日本国召喚 ~天照の咆哮~   作:イーグル

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はじめまして、イーグルと申す初心者です。
初投稿のシリーズの設定集です。
ただ、勢いで始めたので設定がまだ、あまり決まっていません。
そのため(仮)となっています。書いていくうちに、設定の修正や追加があるかもしれません。設定の変更のたびに読者の皆様方に連絡します。



設定集(仮)

設定

 

日本国

1911年までの歴史は、史実と同じ歴史を歩んでいる。

歴史の転換点は、1912年日本国領硫黄島の沖にて漂流している謎の超巨大戦艦3隻を発見したことに端を発する。所々大きく破損したその艦を、大日本帝国海軍が横須賀港に曳航したうえで詳しく調査した所、自国は(おろ)か各列強諸国ですら建造不可能の代物であることが発覚。

海軍はこの巨大艦に「天照」「須佐之男」「八咫烏」と命名。

須佐之男を呉に、八咫烏を佐世保に回航したのち破損部位を当時の最新技術で修復。海軍の象徴として配備した。また、各艦を建造時の姿に戻すためにリバースエンジニアリングを開始した。

1914年開戦の第一次世界大戦には、英国、仏国からの強い参戦希望により連合国の一員として参戦。

参戦に合わせて、天照、八咫烏の二隻を欧州に派遣。須佐之男は太平洋上のドイツ領各諸島制圧と本国防衛のために日本周辺に待機した。

欧州に派遣された二隻の巨大艦は、ドイツら中央同盟国からとても恐れられた。特に、一番艦天照はユトランド沖海戦に参加しドイツ主力艦の大半を撃沈。連合国からはグレートガーディアン(偉大な守護者)、中央同盟からはリバイアサンと呼ばれた。

連合国の勝利に終わった大戦後の1922年ワシントン海軍軍縮条約において、天照ら三隻は解体の危機に瀕したが日本代表の譲らない態度を示し、三隻は特例として保有を許可された。

 

1925年から、1935年までの間に三隻は近代化改修を受けた。

 

天照型からのリバースエンジニアリングによって日本は、わずかな時間で急成長し世界有数の大国となった。急激な発展と同時に民主化が進行し、1937年憲法改正により天皇主権の大日本帝国から、国民主権の日本国へと変化した。そして、米国、英国、仏国との関係改善を行った。

1939年の第二次世界大戦開戦に伴い、日本国は、天照を旗艦とする欧州救援艦隊を派遣。連合国は「グレートガーディアン」の派遣を国を挙げて喜び、ドイツはかつて、当時世界最高クラスの自国の海軍の主力艦を無傷で撃破した「リバイアサン」の再来に酷くおびえ、バルト海から出てこなかった。連合国は「50年先の技術をもつ」とまで言われる、日本製の戦車やジェット戦闘機に支えられドイツ軍を次々撃破し、ドイツ優勢だった戦局を一気に打開することに成功する。

1942年、史実より3年早くドイツが降伏し戦争は終結した。

 

米国、英国、仏国を抑え名実ともに世界最強の国になった日本は、1945年から、2010年代までの間世界各国の安定化と発展のために尽力をすることになる。この間、天照ら三隻は、近代化改修を受けつつ交代で日本国艦隊総旗艦を務めシーレーンの安定に貢献した。

 

そして、2017年日本国は異世界に召喚されることになる。

 

 

日本国領土と人口

転移した時点の総人口は二億一千万。

史実の領土に加えて、台湾と千島列島、樺太を領土に持つ。

1950年までは、朝鮮半島、満州、南洋諸島も領土の一部だったが日本国による世界平和政策の一環として日本国からの独立選挙が行われそれぞれ独立した。(台湾も選挙が行われたが、結果は日本国に残留することになった)

 

