいミュウツー」

【呼んだか?】

「俺の頭の中複写頼むわ」

【なんだこの気持ち悪いアイツは……】

「な……こ、これは……ォォォォォオッッ!!」

 

そこにはボディビルダーの如くの肉体美を誇るサカキのニヒルな笑顔が!!

しかも綺麗なサイドチェストを決めているッッ!!

 

 

まあこんな毎日なため暇なんです。

 

弾頭という組織としてはまあまあのスタートとなっているのは間違いない。

 

現時点での簡易業務成績。

【人材派遣部門】

 

・人材派遣における派遣達成度27人/118人 分母に新規参入の暴走族は除く。

・支出は施設の低額で出来る改装=布団持ってきて団員の部屋化程度。

・元々電気ガス水道は通っていたためキッチンもあり、改装の必要なし。

・予定としてはサカキのコネで、待機組と派遣組を交代して送り出し経験を積ませるのも企画中。

 

【道具開発部門】

 

・スタートからまだ日が浅い

・加えてひとつのアイテムでも開発は時間が掛かる

・研究員の給料と研究施設の増設  2000万→1874万

・後々の伸びに期待

 

 

といった感じである。まあ開発に関してはいきなりうまく行くもんじゃないよな。

あぁ地下施設担当の経理のお姉さん、データありがとうございます。

 

 

 

 

「ゲームセンターの改築……かね」

「はい、ていうかスロットの改築ってか。あーでもゲームセンター自体ってのもありかもなぁ」

 

元来の意味どおり、ゲームの中央地点……。つまりは本当のゲームセンター化もありかもしれない。

でもまあ……日本人として非常に残念ながら、スロットの方に着眼した方が効果が高そうだ。

 

民族属性なのか、日頃から仕事だのなんだので鬱憤を溜めているせいなのか

日本人はやたらと誘惑に弱いのである。それなのに……

 

「スロットコーナー、完全に停滞気味ですよね」

「う、む……正直赤字スレスレだね。

 上で働いている店員の給料とフロアの清掃社員の給料を払ったら、赤字ではある」

 

実際ゲームでも客付きはそこまでなかったはずである。

なんせ床に100枚落ちてても店員も客も気付かないような店だし。

 

「ここのシステムを全体的に改築しましょう」

「システム……かね」

「ええ、システムです」

 

 

そして案件を具体的に列挙。現実のパチ屋ならこんな感じだったろう程度の想像だが。

 

 

・コインを現金に換える事を可能にする

・景品も一応用意するが、基本交換目的というより見栄えのため

・換金してフレンドリーショップで買ったほうが安上がりな利率にする

 面倒な人は若干の高い値段設定でもここでお土産を買っていくはず

 

「まずこれが基盤のシステムです。

 正直ポケモンとコインの交換とかわざマシンとの交換とか時代遅れ。」

「そ……そう、かね?」

「わざマシンはぶっちゃけ自分達で量産して、何かしらの店に卸した方が利益が出ると思います」

「それはおかしくないかね。

 わざマシン15のはかいこうせんひとつ取っても5500枚で提供している。

 50枚で1000円なら、11万円という金額が手に入るわけだが」

 

 

まあ初代でやりこんでいたやつらはその手で買ってたかもしれないが。

 

 

「では聴きますけど、最近のわざマシン景品コーナーの品物の減り具合は?」

「……、ゼロ、だ」

「じゃあもちろん利益もゼロ円ですよね。

 だったら廉価で開放してしまって素早く銭を作るのも手なんですよ、あくまでも手ですけど」

「そうだったのか……」

 

気持ちはわからんでもない、だがいつ手に入るか分からない高額な売り物よりは

順調に概算に組み込める売り方をして利益に計上したほうが楽である。

 

「あとはスロット自体も換えます」

「スロットを換える?」

「ええ、台を。」

 

サカキは ??? といった感じのマークが頭に浮かんでいるような状態である。

 

「もっと楽しく、演出とかをばーんと入れて

 ボーナスが出ていないときでもワクワク感を感じるようにするんです」

「……すまん、ちょっと想像が付かないな」

「ぬぅ……説明すら難しいとなると、きついなぁ」

 

何処から説明したらよいものか。

 

「お……? タツヤ君、今とても良い案が浮かんだぞ。よかったら聴いてもらえないかな?」

「へ? 良い案……っすか」

 

ふむ、なんだろうか。こちらの考えと似ているのなら歓迎だが……。

 

「うむ、じっくりと考えてみたんだが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 全部タツヤ君に任せるといいと思うんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ただの丸投げじゃないですかやだー!!」

 

 

 

 

 

 

 

弾頭の未来は明るそうだ。主にもうすぐ爆発して消え去りそうな最後の炎的な意味で。

 

 

 

 

と、いうわけで。

全部任されてしまったので好き勝手にやらせてもらう事に。

 

会社の明暗を11歳児に任せるとか社会バカにしてんのかあいつら。

 

それはさておき、現在俺はタマムシの某マンションに来ている。

多分ここだと思うんだが……。

 

