IS-永遠の刹那な少年   作:夜刀様挺身隊

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幼少期とか書くのめんどくさくて詰め込んだら酷い有様になった


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視線が刺さるというのはまさに今の俺達の為に用意された言葉なのではないのだろうか。

 

「これは、きついな」

 

現状唯一の友軍である織斑一夏もこの状況がきついのかそう俺に話しかけてくる。

 

「あぁ、自己紹介がまだだったな俺の名前は織斑一夏だ。」

「知ってるよ、お前は今世界で一番注目を集めてる高校生だからな。俺の名前は藤井夜刀だ、ここでは二人だけの男なんだ、よろしく頼む」

 

自己紹介を交わし握手をする。

すると周囲から黄色い歓声が上がる。

 

「織斑X藤井いけるわね!」

 

若干少数腐った連中もいるらしい。

 

「にしてもIS動かせたからってIS学園に入学する事になるなんてな」

 

そうここはIS学園、女の園である。

転生してからというものの特に事件もなく野球少年として普通の日常を過ごしていたが、神の言っていた原作介入は確定という運命には抗えず、織斑一夏が原作通りISを動かした後に政府主導の全国一斉調査が始まり案の定俺はその検査に引っかかってしまった。

野球推薦で強豪高校への入学が決まっていたのでその時の絶望といったらない。

救いと言えば今生での義理の父がIS関連の大企業の社長でありその庇護下に入る事で面倒な事にはならなかったという事か。

あの時が初めて義父に感謝した瞬間であった、礼を言った時にドヤ顔され殴りたくなったが。

因みに義父は某水銀ニートに似た風貌であり名もカール・クラフトという名前だが別に黒幕というわけではない、うざいけど。

ついでに義母は黄昏の女神に似ており名前はマルグリットである、なぜ結婚してしまったのか。

止めに義父さんの会社であるActa est Fabulaには聖槍十三騎士団という部署がある、全員女だが。

ISを動かしてから今までの期間、訓練と称して騎士団の面々にフルボッコにされたのは思い出したくない記憶だ、特に三騎士と呼ばれる幹部達は確実に殺しに来てた。

ラインハルトさんに至ってはもはやラスボスレベルである、絶対あんたが世界最強だろ。

もちろんこの世界ではこの面々も原作仕様ではなくあくまでこの世界の人間なので聖遺物を宿しているわけではないのだが現状では特典を使わなければ勝てる気がしない。

 

嫌な記憶を思い出した、俺はそんな事より野球がしたいというのに。

 

「俺はお前の巻き添えを食らっただけなんだがな、そもそもなんでIS学園と藍越学園を間違えんだよ」

「うぐっ、受験会場が迷路みたいになってたんだよ仕方ないだろ」

 

仕方なくないと思うのは俺だけなのだろうか。

 

「夜刀には悪いがお前がいてくれて助かるよ、一人だったら耐えられなかったなこれ」

「そんな事をいっても俺の野球人生を狂わせた罪は消えん、そろそろ時間だ席についておけ」

「悪かったって、じゃあまたな」

 

一夏との会話を切り上げて少したった後緑髪の教師が教室に入ってくる。

スーツを着ていなかったら教師には見えないのだが。

 

「皆さん、入学おめでとうございます。私は副担任を勤める山田真耶といいます」

 

そう挨拶をする山田先生。

しかし生徒達は俺か一夏の方に注目しており誰も反応を示さない。

俺はというと山田先生の胸囲の戦闘力に唖然としていた、義母さんやリザさんにも劣らない大正義っぷりである、なにがとは言わないが。

 

そんな事を考えていたらいつの間にか一夏の自己紹介も終わっており、織斑千冬の登場シーンと生徒達の発狂を見逃してしまった。

 

「それで貴様の方はまともに自己紹介できるのだろうな?」

「そんな子供じゃあるまいし・・・」

「だそうだぞ織斑」

「すいません・・・」

 

一夏は原作通りのあの小学生並みの自己紹介を行ったらしい。

趣味は料理ですだのくらい言っておけばいいのに。

 

「一夏と同様に男でISを動かしたためIS学園に入学する事になった藤井夜刀です」

「所属はActa est Fabula社の聖槍十三騎士団で、趣味は野球です、二人だけの男という事で生活面や勉学の面で迷惑をかけることがあるかもしれませんがよろしくお願いします。」

 

まぁこんな所だろうか、耳を塞いで置こう。

 

「「「「「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」」」」」

 

耳を塞いでもこの威力だと!IS学園女生徒は化け物か!!

 

「聞いたか織斑、あれが自己紹介というものだ」

「はい・・・」

 

そんなこんなで自己紹介というなの一時限目も終わり一夏とだべっていると。

 

「一夏、ちょっといいか」

 

ファースト幼馴染登場である。

 

「えーっと、お知り合い?」

「箒か!」

 

そしてこの一夏の満面の笑みである、畜生なんでお前にだけ友軍がいるんだ、俺の友軍はどこだ!あ、ラインハルトさんは座っててください僕が死んでしまいます。

 

「藤井、一夏を借りていくぞ」

「どうぞどうぞ」

 

そういい一夏を連れ廊下に出て行く箒さん、すげぇあれが噂のモーゼごっこか俺もやってみてぇ。

 

一夏が居なくなったことにより俺に集中する視線、俺は考えるのを辞めた。

 

 

 

 

 

 

その後の授業で一夏が頭から煙を出していたり、参考書を電話帳と間違えて捨てていた事が判明する。

 

