21世紀の名馬 〇〇位
ワイルドケープリ 全成績
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2031年 2歳 5戦
9/07 園田 2歳新馬 ダ1230 1着 (林田 駿) ワイルドケープリ
9/30 園田 2歳1勝 ダ1230 1着 (林田 駿) ワイルドケープリ
10/8 園田 2歳兵庫ジュニアアッパー競争 ダ1230 1着 (林田 駿) ワイルドケープリ
10/21 姫路 2歳ツバキ賞 ダ1200 1着 (林田 駿) ワイルドケープリ
11/27 園田 園田ジュニアアッパートライ ダ1400 1着 (林田 駿) ワイルドケープリ
3歳 6戦
2/28 姫路 早春特別 ダ1900 1着 (姫野 一) ワイルドケープリ
4/25 大井 羽田盃 ダ1800 5着 (林田 駿) キタノソラカラ
6/03 大井 東京ダービー ダ2000 3着 (林田 駿) キタノソラカラ
7/15 大井 ジャパンダートダービー ダ2000 2着 (林田 駿) ネイヨンデザイア
9/16 川崎 戸塚記念 ダ2100 5着 (林田 駿) アフガンクリヒロイ
12/21 園田 兵庫ゴールドトロフィー ダ1400 2着 (林田 駿) ラドンタックオン
4歳 12戦
2/05 園田 兵庫ウインターカップ ダ1870 2着 (風間 祐平)ナイトロウ
4/29 園田 兵庫大賞典 ダ1870 2着 (林田 駿) パカパカ
5/08 姫路 交流 スズラン賞 ダ2000 2着 (五良野 芳樹) イスカットシャカ
5/24 姫路 推し馬キラメキ杯 ダ1600 1着 (林田 駿) ワイルドケープリ
7/01 競争除外
9/11 園田 新南あわじ麺所A1 ダ1400 3着 (荻野 伸介) ナブレラドック
9/19 園田 福寿草特別A1 ダ1400 1着 (林田 駿) ワイルドケープリ
9/30 園田 A1 ダ1870 3着 (五良野 芳樹) ファイフラワーラ
10/16.園田 秋京都畜産協会特別A1 ダ1400 7着 (林田 駿) シックハンター
10/25.園田 もみじ賞A1 ダ1400 6着 (林田 駿) パカパカ
11/13.姫路 姫路宝塚A1 ダ1600 2着 (五良野 芳樹) ナイトロウ
11/27.園田 A1 ダ1400 1着 (林田 駿) ワイルドケープリ
12/06.園田 園田金杯 ダ1870 4着 (林田 駿) ラドンタックオン
5歳 21戦
1/16 園田 新春特別 ダ1400 2着 (林田 駿) スヴェンダームー
1/27 園田 A1 ダ1870 3着 (白川 和時) ウィットシンク
2/05 姫路 姫路山陽工業A1 ダ1600 1着 (林田 駿) ワイルドケープリ
2/14 園田 草芝造園特別杯 ダ1870 1着 (林田 駿) ワイルドケープリ
3/10 船橋 ダイオライト記念 ダ2400 5着 (林田 駿) ミスターアコック
4/06 大井 ブリリアントカップ ダ1800 4着 (林田 駿) ネイヨンシグトラ
4/25 園田 A1 ダ1400 10着 (荻野 伸介) ナブレラドック
5/03 園田 A1 ダ1870 11着 (荻野 伸介) シックハンター
5/11 園田 A1 ダ1400 5着 (林田 駿) スマイリーシュアー
5/21 園田 A1 ダ1400 2着 (林田 駿) ナブレラドック
6/02 浦和 さきたま杯 ダ1400 4着 (木倉 整) ジャクラニ
6/14 園田 競争除外
7/27 盛岡 マーキュリーカップ ダ2000 5着 (林田 駿) ミニスティガール
8/16 園田 常夏山遊び特別杯 ダ1400 2着 (林田 駿) スイングス
8/25 園田 晩夏花火企画記念杯 ダ1870 6着 (林田 駿) イオークフォッシュ
9/26 浦和 オーバルスプリント ダ1400 3着(林田 駿) ウェディングコール
10/21.園田 兵庫ゴールドカップ ダ1230 2着 (林田 駿) ヒュメイドスーツ
10/30.園田 重工業商会一同記念 ダ1870 3着 (林田 駿) キスティックス
11/04.園田 B1 ダ1870 1着 (林田 駿) ワイルドケープリ
11/27.園田 A1 ダ1870 2着 (林田 駿) ワイルドケープリ
12/03.園田 雪の日ふるふる特別 ダ1400 12着(林田 駿) ナイトロウ
