東京-奥能登 四重殺人 愛と鎮魂の殺意   作:新庄雄太郎

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第2の事件は、和倉温泉で起きた。


第5章 和倉温泉

6時33分、南と高山達が乗った寝台特急「北陸」は金沢に到着した。

 

「やっと、金沢か。」

 

「そこからは、七尾線に乗れば輪島へ行けれるのね。」

 

「うん、次に乗るとしたら七尾線の急行「能登路1号」は8時02分か。」

 

「その前に、朝食済ませましょうか。」

 

「そうだな、じゃあ金沢うどんで済ませようか。」

 

「はい。」

 

そう言って、南と高山達は金沢うどんを食べて、そこから七尾線経由の急行「能登路1号」に乗って輪島へ向った。

 

午前8時02分、南と高山達が乗った急行「能登路1号」は輪島へ向って走って行った。

 

ファーン!。

 

10時16分、南と高山達が乗った急行「能登路1号」は輪島に到着した。

 

「どうも、私は石川県警の松岡です。」

 

「輪島署の早川です。」

 

「早速ですが、事件の状況をお話ししたいのですが。」

 

「では、早速車にお乗りください。」

 

そう言って、南と高山達はパトカーに乗って輪島署へ向かった。

 

「ええ、発見したのはココの漁師で、何か浮いている所を発見したんです。」

 

「なるほど、と言う事は何処がで遺棄して殺害したって事になりますね。」

 

「ほう、その現場に来ていた女って言うのは。」

 

「ええ、彼女の話だと高校と大学時代の友人って事かわかってたんです。」

 

「へぇー。」

 

「彼女の話だと、見附島を見に行った後に輪島の海岸へ行き、その時に死体現場に来ていたんです。」

 

「なるほど、見附島を見物した後に現場に来たって事ですね。」

 

「はい、その後は輪島の旅館に戻られました。」

 

「それって、被害者の名前は草壁 砂月ですね。」

 

「ええ、その通りです。」

 

そして、南と高山達は輪島署を後にした。

 

「じゃあ、少し1泊していくか。」

 

「ええ。」

 

「だったら、和倉温泉へ行こうか。」

 

「はい。」

 

そこへ、千歌と曜とルビィに会った。

 

「あっ、公安の南さんね。」

 

「おう、何だ千歌ちゃん達も温泉旅行に来ていたのか。」

 

「うん、そうだよ。」

 

「実は、僕らも和倉温泉で1泊するんだ。」

 

「そうなんだ、じゃあ一緒で心強いわね。」

 

「うん。」

 

南と高山と千歌たちは、和倉温泉で1泊する事になった。

 

「加賀屋」「美湾荘」「銀水閣」「ホテル蒼海」等の温泉ホテルや旅館がたくさんある。

 

南は以前、「加賀屋」と「美湾荘」に泊まったことがあった。

 

今回、南と高山と千歌たちが泊まったのは、海の見える温泉に泊まることにした。

 

そして、次の日の事だった。

 

南は、酒飲んで酔っ払って眠っていたのだった。

 

トントン。

 

と、ドアの叩く音がした。

 

「公安さーん、起きてー。」

 

「起きて下さーい。」

 

と、千歌とルビィが南を起こしにやって来た。

 

「ん、なんだ、どうした。」

 

「大変だよ、旅館の部屋で人が死んでるのよ。」

 

「すぐ来てほしいの。」

 

「わかった、どっちだ。」

 

「こっちよ。」

 

と、部屋には行って見ると。

 

「はっ。」

 

「何これ。」

 

「ピギャーッ!。」

 

何と、旅館で女性が死んでいたのだ。

 

そこへ、高山と小海と鶴岡がやって来た。

 

「主任、どうしたんですか。」

 

「大変だ、旅館で殺人が起きた。」

 

「何だって。」

 

千歌は南に行った。

 

「うーむ、これは毒殺だな。」

 

「毒殺、まさかっ。」

 

「ああ、恐らく苛性ソーダだろう。千歌はすぐに警察に連絡してくれ。」

 

「わかったわ。」

 

そこへ、朝風呂から帰ってきた曜ちゃんが様子を見に来た。

 

「あれ、千歌ちゃん、ルビィちゃん、どうしたの。」

 

「大変だよ、この旅館で殺人事件が起きたんだよ。」

 

「何だって、それ本当。」

 

「隣の部屋で、女性が死んでるの。」

 

すぐに旅館の人と警官が到着した。

 

高山はすぐに、高杉班長に報告した。

 

「何、和倉温泉で殺人。」

 

「はい、被害者は瀬川 希さんです。」

 

「和倉って事は、石川県警か。」

 

「はい。」

 

「よしわかった、石川県警に協力して捜査してくれ。」

 

「わかりました。」

 

と、言って高山達は事件の捜査をすることにした。

 

「と言う事は、昨日起きた水死体と毒殺は一連の事件と関係してるんじゃないのかな。」

 

「それは、考えられるな。」

 

「よし、早速調べて見るか。」

 

「ええ。」

 

「と言う事は、彼女は和倉温泉に来ていたって事になるね。」

 

「問題は、2人の関係を調べないとね。」

 

と、南は言った。




そして、犯人はどんなトリックを使ったのか。
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