空母ずいかく194 GREAT GAME~北方有事勃発~   作:特殊作戦群

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優希ら家族一行は某温泉地帯へ観光旅行に来ていた・・・・


~家族旅行1~

旅館

 

鶴の間

 

「うわ―凄い部屋」

 

「うんすごいねぇ!!」

 

部屋に入った日向と菖蒲ははしゃぎ

 

「こぉら、はしゃがないの。いい年なんだから」

 

真希を抱っこする真珠はヒナとアヤに釘を刺し

 

「いやはや、イイ部屋だなホントにいいのかい優希君」

 

「ホント真珠や真希ちゃんと優也君と家族水入らず過ごせばいいのに」

 

お義父さんやお義母さんも言い

 

「はぁ、ホントにこんな良く出来た亭主を捕まえたモノじゃ」

 

おじい様も言っている。

 

「ちなみに今回の家族旅行も計画と資金は私と優希で半々の折半で出してます。」

 

ニコッと真珠が皆を見て言い

 

「「流石!!」」

 

日向と菖蒲は言い

 

「いつもいつも済まないね。」

 

「ホントに」

 

お義父さんやお義母さんも言い

 

「どれ、次くらいはワシが企画でもした方が良いかの」

 

おじい様も言いだす始末である。

 

「それじゃぁ、夕食までまだ時間もありますし温泉でも楽しみましょう」

 

俺はみなを見回して言い

 

「「「「「「おーー!」」」」」」

 

皆が言うのだった。因みに・・・・・

 

「優希君、一緒に露天に行こう!!、久々に男だけの裸の付き合いをしようじゃないか!!」

 

「そうじゃの、たまにはイイかの」

 

お義父さんやおじい様が言い

 

「たまには義理の兄妹の付き合いもしようよ・・・・ね?」

 

日向と菖蒲が誘惑する中

 

「妻と子供が最優先です―――――ッ!!!」

 

真珠が言ってしまうのだった。そして・・・・・

 

 

 

家族風呂・・・・・・

 

 

「ふふ、久しぶりね二人きりお風呂入るの」

 

真珠は言い

 

「そう・・・だな」

 

俺も綺麗な夜空の光景を見て呟き

 

「でもヒナとアヤに悪い事しちゃったな・・・・」

 

俺は言った。此処に来る途中に

 

「「真希ちゃんと優也くん私達が面倒みるから義兄さんはおねぇとゆっくりしてくるといいよwwww」」

 

日向と菖蒲に言われ今に至る。

 

「さてと」

 

真珠は言い

 

「准海将補昇進、副群司令就任おめでとう!」

 

言われ

 

「ありがとう」

 

返し

 

「これからますます忙しくなって負担かけるかもしれないけれどもよろしく頼む」

 

真珠の顔を見て言い

 

「ええ、任されました。」

 

真珠は頷き

 

「幹部自衛官の妻ですからね、おっと幹部は幹部でも将官のまちがいね」

 

ウィンクしながらも言い

 

「ホント人生ってすごいよね」

 

言い

 

「ええ、「縁は異なもの味なもの」・・・・・でも私は嬉しかったし幸せよ?」

 

俺に向き直り言い

 

「初恋は実らない、そんなジンクス吹き飛ばしたもの私は」

 

真珠は言った。

 

「初恋?!、それこそ初耳だ!!」

 

俺も真珠に向き直り

 

「今まで誰にも言った事なんてないわよ?。家族以外に」

 

言われ

 

「まいったな・・・・」

 

呟いた。俺と彼女の事を語る上で避けられないのは先の春馬有事以前に遡らないといけない。全てはそこから始まり、彼女を生涯の伴侶に選んだのだから

 

「ふふ」

 

笑う真珠は空を見上げ

 

「貴方と結ばれ、真希と優也と言う大切な子宝にも恵まれ家族仲も良好。これ以上を望めばバチが当たるわ」

 

笑って答える彼女に

 

「俺のほうこそありがとう。自身の仕事を理解してくれて、背中を押してくれて、家族が居るからまだ頑張れる、真珠が真希が優也がヒナがアヤがお義父さんがお義母さんがおじい様が大事な家族が居るから頑張れる」

 

俺がいつも不在の状況を守ってくれる妻に感謝を告げ

 

「ふふ、私画家である以前に自衛官の妻だもの。家でヒナやアヤと絵画を描く傍ら子供達の面倒を見る、それが私の成すべき事だもの。」

 

答えた。そして此処からは一ノ瀬真珠の夫ではなく自衛官一ノ瀬優希として

 

「日本を取り巻く環境は混迷の一端を辿ってる。とりわけ北方方面はかなりキナ臭くなってきている。今後第6艦隊は北方の守りを担うことになる。[もしも]が起れば厳しい戦いになる。[尖閣有事]や[春馬有事]の比ではない事になる。腐っても腐敗していても[ロシア軍]だからな」