念のため裏口のあるマンションを探してみてたが、この一件だけだったのでここのはずである。

 

覚えている人はいらっしゃるだろうか。

何を隠そう初代の赤緑、青に加えてピカverもだと思うが

初代には、ゲームの中に開発室がそのままあるのだ。

まあFF4の開発室みたいな扱いだとは思うんだがね、とりあえずあることが重要だ。

 

つまり、ゲームを作った写し身達がゲームに居た。

そしてゲーム順所っぽいこの世界でも、製作者達が居るという事に繋がる。

 

なお、今日は一人である。

ドレディアさんはなおも奉仕活動に行き、ミロカロスはタマムシジムの石像にダイブしにいった。

 

確か二階にあったはずだが……

マンションの階段を登り、次の階へと足を進めたら

やはりそこには開発室があった。

 

 

「ごめんくださーい」

「ん?」

「子供?」

「誰かの子供か?」

「いや、見た事ないなぁ」

 

とりあえず部屋の入り口にお邪魔し、元気に挨拶を。

 

「えーと、こちらはゲームフリー○さんの開発室でよかったですか?」

「うん、そうだけど……」

「君は、どうしたのかな?」

「んっと……自分はこういう者の代理なんですが」

 

そしてサカキから預かった名刺を取り出し、手前に居た人に渡す。

 

「ん……トキワジムリーダー及び有限会社弾頭取締役、サカキ……!?」

「え、マジでか」

「まじまじ、ほら」

「ぉー」

「もし疑わしいと思ったら、ですけれども

 そちらの番号に電話してくれれば、多分語りではないのは分かってもらえると思います」

「ふむふむ、そんで最強のジムリーダーさんトコの子が何の用だい?」

「開発して欲しいものがありまして……」

『開発???』

 

全員が声を揃えて俺の言葉に反応する、但し疑問系ではあるのだが。

 

 

 

俺の企画は、ずばり現代スロットをここのスロットととっかえて設置しちゃおう作戦である。

しかし、弾頭の研究員はそちらの液晶関連やらゲームデータの法則性には疎いと思われるので

外注という形で専門家に丸投げという作戦である。

 

現代のスロット史は様々な暦を刻んでいるが

ひとまずは北斗世代と呼べるものから色々引っ張り出す形でOKだと思う。

 

あとは人がスロットに戻ってくるのを確認した上で

出す日には出し、回収する日には回収するという手順を踏めば……

まあ、弾頭の黒字の追加程度なら無難に何とかなると思われる。

 

実際のところ弾頭は他にお金を得る機会があるため

あくまでも若干のプラスで抑える事が重要と思っている。

今現在の現状より若干マシ程度にすればいいのだ。

 

現実だとたかがスロットの癖に、殺し殺されと発生してるからな。

自殺者なんぞミリオンゴッ○で何人発生したかわかったものではない。

4440Gの地獄よ……今こそ封印されろ。

 

 

 

 

「───というわけで、こんな次世代のスロット機を企画しているんです。

 開発にご一考頂けないでしょうか……僕等の技術では無理なものがありまして」

「なかなか面白そうな設定だな……。

 今ポケモンが跋扈しているこの世の中で、あえてポケモンに触れない作品か」

「人を選びそうだが……男らしいロマンにも溢れているみたいだな」

「ユーザーを男限定と絞れば、批判も少なくなるかな?」

 

 

とりあえず北斗の○をサンプル内容として出して話し合いをしているが、なかなかに順調である。

 

どうやらあちらとしても

『ポケモンが関わらない』というレアな題材に興味を引かれているといった様子らしい。

 

「ひとまず一番先にして欲しいのは基盤と液晶の関連性ですね。

 そこさえ出来れば現存しているスロット台を改造して実用化も可能と思っていますんで」

「なるほど、納期と報酬は?」

「納期は遅すぎなければOKかと。報酬は───」

 

 

 

とまあ、こんな感じで順調に話は進んでいった。

やはりこの世界の人達、娯楽に飢えすぎである。

 

課題のひとつ、液晶やらデータ関連やらはAREA 1 Clearとなった。

他の課題の、台デザインや耐久性についてはまた各々で分散して研究すれば良いだろう。

耐久度は最低、ドレディアさんが台をパンチしても壊れない程度は欲しい。

長らく使えるものだし『とにかく頑丈に』がコンセプトになるだろう。

 

 

 

まだまだ先の見えない企画だが、俺はサカキに全部任されたのだ。

失敗したらサカキに責任を押し付けてしまえばいい。クククク……

 

 

 

 

 

ついでだから貰った費用で

全部任された特権を用いて、手持ち全員を呼び出して高級料亭で飯を食わせておいた。

全員幸せそうな顔をしていて非常に満足したお昼だった事を追記しておく。

 

報告したらなんかサカキの頭頂部から髪が何本か はらり と落ちた気がしたが。

 

 

 






いや、すまん。
前半のオマケに力入れてたら意識が途切れてた。

まあとりあえずこんなんどうぞ。

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