ナカヨ・クケンカシナ 【挿絵追加】
スペースシャトル型宇宙船『
隊員たちに与えられた個室が並ぶ区域...その中の一室で、2人の男女が激しい感情をぶつけ合っていた。
「ふっ...くぅっ...あらしま、さんっ...」
「っ...ハッ、中々、お前もっ、耐えるなァ...」
1人は、いつもはツーサイドアップの鮮やかなブロンドの長髪をポニーテールにした、見目麗しい少女、リーゼロッテ。
もう1人は、オールバックにした黒髪にギザ歯が特徴的な青年、荒島 真己。
荒島の部屋で2人向かい合いながら、互いの魂がぶつかり合う。
「!やっ...あ」
「これが弱いんだな...耐えられるなら耐えてみせろよ...!」
「ダメダメダメダメ...!!やだやだやだやだやだぁ!」
そして、決着が着く。
「ハッハァ...これで終わりだリーゼロッテェ...超ッ、振動波ァァァ!!!」
「やぁぁぁぁっ!!!!私のパワードォォ!!」
画面の中で争う怪獣「ゴモラ」が、アメリカのウルトラマン「ウルトラマンパワード」のHPゲージを必殺の【超振動波】で0にする。
「っしゃァ勝ったァ!!!!!」
「パワァァドォォォ!!!!!」
画面上に映る雄叫びをあげるゴモラ。それに加えて表示される『1P WIN』の文字。
そう、これは日本のゲーム会社が発売した格闘ゲーム『ウルトラ×モンスターズ ドリームスーパーバトル』。大型ゲーム会社「ナムコン」が、彼らの所属する『
「はぁっはァ!!!!おいおいどうしたリーゼロッテェ!天才様がこの荒島くんにゲームで勝てないとかあっていいのかなァ!?俺の十勝八敗だが???勝ち越しなんだけどなァ〜!?!?」
「今のは!!!!今のはナシでしょうあんな隠しコマンド(EX化)あるなんて知らなかったんですぅー!!!」
「ほぉーん??????ま、これで1つ結論が出たな」
「...なんですか」
リーゼロッテの肩に手を置いて、穏やかな顔で微笑んで答える。
「お前のパワードは、俺のゴモラに勝てないってことだ」
ブチッ(何かが切れる音)(コントローラーを引っこ抜く音)
「む゛ー゛ー゛ー゛!!!!!!!!!!!」
「あっやめろコントローラーで殴りかかって来るなあっ意外と強っ」
シヌ!ヤメロリーゼロッテ!!!!
シネーッ!!!!!パワードォォォ!!!!!
オマエガカイジュウジャネェカヤメロ!!!!
「あいつの部屋は騒がしいな...?」
「...後で注意しておきますよ」
BURKの隊長、弘原海はコーヒーを飲みつつ、その部下、駒門 琴乃は眉をひそめてそう言った。
申し訳ありません!!!
次話の作成に時間がかかると判断し、次回予告は撤回させていただきますm(_ _)m
代わりと言ってはなんですが、今話の設定及びキャラの解説を付け加えさせていただきますm(_ _)m
↓
荒島 真己(アラシマ・ミコト)
今作の主人公。というより視点主?
学者の卵で、BURK隊員。
「ウルトラマンカイナ」では、変身前は着ぐるみを被っている姿のみ登場。
その後も素の姿は描写されていなかった。(こちらが特に設定してない)
非常に子供っぽい性格であり、自分の苦手なものや人に対してのリアクションがわかりやすい。
秋赤音の空様のキャラ、叶 亥治郎の教え子という設定が付けられているが、荒島の行動には叶も手を焼いているようだ。
今回の格ゲー対決の為に先々の分までできる仕事を終わらせた。バイタリティと有能さがすごい。
年齢は25歳。
リーゼロッテ
今作のメインキャラ。(予定)
BURKドイツ支部、セイバー隊隊長。
名家からのプレッシャーからかメスガキのような振る舞いをしてしまうお労しい少女。個人的に精神安定剤案件だと思う。
荒島とは今回の格ゲー対決の他にも様々な勝負事をする仲であり、これまでの戦績は16勝17敗。(今回の格ゲーで負けた為+1敗)
私服とか持ってなさそう(偏見)なので戦闘服で来た結果荒島にブチ切れられた末にジャージ履かされるかセイバー隊の誰かにヘルプコールを要請したかもしれない。