怪獣超無法惑星   作:フルメタル・ミサイル

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 今回はかなり短め、かつギャグです。ニュージェネレーションシリーズの総集編のような感じで最初は作ろうと思い、小エピソードをまとめたものにしようとしたのですが、その内の一章がちょっと大きくなったので分割しました。
 ちなみに今回は厳密にはレイオニクスバトルではなく、どちらかといえばウルトラコロシアムのヒッポリト星人戦に近いものかもしれません。あいつはレイオニクスなのに自分で戦ってましたので。


恐るべき彼女

 かつてウルトラマンベリアルのギガバトルナイザーに怪獣だけでなく多数の宇宙人がセーブされていたように、レイオニクスがバトルナイザーで使役出来るのは怪獣だけに留まらない。

 極端な例では、巨大ではあるが怪獣とは言い難いマンモスフラワー・ジュランでさえバトルナイザーを介して使役可能である。単なる巨大植物を戦わせられるのだから、レイオニクスならば別の宇宙人をバトルナイザーで使役することも当然可能なわけだ。

 

 ――とある森林地帯――

 

「ハァ……」

 

 倒木に腰掛けながら、憂鬱そうにため息をつく宇宙人。

 

「もう嫌だ……帰りたい……」

 

 双体宇宙人 チェーン星人スモール

 

 かつてスーパー必殺怪獣デマゴーグを操ってウルトラマンダイナと戦った宇宙人の同種族のレイオニクス。ひし形の頭部、大きく鋭い目に、3本の指が生えた手、全身を覆う蛇腹状の表皮を持つ。

 今まで確認された個体は全て正中線から左右の体色が分かれており、片方は明るいが、もう片方は目を含めて暗い色となっている特徴がある。彼の場合は左半身が明るい青色となっている。

 ちなみにチェーン星人の美的感覚では彼は結構美形らしく、異性にはかなりモテたとのこと。

 

「もう毎日毎日うんざりだ……」

 

 しかし、彼の今までの人生は輝かしいものではなかった。そんな自らの運命を打破すべくレイオニクスとなり、この惑星アシヨシにやって来たが、絶え間ないレイオニクスバトルの連続は彼の心と体を蝕んでいったのだ。

 

「ダダイ゛マ゛ァ!!」

「ひっ!?」

 

 そう嘆いていた彼のもとに、“奴”は帰ってきた。恐怖のあまり、彼は咄嗟に身を屈めてしまう。

 

「ギョウ゛ノ゛バン゛ゴバンダヨ゛ォ!!!!」

 

 双体宇宙人 チェーン星人ビッグ

 

 チェーン星人スモールの使役怪獣――ではなく使役宇宙人。それだけで前代未聞の話であるが、むしろ“彼女”は自ら進んで彼に使役される存在となった。スモールとは逆に、体の右半分が燃えるような赤色となっており、体格もスモールどころか全ての宇宙人が比べ物にならないほど大きい。

 ちなみにチェーン星人の美的感覚では種族の歴史に残るレベルのブスであるが、そんな彼女はスモールのことを狂的と言えるほどに愛している。ただしビッグの献身はスモールの人生をかなり悲惨なものとしていることには、彼女自身気づいていない。

 

「や、やぁ……おかえり。早かったね……」

 

 食料調達から戻ってきたビッグを刺激しないよう、スモールは慎重に応対する。

 

「デッゲェエモノヲゲッドジデギダヨウ!!!!」

 

 森の奥から彼女が軽々引きずってきたのはスペースワームという小型怪獣。見た目は古代怪獣ツインテールにそっくりだが、人間大サイズなのが異なる。とはいえ、地球人には猛獣以上に危険な存在には違いない。

 そのスペースワームだが、頭を踏み潰されて一撃で殺されているという惨い姿であり、それを見たスモールはすっかり縮み上がっていた。

 

(そもそもチェーン星人に食えんのかよコレ……コイツはフツーに食うだろうけどさァ……)

 

 スモールが思案する通り、そもそもチェーン星人が食用可能な生き物なのかは分からない。

 ただ一つ言えることは、どちらだろうとビッグは普通に食うだろうし、例え猛毒があろうとビッグは絶対死なないだろうということだ。

 

「ボイ゛!!」

「うっ、クッセ!!」

 

 ビッグはスペースワームの頭を濡れた紙の如く軽々と引き千切り、血抜きをし始める。するとチェーン星人にも耐え難い凄まじい悪臭が途端に辺りに立ち籠めた。

 

「ホントに食えんのかよコレ!?」

「グベベベベェ!! ダイジョウブダヨ!!」

 

 そんなスモールの心配を、ビッグは豪快に笑い飛ばす。さらには右手刀をスペースワームの首元に突き刺し、素手で解体を始めた。

 

「ハァ……」

 

 そんな豪快なビッグの姿に、心底嫌そうにため息をつくスモール。

 

(クソッ! カワイイ女の子ならともかく、超ドブスのコイツとオレがなんでいつも一緒にいなきゃならねえんだ!!!!)

