日本国召喚 ~天照の咆哮~   作:イーグル

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・11月9日PM08;00 一部改変しました。



つかの間の平和編-02

 

日本が北の地で魔王と相対する少し前、第二文明圏の盟主にして世界第二位の列強ムーに激震が走っていた。

 

事の発端は、フィルアデス大陸解放戦争に観戦武官として派遣したマイラス一行が帰国した事だった。

両手に幾つもの紙袋を持ち、疲労の表情を隠し切れない彼らは帰国後直ぐに軍部に今回の戦争の経過と日本で見聞きした全てを纏めた分厚い報告書を提出したのだが、その内容があまりにも衝撃的な物だったのだ。

 

まず最初に軍部を襲ったのは、日本最大の戦艦である天照型の恐るべき性能だった。

 

全長1200m、排水量550万トン超えという常識外れの巨体に、80㎝三連装砲を六基を始めとした様々な兵装を多数装備し、最大で30mを超えるありとあらゆる攻撃を弾く分厚い装甲、これだけの巨体にも拘らず、ムーの全ての艦艇より速い120ノットで走る事が出来る快足性・・・。

ハッキリと言って、頭の悪い二流創作小説に登場するモノ以上の戦艦が三隻も実在するという事実に、ムーの軍部、特に海軍は頭頂に100トンハンマーを叩きつけられたかのような要撃を受けた。

 

嘘だ、出鱈目だという者も少なからずいたが、報告書の大部分を書いたマイラスは、ただ黙ってエストシラント沖大海戦の戦闘結果を彼らに手渡した。

最初は怪訝な表情をしていた否定派だったが、戦闘の経過を記した報告書を読み進める内に、自分達が嘘と信じたかった天照の性能がすべて事実だと認識するしかなかった。

 

たった一隻で300騎以上のワイバーンロードを一瞬で消滅させ、列強の主力艦隊の半数を一切の損害を受けずに沈め、敵の重要拠点に砲撃をするなど、ムーの保有する如何なる軍艦でも実行不能。最新最強のラ・カサミでも、途中で水底へと向かってしまうであろう物量をものともしない天照の圧倒的な性能に、ムー海軍は自分達が日本に全くかなわない事をただ自覚するしかなかった。

 

天照の性能の次に襲ってきたのは、グラ・バルカス帝国の運用する戦艦グレードアトラスターの性能、正確には日本のよく似た戦艦の情報だった。

 

一隻で列強レイフォルを滅ぼし、伝説となったグレードアトラスターと瓜二つの戦艦大和型戦艦の性能を知った時、ムー軍部は強い恐怖心と警戒心を植え付けられる事となった。

天照のような規格外の性能ではないが、ラ・カサミの約二倍の263m、6万トンを超える排水量に46㎝の巨砲、その巨砲に耐える装甲に30ノットの高速性。

ハッキリと言って、ラ・カサミがこの化け物に勝てる部分は何一つ無い。

 

自国の最新鋭の戦艦がぽっと出の国の戦艦に手も足も出ない事に対する、敗北感。

そして、この化け物が自国のすぐそばで活動している事への恐怖。

 

これら二つの情報だけでも、ムー軍部の頭はおかしくなりそうだったが、更なる爆弾が彼らの脳へと投下される。

 

それは、「大和型戦艦二番艦、戦艦武蔵が航空機からの攻撃によって沈没一歩手前まで追い詰められた」であった。

 

この情報に、ムー軍部は建物が上下に伸び縮むような錯覚をするほどの大混乱に陥ってしまった。

何故なら、この世界の常識では空からの攻撃では重装甲の軍艦を沈める事は不可能であり、海戦は大型艦の砲撃戦によって決まるというのが一般的なのだ。

更に、報告書に纏められた日本の戦艦の情報には、明らかに対空用と思われる小口径砲や機銃が多数載せられている事も書かれており、これだけの重装備を施された軍艦が航空機からの攻撃によって撃沈一歩手前まで追い込まれる事態など、ムー軍部には想像できなかったのだ。

