エロゲー世界で悪役に転生したので、自分だけのヒロインを見つけます   作:グルグル30

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銀仮面ファンクラブ

 

 翌朝、登校しているとユーナの姿を見つけた。

 

「ユーナ! おはよう!」

「あ、師匠! おはようございます!」

 

 二人で並んで学校へと向かう。

 そんな中でユーナがおもむろに話を切り出した。

 

「クリスティアお姉様にあのことを質問しました」

「そ、そうか……」

 

 本当に聞いたのか……。

 

 俺は思わずそんなことを思う。

 

「わたし、恥ずかしいです。マッサージでそんなものを出して、師匠にそれを触られることになってしまったなんて」

 

 そう言って真っ赤にした顔を手で押さえるユーナ。

 それに俺は如何したものかと考えて、当たり障りのない回答をする。

 

「俺は気にしていないから、ユーナも気にしないようにするといいよ」

「……何か師匠慣れてませんか?」

 

 そんな俺の態度を見たユーナが何処か鋭い口調でそう尋ねてきた。

 

「いや、まさか、そんなはずないだろう?」

「他の女の人のああ言ったものを見たことがあるとか」

「はは、そんなまさか……あ」

 

 俺はそこでエロゲスライムの時のエルザとの一件を思い出す。

 そして、そんな俺の態度を見たユーナの視線が更に鋭くなった。

 

「……どういうことですか師匠? まさか、わたし以外にも弟子がいて、師匠に育てて貰ってるわけじゃないですよね……? それであれをやっているとか……」

「そ、そんなことあるはずないだろ!? 俺の弟子はお前だけだ! あっ! なんか人だかりが出来ているみたいだぞ!」

 

 俺は話を逸らして校門を指差した。

 そこでは何時もと違って何故か人だかりが出来ている。

 

「いや、本当になんだ? 何か事件でもあったのか?」

「そうですね。何でしょう?」

 

 本格的な事件の臭いを感じ、俺とユーナは急いで駆け寄る。

 人の波を避けるようにしてそこを覗き込むと、そこにはパンイチの状態で体に『私は最低の嘘吐きです』と落書きがされた、一人の少年がロープで辱めるように縛られた上で、校門の奥で吊されていた。

 

「な、なんだあれ?」

「ええっと……」

 

 ざわざわと騒がしいその場で二人して困惑する。

 野次馬の集団の中に見知った顔を見かけて、俺は其奴に話しかけた。

 

「おい、ベッグにトート。これは一体何事だ?」

「お、フレイに……これはユーナ様!」

 

 ユーナの事に気付いたベッグとトートは急いで礼をする。

 それに対してユーナは必要ないと手を振った。

 

「同じ学生ですから、もっと気楽な態度で大丈夫です」

「ユーナもこう言ってることだし、気にせず事情を説明してくれ」

「いつの間にか仲良くなってたんだな……」

 

 感心したようにベッグはそう言うと事情を話し始めた。

 

「事の発端はあの吊された男が、自分が銀仮面だと言い始めたことなんだ」

「銀仮面!?」

「銀仮面?」

 

 俺は驚きから声を上げ、ユーナはピンとこないのか首を傾げた。

 

「なんでまたそんな……吊されてるってことは本物じゃなかったんだろ?」

「ああ、そうだな。彼奴が銀仮面だというのは、真っ赤な嘘だった」

 

 俺の質問にベッグがそう答える。

 それを引き継いだのはトートだ。

 

「何でも彼、メジーナ先輩のことが好きだったらしいよ。だから、中身が誰か分からない銀仮面に成り代われば、メジーナ先輩をものにすることが出来ると考えたんじゃないかな」

「ああ、なるほどな……」

 

 言っている事は理解出来た。

 銀仮面は多数の令嬢や令息を救っている。

 そしてその正体は誰も知らない状況だ。

 

 だからこそ、自分をその銀仮面だと言うことにしてしまえば、富も名声も、そして多数の令嬢達の愛も、全て独占し、ハーレムを築くことすら出来ると、浅ましくもそう考えたのだろう。