12/19.姫路 A1 ダ1600 2着 (林田 駿) パカパカ
6歳 16戦
1/15 中京 東海ステークス ダ1800 3着 (林田 駿) ダークネスブライト
2/02 園田 兵庫ウインターカップ ダ1870 2着 (風間 祐平)ナイトロウ
3/07 船橋 ダイオライト記念 ダ2400 6着(林田 駿) フィルクスーク
4/14 阪神 アンタレスS ダ1800 5着(林田 駿) クリアレイトン
4/25 園田 A1 ダ1400 5着 (荻野 伸介) ジネイ
5/13 姫路 推し馬キラメキ杯 ダ1600 1着 (林田 駿) ワイルドケープリ
5/21 園田 A1 ダ1870 4着 (林田 駿) キスティックス
6/10 浦和 さきたま杯 ダ1400 3着 (林田 駿) ジャクラニ
6/30 園田 初夏海遊び特別杯 ダ1400 2着 (林田 駿) パカパカ
7/12 園田 A1 ダ1870 1着 (林田 駿) ナイトロウ
9/15 浦和 オーバルスプリント ダ1400 6着(林田 駿) ウェディングコール
10/01 競争除外
10/07.園田 A1 ダ1870 2着 (林田 駿) ナイトロウ
10/25.園田 重工業商会一同記念 ダ1870 3着(林田 駿) シックハンター
11/13.姫路 姫路宝塚A1 ダ1600 4着 (五良野 芳樹) スイングス
11/27.園田 園田銀杯 ダ1870 4着 (林田 駿) アジャスティア
12/21.園田 兵庫ゴールドトロフィー ダ1400 5着(林田 駿) ジネイ
7歳 6戦
3/5 船橋 ダイオライト記念 ダ2400 1着 (林田 駿) ワイルドケープリ
5/4 船橋 かしわ記念 ダ1600 落馬失格 ディスズザラポーラ
7/1 大井 帝王賞 ダ2000 3着 (林田 駿) ダークネスブライト
9/25.中山 産経省オールカマー 芝2200 1着(林田 駿) ワイルドケープリ
10/8.盛岡 マイルCS南部杯 ダ1600 1着(林田 駿) ワイルドケープリ
11/1.東京 天皇賞(秋) 芝2000 1着(林田 駿) ワイルドケープリ
8歳 4戦
1/21 米 ペガサスワールドカップ ダ1810 1着(林田 駿) ワイルドケープリ
3/29 ドバ ドバイワールドカップ ダ2000 1同着(林田 駿) ワイルドケープリ
4/30 阪神 天皇賞(春) 芝3200 13着(林田 駿) シャカロック
10/3 米 BCクラシック ダ2012 1着 (林田 駿) ワイルドケープリ
9歳 6戦
3/21 中京 高松宮記念 芝1200 2着(林田 駿) ベルヌーイスコープ
6/01 東京 安田記念 芝1600 5着(林田 駿) バンブーロケット
6/26 阪神 宝塚記念 芝2200 1着(林田 駿) ワイルドケープリ
10/24.東京 天皇賞(秋) 芝2000 5着(林田 駿) ネイヨンディープ
11/28.東京 ジャパンカップ 芝2400 7着(林田 駿) デュードランプリンス
12/29.中山 有馬記念 芝2500 6着(林田 駿) クアザール
2039年 10歳 1戦
2/14 東京 フェブラリーステークス ダ1600 15着(林田 駿) ラストファイン
2039年 3月13日 ワイルドケープリ 引退
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名馬の追憶。 小島のブログ
2051年12月12日の記事。
〇園田のペガサス ワイルドケープリ 著者:小島 仁文
ワイルドケープリ 号 馬主:柊 慎吾
厩舎:林田 巌
所属:園田
通算成績 77戦22勝 22-16-10-29 GI 6 勝
主な勝ち鞍
BCクラシック ドバイワールドカップ
ペガサスワールドカップ 天皇賞(秋)
宝塚記念 マイルCS南部杯
総獲得賞金 約26億3千5百万
父 Esppilittie alment 母 Moon razsemiella
もう10年ほど前だが、70戦以上を走りぬいた園田の英雄を忘れている者は居ないだろうか。
今年の初夏にこの世を去ってしまったと訃報を受け取った時、一人涙に暮れたのは、まだ記憶に新しいものである。
今回は勝ち鞍だけ見ても魅力たっぷりな、ワイルドケープリという名馬について振り返りたい。