 

 スモールの中に暗い怒りが燃え上がる。初めて出会って以来、スモールはいつもビッグと一緒だった。

 イケメンの彼に、超ブサイクな女が一目惚れする――それ自体はなくもない話だろう。けれども、ビッグは性格が豪快であると同時に、超強引かつ独占欲が半端ではない女だったのだ。彼に近づくチェーン星人は男であろうと女であろうとビッグに脅されて彼から離れていき、スモールは美形でありながら女っ気どころか友達1人いない寂しい青春を送った。

 おまけにビッグはキレたら何をするか分からない粗暴な所もあり、人生を滅茶苦茶にされた不満がありながら、スモールはビビって何も出来ないでいた。

 

(覚えとけよこの野郎! オレの願いはお前をこの世から消し去ることだ!)

 

 スモールがレイブラッド星人の後継者となり叶えようとしているのは全宇宙征服の野望――ではなく、なんとビッグをこの世から消し去ることであった。

 そのための願いをビッグの働きで叶えようとしているのは本末転倒というかなんとも鬼畜な話ではあるが、ビッグの振る舞いによりスモールの人生が滅茶苦茶にされているのもまた事実である。

 

「………ッ!」

「ウヒィッ!?」

 

 そう心中で悪態をつきまくっていたところ、機嫌良く獲物の解体をしていたはずのビッグは鋭い目つきでこちらに振り返った。先ほどまでの威勢はどこへやら、スモールはいつものようにビッグに怯える哀れな男へと戻ってしまう。

 

「ドゥア゛ァッッ!!!!」

「!?」

 

 咆哮しながら、ビッグは引き千切ったスペースワームの首を恐ろしい速さで投げつける。首はスモールの頭の左真横を勢い良く飛んでいった。

 

「なっ、何をっ!?」

 

 相方の突然の意味不明な行動に困惑し、スモールは動揺する。

 

「ぐあっ!!」

「!」

 

 しかし、それも森の奥で何かが当たった音と悲鳴が聞こえるまでだった。

 

「まさか今の声…!」

「デギダァ!!!!」

 

 ビッグはスペースワームを放り捨て、身構える。

 

「フハハハハ! やるじゃないか! ちょっと甘く見ていたわ……」

 

 驚くのも束の間、そこら中から声が聞こえてくる。見れば、分身と思われる無数の宇宙人が出ては消え、消えては出ている。

 

「隠れていたこのガッツ星人を見抜くとはなァ!!」

 

 分身宇宙人 ガッツ星人(RB)

 

 かつてウルトラセブンに一度勝利したことで有名な宇宙人の同種族。オウムに似た嘴の付いた巨大な頭部、同じく鳥の足に似た鋭い爪の付いた四本指の手、全身を覆う白と灰色のギザギザ模様が特徴。

 「いかなる戦いにも負けたことがない」と自称し、その自信に違わず分析力と謀略を駆使し、戦いにおいては分身能力とテレポート、透明化能力でセブンのアイスラッガーさえ躱している。

 

「ガッツ星人!? 嘘だろ、強豪種族じゃねえか!!」

 

 ガッツ星人はウルトラセブンに一度は勝利したことで有名な強豪種族。臆病な性格のスモールが怯むのも無理はない話であった。

 

「だが、安心しろ。私がやりたいのはレイオニクスバトルだ。

 君達如き弱小種族では、私相手に直接戦うのはさすがに可哀想というものだからねェ…」

 

 そんな敵の心を見透かし、ガッツ星人は余裕を見せたのだが――

 

「ブンヌ゛ァア゛ッッ!!!!」

 

 またも奇声を上げ、今度はスペースワーム本体を明後日の方向に投げつけるビッグ。

 

「ぐあっ!!??」

 

 そして、それは分身の中に紛れていたであろうガッツ星人本人に命中したのである。

 

「ば、馬鹿な!! 何故私の本体の位置が!?」

「ガン!!」

(勘か…)

 

 ガッツ星人の戸惑いに対し、ビッグは即答した。

 

「この野蛮人め!! 絶対に許さん!!」

 

 わざわざレイオニクスバトルを申し込んでいるのに、この2人組の片割れは野蛮なことに、レイオニクスへの直接攻撃(ダイレクトアタック)を仕掛けてきた。

 プライドの高い彼にとっては死すべき暴挙であり、まさしくレイオニクスバトルによる処刑を行うに相応しい敵である。

 

