列車の窓から夏の日本海は、とてもきれいに輝いている。
庄内は、今夏色に輝いている、庄内は東北の山形県と新潟県の間である。
庄内へ行くには上野から寝台特急「出羽」と奥羽本線を経由して青森へ行く寝台特急「鳥海」が運転されている、東京からは上越新幹線に乗って新潟から特急「いなほ」に乗って庄内へ行けれる。上越新幹線「あさひ」と特急「いなほ」で3時間33分で行けれるのだ。
「へぇー、上越新幹線で庄内の旅か。」
「新潟から特急「いなほ」に乗り換えて庄内か。」
「特急「いなほ」は新潟から白新線を経由して羽越本線を通る特急列車なの。」
と、小海は言った。
「うん、昭和57年の11月にダイヤ改正を行い、特急「いなほ」はL特急になったんだよ。」
「ほぉ―、L特急か。」
「上越新幹線か。」
「いい旅になるわね。」
「僕も一度乗って見たいな。」
と、高山は言った。
「ええ。」
「へぇー、上越新幹線の連絡特急なのか。」
「そうですよ、結構人気なんだ。」
そして、事件は起きた。
山形県の酒田で殺人事件が起きたのだ、犯人はナイフで家を押し入り現金などを奪って逃走した。
数分後、警官が犯人を発見、職質しようとしたが犯人は逃走、そして格闘の末財布で刺され拳銃を奪って逃走したのだ。
「この重傷の横田巡査長は現場付近で発見した時に襲われたんです。」
「なるほど、警官に発見され逃走したって事か。」
「はい。」
「でも、事件が起きたのは山形県だろ、何で特捜班も捜査するのか。」
「都道府県の鉄道を使った犯罪も後は絶たないんだ、我々も警察に協力して解決しなければならないんだ。」
「そうですよね、我々は通常に仕事していればいいですよね。」
「ええ。」
そこへ、特捜班に一本の電話が入って来た。
「はい、東京中央鉄道公安室公安特捜班、はい、捜索願、名前は竈門禰豆子、了解、直ちに捜索します。」
と、電話を切った。
「おい、湾岸署から女性の捜索願だ。心当たり当たって見てくれ。」
「はい、早速当たって見ます。」
桜井は、竈門禰豆子の捜索をすることにした。
「名前は竈門禰豆子ね。」
「この子は、高校生ぐらいかな。」
「そうだな、事件直後に行方不明になったのですかね。」
「それも考えられるわ。」
と、言って桜井は松本と一緒に捜索を当たることにした。
「庄内って事は、山形県だな。」
「ええ、とにかく行って見ようと思います。」
「うん、すぐに山形県警には捜査協力しておこう。」
「はい。」
「南、高山、すぐに庄内へ向かってくれ。」
「わかりました。」
そして、次の日に南と高山は庄内へ。