 

 だが、実際にはメジーナ先輩は臭いで銀仮面かどうかを判別出来る。

 自らの欲のために銀仮面を名乗ったことが、メジーナ先輩の怒りに触れて、こうしてつるし上げられることになったということだろう。

 

「それにしてもメジーナ先輩一人でよくつるし上げることが出来たな」

 

 俺は思わずそんな事を呟いた。

 身体強化を使えば女性でも出来るだろが、それにしても男をあの高さまで吊すのは大変だろうと。

 そんな俺の疑問にトートが答える。

 

「一人じゃないみたいだよ。ほら、あそこを見て」

 

 そう言ってトートが指差した方向に目を向ける。

 そこには複数人の男女が吊された男を降ろすのを妨害するように立っている。

 

 まず、目に入ったのは虚弱な美少女といった風貌の少女。

 彼女――サラ・フォン・クルトナスは攻略対象の一人だ。

 

 彼女は生まれた時から、貴重な霊薬でないと完全治療出来ない難病にかかっており、部屋の中で大きな世界を回ることを夢見ながら過ごしていた少女だ。

 サラルートでは、そんな状況を知ったアレクが、不遇な目にあっている彼女を助けるために、世界各地を回って霊薬の素材を集めるところからスタートする。

 そして全ての霊薬を集め終わり、難病を治療して、リハビリを始めた所からが、このヒロインのエッチシーンの始まりだ。

 

 薬を手に入れたことで信頼を得たアレクは、サラのリハビリの手伝いも、また同時に頼まれることになる。

 そうやって日々、サラのリハビリを手伝う中で、彼女がずっと部屋に閉じこもっていて、病状を悪化させない為に興奮するような知識を与えられなかったため、あらゆることに関する知識が不足していることにアレクは気付くのだ。

 

 そして、このルートは鬼畜アレクルートである。

 アレクはサラが無知なのを利用して、リハビリに必要なストレッチだからと嘘を言って、体の全身をなで回したり、滋養強壮に良いからと口で奉仕させて、自分が出した白い物を飲み込ませたり、運動になるからと自分の上でサラに腰を振らせて、サラとのエッチを楽しむなど、やりたい放題してサラに快楽と間違った知識を埋め込み、自分色に染め上げていくのだ。

 

 ――そう、いわゆる無知シチュというやつである。

 

 まあ、そんなこんなで最終的にアレクが言うことがおかしいとサラも気付くも、既に完全にアレクの染められていたサラは、それでも構わないと考えて、お腹に子供を宿しながら、「これからも色々教えてくださいね」といい、アレクと二人だけの世界で幸せに暮らしましたとなるのがサラルートの終わりだ。

 

 俺はこれを銀仮面として解決したわけだが、当然アレクのように無知につけ込んでエッチをするなど、将来のヒロインに言い訳が出来ないことをするつもりはさらさら無かったので、普通に霊薬を作ったあとは真面目にリハビリを手伝った。

 

 時間の許す限り側にいて支えてリハビリを手伝い、騙されないようにと外の世界に関する様々な知識を教え、そして実際に広い世界を見せようと魔物からの護衛役を引き受けて近場にある絶景ポイントまで旅をしたりとかした。

 なるべく早く立ち直って貰いたかったから行ったことだったが、それが功を奏したのか、ゲームとは違い何故か活発な元気っ子へと変貌してしまったのだ。

 

 まあ、アレクに躾けられなければこんな感じだったのかもしれん。

 

 そう、俺は思い直し、既に十分に回復しているなと判断して、書き置きを残してそのまま忽然と姿を消して、サラを救うのを完了したのだ。

 

 次に目に入ったのはハーフエルフの少女だ。

 彼女はナタリア・フォン・ゲーネであり、サラと同じく攻略対象だ。

 

