東京-奥能登 四重殺人 愛と鎮魂の殺意   作:新庄雄太郎

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遂に、犯人が割り出される

どんな、トリックを使ったのだろうか?


第8章 赤いスポーツカーに乗った女

サングラスをかけて、何気なく駅の駐車場へ行き女は赤いスポーツカーに乗って金沢駅に出た。

 

国道を通り過ぎて、能登へと向かった。

 

「許さないわ、私がこの手で殺してやったわ。」

 

と、女はある人を待つ為に、和倉温泉へ向った。

 

彼女が泊まったのは、和倉温泉の「銀水閣」で泊まっていた。

 

「おう、遅かったな。」

 

「ごめん、ごめん、列車が込み合っていてね。」

 

「それでか。」

 

「お前は、東京から来たのか。」

 

「ええ、そうよ、私はよく珠洲へ行った時にね、1人の女が歩いていたの、それで乗せて貰ったから。」

 

「で、東京へ行く時は。」

 

「金沢9時発の特急「北越」に乗ってね。」

 

「おう、なるほどね。」

 

「あ、そうそう、私は明日の特急「加越」で東京へ帰るから。」

 

「そうなの、明日俺は金沢へ行くからその時に駅まで送ってあげるわ。」

 

そして、2人は能登名物の御陣乗太鼓を鑑賞し、夜を明かした。

 

「お前は帰り何時の特急「加越」に乗るんだ。」

 

「明日の13時の特急「加越」に乗ってね。」

 

「じゃあ、千里浜を見物してそのまま金沢へ行こうか。」

 

「ええ。」

 

二人は赤いスポーツカーに乗って、千里浜の海岸を通って金沢へ向かった。

 

「美しいわ、この海岸。」

 

「ああ、君といて幸せだったよ。」

 

「あなたがいて、本当に楽しかったわ。」

 

「そうだな。」

 

と、言って2人は金沢駅へ向かった。

 

女は、13時27分発米原経由の特急「加越8号」米原行に乗って東京へ帰って行った。

 

「貴美子、東京へ行っても元気でな、俺も待っているから。」

 

「ええ、私もいつかは来るから。」

 

「じゃ。」

 

「じゃあな。」

 

と言って、女はそう言って特急「加越8号」米原行に乗った。

 

プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルーッ。

 

まもなくー、13時27分発特急「加越8号」米原行が発車します、ドアが閉まります、ご注意ください。

 

と、アナウンスが流れた。

 

ファーン!

 

と、警笛を鳴らし特急「加越8号」は金沢駅を発車した。

 

この女が犯人なのか。

 

「えっ、赤いスポーツカーに乗ったアベック。」

 

「ああ、千歌ちゃんがその二人のアベックを見かけたって言ってたな、8月の下旬ごろに来ていたそうだ。」

 

「この2人が犯人か。」

 

「いや、わからん、詳しいことは。」

 

「ああ、あのアベックは和倉温泉の殺人の犯人ですかね。」

 

高山は南に行った。

 

「と言う事は、この2人が事件を関係しているって事か。」

 

「はい。」

 

「とにかく、この2人を調べないとね。」

 

「ええ。」

 

そして、遂に南が列車トリックがついに解かれるのだ。




犯人はどんなトリックを使ったのか。

次回、いよいよ最終章を迎えます
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