IS-永遠の刹那な少年   作:夜刀様挺身隊

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夜刀君のヒロインですが水銀にとっての女神がマリィなように夜刀君のとっての女神はラインハルトさんなので基本原作ヒロインズとは恋愛に発展しないかと、とはいえその場の勢いで書いてるのでなんかの拍子でサブくらいになるかもしれませんが可能性は低いです。


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昼休み。

 

「夜刀!一緒に飯食いにいこうぜ!!!」

 

授業が終わった瞬間熱暴走を起こしていた一夏が瞬時に復帰し俺の机に詰め寄る。

確かに昼食は大事だ、この時間が学校の楽しみと言ってもいい、しかし、しかしだ一夏よ。

 

「その前にお前はやる事があるんじゃないのか?」

「えっ」

「一夏、知っているか復習からは逃げられない」

 

篠ノ之さんがいつの間にか一夏の後ろをとり満面の笑みで連行していく。

一夏よ、君はいい友人であったが、君の勉強不足がいけないのだよ。

 

 

 

 

 

そんなわけで悲しい別れを経て食堂にやって来たのだが、一人食事をするというのも味気ない。

どうしたものかと思っているところに救い手が差し伸べられる。

 

「やっとー、こっちこっちー」

「布仏さんか、友人と食べてるみたいだが俺が混じってもいいのか(混ぜて下さいお願いしますなんでもしますから)」

「わ、私達は大丈夫です!!」

「むしろ、一緒してください!お願いします!!」

「ありがとう、相川さんに谷本さんだったかな相席させてもらうよ」

「「はい!」」

 

こうして一組の天使達によってかろうじてボッチ飯を回避したのだった。

ついでに相川さんはハンドボールをしているらしく、趣味でスポーツ観戦もしているとの事で話が弾んだ。

俺は中学の野球部の大会で優勝しておりそのことで俺のことを知っていたというのは驚いた。

 

 

 

 

 

放課後。

 

「うわあああん疲れたもおおおおん」

 

一夏がくたばっていた、というか今の呻き声やっぱりホモじゃないか・・・

 

「なんでこんなにややこしいんだ・・・まるで意味がわからん」

「予習をしていないお前が悪い」

「篠ノ之さんの言うとおりだな、お前が悪い」

 

授業が終わるたびに轟沈している一夏に付き合い復習させていた篠ノ之さんもご苦労な事だ。

まんざらでもない感じだが。畜生もげろ

 

「夜刀はなんでこんなのわかるんだよ」

「俺は詰め込まれてきたって言っただろ」

 

一問間違えるたびに言葉のナイフで刺され轍にされ灰も残らず燃やし尽くされる・・・

あの地獄の詰め込みを乗り越えた今俺の前に敵はいない、体が軽いこんな気持ちで授業を受けるの初めて!

 

「あ、織斑くんと藤井くん、まだ教室に居たんですね。よかったです」

「どうしたんですか山田先生」

 

意味もなく死亡フラグを立てているとなにやら書類を持った山田先生に呼び止められる。

 

「えっとですね、お二人の寮の部屋が決まりました」

「わざわざすいません」

「えっ俺、一週間は自宅から通学って聞いてたんですけど」

「えーっとですね・・・」

 

山田先生が一夏に大人の事情を説明する。

因みに俺は最初から寮を申請している、理由は単純に遠いからだ。

 

「あ、藤井くんのご家族から荷物が届いているのでロビーに取りに行ってくださいね」

「分かりました」

 

着替えなどは全て持ってきたのだが・・・忘れ物でもしてきただろうか、何か嫌な予感がする。

 

「夜刀は部屋番号いくつだ」

「1026だ、一夏は?」

「1025だ一緒じゃないのか」

「らしいな」

 

まぁ知っていたが、義父さんに根回しして貰い一人部屋にしてもらったんだからな。

女と同室などもってのほかだし、一夏にはホモ疑惑がある、論外だ。

それに俺とて年頃の男だ、一人部屋のほうが何かと気が楽だ。そう、ナニかとな。

 

「まて1025と言ったか一夏」

「お、おうそれがどうかしたのか」

「私も1025なのだが・・・」

「す、すみません!政府特命の一時的な処置で、本当にすみません!」

 

必死に謝る山田先生、つまり篠ノ之さんも部屋を移動する事はなく二人は原作通り同室ということだ。

畜生、畜生・・・もげてしまえ・・・

 

「まぁ、顔の見知った相手だから気は楽か・・・よろしくな箒」

「あ、ああ!」

 