 ナタリアのゲーネ家は近隣に敵対する貴族家を抱えており、その貴族家の悪事によって実家が没落し、家族が奴隷として散り散りになった状況で物語が始まる。

 奴隷を買いに奴隷商に来たアレクは、そこでかつて学園で同級生だった、ナタリアが性奴隷として売られているのを目撃する。

 ナタリアは他の男に売られるくらいならと、必死でアレクにアピールし、そしてアレクもそれを受けてナタリアを購入するのだ。

 

 そうしてナタリアを購入したアレクだが、このルートも鬼畜アレクルート。

 

 この世界には奴隷に絶対命令権のある首輪など存在していないが、契約魔法によって双方の同意がある限り、最初に決めた契約内容上の行動は従わないと、激痛が走るなどそれに近いことは行えるようになっている。

 これは両者とも同様の文面を認識し、その上で双方が同意しないと、そもそも契約が出来ないため、そうそう悪事に使えるものではないが、奴隷という立場になら、事前に躾けたり、或いは対価として生命の保証を約束させることで、契約を結んで一般的ななろう奴隷のようにすることも出来る。

 

 必死でアレクに売り込みをしていたナタリアは、当然のようにアレクの要求全てに了承するように契約を結んでしまったため、それこそアレクに命じられるまま、何でもしなければいけない状態になってしまったのだ。

 

 そしてその権利は当たり前のように行使される。

 鬼畜アレクはナタリアに様々な奉仕プレイを強要したのだ。

 

 ナタリアとすることをした後の残っている白い物を口で掃除させ、そして前だけではなく後ろも開発したり、泡を使って体で全身を洗わせるなど、様々なことを要求するアレク、やがてナタリアも次第にその快楽に墜ちていく。

 最終的にはナタリアの家族が死んだことを知り、その復讐を抱いたナタリアの代わりに、悪徳貴族を打ち倒すことで、ナタリアはアレクを本当のご主人様だと認めて、そのまま奴隷として尽くし続けたとなってナタリアルートは終わりだ。

 

 これについても俺は奉仕プレイとか、攻略対象にされても仕方ないので、あっさりと奴隷となったばかりのナタリアを購入すると、その首輪をたたき切って奴隷から解放してあげたのだ。

 その時にナタリアから「首輪がないと奴隷でなくなったことをボリスに気付かれる」と言われて、確かにそうだと思い直し、急いで代わりとなる首輪を買って、誤魔化すようにそれを付けさせるなどのトラブルもあったものの、元から悪役貴族であるボリスの悪事は知っていたので、さっさと証拠を集めてボリスの悪事を暴いた。

 そしてどうせならついでにと、貴族の権力を使って、ゲーネ家が再興出来るように手回しをし、原作だと過酷な労働で死んでしまった、鉱山に売られたナタリアの父と、娼館に売られたナタリアのエルフの母を、さっさと助け出して、ナタリアと再会させて上げたのだ。

 

 我ながらアフターケアまでばっちりである。

 

 そうして感動の再会をしているのを尻目に書き置きを残して俺は去ったのだ。

 

 そこで俺は今見える光景に意識を戻す。

 

 よく見ると付ける必要もないのに、今も何故か首輪を大切そうに付けている。

 あれは奴隷の証みたいなものなのに嫌じゃないんだろうか?

 

 俺はそう思いながらも他の面子に目を向ける。

 サラやナタリアだけではなく、他の令嬢や令息も、何奴も此奴もが、俺が銀仮面として助け出した者達ばかりだった。

 

 故に俺は思わずトートに聞く。

 

「あれは何の集団だ?」

「今回の事件を機に結成された銀仮面ファンクラブだってさ」

「ぎ、銀仮面ファンクラブ……」

 

 俺がトートの口から放たれた言葉に衝撃を受けていると、集団の中からメジーナが現れて、野次馬達に聞こえるように言う。

 

「私は銀仮面ファンクラブの会長のメジーナです。今回はここにいる男のせいで、痛ましい事件が起きました」

 

