転生したらオバロ世界のエルフだった件について 作:ざいざる嬢
皆さま、お待たせしました。
エルヤー戦です。
粛清騎士──アレーティアが現れたのは、アセロラの耳が切り落とされようとする寸前だった。
アセロラの許へと転移したアレーティアは状況を把握し、その
理由は明白。ガゼフの気配を感じたからだ。
ハッキリ言えば、このままエルヤーの命を断つことは赤子の手を捻るぐらいに容易だ。しかし、それはしてはいけない。
アレーティアはエルヤーを殺すつもりでいるが、
だからこそ、この場はガゼフに預けようと考え、止めることで済ませた。
その結果──
「グゲアァッ!?」
ガゼフが間に合い、放たれた武技〈閃光烈断〉がエルヤーへと炸裂した。
エルヤーが身につけている王家の至宝の一つである
悶絶しているエルヤーを尻目に、ガゼフは辺りを見渡し現状を把握した。
「アセロラ殿、無事か?」
「は、はい。ストロノーフ様も駆けつけてくださったんですね。
ご心配をかけてしまい申し訳ありません……」
「いや、無事で何よりだ。
それと辺境侯、謹んでお願いしたいことが──」
「ガゼフ、それは少し待っててください」
そう言うとアレーティアは徐に目元を覆っているバイザーを外し、のたうち回るエルヤーの背後に控えている奴隷エルフへと微笑んだ。
それを見た奴隷エルフたちは信じられないものを見たとばかりに目を見開いた。
"王の相"を持つ女エルフ──故郷の森に、あの侵略者であるスレイン法国の兵と何度も戦い、そのすべての戦いに勝利し、森に住まう大魔獣をも退けたという噂を持つ、エルフ達にとっての英雄がそこにいたのだ。驚くのも無理はなかった。
なお、当然アレーティアはこの噂話を一切知らないのを、ここに記しておく。
「皆さん、助けに来ましたよ。遅くなってしまい、申し訳ありません」
その途端、奴隷エルフ達は涙をボロボロと流し始めた。
五人の奴隷エルフ達はスレイン法国に囚われてから、地獄の日々を送ってきた。
耳を切り落とされ、尊厳を辱められ、まともな食事は摂れず、心を折るような調教を繰り返し繰り返しされ──従順にならざるを得ないところまで追い込まれ、金で売られた。
売られた先では、人としてではなく物として扱われ、売られる前と変わらぬ日々を送り、諦観した。
ただ、心の片隅であの噂話に聞いた王女様が助けに来てくれないものかと希望を抱いたこともあったが、そんな希望は調教される最中に失われた。
そんな、失われたはずの希望が、英雄が目の前にいるのだ。自分たちを助けに来たとハッキリ告げて。
こんなに嬉しいことは無い。冷め切った心は希望の光に触れて、温かく火を灯し感情として蘇った。そうして流れた涙だった。
「お、お前たち……何をしているッ!!治癒だ!治癒魔法をよこせえええええええッ!!」
「ひいっ!?」
しかし、まだ忌々しい主人が生きていることを失念していた。
恐怖の感情は再び心を冷たく包み込む。お前たちは奴隷だと。一生このままだと、かつての調教師たちが影となって過去の記憶から襲い来る。
恐怖に駆られ治癒魔法を主人に掛ければ、苦悶の表情を浮かべながら主人であるエルヤーは立ち上がった。
「ぐうぅ……もっと治癒を寄こせ!この役立たずが!
……お前たちはッ!?」
ようやく起き上がったエルヤーは悪態を吐きながら前を見て──
先程まで素顔を晒していたアレーティアは既にバイザーを着けなおしており、エルヤーはその顔を拝むことは出来なかったが、その風貌はかつて帝国にいたため知っており、自身では決して勝てない相手と悟ってしまった。
(こんなところで遭遇してしまうとは!他の六腕は何をしているんですか……あの無能共がああああああ!!)