嗚呼、悪意と嫉妬で人が殺せたら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すいません、荷物受け取りに着たんですけど」

「ああ、二人目の子ね、ちょっと待ってね」

 

あのままでは俺が憎悪の炎に塗れて邪神の理を展開してしまいそうだったのでさっさと荷物を受け取りに来たのだが・・・

 

「はいこれ、ここにサイン貰えるかな」

「わ、わかりました」

 

その荷物が異様にでかかった。

 

「とりあえず部屋に行ってからあけるか、嫌な予感しかしないけど」

 

 

 

 

「1026・・・1026・・・っとここか」

 

IS学園の寮はなんというか豪勢だった。

 

「金かけてんなー、流石IS学園。まずは・・・」

 

バッグの中からシュピーネさんに渡されていたAeF特製盗聴・盗撮機発見キットを取り出し一通りチェックする。

するとでるわでるわ、渡してくれたシュピーネさんに感謝である。

余談だがこのキットの開発経緯は義父さんの義母さんへの迷惑行為をやめさせるためである。何度も言ってるがなぜ結婚したのだろうか。

義母さん曰くあれにも格好良い所もあるとの事だが。

 

「会社に連絡しておくか」

 

携帯を取り出し騎士団に電話をかける、恐らくリザさんかシュピーネさんが出てくれるだろう。

 

「おや、どうしました夜刀さん」

「あ、シュピーネさんですか、一通り落ち着いたので一度連絡しようかと思いまして」

 

ロート・シュピーネさんは騎士団の事務員である、事務員といっても専用機持ちで現状の特典無しの俺よりかは強いのだが。

事務員とは一体・・・

 

「そうですか、どうでしたかIS学園は」

「女性ばかりなのは騎士団と一緒なんですが、騎士団とは別の意味で胃に来ますね」

「たしかに騎士団の方々は灰汁が濃いですからね」

 

灰汁が強いとかそういうレベルじゃないと思います。

シュピーネさんは唯一の良心といっても過言じゃないけど。

 

「そういえば家からなんかでかい荷物が届いたんですがシュピーネさんなにか知ってます?」

「いえ、そのような話は聞いていませんが・・・そういえば少し前に社長と首領がなにやらやっていましたね」

「嫌な予感しかしないんですけど」

 

社長というのは言うまでもなく義父さんで首領というのはラインハルトさんだ。

その二人の企みは大抵碌な物ではない。

 

「まぁ何か問題がありましたら私のほうから言っておきますよ」

「シュピーネさんだけが頼りです・・・」

「また大げさな、では話はこの辺で、よい学園生活を」

「あ、一つお願い事があるんですけど」

「む、なんでしょうか」

 

金髪ドリルと戦う事になったことを説明する。

 

「ふむ、事情は分かりました、このロート・シュピーネ、夜刀さんの勝利の為に全霊で情報を集めましょう」

「お願いします、それじゃあ切りますね」

 

やっぱりシュピーネさんは頼りになるでぇ・・・

情報を集めて貰うといっても原作を知っているので意味はないかもしれないがそもそもAeFという会社自体原作にはないのだ。

金髪ドリルも強化されてるかもしれないし、あの青いファンネルの機体もなにかしら変化があるかも知れない。

JIMUINであるシュピーネさんの手にかかれば国家機密であるその辺りの情報も拾ってきてくれるだろう。

あれ、事務員ってなんだっけ。

 

 

 

 

 

 

「さて問題の荷物の中身は・・・」

 

一通り用事を済ませたので現実と向き合う、あの二人が関わっている以上碌でもないものは確定なのだが。

 

梱包を剥がしその全容を確認した俺はフリーズした。

内容としては抱き枕が二つ、それだけなのだが、プリントされてる絵柄が問題なのだ。

片方は義母さんの写真で、もう片方はラインハルトさんの写真であった。

しかもお約束のごとく両面プリントであり裏面はかなりきわどい姿だ。

端の方には小さく水銀お手製とかいてある。

更に一つずつ直筆のカードが添えられており内容は。

 

「寂しくなったらいつでも抱きしめてね マリィ」

「それが卿の慰めとなるなら好きなように愛でるがよい ラインハルト」

 

こういう時どういう顔をすればいいかわからないの・・・特に義母さんの方・・・

とりあえず今度義父さんにあったら一発殴ろう。その後ラインハルトさんの方の在庫を確保するんだ・・・




シュピーネさんが形成()からJIMUINに昇格
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