 そう言うとメジーナは手元にあるロープを引っ張った。

 それによって涙目で吊されていた男の縛りがさらにきつくなり、その為に男が「ぐえ」と情けない悲鳴を上げる。

 

「銀仮面様は素晴らしいお方です。何の見返りも必要とせず、ただ私達を救ってくださいました……。あの仮面もそう言った心の現れだったのでしょう。あの方はただ慈悲を持って多くの方々を救っているのです」

 

 いや、ただ攻略対象に惚れられたくなかっただけなんですけど……。

 俺がそんな思いを抱いている間にもメジーナの演説は続く。

 

「まさしく英雄! いや、救世主! 私達に取って! 世界にとって! あの方はそう言う存在なのです!」

 

 陶酔したようにそう言うメジーナ。

 後ろの銀仮面ファンクラブも「そうだ! そうだ!」と叫んでいる。

 

「にも関わらず、この男が自らを銀仮面であると名乗ったのです! 自らの私欲のために銀仮面様の名声を汚した! これは万死に値する行いだ!」

 

 メジーナは「もう、やめてくれ……許してくれ……」と呟く男のローブを、更に締め付けて、その男に罰を与える。

 

「だからこそ、処罰した! 銀仮面様に代わって私達の手で! これから先も銀仮面様を語る者がいれば、同じように処分する! 私達にはその人物が銀仮面様でないことくらいは分かるのだ! 銀仮面様を語るものは絶対に許しはしない!」

 

 鬼のような形相をしたメジーナはそう断言した。

 それに合わせて銀仮面ファンクラブも「うぉおおおおお!」という雄叫びのような声をあげて、それが校舎全体を揺らしているかのようにすら感じる。

 

「銀仮面様~! 見ていますか~! 私は、貴方の名声を守り、そして貴方のように多くの人々を救ってみせます~!」

 

 まるで神に祈るかのようにそう言うメジーナ。

 その様子を見ていた俺にあるのは、ただ、ただ、恐怖だった。

 

 ひぇえええ……。

 こ、攻略対象、怖いよぅ……。

 

 イベントに則ってただ攻略対象を助けただけなのに、なんでこんなおかしな事態が発生してしまっているのだろうか?

 

 わけが分からない……マジで理解できねぇ……。

 

 このままだと元からの計画に支障が出そうだ。

 最終的には、ヒロイン達の運命の相手であるアレクが、実は銀仮面だったという事にしようと思っていたのに、これ、それを実行することが出来るか?

 俺はそれを考えて、あの場に吊されているアレクの姿を幻視して、思わず頭を振って考えるのを辞める。

 

 ま、まあ、こんなの一過性のものだろう?

 ようは人気アイドルが出てきて熱狂しているだけだ。

 前世の時のように直ぐに熱は冷めて、別のアイドルとか、新しい趣味とか、他の話題性のある何かに目が行くようになるさ。

 

 情報過多の前世と違うこの世界で、そう上手くいくかなと、自分自身で疑問が浮かんだりもしたが、俺は心に蓋をして気にしないことにした。

 

「銀仮面か……師匠、お前の修行を受け続ければ、彼奴に勝てるか?」

「ん? まあ、勝てるようになると思うぞ?」

 

 唐突にユーナから話しかけられて俺は思わずそう答える。

 

 まあ、銀仮面は縛りプレイの俺だし、ユーナがしっかりと修行すれば、勝てるようになることは難しくないだろう。

 だが、そんな事より気になったのはユーナの口調だった。

 

「ユーナ? 何か何時もと雰囲気違わないか?」

「え? 何がですか?」

 

 返ってきたのは何時ものユーナの口調だった。

 

「いや、銀仮面に勝てるのかって聞いてきた口調が何時もと違った気がしてさ」

「わたし、そんなこと言いました……?」

 

 不思議そうにそう言うユーナ。

 嘘をついているようにはとても見えない。

 

「ああ、言ってたぞ?」

「そうですか、たまにあるんですよね。そういうこと」

 

