【RTA】機動戦士ガンダムUCRPGアチーブメント獲得RTA 作:黒プー
お ま た せ 、 待 っ た ?
今日で内政パートを終わらせると意気込んだ投稿者のRTAはーじまーるよー。
前回はクッソ短い尺で終わったクソおもんない内政パートでしたね。
...喜べ、今回もだ。(絶望)
悲しいなぁ。編集めんどいってぇ...
きっと視聴者兄貴姉貴も戦闘パートを「内政とかいいからあくしろよ」的な感じで楽しみにしていることでしょう。
だがしかし、今回は内政オンリーだ。残念だったなぁ、トリックだよ。(某コマンドー映画)
と言うわけで次回をお楽しみにしつつ今回の動画見てってください。ではどうぞ。
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『連邦を脅し、共和国の解体を引き伸ばした上で____』
「サイド共栄圏、か」
突然始まった艦内放送。その内容は、フル・フロンタルが箱を狙う理由だった。
「...どうでもいい。」
正直、学のない私には何を言っているのかわからなかった。
でも、そんな私のもたった一つ分かったことがあった。
「家族を失ってまでやるようなものじゃない。」
高尚な理由なんて私にはない。ただ家族と今を生き残れたらそれでよかった。だから戦争なんて終わってほしかった。
だが大佐はそうではない。彼には連邦に狙われてでも箱を追いかけた理由があるだろうと思っていた。
「まさか、こんなつまらない理由なんて。」
地球から独立するため。地球を孤立させるため。
そこに政治的なメリットはあっても、私たちみたいな市民にメリットはない。
ならなんで私たちは戦ってきたの? 犠牲を払った意味はあったの?
「もうどうでもいいや。」
なんだか、一気に冷めてしまった。
そうだ。無理してついていく必要はないじゃないか。家族はみんな生きてる。なら、家族じゃないやつなんて見捨てればいい。
「...」
「あー。集中しているところにすまないが。食事だ。」
ベッドに備え付けられたカーテンを開けたドクターから、何かの袋を渡される。
「これは?」
「病人用のものだ。一応患者にはそれを出す決まりでね、今日1日はそれを食べてくれ。」
「...」
袋に口をつけてみる。
「...薄っ」
「ははは、そうだろうね。塩分は控えめだから。」
ドクターから2袋を渡されたが、どうにも食べる気にはなれない。
「...ロニにでも渡すか。」
「何か言ったかい?」
「いいや。...外に出ても?」
「ああ。構わないよ。」
ドクターに許可をもらい、私は医務室から外に出た。
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「ちっ...!」
整備班としてMSデッキにいると言っていたロニを探し、私はMSデッキまで来ていたのだが、そこにたどり着くまでの道中、連邦艦からの通信が聞こえてきた。どうやらフル・フロンタルの旗艦が目視されたようで、同士討ちが始まりそうな流れだった。
私はロニたちを探すため、ついでに逃げ出すためにMSデッキに急いだのだが。
「すでに始まっていたかっ!」
そこでは既に撃ち合いが始まっていた。
格納庫内では銃弾が飛び交っており、機体に近づける気がしない。
「クソッ...! あいつっ!」
どう渡ろうか思案していると、ユニコーンに近づく人影が見えた。
バナージだ。
「無謀すぎるだろうっ!」
だが無事に渡れたようで、ユニコーンに乗り込もうとして...
