日本国召喚 ~天照の咆哮~   作:イーグル

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鳳翔型航空母艦

 

全長 180m

全幅 19.2m

喫水 6.3m

排水量 12000トン

機関 蒸気タービン(皇紀七八式試製蒸気機関 出力4万馬力)

最大速力 25ノット

巡航速度 12ノット

航続距離 5000海里

乗員 700名

兵装 (最終時)

   10㎝連装速射砲 4基

   20㎜近接防御火器 4基

   25㎜三連装機銃 6基

艦載機 16機

同型艦 CVN-01 鳳翔

 

世界初の「建造時から空母」として建造された軍艦。

その性能は決して高くないが、日本の造船技術において最も重要な艦の一隻である。

1930年まで第一線で運用されていたが艦載機の大型化に伴い、1931年から練習空母として活動を開始。多くのパイロットを育て、「パイロットのオカン」と呼ばれた。

第二次世界大戦時には、開発されたばかりの新戦力であるヘリコプターの運用母艦として最古参ながら参戦。陸上支援や潜水艦狩りに活躍した。

戦後も練習空母として活動したが、1955年に退役。退役後は横須賀にて、静態保存されている。

なお、大戦時に独潜水艦との砲撃戦をやらかしており、現状唯一の「砲撃で敵艦を撃沈した空母」の称号も有している。

 

 

赤城型航空母艦

 

全長 260m

全幅 31.8m

喫水 8.3m

排水量 42000トン

機関 蒸気タービン(皇紀八二式蒸気機関 出力6万馬力)

最大速力 32ノット

巡航速度 19ノット

航続距離 5600海里

乗員 1500名

兵装 (最終時)

   10㎝連装速射砲 10基

   20㎜近接防御火器 12基

   25㎜三連装機銃 6基

艦載機 66機

同型艦 CVA-01 赤城

 

日本初の4万トン級空母で、ワシントン海軍軍縮会議開催に先駆けて建造中止した天城型巡洋戦艦の船体を流用し建造された。

一番艦天城が関東大震災で被災し廃艦となった為、同型艦は存在しないが準同型艦として加賀が存在する。

完成時は全通式の空母だったが、1929年から大規模な近代化改修を受け、アングルドデッキと蒸気カタパルトを備えた初の空母へと大きく姿を変えた。

第二次世界大戦時には主力空母として参戦。連合軍の主力戦力の一員として、激戦を戦い抜いた。

大戦後はひりゅう型の登場により、練習空母となり1955年まで活動。

1956年に中華民国に売却され、艦名を「定遠」に改名し同海軍の主力艦として活動した。なお、引渡し前の改装工事時に機関をガスタービン機関に換装している。

1992年に中華民国海軍より退役し、現在は日中両国の友好の証として香港にて保存されている。

 

加賀型航空母艦

 

全長 255m

全幅 32.8m

喫水 7.7m

排水量 43000トン

機関 蒸気タービン(皇紀八二式蒸気機関 出力6万馬力)

最大速力 29.5ノット

巡航速度 18ノット

航続距離 5800海里

乗員 1500名

兵装 (最終時)

   10㎝連装速射砲 10基

   20㎜近接防御火器 14基

   25㎜三連装機銃 6基

艦載機 70機

同型艦 CVK-01 加賀

 

建造中止となった加賀型戦艦の船体を流用し建造された大型空母で、被災し廃艦となった天城の代艦でもある。

赤城との艦隊運用を想定されていた為、出来る限り赤城の諸元に近付けさせたが結果として赤城より少し小さく、赤城より重い船となってしまった。

1932年に赤城同様の大規模近代化改修を受けたのち、第二次世界大戦に参加。

作戦途中に雷撃を受け発着艦不能になる損傷を受けたこともあったが、独戦艦ティルピッツ撃沈などの戦果もきっちりと挙げている武勲艦である。

1956年に中華民国に売却され、その巨体から嘗て東洋一の軍艦であった定遠級二番艦の艦名である「鎮遠」に改名。

中華民国海軍に移籍した着後に座礁する不運な出来事があったが、この事故以外に大きなトラブルは起きておらず中華民国海軍の航空機動艦隊の基礎を築き上げた。

1994年に退役。現在は中華民国海軍第一学校の教材として使用されている。

 

龍驤型航空母艦

 

全長 320m

全幅 41.2m

喫水 8.6m

排水量 71000トン

機関 ガスタービンエンジン(皇紀九〇式ガスタービン、出力合計20万馬力)

最大速力 34ノット

巡航速度 18ノット

航続距離 6000海里

乗員 2000名

兵装 (第二次大戦時)

   10㎝連装速射砲 12基

   20㎜近接防御火器 20基

   八連装対空誘導弾発射機 4基

   25㎜三連装機銃 4基

艦載機 90機

同型艦 CVR-01 龍驤

 