政治について

平和を愛する自由平等主義。

だが、この国の政治を他国から見た場合、「握手には、握手を。話し合いには、話し合いを。暴力には、暴力を」である。そのため、地球では各国は日本に対してかなり慎重に対応をしていた。

 

同盟関係

 

日米英仏4ヵ国同盟や 環太平洋平和条約をはじめとして各国と様々な同盟や条約を結んでいる。

その多くが、平和や世界の安定化につながるものである。

 

軍事について

 

1937年の憲法改正に伴い、大日本帝国陸軍、大日本帝国海軍から、日本国陸上防衛軍、日本国海上防衛軍に改名した。1950年に航空防衛軍が発足する。各種、軍事兵器は天照型からのリバースエンジニアリングによって史実より大きく発展、強化されている。

 

その他

 

天照型からのリバースエンジニアリングは、民間にも大きく影響している。

一例として、この日本では初の人工衛星が1944年に打ち上げが行われた。

ワープロが1945年に、企業用コンピューターが1946年に。

携帯電話、家庭用コンピューターが1955年から販売されている。

インターネットや各種通信網も1955年に提供が始まっている。

また、新幹線が1959年にリニア新幹線が2000年に全線開通している。

 

天照型超巨大戦略戦艦について

 

全長 1200M

全幅 180M

常備排水量5579820トン

主機関 アマテラス型縮退炉(型式、正式機関名、最大出力不明)

補助機関 アマテラス型対消滅核融合炉(対消滅機関と核融合炉のハイブリット、型式、正式機関名、最大出力不明)

通常推進機 量子推進器 8基

高速航行用推進器 グラビティブースター 4基

速力 120ノット(推定)

巡行速度 40ノット(推定)

乗員 1500名

兵装 80㎝三連装砲 6基

   100㎝超電磁砲 4基

   30㎝連装リニアガトリング砲 8基

   陽電子誘導光線砲 2基

   20㎝中性子ホーミングレーザー砲 4基

   280㎜AGS三連装砲 16基

   艦首マルチランチャー 8基

   舷側マルチランチャー 10基(両舷20基)

   艦尾マルチランチャー 6基

   VLS 400セル

   12.7㎝三連装パルスレーザー砲 200基

   35㎜近接防御火器 100基

   光子榴弾砲 4基

   反物質連装砲 4基

   格納型量子波動砲 1基

艦載機 Tyep-AF01 10機

同型艦 SBBA-01 天照

    SBBA-02 須佐之男

    SBBA-03 八咫烏

 

日本大躍進の原点にして、日本平和の象徴。

1912年に硫黄島沖にて発見された超巨大艦で、無制限に弾薬を補充する無限装填装置やあらゆる攻撃を防ぐエネルギー吸収バリアなど一世紀たった今も解明されていない多くの技術が使われている。

一隻で大国を滅ぼすことができるとまで言われている艦で、対艦、対空、対地、対潜まであらゆる戦闘を行うことができる。

見た目は、大和型に酷似した艦橋をもつ鋼鉄の咆哮のヴォルケンクラッツァー。

建造時の姿や建造した組織は不明。

古代の超文明の遺物、未来から来た戦闘艦、異世界からの漂流物などその出自については様々な説がある。

 

Tyep-AF01(旧名、天照型艦上噴進機)について

 

全長15m

翼長14m

エンジン AFJE-01核融合炉

最高速度 6000㎞

最高高度 20000m

武装 20㎜パルスレーザー 6門

   空対空ミサイル AFM-01 8発

   空対艦ミサイル AFM₋02 4発

 

天照型の格納庫に格納されていたVTOL型UAV。外見はエースコンバットのADF-11の形をしている。

天照型と同じく、対艦から対空、対潜に索敵まで行うことができる。

1954年から、リバースエンジニアリングによって開発されたUAVFシリーズが兄弟機として存在している。

ただし、UAVFシリーズ最新型でもオリジナルの70%ほどの性能しかない。

有人型のVTOLFシリーズも存在している。

 




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