えーと一言で言うとまた元の原作量に苦戦してます。
なので非常に誠に勝手ながら端折ながらやります。
鬼ヶ島に無事に潜入したルフィ、キッド達に侍達とローは敵がまだ潜入されてることに気づいてないのと錦えもんの能力で服を変えていたがお汁粉を粗末にぶち撒けていたカイドウの手下達にルフィがキレて暴れ始めた。友達の玉が満足に食べられない毎日なのに何故にこんな奴らが粗末にする程あるのかルフィは腹が立って暴れ出した。
一方、その少し前。カイドウとリンリンは分かれてカイドウは部屋で呑んでるとキング、クイーン、ジャックの大看板の1つ下の幹部達である飛び六砲のササキ、フーズ・フー、X・ドレーク、ブラックマリア、うるティ、ページワンの6人がやってきた。なんでやってきたのか分からないが折角の宴なのでカイドウは機嫌よく迎え入れた。
「よう、お前ら飲んでるか?」
「キャー♡カイドウ様でありんす!!お久しぶりんす♡」
「それ、ありんす言葉か?」
「雑魚どもと飲んでも“利”がねぇ!俺はアンタと飲みてぇカイドウさん!」
「あぁ、構わねぇ後で広間へ行こうぜ。今日は無礼講だ。お前らをリンリンに会わせるつもりだったが着替え中だそうだ・・・・後にしよう」
「あんなババアなんか無理矢理引きずり出せば良いじゃねぇか!」
「おい、姉貴やめろ!」
「ウォロロロロ・・・いや、昔それをやろうとして面倒くせぇことになっちまったからな・・・」
どこか達観したような顔つきになったカイドウにうるティの弟であるページワンは何故か親しみが凄く出てきた。
「まぁ、ババアの事は後で良いとしてちょっと事件が起きてお前らを待たせた」
「グダグダじゃねぇか!」
「だから止めろ姉貴!」
「まぁそうだが別に俺はお前らを招集してねぇからな」
「え?じゃ、俺達は誰に呼ばれたんすか?」
「俺だ」
カイドウが呼んでないと分かって困惑してる面々にキングがやってきて平然とそう言った。それを見たフーズ・フーとササキは嫌な顔をした。
「俺が呼んでも来ない奴がいるからな。ササキ、フーズ・フー」
「・・・」
「確かに」
キングの言葉にフーズ・フーは沈黙し、ササキは肯定した。元々は自分の海賊団を率いていたササキにフーズ・フーは大看板の座を狙っているのもあってキングだけでなくクイーンにジャックの首も狙っていた。
「おいおい、折角の楽しい宴の席だぞ。キング、コイツラを呼んだ理由は?」
「今しがた起きたあんたの問題を一早く聞きつけたので・・・コイツラが必要では?」
「確かにバオフォン!今日のスケジュールは?」
カイドウがそう言うとムササビのギフターズであるバオフォンがやってきた。バオフォンは今日のスケジュールを言っていくと飛び六砲が息子であるヤマト関係で何か発表があるとわかった。
「あ~、これを先に言うと混乱を招く・・・つまりお前らに頼みてぇ任務はこうだ。今日失踪したウチのバカ息子“ヤマト”を連れ戻してくれ」
「あら、それは手強い。つまりその重大発表にはヤマト坊っちゃんに関わりが?」
「あぁ、そういうことだ」
「成る程」
「面倒くさ!!あんたの家庭の問題じゃん!!」
「そろそろ本気で止めろ!!姉貴!!」
「無事に連れて帰ってきたら?」
「そうだな・・・指名制で“大看板”への挑戦権をやるってのでどうだ?」
カイドウは良くも悪くも実力主義の弱肉強食主義。そして幹部達もそれを良く理解して成り上がってきた。それを云うと特にササキとフーズ・フーは盛り上がった。
「いいよなお前ら?」
「「えぇ全く」」
そしてキングにこの場にいるジャックもカイドウの言葉に賛成した。
〇〇〇