自分のことを棚に上げ、もう死んでいる同僚に心の中で罵倒を浴びせながらエルヤーはどうやってこの場を脱しようか懸命に考える。
奴隷を盾にして逃げる?いや、その程度で足止めできるとは限らない。
では、あのエルフを人質に……既に粛清騎士の背後にいるため不可能。
ならば──
幾多の考えが浮かんでは不可能という現実に消されていく。
(ガゼフ・ストロノーフはどうとでもなる!だが、粛清騎士はどうする!?王国の至宝を纏った私なら──いや、無理だ!私の中の剣士としての勘が言っている!アレは化物だと!
では、どうすれば──)
時間にして数秒悩み抜き、エルヤーが決断する前に、救いの手が差し伸べられる。
「エルヤー・ウズルス、でしたか。かつては帝国でも名の知れた
「!! え、ええ、そうですね。闘技場での試合は負け知らずでしたよ」
「かつては形は違えど帝国民のために働いていた貴方に提案してあげましょう。
貴方の奴隷、全員私に引き渡すのであれば見逃してあげてもいいですよ?」
「なっ──」
「無論、引き渡さないのであれば、私が剣を抜くことになりますが。
どうします?」
ガゼフが声を上げて抗議しようとするのを手で制し、アレーティアは返答を待った。
そしてエルヤーは悩む。本来、悩むまでもなく引き渡すべきだが、高い金を払って買った奴隷達だ。
命は惜しいが、全員手放すのも惜しい。理性と欲望がせめぎ合っていた。
なので、思わず愚かなことを口走ってしまった。
「よ、四人なら……」
「なるほど!では殺し──」
「わ、分かりました!全員引き渡します!」
エルヤーはアレーティアの提案を受け入れた。
そもそも、エルヤーに交渉の余地など無かったのだが。
「くっ……行けお前達」
そうして奴隷エルフたちはようやく解放された。
エルヤーから駆け足で奴隷エルフ達は離れていく。無事、アレーティアのもとへ辿り着けば安堵からか涙が再び溢れ出していた。
(チッ……私の奴隷をよくも。
……まあいいです。王国の至宝については何も言われませんでしたし、宝物庫から幾らか金目のものも奪いました。
この金で新しい奴隷を買いましょう。次はもっといい奴隷を)
気に食わないものを見たエルヤーはその場をさっさと離れようとし──
「では契約成立です。私と帝国は貴方を見逃しましょう。
ただし──
ガゼフ・ストロノーフが見逃す、とは言っていませんが」
「エルヤー・ウズルス!!覚悟ォォォオオオッ!!」
「──な、何ィィイイッ!?」
エルヤーの背後へと駆けたガゼフの上段からの一撃を辛うじて防ぐことが出来たエルヤーだったが、咄嗟に抜いたのは剃刀の刃ではなく、刀だった。
刀はガゼフの渾身の一撃を受け止めたものの、あまりの威力に刀は耐え切ることが出来ず、バキンッという音を立てて折れた。
「バ、バカな!?神刀が!?