現役時には豪快な追い込みで、前に居る馬をごぼう抜きにする流星のような後方一気が印象深い馬だった。
デビュー当時から馬なりで圧勝し、瞬く間に園田競馬を沸かせて人々を驚かせた事をよく覚えている。
ダート三冠挑戦時代には実力ありと目されるも成績が伴わず、長い年月の間燻る事になってしまった事実は、今でもファンにとって辛い時期だった事だろう。
そこから数えて5年、ワイルドケープリが飛躍する契機となったのが2036年に同馬の初重賞獲得となるダイオライト記念であった。
当時世間を大いに賑わせていたのは、海外ダート競争で結果を残してきたダークネスブライト号。
そして新星の如く中央からダートへと参戦して、二代目ダート三冠馬に輝いたネビュラスター号だった。
この時のかしわ記念ではレベルが等しく、どこも注目馬が各地から参戦するということで、一際盛り上がっていた時期であっただろう。
しかしながらダークネスブライトと、ネビュラスターはその中でも激烈に光り輝いていたと言えるし、多くの人がこの二頭がダート競争の主役だと信じて疑わなかったに違いない。
ワイルドケープリはこの二頭と『かしわ記念』からぶつかる事になったが、それがワイルドケープリという馬の闘争心に火を点けたに違いない。
オールカマー挑戦で待望の重賞2勝目を上げると、続く南部杯ではネビュラスター・ダークネスブライトを堂々と下して一躍、一流馬の仲間入りとなる。
返す刀で参画した天皇賞(秋)では、あの9冠馬『クアザール』を異次元の末脚でねじ伏せた。
翌年渡米後にはアメリカ三冠馬、ヒートコマンダー。
GI連勝が当たり前という物語に出てくるような怪物馬のクリムゾンカラーズを相手どって1着を譲らない。
BCクラシックでの話は有名すぎるので、わざわざ私が書き記すまでもないだろう。
当時のワイルドケープリという馬の人気、実力は間違いなく世界レベルであったのだ。
栄光の頂きにあったと言って良いワイルドケープリだが、翌年は芝競争が中心となり苦戦が続くことになる。
林田調教師は脚質は自在性に富むと話して居たが、前目の競馬をして勝ったことは地方開催時だけだった。
宝塚記念こそ獲れたものの、これはワイルドケープリ本来の中団後方からの追い込みであった。
ワイルドケープリの生来の脚質は、差しや追い込みの方が得意だったのは結果から見ても明白だったろう。
現役時代終盤は、足下に不安があるせいか、先行策を取ることも多かったという。
こればかりは陣営の判断ということになるので、私のような一ファンがどうこう出来る様な話では無いのだが、もしもワイルドケープリに脚の不安が無く後方からの競馬が出来ていれば……もしかしたら9冠馬も狙えたのではないか、と思ってしまうのは、贔屓目が過ぎるだろうか。
さて、そんなワイルドケープリは引退後、アメリカのウェスタンウッドホースにて種牡馬生活となる。
産駒はオープン馬2頭を産出。
種牡馬として活躍したのは8年間で、8年目にして『サンダークラップス』がケンタッキーダービーを制して念願のG1馬をワイルドケープリは輩出している。
しかしサンダークラップス以外の産駒成績は振るわなかった。
種牡馬生活を終えてアメリカから日本の篠田牧場へと再び移動。 繋養されることになった。
日本に戻ってくることは元々決まっている事だったとウェスタンウッドホースの記事が残っている。
篠田牧場で功労馬として余生を過ごしたが、繋養された3年目の初夏、馬房内にて心臓麻痺により亡くなった。
解剖の結果、脳化指数が人間に近しい「0.81」と記録されており、非情に賢かったと噂されました。
享年21歳。 早すぎる死に私は猛烈に悲しんだことを今でも覚えております。
最後に。
ワイルドケープリの記事を改めて書こうと思い立ったのは、ファンだったという事もあるが、面白い事実を知ったからである。
ワイルドケープリの後継種牡馬として現在もウェスタンウッドホースで繋養されている『サンダークラップス』が居る。
そのワイルドケープリの血を持った『サンダークラップス産駒』の『アメイジングアヴォイドの2048』は、日本で馬主を営んでいる坂巻氏に購入された。
この事実は非常に面白いものです。
何が言いたいのかと言うと、ワイルドケープリの血がまた、日本の競馬で見られるかも知れないということ。
競走馬登録すらされていない『アメイジングアヴォイドの2048』について話すことは鬼が笑うかもしれない。