「殺してやるぞお前達ィ!!」

 

 激昂したガッツ星人はバトルナイザーを構え、怪獣を召喚しようとする。

 しかし、その瞬間は僅かであるものの、ビッグにとっては明確な隙であった。

 

「ドオ゛ゥア゛ア゛ァ!!!!」

「あっ」

「ぐぼぉぉ!!」

 

 その超巨体には似合わぬ超スピードで、ガッツ星人の本体まで接近したビッグ。スモールと本人が気づいた時にはもう遅く、怪獣を召喚する前に頭のないスペースワームにフルスイングされてぶん殴られ、吐血しながら何十mも飛んでいく。

 

「ば、馬鹿な……」

 

 視界に無数のビッグが映り、困惑するガッツ星人。しかし、それはビッグが分身能力を使っているのではなく、頭をおもいきりぶん殴られたせいでガッツ星人が脳震盪を起こしていたからであった。

 

「お…おのれ!」

 

 ガッツ星人はゴロゴロと転がると、一緒に吹っ飛んでいたバトルナイザーを手にする。大変格好悪いが、怪獣の召喚さえ出来ればこっちのものである。

 

「フヒヒヒヒッ!」

 

 再び立ち上がって余裕を見せるが――

 

「あっ!?」

 

 いつの間にかビッグは後ろに回り込み、左腕でガッツ星人を絞め上げていた。

 

「ゴノ゛ヴデデヂョッドジメアゲレ゛バ、ドウ゛ナ゛ル゛ガワ゛ガル゛ヨ゛ネ゛?」

「……ハイ」

 

 そう言ったところで、ガッツ星人は絞め落とされたのだった。

 

 

 

 

 

「イェーイ! バトルナイザーゲーット!」

 

 戦い後、スモールは嬉しそうにバトルナイザーを掲げる。

 

「あっ!?」

 

 しかし、ビッグがそれを素早く奪い取り――

 

「ヌ゛ァ!!」

 

 地面に叩きつけ、さらにはおもいきり踏み潰して破壊してしまった。

 

「何すんだよ!!」

 

 ここまで破壊されてしまえば、壊れた怪獣のデータをサルベージすることももう出来ない。さすがにスモールも珍しく怒って抗議する。

 

「ウワギバユルザナイヨ? ワ゛ダジガイレバジュウブンダヨネ?」

「うっ…」

 

 ビッグのこの暴挙は、他の怪獣にスモールの関心が移るのを恐れたことによるものだ。それを彼女は口にしたことはないが、スモールは薄々気づいている。しかし抗議しようものなら、こうして毎度威圧されて黙らせられる。

 ちなみにこのコンビは今まで無敗であるが、未だビッグ以外に使役怪獣がいないのは、スモールの愛情が向くのを恐れて対戦相手の怪獣をビッグが全て殺害しているからである。

 今回はたまたまバトルナイザーの怪獣が残る形になったが、それを放置するほど彼女は間抜けではなかった。

 

「マ゛ァ、ゾンナゴドヨリ」

 

 スモールの怒りなどどこ吹く風で、ビッグは今日の夕飯の方に関心があった。

 

「ギョウバゴヂゾウダヨォ!! ナンド、ドリノブラ゛イ゛!!!!」

「……いらねぇ」

 

 材料が何か知っていたので、スモールは今日の夕食は食べなかった。




用語解説

 双体宇宙人 チェーン星人スモール

 チェーン星の男性レイオニクス。同種族はかつてウルトラマンダイナにスーパー必殺怪獣デマゴーグを使って挑んでいる。左半身が青色なのが特徴で、種族の基準ではかなりの美形とのこと。
 しかし彼の人生はビッグのせいで悲惨の一言であり、ビッグが嫉妬して他のチェーン星人を寄せ付けないため、美形でありながら女っ気どころか友達1人いない暗い青春を送る羽目になった。そのせいか性格が歪んでしまい、臆病で自己保身な面が目立つ。また、ビッグに対しては内心凄まじい憎しみを抱いているが、彼女の圧倒的戦闘力を恐れてそれを口や態度に示したことはない。
 レイオニクスとしては、ペルフェクト星人からも強豪として認識されるほどの戦績を上げている。だが、実際はビッグは自分の判断で勝手に戦い、そのせいでスモールはまともな指示などしたことがないため、レイオニクスとしての実力は素人同然である。
 さらに、ビッグの滅茶苦茶な戦い方のせいで不要な痛みばかり負っているため、レイオニクスバトルに対しても最近は忌避感を抱き始めている。
 ちなみにレイブラッド星人の後継者となった際の彼の願いは全宇宙の支配――ではなく、ビッグをこの世から消し去ること。しかし、そのためにビッグの力を使ってレイオニクスバトルを勝ち上がろうとするという矛盾を抱えている。
 尚、彼は正規のレイオニクスではなく、ゴース星人(RB)やシャマー星人(RB)と同じく人工レイオニクスである。別次元の宇宙人だったからか、レイブラッド星人の候補選定から漏れてしまっていたらしく、その穴を突いて彼自身がチェーン星のレイオニクスとして名乗りを上げた。その際、他のチェーン星人も名乗りを上げようとしたが、ビッグの脅迫により他の者全員が断念している。