 

告げ

 

「万が一の際には貴方のお気に召すままに[イワンのバカタレ]でもなんでも料理なさって下さいな。私は貴方の帰還を信じてあなたの帰る場所を守り待つだけです」

 

言われ

 

「芯の強い奥さん持てて果報者だよ」

 

苦笑するも

 

「でも、絶対に生きて戻ってくる事、棺桶に入っての帰還する事は許しませんからね」

 

 

そう言い真珠は口に人差し指をあてがい

 

「約束よ?ア・ナ・タ・」

 

小悪魔的な笑みを浮かべる真珠にドキッとするのだった。

 

 

 

その頃・・・・・・・・

 

 

 

一足先に温泉から上がっていた日向と菖蒲は

 

「「zzzzz・・・・・・zzzz・・・・・zzzzzzz」」

 

「可愛いわね!!!!」

 

「うん、甥っ子に姪っ子の寝顔は!天使だよぉ!」

 

すやすやと寝息を立ている真希と優也を見て微笑んでいた。

 

「行き送れるんじゃないかって心配してたお姉がまさか3姉妹の中で最初に結婚してお母さんになるんだもの驚きだよね」

 

「うん、おねぇの旦那様が自衛隊のエリート幹部の一ノ瀬になるとわね人生分からないよね。まぁ先の春馬の有事前にちょっと違反行為的な事があってヤバかったけれどもさ、それよか長湯し過ぎじゃないかな?」

 

ヒナとアヤは語り

 

「それは置いといて。でも准海将補に昇進でしょ、准海将補!!」

 

「そうそう、海自の准将にして空母艦隊副司令官」

 

盛り上がり

 

「お姉も毎日幸せそうに微笑んでさ。高校時代の氷の悪魔なんて言われたのが嘘みたいだよね」

 

「分かる!子供抱っこして微笑む所なんて聖母だよ聖母!!!」

 

2人で話すのだった。

 

 

そして夕食・・・・・

 

 

「すごい豪勢ね・・・・」

 

「ああ、私の安月給じゃむりだな。流石国家公務員、そして准将の給与・・・」

 

お義父さんとお義母さんが言うが

 

「あの・・・まだ俺1佐ですよ?来月から正式に准海将補です」

 

苦笑しつつ言い

 

「うわぁ・・・・美味しそう・・・」

 

「うん、どれもかしこも目移りする・・・・・」

 

日向と菖蒲がそれぞれ言い

 

「ふふ、真希ちゃんはどれ食べる?」

 

「優也くんはどれがいいかな?」

 

姪っ子、甥っ子に完全にメロメロ状態でもあった。

 

「クスクス」

 

真珠も隣で笑っている。

 

「どれ、かんぱいと行こうかの」

 

おじい様が言い

 

「どうぞ」

 

お義父さんやおじい様にお義母さんにとビールを注ぎ、真珠がヒナとアヤにジュースを注ぎ最後に真珠と俺

 

「ハイ、優希」

 

「真珠も」

 

互いのグラスに日本酒を注ぎ

 

「「「「「「かんぱーい!!」」」」」」

 

コップをカチンと軽くぶつけ

 

夕食を取る

 

「美味しい!!」

 

「くぅぅぅぅ、酒が美味い!!!」

 

お義母さんとお義父さんはそれぞれにお酒と料理を食べるそんな中

 

「ハイ優希、あーん」

 

真珠が刺身を箸で持ちおれにあーんをしてくる

 

「え、いや、あのその・・・・」

 

「妻に恥をかかせるつもり?」

 

またしても小悪魔的な笑みを浮かべ

 

「{あかん、この顔にはかなわん・・・・・}」

 

家族の前でもあるにもかからわらず

 

パク

 

刺身を食べ

 

「ふふ」

 

微笑む真珠を見た二人は

 

「はぁ・・・・2人ともホントに仲が良くて羨ましいなぁ」

 

「私も将来はこんな素敵な夫婦関係・・・憧れるなぁ・・・・」

 

ヒナとアヤは言い

 

「しかし、ホントに嫁の貰い手を心配していた真珠が一番先に結婚、海自のエリート幹部を捕まえて来るとはだれが想像できただろうな・・・・」

 

「ええ、優希君には感謝しかないわ。孫の顔まで見れたもの」

 

「ワシもお迎えが来たら中将閣下に冥土へのお土産話が出来るわい。可愛いひ孫に何より優希くんらの頑張り、先の春馬有事での武功と胸を張って仲間達が待つ場所に逝けるわい」

 

言われる中夕食は進み時間は流れ

 

「お休み~~~」

 

布団を敷き皆で横になり

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

天井を見上げる中俺の意識は徐々に遠のいて行くのだった。




次回~家族旅行2~をよていしています。
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