 

ムー軍部の混乱を収めたのは、これまたマイラスだった。

彼は会議室に自腹で購入した日本製プロジェクターを持ち込み、同じく自腹で入手した映像作品を流したのだ。

 

会議室で突然始まった映写会で流れ始めた映像には、グレードアトラスターと瓜二つな一隻の戦艦が数隻の僚艦と共に誰も見た事もないほどの、激しい対空弾幕を張っている様子が写っていた。

空の色が変わる程の激しい対空射撃、ムーのマリンならば攻撃位置に辿り着く前に撃ち落とされるであろう弾幕の中を、マリン以上に洗練された単葉機が次々と突っ込み戦艦へと攻撃を加えていく。

複数の水柱が立ち、戦艦の彼方此方で黒煙が渦巻く。だが、戦艦は応えた様子を微塵も見せず、砲火の嵐を更に強める。

本来ならば、敵の戦艦に対して使用するはずの主砲まで使った対空戦闘にムーの軍人達は息をのみ、言葉すら発しない。そして一つ、疑問に思う。

 

「あれ?全然大丈夫そうじゃないではないか?」

 

報告書は嘘だったのではないかと誰もが思い始めた時、不意に映像内の戦艦の対空射撃が弱まる。そこからは、あっという間だった。

次々に、爆弾や見た事もない兵器の直撃を喰らい、戦艦はどんどん足が遅くなり傾き始める。

戦艦を守るように、僚艦が必死に迎撃をするが全ての航空機を撃ち落とす事は出来ず、逆に敵機からの攻撃で戦闘能力を失っていく。

 

絶え間なく襲い掛かってくる航空機の攻撃を受け、戦艦は瀕死の状態となっていた。

自慢の主砲の砲身は力なく垂れ下がり、艦の彼方此方で大火災が発生し、舷側が半分以上海に沈みこんでいた。

その姿は余りに悲惨で、視聴していたムー軍人の中には「もう、これ以上は止めろ!」と叫んでしまう者も居た。そんな痛々しくノロノロと進む戦艦に、止めを刺すべく新たな航空機の大編隊が現れ戦艦に襲い掛かろうとする。

誰もがやられると思った瞬間、航空機が次々と花火と化し、墜落していった。何事かと思っていると、ボロボロになった戦艦の上空をミリシアルの天の浮舟にそっくりな航空機が編隊を組んで現れ、戦艦に攻撃しようとした敵機を片端から撃墜していった。

複数人のムー軍人が歓声を上げる中、映像作品の上映は終わった。

 

「・・・と、このように軍艦は多数の航空機による水中自走爆弾である魚雷を用いた波状攻撃に弱いのです。これは、当時最強の対空戦闘能力を有していた戦艦ムサシが大破してしまった事実が裏付けています。・・・さて、二ホン国の技師の話によると、ヤマト型戦艦を建造できる国力があるのならば、映像に出てきたレシプロ式単葉軍用機や魚雷など、我が国にはない兵器をグラ・バルカス帝国が運用していてもおかしくないとの事です。つまり、我が国の艦艇ではグラ・バルカス帝国の航空攻撃に対抗する事が出来ません。二ホン国曰く、主力艦の対空兵装は最低でも20mm口径の機関銃を50門以上搭載する事が必須だとの事です。」

 

「ふむ、確かに・・・。我が国で最も対空兵装が整ったラ・カサミ級でも、7.7㎜機銃を精々30門しか搭載していない。これでは、グラ・バルカス帝国の航空機に対抗できないな。以前、君が言っていた二ホン国製兵器の導入が現実味を帯びてきた、という事か」

 

日本との初接触後、マイラスが進言した時には真剣に聞いていなかった軍人達ですらも、幾つもの証拠を提示されては、反論する事が出来ず納得するしかなかった。

この隙を見逃さず、マイラスはさらに畳み掛ける。

 