 双体宇宙人 チェーン星人ビッグ

 前代未聞、レイオニクスに使役される宇宙人の女性。スモールとは逆に、体の右半身が燃えるような赤色をしている。体格は恐らく等身大の宇宙人としては最大クラスで、育ちきった成体の雄ホッキョクグマをイメージさせるほどの巨体。スモールとは大人と幼児を連想させるほどの差がある。
 そしてスモールとは逆に、チェーン星人の美的感覚からすれば種族史上最悪レベルのブサイクで、言語能力に関しても問題があるのか、喋る言葉は濁音しか発音出来ていない。
 その一方で、突然変異で生まれた種族史上最強のレベルの戦闘能力の持ち主であり、並み居る怪獣どころかウルトラ兄弟、同胞の仇であるウルトラマンダイナですら互角以上に戦えるほど。ただし、特殊能力の類は持っていないようで、あくまで肉弾戦専門。
 もっとも、異常な打たれ強さ、桁外れの大パワー、超巨体に見合わぬスピード、あらゆる格闘技を極短期間で習得するほどの天賦の才を持ち合わせているので、小細工の類は無用と言える。実際、大抵の怪獣・宇宙人を簡単に叩きのめすほどである。
 また、ガッツ星人の分身能力による幻惑を勘だけで即座に突破するなど、野性的な感覚に関しても極めて優れている。さらにはあらゆる毒物、一部の超能力に対してまで完璧な耐性を備えており、チェーン星人の種族の常識と限界を超えた存在となっている。
 このようにレイオニクスの使役怪獣?としては相当優れているのだが、その一方でスモールとは違うベクトルで性格に難がある。彼を愛しているのだが、その程度が常軌を逸すると共に非常に歪んでおり、それが彼を知らず知らずの内に苦しめている。
 例として、対戦した怪獣は野生・使役怪獣を問わず全て殺害しているのだが、それはスモールの関心・愛着が自分でなく仲間にした際それらの怪獣に移るのを恐れたための凶行である。また、バトルナイザーを手に入れても怪獣のデータを奪う前に破壊してしまう悪癖がある。
 さらに、戦闘技術はトップレベルに高いながら、あえて敵の攻撃を躱さず受け止めるプロレススタイルの戦闘法を好む。理由はその際にスモールとリンクを(無理矢理)繋ぎ、ダメージを共有するという歪んだ愛情表現を行うため。
 そのため、戦いの度にスモールは不要な痛みを負いまくり、余計にビッグを恨むという悪循環が出来てしまっているが、ビッグはスモールが自分を愛していると根拠なく思い込んでいる。
 このようにスモールとは非常に歪な関係で、実際には恋愛関係ですらないのだが、スモールは凶悪なビッグを恐れて何も言えていないので、今のところ2人の関係は続いている。当然ながら、彼女はスモールが自分を抹殺しようと企んでいるなどとは夢にも思っていない。

 分身宇宙人 ガッツ星人(RB)

 かつてウルトラセブン、ウルトラマンメビウスと戦った宇宙人の同種族。知略、分析力に長けた種族で、巨大化すらせずにカプセル怪獣ウインダムを倒し、ウルトラセブンに一度は勝利し処刑寸前まで追い詰めたことで知られる。
 オウムに似た巨大な頭部と嘴、同じくオウムの足のような鋭い爪の付いた四本指の手、全身を覆う白と灰色のギザギザ模様が特徴。実際、その見た目通り彼等は鳥類から進化した種族という説もある。 
 この個体も知略、分析力に長けてはいたが、野生の勘で分身能力を破り、レイオニクス本人に直接攻撃という無茶苦茶な戦法を行うビッグには終始翻弄されっぱなしであった。また、まず敵の偵察を行なっていたせいで直接攻撃を受ける羽目になり、敵が怪獣を召喚しようとしないので甘く見てこちらも直接攻撃をして怪獣召喚のタイミングを逃すなど、不手際も多かった。
 尚、味の方はビッグ的には「ジューシーで美味かった(意訳)」とのこと。
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