 神妙な顔をしてユーナが言う。

 彼女が言うには時折、動かした覚えのないものが動いていたり、寝ている間に怪我が増えていたりしているらしいのだ。

 

「へぇ……二重人格か夢遊病か何かかな」

 

 俺は前世の病例に合わせてそう言う。

 

「何ですかそれは?」

「どちらも無意識に行動してしまう病気だな。知識がないと悪魔付きとか言われたりもするが、どちらもしっかりとした病気の一つだ。夢遊病は寝ている間に歩き回ってしまうもので、二重人格はもう一つの人格が行動してしまうものだな」

「そう、なんですか……二重人格……」

 

 何かを考えるようにそう言うユーナ。

 俺はそれに対して申し訳なさそうに言う。

 

「どちらにしても、治療するための方法はまだない。ユーナには申し訳ないけど、その症状に付き合っていくしか無いと思うよ」

 

 前世ならまだ色々とお薬が出せたのかも知れないが、このなんちゃって中世でそれを用意することは難しい。

 だからこそ、俺にはそれを治療する方法はなかった。

 

 う~ん。霊薬とか魔法を使った治療とかで何とかなるか~?

 

 可能性があるとすればこの世界の技術を使った治療だ。

 だが、それでも元々の症例はないのと同じなので、一から治療方法を確立していかないといけないため、即決で直せると確約は取れない。

 

「いえ、気にしないでください師匠! 実はこの間の施術を受けた時から、そう言ったことが少なくなっている気がするんです」

「そうなのか?」

「はい!」

 

 魔族の力が何かしらの悪影響を与えていたという事なのか。

 それを調律したから症状が減ったということかな。

 

「まあ、それならそれでいい。だけど何かあったら直ぐ言えよ? 俺はお前の師匠なんだからな」

「はい!」

 

 元気よく返事をしたユーナを見て、俺達は野次馬を止めて校舎へと入る。

 絶対に銀仮面ファンクラブとは関わらないと心に決めて。

 




 どうしてこうなったかと言うと。

 ①アレクやアリシアに対しては恋人になったり、奉仕や体を差し出すなどのリターンを行っていたが、銀仮面はそう言った攻略対象側が恩を返すことは何も出来ず、誰かもわからずに忽然と姿を消したため、攻略対象側で返しきれない恩が溜まった状態になってしまった。

 ②アレクやアリシアは攻略対象を自分のものに出来た段階で、そこからは攻略対象とのいちゃいちゃを優先して、攻略対象を助けることを止めたが、銀仮面は、夢世界でのことで汚れてしまったと感じる相手に「君は汚れてはいない。綺麗なままだ」と言って心を救ったり、病気で外の世界を知らなかった子に広い世界と絶景を見せたり、本来なら死んでいた家族と合わせた上でお家の再興を手伝ったりと、ハッピーエンド至上主義として、アフターケアを必要以上にしたために、アレクの時以上に攻略対象達の恩義と銀仮面への思いを溜めまくってしまった。

 ③そんな攻略対象達が学園で互いに知り合ったことで、お互いの銀仮面の話を聞いて更に銀仮面への思いを高め、集団を形成することで徐々に銀仮面に対する信仰心が高まり、そして仲間がいるという一体感から、徐々に活動に容赦が無くなっていってしまった。

 結果、銀仮面ファンクラブが誕生したという流れです。

 ちなみにフレイは、インフィニット・ワンではヒーローのルートは実績と攻略特典目当てで攻略しただけで、攻略方法などは知っているけどそこまで思い入れがないのであまり描写されませんが、銀仮面ファンクラブにはそれなりに男の攻略対象であるヒーローも在籍しています。

 ただ、ケイトスの時にも説明した通り、同年代かそれ以下が多いヒロインと違って、ヒーローはおじさんなど年齢の幅が広いため、学生が主体の銀仮面ファンクラブは無窮団と違って女性の方が多いです。
 その為、男性であることが確定している銀仮面への熱狂が、無窮団の信仰的なものより、より過激になっています。
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