そ、それに話が違うじゃないですか!私を見逃すと言ったではないですか!!」
「……辺境侯は嘘など言っていない。現に辺境侯もアセロラ殿も動いていない。
だが!この俺が……陛下を弑逆した張本人であるお前を見逃すと思ったかッ!!」
ガゼフは激昂していた。かつてこれほど怒りを感じたことがあったかと思うほどに。
目の前のこの男はどうにかクーデターから逃れようとしていた自身と陛下──ランポッサ三世を八本指の配下と奴隷と共に追い込み、あまつさえ殺害した。
その時の自分の未熟さには今でも腹が立つ思いだ。だが、それよりも怒りを覚えたのは──死したランポッサ三世の死体を足蹴にし、嘲笑したこの男エルヤーの姿だった。
『チッ、仕留め損ねましたか。よくも邪魔してくれましたねッ!』
『老い耄れ風情が私の輝かしい勝利を妨げるとはッ!後少しだったというのにッ!』
『エルヤー様、それぐらいに。まだ追えば間に合います』
『……もういいです。あれだけの傷を負った相手に勝ったところで嬉しくもなんともありませんから。
とはいえ、これで周辺国家最強の座は私のものです』
その姿を夢にまで見た。何度も何度も。これは一種のトラウマだろう。
しかし、そんな誰もが忘れたいと思うであろう記憶を、ガゼフは己への罰として、戒めとして受け入れた。
そしてその怒りを胸に秘め、己を鍛え直し遂にこの日この時を迎えた。
遠目にアセロラが敗れた姿を見た時、二度と繰り返してなるものかと、最強の武技と呼ばれた〈閃光烈斬〉を使用し──一撃で仕留めるつもりで叩き斬った。
そして現在、一度はアレーティアの発言に耳を疑ったが即座に抗議をやめたのは、やはりアレーティアの魔法によるものだった。
『ガゼフ、奴隷エルフの引き渡しが済んだ後は、その剣を思う存分に振るい、その無念を晴らしなさい。
それと──』
〈
その時はすぐに訪れ──刀をへし折りガゼフは再び因縁と対峙した。
「おおおおおおおッ!!」
「ぬっ!?ぐっ、ああああああッ!!」
ガゼフの怒りに身を任せたとは思えない程、研ぎ澄ませた剣技はエルヤーを圧倒していた。
王国の至宝を身に纏い強化されているものの、ガゼフの実力はそれを上回る。
(何故だ!?何故ここまで圧倒される!?あの時はここまで……!)
エルヤーはクーデター時のガゼフしか知らない。あの時のガゼフは防具を身につけることも出来ず、剣一つでランポッサ三世を護りながらの戦いだったため、かなり不利な状況下での戦いだった。
それに勝ったと思い込んでいるエルヤーは慢心し、研鑽を怠った。その上で奴隷を買い足し己の欲を満たすことしか考えない日々を過ごしていた。
対して、ガゼフはその日から研鑽を怠ることはなく、むしろアレーティアによる死ぬと何度も思うほどの訓練を積んできた。
それ故にこの差が生まれてしまった。
エルヤー・ウズルスは確かに剣の天才だ。通常習得できないレベルで武技〈能力超向上〉を習得しており、研鑽を積めばより上に、英雄の領域にすら届いただろう。
しかし、天は彼に二物を与えなかった。剣の才能を得た代わりに、その精神性は幼稚なものになり、その才能に溺れ他者を見下すことに満足感を得ていた。
その結果、その天に与えられた才能も腐らせてしまったのだ。
もしも彼に向上心があり研鑽を積み続けていれば、この様に一方的に追い詰められる結果にはならなかっただろう。
「な、舐めるなぁぁぁあああッ!!〈能力向上〉、〈能力超向上〉!!」
追い詰められたエルヤーは〈縮地改〉で後方へ下がり体勢を整えた後、自身の切り札でもあり自慢の武技を使用する。この武技によって今まで多くの困難を乗り越えてきたのだと自らに言い聞かせ奮い立たせる。
対してガゼフは武技による能力強化を一切行わなかった。まるで
「〈空斬〉!」
接近戦では勝てないと判断したエルヤーは中距離戦へと移行した。
(今のままでは勝てない。ならば……連続の〈空斬〉で牽制し機を窺い〈縮地改〉で急接近し全力でこの剃刀の刃で斬り倒せば──)