「二ホン国製兵器を導入するのならば、早急に行わなければなりません。いつ何時、グラ・バルカス帝国が我が国に牙をむくのか分からない現状、我が国の兵器では彼の国の戦力に対抗できません。」

 

「しかし、二ホン国がそうホイホイと兵器を売ってくれるのか?あの国は、積極的に戦争をする事は無いのだろう?」

 

「それについては問題ありません。現在二ホン国は、第三文明圏の友好国にかなりの数の兵器を輸出しております。二ホン国では、半世紀以上も前に運用されていた兵器ですが、その性能は我が国の物以上です。此方が、二ホン国が各国に輸出している兵器の一覧です」

 

マイラスが配った新たな資料には、会議室にいる全ムー軍人が度肝を抜かれる内容が書かれており、会議室内は再び大騒ぎとなっていった。

 

「最大時速1750㎞!?音より速く飛ぶ事が出来るだと!?」

 

「敵を正確にとらえる空対空レーダー、敵を追尾し撃破するミサイル・・・。魔帝の天の浮舟その物ではないか!?これが旧式機!?」

 

「全長250m、排水量55000トン、最大速力34ノット、主砲口径40.8㎝・・・。ラ・カサミはおろかミスリル級以上の性能の戦艦だと!?本当にこれを二ホン国は販売しているというのか!?」

 

「なんだ、このチチブ級とか言う船は!?ラ・カサミ二隻分の火力を持ちながら、巡洋艦だと!?」

 

「105㎜砲を主砲に据え、自身の主砲と同程度の大砲を弾く装甲を備えたうえで、時速60㎞で走る事が出来るこの60式戦車、正に動く陸上要塞だ。こんな化け物、我が国の野戦砲や速射砲では撃破できないぞ!」

 

「他の兵器に隠れているが、この52式小銃も凄い性能だぞ。兵士が容易に持ち運べる大きさと重さのくせに銃弾を連続発射できる上に、非常に頑丈で壊れにくい。なんともしても陸軍に採用すべきだ!」

 

陸、海、空と大騒ぎになっている会議室。

この騒ぎは、議長が机を叩き割る勢いで鳴らしたガベルによって静まるまで、止まる事が無かった。

 

「・・・二ホン国、やはり我々の理解の範疇にいる国ではないな。これだけの性能がある兵器が、旧式化して運用されていないとは・・・。我らが去った後のチキュウは、この世界の何倍も魔境だったのだろうな」

 

「事実、チキュウには二ホン国と対等に渡り合える国が二か国あり、魔帝以上の国が少なくとも10か国以上あったそうです」

 

「魔帝が複数ある世界など、想像もしたくないな・・・。おっと、話がずれたな。二ホン国製の兵器の導入についてだが、少なくともこの部屋にいる者の中に反対をするものはいないな?」

 

議長のこの言葉に、全員が頷く。

賛意を確認した後、彼は話を続ける。

 

「では、本会議は此処までとする。私は政府のお偉いさんと大企業の重鎮達に話を付けてくる。諸君らは、マイラス技術士官を中心に、購入する兵器の選定に移ってくれ」

 

「「「はっ!!!!」」」

 

こうして、ムー軍部は自国の物と比べて異次元の性能を有する日本製兵器を大々的に購入する事に決め、行動し始めた。

 

ムー軍上層部は政界と経済界への説得を開始した。

当初こそ、大規模な軍の変革に政府高官や各企業が反対意見を上げたが、「マイラス・ヤムートレポート」と(本人の了承無く勝手に)命名された報告書や例の映像作品を彼らに見せ、グラ・バルカス帝国の危険性を訴えた。

それでも反対意見を出す人間は少なからずいたが、だったら自分達の意見をねじ伏せる対抗案を提案しろと言うと、途端に彼らは押し黙ることになった。

 

ムー軍部上層部が政府や経済界の説得を行っている間、マイラスを中心とした兵器選定班は日本から取り寄せた詳しい性能表や第三文明圏各国からの情報を基にどれを採用し、どの様な仕様にするかの激論を繰り広げていた。

 