ルフィはその後、キッド、キラー、ゾロと共に潜入している筈なのに暴れ始めていた。キッドは最初からカイドウの情報屋だったスクラッチメン・アプーに対してブチ切れて攻撃するもオトオトの実の能力でルフィ、ゾロと共に苦戦していたが能力の事を知っていたキラーが3人に耳を塞げと云うと能力の効果は無くなった。
「アプーの攻撃範囲は“音が聴こえる”距離だ。聞こえたら逃れる術はねぇ!奇襲に気をつけろ!!」
「「「何?」」」
「ファッ!?」
伊達に長いことカイドウやオロチの下でこき使われていたわけではなく、キラーはアプーの能力の特性を知って3人にそう言ったが3人とも耳を塞いで聞こえてなかった。
「何だって?もう一回言ってくれ!」
「大事な事だからもう一度言うぞ!」
「おう!」
そして訪ねてきたルフィに対して律儀にもう一回説明して答えた。その後、ルフィはキッドやキラーと分かれて行動し始めるがゾロとまた逸れたので1人来るカイドウの手下達をブチのめしながら突き進んでいた。さっさとカイドウをぶっ飛ばしたいがドンドンとやってくる手下達に少し面倒くさく感じ始めてると近くの階段の上からページワンの上にうるティが乗った状態で滑り落ちてきた。ルフィは何をやってるんだと思いながら眼の前まで滑り落ちてきた2人を見た。
「何だてめー」
「お前が何だ?」
睨み合う2人だがうるティは下にさっき悪気はないがソリ代わりにしていたページワンを見ると慌てた。
「あー!?ぺーたん、大丈夫!?しっかりして!!するでありんす!!」
うるティはページワンに抱きついて心配するがページワンは姉であるうるティにもう呆れ果てて何も言えなった。
「お前、良くもぺーたんをこんな目に!!」
「お前がそいつでスキーをしたんだろ?」
「名乗れ!!どこの所属だ!!」
怒り心頭のうるティにルフィだけでなくページワンも呆れた。周りにいた手下達が侵入者である事を告げているがうるティは聞いてなかった。
「俺はルフィ・・・海賊王になる男だ」
「はぁ!?海賊王になるのはカイドウ様に決まってんだろウルトラバカ野郎!!ウル頭銃!!」
うるティはそう叫びながら思いっきり反ってルフィに頭突きを食らわせた。ルフィも武装色の硬化をしてそれを頭でやり返した。
覇気がぶつかり合い、ルフィはふっ飛ばされた。
「効いた〜、ちょっとなめてた」
ルフィはそう言いながら立ち上がって相手を見た。リュウリュウの実モデル“パキケファロサウルス”のうるティとリュウリュウの実モデル“スピノサウルス”のページワンが変身して待ち構えていた。
ルフィはすぐにうるティの後ろに回って投げ倒して襲ってきたページワンの顎に象銃を叩き込んだ。ページワンはそれで少しは離れたが立ち上がってきたうるティに体を掴まれた。
「お前、良くもぺーたんを!!ウル頭銃群・・・」
「やべ!?力が強え、ギア4で・・・」
うるティが大技を繰り出そうとし、ルフィもギア4で何とかしようとするがその時、突然とやって来た着物を着て面をつけた者にうるティが金棒でぶっ飛ばされた。
「雷鳴八卦!!」
頭に特大の攻撃を受けたうるティは倒れてルフィを放した。
「麦わらのルフィ・・・そうだよね!?」
周りの手下達がヤマト坊っちゃんと色々と叫んでいるがルフィは何が何だか分からなかった。ヤマトは自分を捕らえようとする手下達からルフィを連れて逃げた。
「すまない、危害は加えない」
「まぁ、何も殺気を感じねぇけど・・・俺、先を急いでんだ!!」
「君を待ってた!!ずっと待ってた!!僕はヤマト、カイドウの息子だ!!」
「は!?」
ルフィは啞然となったが殺気を感じられなかった。しかし、先を急いでいたのもあってジタバタと動いてヤマトの懐から脱出すると逃げ始めた。
「待ってくれ!!話を聞いてくれ!!」
「やだ!!ならさっさと話せ!!」