史実では中型の空母として建造された龍驤だが、本世界線では第二次世界大戦時最大最強の空母として就役した。

赤城、加賀で得た運用データを基に最適化された飛行甲板やエレベーター、格納庫、新型カタパルト、艦内設備を有しているほか、多数の航空機を管制する事の出来る能力や飛行甲板下に100ミリの厚さの装甲や戦艦並みの対水雷防御を備え、例え被弾したとしても航空機運用能力を失わないような工夫が施されている。

唯、あれやこれやと新技術を詰め込んでしまった事や後々の改修に備えた拡張性の高さを持たした代償に非常に高価な軍艦になってしまい、一隻建造するのに戦艦2.5隻分の建造費が必要となってしまった。その為、同型艦は存在しない。

第二次世界大戦時には最強の空母として、ノルマンディーの攻防戦や戦艦武蔵の救援などで活躍した。

戦争終結後、後輩であるひりゅう型原子力空母に空母機動艦隊の主力を譲りはしたものの、1950年代でも第一線で活動していたが海上防衛軍所属大型艦の動力を原子力、核融合炉機関に統一化する方針を打ち出し、通常動力であり同型艦のいない龍驤は退役が決まり、1955年に日本海上防衛軍より引退。

退役後、米英仏ソによる龍驤獲得合戦が勃発したが最終的に赤城、加賀と共に中華民国海軍へと編入され、「遼寧」と艦名を改めている。

長きに渡って中華民国海軍最大の軍艦として君臨し、中華民国国民から愛された遼寧は日本転移時の2017年時でも現役であり、中華民国軍は最低でもあと10年は運用する事を発表している。

 

青龍型航空母艦

 

全長 250m

全幅 36.5m

喫水 8.1m

排水量 42000トン

機関 ガスタービンエンジン(皇紀九〇式ガスタービン、出力合計20万馬力)

最大速力 32ノット

巡航速度 18ノット

航続距離 6000海里

乗員 2000名

兵装 (第二次大戦時)

   10㎝連装速射砲 8基

   20㎜近接防御火器 10基

   八連装対空誘導弾発射機 4基

   25㎜三連装機銃 4基

艦載機 70機

同型艦 CVS-01 青龍

    CVS-02 白竜

    CVS-03 翔鶴

    CVS-04 白鳳

    CVS-05 海鷹

    CVS-06 正龍

    CVS-07 宝竜

    CVS-08 黒龍

    CVS-09 雷竜

    CVS-10 鳳凰

 

航空機動部隊を編成するにあたって多数建造された正規空母で、赤城を基に扱いやすい性能、建造が容易にした空母である。1929年から一年に一隻のペースで建造された。

第二次世界大戦時には海上防衛軍第一艦隊に4隻が所属し、制空権の確保維持に大きく貢献した。

日本海上防衛軍では、艦種を航空管制支援艦に改めた白鳳が1990年まで活動した他、練習空母として雷竜と鳳凰が延命処置を受けながら、現在でも活動している。

他の艦は大東亜共栄圏加盟国の元へと旅立ち、各国海軍の主力艦として活動している。

なお、本艦は日本政府が外貨獲得の為に早い段階からライセンス建造を認めていた事もあって、準同型艦が非常に多く、それら準同型艦の総数は100隻を超えているとまで言われている。

 

いそかぜ型護衛艦

 

全長 210m

全幅 26m

喫水 7.5m

排水量 15500トン

機関 核融合炉(核融合炉四型丙 出力16万馬力)

最大速力 35ノット

巡航速度 18ノット

乗員 150名

兵装 127㎜速射砲又は77㎜単装超電磁砲 1基

   35㎜近接防御火器 2基

   20㎜連装パルスレーザー砲 4基

   VLS 64セル

   533㎜四連装短魚雷発射管 2基

艦載機 ヘリコプター 2機

同型艦 DDI-01 いそかぜ

    DDI-02 ゆきかぜ

    DDI-03 たちかぜ

    以下多数(現在総数60隻程)

 

日本海上防衛軍最新鋭の護衛艦で、初の核融合炉搭載型護衛艦でもある。

しらぬい型以前の護衛艦はガスタービンで航行する通常動力艦だったが、扱いやすく馬力もある核融合炉四型丙の登場によって艦隊の大半を占める護衛艦でも核動力を運用できるようになった。

核動力の採用によって航続距離が大幅に伸びた他、電力に余裕が出来たことでより強力なレーダーやソナーなどを複数使用することが出来る。又、一部の艦には速射砲の代わりに、レールガンを搭載している。

たけみかずち型と同じ時期に建造が開始され、現在も増産中である本艦は名実ともに日本海上防衛軍の主力艦護衛艦として活躍し続けている。

 

かげろう型護衛艦

 

全長 200m

全幅 26m

喫水 7.5m

排水量 14000トン

機関 ガスタービン(63式ガスタービン 出力10万馬力)

最大速力 35ノット

巡航速度 18ノット

航続距離 6000海里

乗員 150名

兵装 127㎜速射砲 1基

   35㎜近接防御火器 2基

   VLS 64セル

   533㎜四連装短魚雷発射管 2基

艦載機 ヘリコプター 2機

同型艦 DDK-001 かげろう以下200隻

 