しかし、ワイルドケープリのヤネだった林田氏は調教師試験を受けており、合否次第ではもしかしたら、という想像をしております。
かつて世界を駆けまわって多くの人々の心を掴んだワイルドケープリという馬。
その血を継ぐ『アメイジングアヴォイドの2048』が日本のターフで花開くことに、私は縁故とロマンを感じてしまいます。
願わくば実現されることを、心の片隅に留めておきたいものです。
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〇新帝 『ラストファイン』
通算成績 28戦9勝 9-3-5-11 GI 2 勝
馬主:江藤 勇気
厩舎:林田 巌 → 雉子島 健
所属:園田 → 栗東
主な勝ち鞍
ジャパンカップ フェブラリーステークス
平安ステークス コウノトリ賞
総獲得賞金 約5億1千万
父 クワイトファイン
ヘロド系の後継者として種馬になるために、5歳一杯で引退。
種牡馬生活となって今も産駒を送り出している。
人も馬も、嫌う傾向で気難しい性格だったというから、プライドがよほど高かったのだろう。
引退してからもその傾向は強く、孤高で居る事を好むように思われる事が多くなった。
ワイルドケープリと馬が合い、放牧中、調教中を問わず背中を追って走り回っていた事が関係者から明かされている。
ヤネが変わる事が多いが、そのおかげで作戦指示の柔軟性が増して器用になっているとの話が、ジャパンカップに騎乗した牧野騎手の口から語られた事がある。
生まれ、そして育成環境が特異なことで有名だ。 ハシルヒメモリを知る人にはラストファインの歩んだ軌跡には感慨深い想いがある事だろう。
実際のレースでは前目につける先行策を得意として……
〇物議を巻き起こす9冠馬 『クアザール』
通算成績 21戦14勝 14-4-2-1 GⅠ 9 勝
父 キセキ
主な勝ち鞍
皐月賞 日本ダービー
菊花賞 有馬記念×2
天皇賞(春) ジャパンカップ
凱旋門賞 宝塚記念
弥生賞 フォワ賞など
クラシック無敗三冠馬で、30年代の日本競馬を代表する1頭。
凱旋門含む9冠馬となり年度代表にも3度選出され、その3年後に顕彰馬となった。
脚質は先行・差し。 クアザールが中団から抜け出して先頭に立った展開の時には負けたことが無い(※1)
その実力は疑いようなく当時は完全に飛び抜けている存在なのだが、何故か古馬になってから初見の謎の馬には弱く必ず一度は負ける事がある。 原因は不明。
その負けっぷりから 騎手「なんで?」調教師「なんで?」ファン「なんで?」関係者一同「なんで?」 と声を揃える事になった。
実力は間違いなく突き抜けているのに謎にコケる事も多い(※2) 事から、ファンからは常に他の三冠馬と比べられ、強い、弱い、騎手、陣営その他多く論争を呼び起こし飛び火させていた、ある意味で問題児でもあった。
陣営はクアザールの出走レースに謎の馬が出走しないかを常に警戒していたという噂があるが真偽のほどは……
※1 当時は謎の馬枠であったワイルドケープリにだけは、天皇賞(秋)でワールドレコードの差し脚に屈して敗北している。 この時が一番、掲示板が荒れていた。
※2 クアザールは怪我や体調、メンタル面で崩れた事は一度も無かったと言う。 レース当日で多少の興奮はあっても、海外でも国内でも落ち着いていて、泰然と過ごしている事が多かったらしい。
〇2500mのスナイパー 『アイブッチャーマン』
通算成績 20戦7勝 7-3-3-7
二つ名 芝2500のスペシャリスト
父 ステイフーリッシュ
主な勝ち鞍
目黒記念 日経賞
AJCC杯 阿寒湖特別
ワイルドケープリ幼駒の頃は7歳引退済み。 GⅠは有馬記念3年連続出走し、2着が最高成績。
初年度産駒でダークネスブライトを産出。 ダート中心に種牡馬人気が集まり始めた翌年に早逝してしまった。 享年11歳。
2500mのスペシャリストとして勇名を馳せた、地味ながらも立派な成績で戦い抜いたこの馬に注目を向ける人は多くなかった。
ラストランとなった有馬記念もあと一歩だった。 もし獲れていれば、と思わずにはいられないほど、2500mの競争では強かった馬である。
もともと晩成気質だったのか、早い段階で同馬の素質を見切ってしまった人も多かったのかもしれない。
アイブッチャーマンは取り巻く環境から転厩が多くなったことで本来の実力を出せる機会が……
〇30年代ダート界の黒き光 『ダークネスブライト』
