ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか~金ぴかと白兎~   作:kejan

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ベルの主神に興味を示したギルガメッシュがヘスティアと対面します。
ファミリアに入ってくれるかな?


ヘスティアファミリア

僕と王様は拠点に向けて歩いている。

 

「拠点はもう少しです。多分この時間なら神様も仕事を終えて帰ってきてると思います。」

 

「ベル、貴様の主神は働いているのか?」

 

王様は少し驚いた様子で僕に尋ねてくる。

 

「はい。まだファミリアの団員は僕しかいないので収入が・・。」

 

情けないことに駆け出し冒険者の僕の収入では生計が成り立たないのだ。早く一人前の冒険者のなって神様に楽をさせてあげなきゃなんて考えていたら拠点が見えてきた。

 

「王様、此処が僕の所属するヘスティアファミリアの拠点です。」

 

「・・・・・」

 

王様から返事が来ない。どうしたのかなと思っていると

 

「ベルよ、我の目には廃墟しか見えないのだが。」

 

言いたいことはわかる。確かに見た目は寂れていて、拠点というには心もとない。そもそも教会ですし。

 

「今からでもほかの主神の眷属なったほうが良いのではないか?」

 

あの傲慢な王様から同情されている。

 

「大丈夫ですよ!拠点はこんなですが神様はとても素晴らしいお方です。さぁ中に入りましょう!」

 

半ば無理やり王様を拠点の中に連れ込む。

 

「神様!ただいま戻りました。」

 

「おかえりー!ベルくーん!」

 

神様の元気な声が返ってくる。

 

「・・・こいつが貴様の主神なのか?」

 

そういう反応になるとは思っていた。神様は、黒髪のツインテール、140㎝ほどの伸長なのに巨乳、さらには白いワンピースに紐と特徴的だが神様っぽくないと思う。

 

「なんだい、なんだい君はいきなり!神に対して少し失礼じゃないか!」

 

神様が王様に食って掛かる。が、王様は無視して拠点唯一のソファに腰掛ける。そして僕の目を見て告げる。

 

「我は少し貴様に興味がわいた。よってしばらくは貴様とともに行動する。」

 

『ええーーー!!!!?』

 

僕と神様の絶叫が拠点に響いた。

 

「それはファミリアの団員になってくれるってことですか!?」

 

「僕は認めないぞ、君みたいな無礼な子の入団は!」

 

王様は神様の言葉を無視して続ける。

 

「まずは、今日の案内の褒美をくれてやる受け取れ」

 

王様はどこから取り出したのか小袋をを投げてくる。小袋は見た目以上に重い。そして、袋の中身を見て僕は絶句した。大量の金貨だった。

 

「こ、これいくらあるんですか!?こんなに受け取れませんよ!」

 

「たかが、一万ヴァリスだ。気にするな。我には使い切れぬほどの財があるからな、クハハハ‼」

 

こんな大金をポンと出せるなんて王様はほんとにどこかの王様なのかもしれない。さっきまで反対してた神様も

 

「王様君、ようこそ僕のファミリアへ。僕は君を歓迎するよ!」

 

手のひらを返していた。すいません神様、なんだか今の神様は尊敬できません。

 

こうして僕のファミリアに団員が一人増えた。

 




読んでいただきありがとうございます。

そろそろバトルが始まりますが、どこまで表現できるのか全く自信がありません。
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