「だ~か~ら、防空を第一にしなきゃいけないんだ!このオオヨド型防空巡洋艦とオオツキ型駆逐艦(エージェイ級駆逐艦の原型艦)を大規模に整備するべきだ!」

 

「いや、グラ・バルカス帝国の如何なる艦隊をも圧倒する砲撃力も必要だ!トサ型はもちろん、チチブ型を最低でも合計10隻程度発注すべきだ!」

 

「待て待て、航空機による波状攻撃こそ正義!NF-01型戦闘機を大規模に運用するために、このショウカク型空母を20隻程輸入するべきだ!いや、いっその事全艦艇に航空機を載せれば、空前絶後の無敵艦隊が出来るのでは!?」

 

「「あーたは、何言ってんすか!!!」」

 

選定班海軍担当部門ではどの様に艦隊を整備するか、様々な(時には過激な)案が飛び出す。

それは陸と空も同様であり、

 

「補給、整備の観点から海軍と同じNF-01型を導入するのは決まっているが、NF-01型の空軍仕様はどうする?俺は機銃を排し、ミサイル一本で行くべきだと考えている。ミサイルさえあれば、どんな敵が来ようとも撃破出来るぞ!」

 

「阿保かお前は!?だったら、なぜ二ホン国の現行機に機銃がついているんだ!?それにミサイルは整備が難しい上に、とても高価な代物なんだぞ!多少ミサイル搭載量を削ったとしても、機銃を増量すべきだ!」

 

「いっそのこと、機銃もミサイルも捨ててどんな機体でも一撃爆砕できる大口径機関砲を搭載してみるのはどうだ?機銃、ミサイル?そんなものはいらねぇ、大口径砲は正義だぜ!」

 

「「おめぇは一体何言ってんじゃい、この馬鹿野郎!!」」

 

「この60式戦車、拡張性がかなりあるようだ。そこで私はより装甲を強化をして、トーチカとして運用するのが良いと考えている。他国に侵攻せず、国土のみを守る我らにとって移動トーチカとなる車両は、とても頼りになるはずだ!」

 

「いや、いっその事装甲を削り速力を強化するのはどうだ?高速で敵の後方に回り込み、背後から強襲し敵を一掃するのだ!被弾?当たらなければどうという事は無い!」

 

「いやいや、此処は大火力だ!砲塔を廃し、60式の車体にラ・カサミの主砲を搭載するのだ!この戦車の完成の暁には、例え二ホン国最新鋭の15式が相手だとしても鎧袖一触ぞ!!」

 

「「ここにも現れやがったか、大艦巨砲主義者の火力バカめぇ!!!」」

 

・・・と、まあ色々とカオスとなった兵器選定班だが、何とか二か月以内に案をまとめ終わり軍上層部に提出した。

この頃になると、ムー国内の日本製兵器導入反対派はかなり減少していた。ムー軍部上層部の必死の説得、ムーの国王たるラ・ムーがこの一件に賛意を示した事、ムーに日本が魔王を討伐したとの情報が入ってきた事が重なり、無事に国会にて、日本製兵器の大規模採用が決定したのだ。

 

だが、ここで日本製兵器導入の提案者であるマイラスの予想を超える事態が起こった。

国家元首の賛意や軍上層の必死の説得があったとは言え、なんと現在開発中の物を含めた全新兵器開発計画並びに生産計画を全て中止、白紙化し、浮いた予算を日本製兵器の購入費用と日本の有する知識を習得するための留学、研修費用へと回す事に決めたのだ。

 

この列強のプライドをかなぐり捨てた一連の行動の裏には、続々と輸入されてくる高品質低価格の日本製製品の存在があった。

 

日本・ムー間の貿易が始まると、ムー国内には様々な日本製品が出回ることになった。

例えば、先進的なデザインのボディとムーの物を遥かに凌駕する性能を持つ自動車、様々な柄やデザインの肌触りの良い洋服、低価格ながら扱いやすい文房具、今まで食べた事のない味の食品・・・。

