「また始まってしまった」
「あ、ほんとじゃん。あなたの名前は」
「荒島真己。そういうお前は」
「アルマ・フィオリーニです。BURKラジオやりましょう」
「なんかこれが始まると重要な何かが進んでない気がするんだよな」
「具体的には?」
「俺の死に方」
「やめてよそんな怖いこと...同僚の死なんてまだ想像したくないよ」
「まぁそん時はそん時だろ。俺が死んだら未来永劫偉大な俺の英雄譚を語り継いでくれ」
「無様に生きて欲しいよ死ぬくらいなら。えーと、なに?ハガキの募集方法について?」
「一回目で説明しろよお前らさァ...」
「あ、メモ。読みまーす。"ふつおたはメッセージ、及び後ほど建てられる活動報告の中から選ぶ予定です。私達が答えられなさそうなメタ質問についてはあとがきなどでお答えします。なお、お便り等なかったら全部捏造します"」
「ラジオで捏造とか言っていいんだな」
「普通はダメでしょ普通は。ここがなんかすごい特殊空間なだけで」
「バカかお前は。ここが特殊空間なわけないだろスタジオだぞただの」
「いやだってここまで私たちどうやって来たの?」
「車だろ。俺はバイクだけど」
「運転した記憶ないよ?飲酒してないし」
「マジ?...そういや俺もバイクのキー回した覚えねェわ」
「......」
「......」
「やめよっかこの話」
「深淵見たな俺たち。なんかの」
「いやまぁそれはそれとして荒島さんさ、あお茶飲みまーす」
「おうなんだよ」
「うん。...劉と距離感近くない?リーゼロッテ隊長というものがありながらあの距離感なに?」
「それ。お前アイツになんとか言ってくんねェかなァ...リーゼロッテとはそんな関係じゃねェけども」
「いやもう女子隊員の中で格好のおもちゃだよ荒島さん」
「それは嘘だろ」
「ほんとほんと。...実際なんで劉静と荒島さん仲いいの?マブダチの勢いじゃん」
「俺もわからん...あいつ距離感バグってるとこあるし結構ボロ出るとこあるから...」
「なんかキッチンでチョコ作ってなかった?」
「作ったな。ぶっちゃけ既製品でいいんじゃねとは思ったが"それだと感謝が伝わらないじゃないか"みたいなこと言って作らされてた。だからバレンタインの袋に入った2個のチョコのだいたい半分は俺が溶かして形作ったやつだ」
「酷いことすんね荒島さん。もらった人泣いてんじゃない?」
「ファンクラブの数が多いのと劉の奉仕体質が悪い。俺は悪くない。被害者」
「さーて、そろそろお時間のようです」
「聞けや」
「お便りはメッセージ、及び活動報告まで。それでは、チョコはmeiji派、アルマ・フィオリーニと」
「チョコは1粒タイプ派、荒島真己でした」
「「バーイ」」