フル・フロンタルに捕まってしまった。
そして奥では、ローゼン・ズールが動き出していた。
「...あーもうっ!」
私は覚悟を決め、格納庫の壁を蹴り、一気にバンシィに近づく。
「いけたっ!」
なんとか被弾せずに、渡きり、急いでバンシィを起動する。
「っ...! 間に合ってっ!」
特に問題なく起動し、ハッチを閉じる時だった。
『待ってっ!』
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『...君には才能がある。君が本当に器たらんとするなら、私と共に来い。父の思いを託され、訓練を受けさせられた君は、一種の強化人間だ。その力を示してしまった以上、もう君はみんなの中には帰れない。いつか、私と同じ絶望を味わうことになる! 』
フル・フロンタルがバナージに対して語るその言葉。
強化人間として過ごし、恐怖と畏怖を一心に受けたフル・フロンタルの言葉は、重いものがあった。
だが。
「それでも、と言い続けろ! バナージっ!」
だがそれは、バナージの未来は未だ変えることが出来る。諦めさえしなければ。
ローゼン・ズールに後ろからタックルをし、体制を崩したところを踏みつける。
「...殿下。」
「...ありがとう。」
先ほど、慌ててバンシィに乗り込んだ彼女に、集音器を渡す。
(...少し行動力がありすぎはしないだろうか。)
ミネバの演説を聞く。
彼女は、人の可能性を信じなかったフル・フロンタルを説得していた。
人の可能性を諦めるのではなく、それと向き合い、信じるべきだと。そうすれば、きっと分かり合えると。
『シェスカ。殿下を下ろせ。』
「...っ!」
「...キャプテンか」
キャプテンの声が聞こえる。どうやら通信機を片手に、どこかから見ているようだ。
「シェスカっ! やめてっ!」
「殿下。申し訳ないが...っ!」
『ザビ家の忘れ形見がいうことかぁっ!!』
ハッチを開くと、押し付けていた足が緩んでしまったのか、踏んでいたローゼン・ズールが体を起こし、腕部粒子砲をこちらに向ける。
「ジンネマンっ! お前は未だ過去に囚われているというのかっ! マリーダやシェスカがいるというのにっ!」
『...理屈では...消せんのです...恨みも...後悔もっ...』
ポツリポツリと、キャプテンが語り始める。それは彼の娘のことだった。一年戦争中に犠牲になった、彼の娘のこと。
『怖かったろうに...痛かったろうに...っ...』
「...殿下。」
「...」
キャプテンの言葉に黙ってしまった殿下に、私は声をかける。
「人の恨みっていうのは、そう簡単に片付けられるものじゃない。大事なものを失った時は、特に。」
「...その様、ですね。」
『フィー...マリィ....っ...』
「でも、殿下。人っていうのは、意外と強いものなんだ。」
「...?」
「貸して。」
見ねばに渡した集音器を返してもらい、私はキャプテンに声をかける。
「...父さん。私の、もう一人のお父さん。」
『...!』
「今まで呼んであげられなくてごめん。呼んでいいのかわからなかったし、気恥ずかしかった。でもね。今からわがままを言うわけだし、呼んであげないとな...って。」
『っ...ああ...許すっ...』
「...ありがとう」
『行って来い...! 心に...従え...!』
「分かったっ!」
キャプテン...いや、お父さんの許可ももらい、私はコックピットハッチをしめ、ローゼン・ズールを押し退ける。
『ジンネマン...貴様あああああっ!』
ローゼン・ズールが、お父さんのいるところにインコムを射出する。
『お前たちはいつだってそうだ! 無責任で...弱くて...! だから人を超えた力がいるっ...! 大佐は人を超えられた方だ!』
ローゼン・ズールが、粒子砲を放とうとした時だった。
『人の未来は、人が作るものだろう。人は、弱くて、不完全で、だから託すんだ...。託されて、歩き続けるんだ...それがどんなに辛い道でも...!』
ユニコーンがようやく起動した。
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まさかストリートファイター風ミニゲームをやらされるとは思わなんだ。
しかも地味に強いしローゼン・ズール。なんだよあの全方位攻撃。格闘ゲーのシステムでオールレンジはズルだろ。
まあそれは置いといて。今回はここまで。次回は多分インダストリアル7戦ですね。
本当はお坊ちゃんの登場シーンだけど...あいつはいいやつだったよ(フラグ)。
まあバンシィノルン戦もないわけですし、あとは全裸大佐の最終兵器叩き潰すだけだしいけるいける(適当)
んじゃ、あざしたー。
途中で口調を変えてますが、キャプテンとシェスカちゃんは、今まできちんと向き合えてなかったけどようやく向き合う決心がついた父と娘みたいな関係で書いてるので、今回の件でようやく打ち解けた、完全な家族になれた...っていうことを印象付けるために代わっております。
要するにツンツンしてた娘がデレたわけですね。やったねジンネマンパパ。
ちょっとネタバレになるかもしれませんが、おぼっちゃまの搭乗機にAOZの機体を使いたいのですがどう思いますか?ユニコーン時代なら全然AOZ出典機体残ってると思うんですけどどうなのかなーと思いまして。
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いいんじゃないかな?(あり)
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アホか君は(なし)