これらが、ラ・カサミより巨大な貨物船やラ・カオスが小鳥に見えてしまう程に巨大な貨物機によって運ばれてくるのだ。

 

これらの光景に、大国の大企業の経営陣が危機感を持たないはずがない。

そこで各企業は日本製製品を購入すると、早速自社の施設で調査を始めた。

これら日本製品に使われている技術を解析し、あわよくば自社の製品に組み込もうと模索していた経営陣の手元に、調査結果が届いたのは解析開始から数日が経過した後だった。だがその内容は、経営陣が期待したものから大きくかけ離れた「模倣はおろか、劣化コピーを作る事すら不能」というモノだった。

 

この結果に、各企業は大きな衝撃を受ける事となった。

いくら旧世界の同盟国とはいえ、世界第二位のムーの最先端を走る自社の技術者が理解する事が出来ない代物が文明圏外国に存在するなんて、経営陣には夢にも思っていなかったのだ。

おまけに日本製品を解析した技術者からは、「退職してでも二ホン国に行き、二ホン国の知識を習得したい」と言う声が多数上がっていたのだ。

 

そこで各企業は秘密裏に会談を行い、一つの案を考えた。

それが、「軍部がやろうとしている日本製兵器の大規模購入を支援し、その見返りに国家規模の日本の技術習得事業を行うように認めさせる」であった。

企業による政治への介入というムーの歴史上前例のない事態だったが、日本の技術に警戒心を持っていたのは政府も同じだったため、この案に同意し上記の極めて異例な方針転換を行う事にしたのだった。

 

経済界の介入や政府の意図が加わってしまったが、ともあれ大規模購入計画のGoサインが出た事に一安心したマイラス。

だが政府、軍部は彼に一息つく暇さえ与えなかった。

この一件の第一人者として、兵器の大量発注、大規模な技術研修や留学の為の交渉陣に加わる事を命じたのだ。

 

観戦武官としての任務を終え、故郷に帰ってきたと思えば、半年もたたずに再び日本へと舞い戻る事となったマイラス。

 

 

 

そして、彼は規格外技術者の巣窟となっている硫黄島で目撃することになる。

 

 

 

日本が威信をかけて建造した、三隻の次世代型巨大戦艦に・・・・。




用語説明

翔鶴級航空母艦
全長 250m
全幅 35m
喫水 9.4m
排水量 45000トン
機関 ガスタービンエンジン(皇紀九〇式改ガスタービン、出力合計22万馬力)
最大速力 34ノット
巡航速力 20ノット
航続距離 6000海里
乗員 2500名
兵装 12.7㎝連装速射砲 8基
   35㎜近接防御火器 14基
   12連装対空ミサイルランチャー 2基
艦載機 60機

35年度計画において設計された航空母艦。
同時期に計画されていた最新技術を組み込んだひりゅう型とは異なり、土佐型戦艦の船体を流用する事でコストダウンを図った艦である。
最終的に計画の破棄により建造されなかったが、異世界転移による軍艦輸出計画に合わせて若干の改設計を行ったうえでラインナップに並ぶ事となった。

大淀型防空巡洋艦
全長 190m
全幅 20.4m
喫水 6.5m
排水量 15000トン
機関 ガスタービンエンジン(皇紀九〇式改ガスタービン、出力合計16万馬力)
最大速力 34ノット
巡航速力 20ノット
航続距離 7000海里
乗員 1200名
兵装 12.7㎝連装速射砲 10基
   12.7㎝速射砲 6基
   35㎜近接防御火器 30基
   12連装対空ミサイルランチャー 4基

35年度計画において、設計された対空巡洋艦。
弩級戦艦並みの巨大な船体に対空火器を大量に搭載した艦で、対艦、対潜能力と引き換えに規格外の対空戦闘能力を手にした。また、戦艦並みの船体と武装に見合わない程の重装甲と優れたダメージコントロール能力を持ち、最悪の場合自身を盾にしてでも主力艦を守る事も想定されている異色の巡洋艦である。

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