「ここじゃ話せない事情もあるんだ!!」
ヤマトの言葉にルフィはワノ国に入る前、ウタと過ごした最後の夜に言われた事を思い出していた。
『良いこと?ルフィは騙されやすいんだからハニートラップなんかに引っかからないでね!』
『何だそれ?』
『女の人が男を罠に誘うような事だよ。偶に男の人でもやるらしいけど』
『そんなんに俺は引っかからねぇよ』
『どうかな?“ここじゃ話せない”とかなんとか言って連れ込む場合もあるかね!それにされたら最悪死んじゃう場合もあるってバギーおじさんの所で言われたし・・・兎に角そんな事を言う人にはなるべく大勢いる所で対応してね!!』
『えー?なんか面倒くせぇな・・・』
『もしもそんなのことをされたら・・・アタシ、ルフィと別れて2度と会わないからね・・・』
『いい!?わ、わかった・・・』
『まぁ・・・兎に角仲間の皆とかと一緒に居て対応してね!ルフィは人が良いからすぐにされそう』
ルフィはウタに注意されていた事を思い出していた。そしてヤマトの行動は諸にそれに当てはまっていた。殺気が感じられないのも罠に嵌める為だとルフィは思った。
「お願いだ!!僕の話を聞いてくれ!!」
「先を急いでるんだ!!」
「5秒で話せ!!」
「5分は掛かるし、ここじゃ無理だ!!」
「ならやだ!!」
「なぜだ!?」
「ウタが言ってた!!そうやって罠に嵌めて殺す奴がいるって・・・はにーとらっぷってやつだ!」
「はにーとらっぷって何!?てか罠なんかないよ!!本当に5分ですぐに終わるから!!」
「知らねぇ奴に5分も掛けられるか!!」
あまりにもしつこいのでルフィは容赦なく象銃を放ったりして撒こうとしたがヤマトはそれを難なくと受け止めていた。暫くするとルフィとヤマトの攻撃がぶつかり合って近くの屋根や周りの物が壊れたのもあって2人は屋根裏に移動した。
〇〇〇
一方、その頃。
カライバリ島の盛り上がってる宴の席でライブを終えたウタはルフィの危機を察知していた。そして離れた所で断酒をさけられていたので暴食をしていたハンコックもそれを察知した。
「「!?」」
「どうしたの姉様、ウタ?」
「ハンコック、今の感じた?」
ウタは急いでハンコックの元に行って首を縦に振った。
「ウタも感じたのか・・・これはルフィの危機じゃ!!」
「アタシも感じた・・・ルフィが誰かに言い寄られてる!!」
「妾のルフィが・・・」
「アタシの旦那って言ってるでしょ!!」
「うるさい!!妾が先に恋していたのじゃ!!」
「アタシの方が先だ!!」
ハンコックは暴食を止めてほぼ八つ当たり気味にウタに向かって攻撃し始めてウタもそれを受け止めていた。ルフィに対する愛だけでウタは何倍もの力を出せるのだ。
「・・・ソニア姉様・・・ウタもそうだったみたいね」
「はぁ・・・」
サンダーソニアとマリーゴールドの2人は呆れて頭を押さえていた。
〇〇〇
無事に屋根裏に移動したルフィはヤマトに対して5分だけと何回も念を押していた。
「本当に5分だけだぞ!!」
「わかってるよ!・・・ある日、父に光月おでんになりたいって言ったらぶっ飛ばされたんだ」
「って、なんでそれを俺に話してぇんだよ!?」
「20年前、僕はあのおでんの処刑・・・伝説の1時間を見たんだ!!」
ルフィは2週間前に錦えもんから言われたおでんの最後の釜茹での時の事だと分かると取り敢えず黙って聞いた。
「あんな立派な侍はいない。殺したのは僕の父とオロチだ!!悔しかった・・・でもそれ以上に胸が熱くて涙が止まらなくなったんだ!!」
ヤマトはルフィの肩を掴んでガシガシと揺らすほど興奮していた。
「ーその後、九里で拾った光月おでんの航海日誌は僕の聖書だ」