勝機が生まれたことにエルヤーは少し余裕を取り戻す。
〈空斬〉を全て剣で払い除けるガゼフを見据えながら、粛清騎士の動向を伺う。ここでアレが動き出したら全てが台無しになると警戒する。
すると──
「おい、どこを見ている」
「なっ!?」
気がつけばガゼフが目の前に迫っている。いつの間に!?と驚く間もなく、エルヤーの顔面にガゼフの渾身のストレートが叩き込まれる。
当然、身構えることも出来ずまともにストレートを受けたエルヤーは「ぶぎゃああああっ!」という悲鳴を上げながら殴り飛ばされた。
「俺を相手しながら余所見とは、舐められたものだな俺も」
「こ、このわ゛だじのがおをよ゛ぐもおおおお!!」
殴られたエルヤーの鼻は折れてひしゃげており、両穴からは血が止まらない。
「いい顔になったじゃないか。なんなら、もう一発いっておくか?」
「ほざけえええええ!はああああああああ!!」
激昂したエルヤーは先程不利だと判断したのにもかかわらず、接近戦を仕掛けた。怒りのあまり、思考がガゼフを殺すことしか考えられていないのは誰の眼から見ても明白だった。
それを見たガゼフは両手で剣を構え──
「武技──
新たなる武技で迎え撃った。
その武技はエルヤーの両腕を根本から斬り飛ばす。腕を失ったことによりバランスを崩し、勢いよく倒れた。
「は?」
エルヤーは何が起こったのか理解できず、しばし呆然とし──腕からあふれ出る大量の血液を見て何が起きたのかを理解した。
「う、腕がああああああああああッ!!」
地面には剃刀の刃を持ったまま転がっている自分の腕。なんとかくっつかないかと腕に縋るも、治癒魔法を使えないエルヤーの腕が元に戻ることはない。
「ち、ちゆを!ちゆちゆちゆちゆちゆちゆちゆちゆちゆちゆをはやくぅ!!」
半狂乱になりながら、奴隷エルフ達に命じるが──奴隷たちは従わない。何故かと言えば彼女たちはエルヤーから既に解放されているからだ。
代わりに奴隷エルフ達からは満面の笑みが返された。
血が失われていく。身体が重くなる。寒い。死が段々と近づいてくるのを感じた。
ガゼフは死にゆくエルヤーにトドメを刺さず──アレーティアの命令もあったため──剣を納めた。
「勝負あり、ですね」
「辺境侯……ありがとうございます」
「いえいえ。では、後はこちらで処理しておきますので、貴方はザナック殿下のもとへ戻ってください」
「ははっ」
無事敵を討ったガゼフは主人のもとへと戻っていった。
新たなる主人であるザナックに勝利の報告をするために。
○
○
○
「さて、もうすぐ死にますが気分はどうですかエルヤー・ウズルス?」
「う、うで……」
「ああ、腕ですか。くっつけてほしいんですか?」
コクリとうなずく。最早、声を出すことすら苦しい。
すると、粛清騎士は腕から王国の至宝である
グシャリ
「──は?」
「ああ、ごめんなさい。
目の前には見るも無残な姿になった数分前までは自分の思い通りに動いた腕がただの肉塊へと形を変えていた。
助けてもらえると思った矢先、絶望を叩きつけられたエルヤーは呆然と目の前のかつての腕を見続けている。
「ところで……貴方を見逃すと言いましたが、あれは嘘です」
何を言っている?
「貴方には聞きたいことが山ほどあるんですよ。なので……帝国へと連れ帰ります。
ただ、暴れられたりすると面倒なので……一度死んでもらおうかと」
何をしようとしている?死んでもらう?今にも死にそうなのに?
「とはいえ、この状態だとあまり楽しめませんよね?仕方ありませんね」
粛清騎士がエルヤーに手をかざすと傷が癒えていく。失った血が戻り顔色が良くなる──が失った腕はそのままだった。
「なにを──」
「さあ、皆さん。後はご自由に。
武器も……この通り多く用意しておきましたから、好きなものを使ってください。
魔法でというのもいいですね」
「ま、待て!一体何を!」
「だから、貴方を殺すんですよ。一度死んでもらうって言ったじゃないですか?
