今東京駅は夏休みに、真っ最中だ。
この日、駅では里帰りや女子旅や家族旅行の客も多く見えた。
駅を通っていると、一人の少年がブルートレインのホームへ向かった。
「すいません、コレ何番線?。」
「ああ、これは寝台特急「富士」は18時20分発南宮崎行は9番線です。」
「そうですか、ありがとう。」
と、言って男の子は9番ホームへ向かった。
「これが寝台特急「富士」か。」
そう言って、少年は9番線ホームで寝台特急「富士」が入線して来た。
「えーと、僕は個室寝台だな。」
そう言って、少年は個室A寝台に乗り込んだ。
「アハハ、まるで僕の部屋のようだ。」
と、少年は嬉しそうに言った。
プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル
と、発車ベルが鳴った。
まもなく―9番線に18時20分発 寝台特急「富士」南宮崎行が発車します、ドアが閉まります、ご注意ください。
と、アナウンスが流れた。
ピィーッ!
と、警笛を鳴らして寝台特急「富士」は東京駅を発車した。
寝台特急「富士」は東京と見や詐欺を結ぶ寝台特急である、ヘッドマークにはその名も通り、日本一の山の富士山が描かれている。
東京を18時20分に発車して、途中停車駅は横浜、小田原、静岡、浜松、豊橋、名古屋、岡山、尾道、広島、岩国、徳山、小郡、下関、門司、小倉、延岡、別府、大分、臼杵、日向、宮崎、終着南宮崎は14時41分には到着する。
「わー、夢だったな。」
そこへ、車掌がやって来た。
「すいません、乗車券を拝見。」
「はい。」
「はい、どうも。」
寝台特急「富士」には食堂車も連結している。
「いらっしゃいませ、何にしますか。」
「僕はハンバーグ。」
「はい、かしこまりました。」
と、食堂車で食事をしていた。
そして、歩夢と侑も食堂車で夕食を取った。
「私は、関門定食。」
「私、ハンバーグ定食。」
と、注文した。
一方、B寝台では歩夢と侑がベットで眠るにした。
「お休み、歩夢。」
「じゃあ、お休み侑ちゃん。」
猛スピードで抜いていく、新幹線「ひかり」号を見送り、「富士」は安らかな眠りを乗せて一路西へ。
そして、朝の日差しを浴びて寝台特急「富士」は瀬戸内海の潮風の中を、下関を目指して進んでいる、車内では賑やかさが戻って来ました。歩夢と侑と少年も食堂車に来ていた。
寝台特急「富士」」・食堂車
「君も、寝台特急に乗ってたの。」
「うん、宮崎までね。」
「へぇー、実は私もなんだ。」
「僕は、日南海岸へ行くんだよ。」
「えっ、一人で日南海岸へ行くの。」
「僕は、1人で親戚の叔父さんの家に行くんだから。」
「それで、寝台特急「富士」に乗っていたのね。」
「そうだよ。」
そして、寝台特急「富士」は下関に到着した。
だが、この寝台特急「富士」で恐ろしい連続殺人が起きるとは歩夢達は予想もしなかった。
そして、「富士」の個室寝台で殺人が起きるのだ!
次回もお楽しみに。