「へー、日誌」
「この日誌の存在は父達も知らない!!ここには彼の豪快な人生と“大切な事”が記されてる!!赤鞘の侍達も死んだ今、誰かがおでんの意志を継がなくちゃ・・・だから僕はこの国を開国するんだ」
ヤマトはそう言って被っていた面を外してルフィはビックリした。息子だと言っていたヤマトがどう見ても女だったからだ。
「え!?お前、息子って言ったよな!?」
「光月おでんは男だろ!?だから僕は男になった!君は本当に強いな!まだ本気を出していない・・・エースを思い出す!!」
「はぁ!?」
「“光月おでん”である僕としては・・・エースの弟の君なら僕を船に乗せてくれる筈だと情報を追ってた・・・」
色々と頭が混乱してくるルフィ、取り敢えず1言言った。
「お前な!!光月おでんは皆が好きなんだぞ!!お前がおでんになっていいわけねぇだろ!!」
「そりゃ、君の方がおでんかもな!!」
「何だ!?俺の方がおでんって!?」
ルフィは突然と現れたヤマトに対してツッコんでいた。そしてヤマトは20年間されてる手錠をルフィに見せた。爆弾らしいのとこれのせいで出られない事を言うとルフィは流桜で外してやると言って外そうとしたがその前に下から声がしたのでヤマトと2人で覗き込んだ。
そこから見えたのはボコボコにされて磔にされたモモの助とカイドウとオロチにキングとクイーンだった。するとそこにナミからゼウスを取り戻したリンリンもやってきてカイドウはリンリンと共にワンピースを取りに行くと宣言した。
そして更にはワノ国を海賊や悪党による無法地帯と言うなの楽園にすると宣言してオロチを殺し、オロチの部下達に味方になるかどうか伝えると全員が味方になると宣言した。
そのタイミングで屋根が崩れ落ちてルフィとヤマトは一緒に下に落ちてまたカイドウの手下達に追われ始めた。
カイドウはそのまま、鬼ヶ島を花の都に移すと宣言して更にはヤマトを将軍にするとまで言った。
「なってたまるかクソ親父!!」
「おい、早く案内しろ!!モモが殺される!!」
「え!?じゃ、あの子本物の光月モモの助なのか!?」
「そうだよ!!家来は皆、生きてる!!」
「えーーーっ!?」
ルフィはそれだけ言うとヤマトの手錠を掴んだ。ヤマトはまさか本当の父親が爆弾を仕掛けてはいないとどこかで思いつつもルフィに遠くに投げてとだけ言った。
そしてルフィは流桜でそれを掴んで外して遠くに投げると爆発して2人は爆風で飛ばされた。
「畜生!!あの牛ゴリラめ!!本当に僕を殺す気だった!!よくわかった!!あいつはもう親でも何でもない!!」
爆発で流石にリンリンも気づきルフィと隣にいたヤマトを睨んだ。カイドウはワノ国の将軍になると宣言したのに泣いてるモモの助に金棒を構えていたが爆発に気を取られていた。
「待てヤマ男!!」
「ヤ・マ・ト!!」
「間に合ったけどよ、この決戦を始めるのは俺達じゃねぇ!!」
ルフィがヤマトにそう言った瞬間、裏から回ってきた錦えもん達と合流したおでんの家臣で元白ひげ海賊団のイゾウにネコマムシも合わせた赤鞘九人侍がカイドウに突っ込んでいった。
討ち入りが始まった。
というわけでカイドウ戦が始まりそうですが、やっぱりあそこまで長いのとルフィを含めた麦わらの一味は最終章で暴れるのが決定済なのでもう容赦なく端折ながらやります。
端折らないと約束出来るのはルフィVSカイドウ戦くらいです。
誠に最低ながら他はもう切って切って切りまくります。
そもそも当初の予定ではウタのクロスギルドを中心にワノ国はダイジェストだったので次回から同時刻のクロスギルド組の珍事をやりながら間に挟む感じでカイドウをやっていきます。そっちの方が書きやすいのもあるのででは次回もどうぞ。