日本海上防衛軍の主力護衛艦。

対空、対潜戦闘に特化した武装とシステムを備えており、艦隊の攻撃戦力の中核となる戦艦や空母を守ることを主任務としている。

1964年から1985年までに200隻以上が建造され、その半数が呉と長崎で起工された。

また20年以上も建造していた為、時代に合わせた設計変更が幾度となく行われた結果、初期組と最後発組は姿が似ているだけの全くの別物となっている。

現在でも100隻以上が現役についており、日々日本の海を守っている。

 

まつ型護衛艦

 

全長 120m

喫水 4.3m

排水量 3500トン

機関 ガスタービン(8式ガスタービン 出力9万馬力)

最大速力 40ノット

巡航速度 22ノット

航続距離 6000海里

乗員 50名

兵装 77㎜速射砲 1基

   35㎜近接防御火器 2基

   VLS 8セル

   533㎜四連装短魚雷発射管 2基

艦載機 ヘリコプター 1機

同型艦 LCSM-001 まつ 以下同型艦50隻以上

 

いそかぜ型やかげろう型では性能過剰となる日本列島沿岸地域を防衛する為に建造された小型フリゲート。

日本海上防衛軍初のトリマラン型船体を採用しており、高い安定性と甲板面積を備えているのが特徴。

安価に建造できるようにする為に対艦戦闘能力と艦隊防空能力を最低限まで削っているが、高い対潜能力と掃海能力を有しており、潜水艦ハンター、海の掃除屋の異名を持っている。

小柄かつ安価な本艦は海上防衛軍や大東亜共栄圏加盟国、英国などで運用されている他、武装を削減し救命機器を多数装備した海上保安庁モデルが建造されており、国内外で活躍している。




おまけ

・鳳翔 VS Uボートの砲撃戦

Uボート「被弾したせいで潜航すらできない・・・。せめてあの小型空母だけでも沈めるぞ!砲撃開始!!」

鳳翔乗員A「潜れなくなった死にぞこないUボートが、な~にいっちょ前に鳳翔母ちゃんに嚙みついてるんだ!?やられたらやり返す、倍返しだ!!速射砲、近接防御火器、機銃、全火器ぶっ放せ!!」

鳳翔乗員B「それだけじゃ足りねぇぞ!!誰か、対潜誘導魚雷と爆雷放り投げろ!!手の空いてる奴は、なめ腐ったジャガイモ野郎に小銃弾をプレゼントしてやれ!!なに?対戦車噴進弾がある?構わん、それもぶち込め!!」

Uボート「あれなんか変、ってかイテぇぇぇぇ!!ぎゃぁぁぁぁぁ!!??」

日米英仏「「「「何してるんですか、鳳翔さん??」」」」

独伊「「日本空母って対潜だけじゃなく、砲撃戦もするんだ~~~~~。(遠い目)」」

ソ連「さすがトーゴーの孫、ヤルことが違うね。」


・引退できない龍驤(遼寧)

龍驤「赤城さんも加賀さんも引退したし、私もそろそろ引退かな~~~。引退したら穏やかな保存艦人生をおくりたいなぁ~~~。」

中華民国「遼寧に延命工事を施してくれ。最低でも2030年、出来れば中華民国海軍航空機動艦隊創設100年となる2055年まで運用したいんだ。」

龍驤「ファ!?で、でもその費用は何処から持ってくの?」

中華民国国民「国の象徴、日中友好の証である遼寧の為なら、いくらでも寄付できるぜ!!!」

龍驤「イイカゲン、ヤスマセテ。オネガイ。」

信濃、肥前、雷竜、鳳凰「「「「ナカーマ。(中々退役できない組)」」」」

天照、須佐之男、八咫烏、コムーナ「「「「こっちにおいで~~~~。(就役から100年を超えている猛者達)」」」」

・龍驤取り合い合戦

米「日本の言い値を払うし、関税も撤廃する。だから、リュウジョウを我が国に売ってくれないか?」

ソ「シベリアとオホーツク海の開発権、日本に譲るからリュウジョウをぜひ我が国に!」

英「空母機動艦隊立て直したいの・・・。リュウジョウを我が国に譲って下さい。(土下座)」

仏「空母がな~~~い!それどころか、主力艦もな~~~い!!だから日本、助けて下さい!!(土下寝)」

中「赤城と加賀、貰っちゃったし、龍驤は諦めるか・・・・。」

日(中華民国に譲るつもりだったんだけどなぁ。どうして、こうなった?)

龍驤退役二年前の出来事。
建造から十年以上たっていたが、各国からすれば最強の超空母である龍驤が退役すると知った各国が、何とかして龍驤を手に入れようとして、日本政府に餌をちらつかせたり、懇願したりした。
当の日本は中華民国に引き取ってもらうつもりだったので、各国にこの事を理解して諦めてもらうために四苦八苦する事になる。
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