ただ、あのまま死ぬよりは──貴方の元奴隷に今までの鬱憤を晴らしてもらった方がいいよなって思ったんで」
粛清騎士が見やる方を見れば、そこには武器を手に、或いは拷問で使うような道具を持った五人の元奴隷エルフの姿が。
「あ、逃げられると困りますので両脚には枷を付けておきますね」
そう言い足枷を付けられれば、途端に凄まじい倦怠感に襲われる。自身のあらゆる機能が低下しているのを体感し、同時に恐怖する。
今の状態ではロクな抵抗も出来ないと。
「や、やめろ……!」
エルヤーは後ずさりするが、それと同時にゆっくりと元奴隷エルフたちは微笑みながら迫りくる。
「く、来るな!あっちへ行け!」
壁にぶつかり、周囲を囲まれる。逃げ場はなくなった。
「あ、ああ……!!」
エルヤーはこれからされるであろう行為を想像し、震えることしかできない。抵抗しようにも腕が無い。
スレイン法国に伝わる言葉にこんなものがあった。「調理場の食材」という、なすすべもない状態を例える言葉が。
この状況を嘲笑うが如く、奴隷エルフたちは一歩、二歩と更に詰め寄る。
そして、
「わ、わたしに……
私に近寄るなああああああああああああああッ!!」
数秒後、エルヤーの絶叫が廊下に響き、やがて消えた。
○
○
○
「うわ、すっごい悲鳴。まあ、五人もいれば当然ですか。……ん?」
エルヤーの絶叫が響く中、鮮血騎士専用の連絡用のスマートフォンもどきが起動しました。
相手は……クライムですね。持たせた
「クライムですか?そちらの首尾は?
……おお!
ええ、こちらも六腕は全員討伐成功しています。バルブロの身柄も捕らえました。後は貴族を捕え、各拠点を根こそぎ潰してお終いですね。
人をやりますので、クライムもそちらと合流してください。ええ、では」
どうやら、無事クライムに花を持たせることに成功しました。
これでラナーとの契約も果たされたので一件落着ですね!
こうして、長かった王国の一夜は明け、新しい朝を迎えたのでした。
エルヤー・ウズルス
剣に関しては間違いなく天才。しかし、英雄としての素質はなかった。
内面が子供なのが最大の原因。もっと高潔な精神を持っていれば、英雄になりえたかもしれない。
なお、この後はもっと酷い目に遭う。具体的には死んでも何度も蘇生されて拷問される。
どこかのマフィアのボスみたいに終わりに辿り着けない可能性大。
何がとは言いませんが元ネタはDRとボス。
書いてる途中でなんかアミバみたいなやつと思い始めてしまった。
ガゼフ・ストロノーフ
アレーティア・ブート・キャンプの末、徹底的に鍛え直した。
結果、英雄の領域は突破。指輪の力を使えば逸脱者に至る。フルアーマーでなくともハムスケを倒せる程度には強い。漆黒聖典クレマンティーヌにも勝てる。
無事にランポッサ三世の無念は晴らせた。
現状、ブレインの方が上。
アレーティア
ボツ案では奴隷エルフたちに強化魔法をかけさせたエルヤーに対抗して、ガゼフに〈
大人げない……。
なお、大森林で英雄視されていることは本当に知らない。
ラナーとの約束は果たした。
奴隷エルフたち
この後めちゃくちゃ血祭りした。
クライム
裏で八本指の各部門長を全員捕縛という大戦果。いやー、一体誰の手引きなんでしょうね?
とある巻物を渡されている。
本来巻物を使えないクライムが巻物を使えるのは盗賊職を収めていて、とあるスキルを使っているため。
巻物
アレーティア謹製の巻物。
詳細は次回以降。少なくとも、スレイン法国で作られている巻物を上回る。
感想や高評価などいただけると大変励みになります。どうぞ、よろしくお願いします。