「一夏よ、お前は俺より先にここに来る事が決まっていたのに今までなにやってたんだ?」

「夜刀!お前は授業の内容分かるのか!」

「俺の家はISの大企業だぞ?入学が決まった時点で詰め込まれたよ」

 

聖槍十三騎士団+義父さんによる詰め込み教育は色々酷かった。

エレオノーレ先生のスパルタ教育でなんども死にかける、リザさんの時はその胸囲の戦闘力に目を奪われて勉強どころではない、ルサルカ、シュライバーさんは・・・残念、戦闘力が足りない、ヴィルヘルムさんと螢さんは俺と一緒に勉強する側だし、義父さんとヴァレリアさんは表現がわかりづらいしうざい、マキナさんは言葉が足りない、玲愛さんは言葉の暴力が酷い、まともに勉強を教えてくれるのは戒さん、ベアトリスさん、ラインハルトさんシュピーネさんのみという有様であった。

 

「くそっ!俺の味方は居ないのか!!」

 

そんな必死に仲間を探してもお前の仲間なんぞどこにもいないぞ

 

「後で篠ノ之さんにでも見てもらうんだな知り合いなんだろ?」

「箒にはわるいけど、そうするか・・・」

 

こんな事があったりで二時限目も無事終了。

するとだぼだぼの袖の制服の生徒がこちらに来て

 

「やっとー、やっとー」

「なんだ、布仏さん」

「おー名前覚えてくれたんだねー」

「まぁ一通りはな、それでそのやっとーってのは」

「やっとーはやっとーなのだ」

 

どうやら俺のあだ名はやっとーで決定らしい、普通に夜刀と呼んでもいいと思うが。

ふむ、それにしてもさっきの篠ノ之さんといい布仏さんといい山田先生や義母さんリザさんには劣るがなかなかの戦闘力を持っていると見える、なにがとは言わないが。

 

「それで、何か用かな」

「親交を深めようとおもってねー、おりむーはなんか大変そうだからまずやっとーの方に来たのだ」

「それは助かる、さっきの休み時間は誰も話しかけてくれなかったからな」

 

最初は一夏と話していたのだがファースト幼馴染に一夏を連れ去られた後は女生徒がお互いを牽制しあい結局誰も話しかけてこなかったのだ。

女同士の牽制合戦ほど恐ろしいものはないということは分かった。

 

「やっとーは野球がすきなの?」

「ああ小学校中学校とずっと続けていてな高校も野球の推薦で決まっていたんだが、ごらんの有様だよ」

「それはご愁傷様だねー、でも野球で推薦取れるって事はかなりうまいの?」

「まぁそこそこ自信はあるな、っとそろそろ時間だ席についとけ」

「わかっ「覚えてなさい!!」

 

大声のしたほうを向いてみるとそこには金髪ドリルに絡まれる一夏の姿が。

 

「なんだあれ」

「なんだろうねー」

 

(ああ、そういえばチョロコットさんに絡まれるのはこのタイミングだったか、巻き込まれなくてよかった)

 

しかしどちらにしろクラス代表を決めるときには絡まれるだろうし少し遅いか早いかの違いしかないのだが。

仮に絡まれなくとも俺は義父さんの会社の広告塔という役目もある、今後この手のイベントには全て参加して結果を出さなくてはならない。

その為に義父さんが専用機まで与えてくれたのだし、なにより情けない姿をさらせば騎士団の人たちに殺される。

それだけは避けなければならない。

騎士団の人たちの折檻を食らうくらいなら俺は原作介入を選ぶ。

だってあの人たち聖遺物無しで創造とか使ってきそうなんだもん・・・

なにより特に目を掛けてくれたラインハルトさんに恥を掻かせるわけにはいかない

 

 

ええ、そうですよ俺ラインハルトさんに惚れてますがそれがなにか?

考えても見ろ原作ほどぶっ飛んだ思想(愛=破壊)持っていなくてカリスマはそのままで人体の黄金比とも称されるスタイルを持ってるってそらもう惚れますわ。

この事が義父さんにばれたとき「長年我が女神の愛に触れていたのだ、お前の嗜好が女神、つまり金髪おっぱいになってもしかたあるまい。ああ、恥じる事はない我が女神が美しすぎるのだからな」となぜかドヤ顔しながら惚気られた上騎士団に最速でばらして盛大に弄ってきやがった。

なぜ義母さんはこんな奴と結婚したのだろうか。

 

「聞いておりますの!!」

 

恥ずかしい黒歴史を振り返っていたところ机を叩かれ現実に引き戻される。

 

「えーと、どういう状況?」

「クラス代表にお前と織斑が推薦され、オルコットが自薦、一週間後にアリーナにて勝負をして代表を決める」

 

血管をぴくぴくさせながら織斑先生が状況を説明してくれる、そんな顔してると皺が増えますよ。

 

「誰のせいだ!」

「あっぶね!」

 

こいつ頭の中を直接!!

出席簿ブーメランを間一髪で交わす、てかなにあの出席簿、なんで先生の手元に戻ってるの?

 

「ふっAeF(Acta est Fabulaの略)の御曹司と聞いて少しは期待しておりましたが所詮は男、知性が感じられませんわね」

「そりゃあ野球少年だったかなぁ・・・」

「私の勝利は揺らぎませんが、まぁせいぜい足掻くことですわね」

「アッハイ」

 

まぁそこそこ頑張るとしましょうか。




更新は最低週1あとは気分で頑張りたいです
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