通算成績 21戦11勝 11-2-1-7 GI 5 勝
父 アイブッチャーマン
主な勝ち鞍
東京大賞典 ジャパンダートダービー
フェブラリーS 帝王賞
マイルCS南部杯 根岸S
3歳ではなかなか勝ち上がれなかったが、4歳から眠っていた才能が爆発。 ダート界を席巻するが、5歳秋に骨折し、そのまま引退となった。
ダークネスブライトが現れる前のダート界隈は、多くの人が口を揃えて、今のダートは弱いとネット上で揶揄されていた時期だった。
筆者としてはそんな事は無いと思ってはいたが、実際の成績や結果から考えると頷いてしまう事も多かったのは事実だ。
そんな冬の時代のダート界に現れたのが、フェブラリーステークスを勝ち取った4歳のダークネスブライトという名馬だった。
誰もが絶対に勝てないと言われていたドバイワールドカップへの挑戦。 そしてクリムゾンカラーズという巨大な壁。
確かに負けた。
しかし、他馬を置き去りに余裕を見せるクリムゾンカラーズをただ一頭、ハナの差まで追い詰めたダークネスブライトの脅威の走りに、当時ダート界に悲観していた多くの者たちを……
〇不屈なる光輝 『ネビュラスター』
通算成績 34戦11勝 11-2-1-20 GI 6 勝
父 イクイノックス
主な勝ち鞍
フェブラリーステークス 東京大賞典
川崎記念 羽田盃
東京ダービー ジャパンダートダービー
2歳は芝で中央走っていたが成績が振るわず。 ダート転向後、無類の強さを見せ3冠+川崎記念を獲る破竹の勢いを見せた。
その後、怪我に苦しめられたが東京大賞典にて圧倒的な一番人気クロスリカードに勝って大復活。 8歳まで走り種牡馬となった。
美しい栗毛に顔も良いとあって、一部ではイケ馬として代表的な存在である。
調教師として悪評高い、馬を壊すと言われているスパルタの雉子島厩舎でも、随一の根性と負けん気を見せたという同馬。
激しい調教に食いつくように、その身体を苛めぬいて作り上げた馬体は、まるで芸術の一部のようにさえ思え、パドックで多数の人の視線を集めていたのをよく覚えている。
ダート三冠馬という実績を引っ提げて、ダークネスブライトとの世代交代に臨んだ一戦、かしわ記念でワイルドケープリと出会う。
かしわ記念では先頭でゴール板を通過したものの、進路妨害として降着してから、ネビュラスターにはケチが付き始めた。
続く帝王賞・マイルCS南部杯でも結果が出せず、翌年に満を持して出走したドバイワールドカップで屈腱炎となり……
〇雷鳴の末脚 『サンダークラップス』
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2053年 6月3日 最新記事
今年の6/30日に行われる新馬戦は大注目だ
私にとっては忘れられないレースが開かれそうなのである。
過去に記事でも紹介したが、ワイルドケープリの血を持つ『ワイルドタイフーン』号として林田厩舎から6/30日に行われる新馬戦に登録された事が発表されている。
問題はその後、この新馬戦に出走を表明した面子である。
『ファインロード』 ラストファイン産駒を買い続けている事で有名な、八木先生の2歳馬。
『ローエンザール』 クアザール産駒、すでに大物の雰囲気が漂っていると噂されて界隈でも大注目を浴びている素質馬との話。
『スターオブライトオ』 兄弟にクラシック2冠馬のアズールを送り出したネビュラスターの産駒。
『クリムゾングリード』 産駒成績、競争成績を含めて近代アメリカ競馬の代表と言われるクリムゾンカラーズの子が日本で走るのは初めての事。
この全てが 6/30日の東京 5R 新馬戦 の出走予定に名を連ねているのだ。
私はワイルドケープリのファンだ。
その血を継いでいる『ワイルドタイフーン』が、あの林田調教師と共に挑もうとしている。
ワイルドケープリにとって因縁深い者たちの子が『ワイルドタイフーン』の下へ集まり、一堂に介するというのだ。
その名の通り新馬戦から嵐を呼び込むのではないかと胸が高鳴る一方だ。
『ワイルドタイフーン』の勝利を願い、今から陰ながらエールを送りたい。
少なくとも、私にとって6/30の東京 5R 新馬戦は、伝説の一戦となることは間違いが無いだろう。
>>この次の記事はありません。
ちまちま書いてたのを投下します。
だいぶ忘れてしまったので適当なこと書いて埋めてます。
特に成績。
まぁフレーバーみたいなもんです、雰囲気雰囲気。