昨年の最後の投稿にしようとしましたがあれよあれよと新年は忙しく、新年一発目になりました!!
それではどうぞ!!
『さぁ、皆さん!!腕相撲大会がまもなく始まります!!』
司会の声を聴いてエントリーした者達がドンドンと会場に集まってきてそして誰が優勝するか賭けが行われようとしていた。
1番人気は四皇であるルフィ、2番人気はカタクリだった。他にも大勢の力自慢が参加して賭けは盛り上がっていた。
「よし、ルフィなら勝つ!!3倍しかなくても10万ベリーが30万ベリーになる!!」
「相変わらずね」
「え?ナミってこういうタイプだったの?バギーおじさんみたい」
「・・・ウタ、それは本気で止めて」
「カタクリお兄ちゃん、頑張って!!」
ナミの本性を初めて知ったウタがそう言うとナミは顔を思いっきり歪めた。ロビンはそんなナミを見て微笑ましく感じていてアナナはウタの膝の上でカタクリを応援していた。
「ルフィ、カタクリ頑張れ!!」
ウタもアナナにならって2人を応援するとルフィとカタクリの雰囲気が段々とガチになってきた。
「クワハハハハハハ!!こりゃ中々面白そうな事だな!!よし、タイトルは“三角関係 第2ラウンド”だ!!」
モルガンズもまたパパラッチを続けたら意外に面白そうな展開になっていたので観客席でカメラを構えながら見ていた。
『それでは力自慢!!腕相撲大会始め!!』
総勢16名で行われた腕相撲大会は序盤から盛り上がった。
「シシシ、どうだ!?」
「ふん、弱すぎる」
ルフィとカタクリが純粋な力のみで勝っていった。ルフィの本来持ってる朗らかな雰囲気からは想像できないくらいの容赦のなさとカタクリの今の海賊としての圧倒的な雰囲気による容赦のなさで2人は圧勝していた。
ナミの目は完全にベリーになってルフィが勝つことに期待しており、ロビン、ウタ、アナナは純粋に応援していた。
『皆様、お待たせしました!!ただいまより、準決勝が始まります!!やはり人気なのは第一試合の海賊“麦わら”のルフィVS“将星”カタクリによる一騎打ち!!勝つのはどっちだ!?』
ルフィとカタクリは机を隔てて向き合うと睨み合っていた。このルールなら思う存分戦い合えるしシンプルな内容だから勝敗がはっきりする。
『それでは用意!!』
ルフィとカタクリはお互いに手を掴み合った。既に相手の手を潰そうかと云うくらいに握り締めていた。
『始め!!』
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
2人は互角だった。歯を食いしばって相手の手の甲を叩きつけるつもりだったが段々とヒートアップしはし始めて2人は覇王色の覇気をバリバリとぶつけ合い始めただけではなく、手も武装色で硬化し始めた。
「や、やるなカタクリ!!」
「ふ、お前もな・・・」
「ルフィ、カタクリ頑張れ!!」
「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」
ウタの声援によってブーストが掛かった2人は更に力を込めた。それこそ、周りの観客が何人か覇王色のぶつけ合いで倒れ始めるくらい燃えていた。
「負けねぇ!!ウタが見てるんだ!!」
「貴様・・・骨ごと圧し折ってやる!!」
『これは凄いデッドヒートだ!!』
ギリギリと歯から音がなるほど力を入れてる2人。会場は大熱狂だった。そして軈て2人の力に耐えきれず、机が崩壊した。
『あぁ!!机が崩壊してしまった!!この場合は地面に手の甲をつけた方が負けとなります!!果たして勝ったのはどっちだ!!』
机が壊れた事で出た煙が晴れてくると見えたのは倒れてる2人で手の甲を地面につけてたのはルフィだった。
「俺の勝ちだ」
「あぁ〜、負けた!!」
勝ったのはカタクリだった。
ルフィは悔しさを感じつつも笑った。
〇〇〇
「ウタ、悪い!!負けちまった!!アハハハハハ!!」
「うん、おつかれ!!賞金は残念だったけどカッコ良かったよ!!」
負けたルフィはウタとそんな風に軽く話し合いながら観客席に着いた。別にウタと別の場所に行っても良かったがウタの膝の上に乗ってるアナナがカタクリを応援していたのもあってルフィも応援することにした。
カタクリはルフィと本気でやり合っていたのもあって少し疲れていた。しかし、折角妹に勝つと言った事もあるし、有象無象には負けない自信もあった。
『それでは決勝戦です!!今大会で1番人気の四皇“麦わら”のルフィを下した“将星”カタクリVS今大会のダークホース“匿名希望 78歳”の対決です』
78歳という紹介と共に会場に出てきたのはダサいプロレスラーマスクを被ったレイリーだった。
「・・・こんな所で何をしているんだ?」
「ふっ、賞金の50万ベリーが欲しくてな。しかもそれを自分に賭けてる。勝てば10倍の500万ベリーになる」
「負けた場合は“千両道化”から借りる気か??」
「バギーから借りるわけないだろ。トンズラだ♪♪」
カタクリはあっけらかんと言ってるレイリーに呆れつつも勝負に手加減は無粋なので構えた。レイリーも机の上に肘を置いて腕を組み合った。
『それでは用意・・・始め!!』
司会の合図でカタクリとレイリーは始めた。
結論から云うとカタクリの方が押していた。歳の差が出ていた。しかし、後一歩の所でレイリーは粘っていた。
(くそっ、爺が粘りやがって・・・)
レイリーは歯を食い縛りつつも笑ってカタクリを見ると小さい声で話し始めた。
「あっ、ウタちゃんとルフィがキスしてるぞ」
「何だと!?」
レイリーの割りと雑い煽りにカタクリは見事に乗っかってウタとルフィの方を見ると本当にキスしていた。しかもウタの膝の上に乗ってるアナナは顔を赤らめてそれを見ていた。
(アナナの教育に悪いだろうが!!)
そんな隙を見逃す筈もなく、レイリーはあっさりとカタクリの甲をつけさせた。
「あっ」
『ああ~っと勝ったのは匿名希望 78歳だ!!これはとんだ番狂わせだ!!』
司会の声で会場は盛り上がった。優勝はルフィが負けた事でカタクリになると盛り上がっていたのに老人が勝った事で賭けに負けた人間が続出。結局、この腕相撲大会で儲けを取ったのはシャッキーを通して自分に賭けていたレイリーだけだった。
〇〇〇
「カタクリお兄ちゃん、大丈夫?」
「アナナ・・・すまない」
レイリーにしてやられて意気消沈しているカタクリにアナナが訪ねたがカタクリはかなり落ち込んでいた。
「ウタお姉ちゃん、ルフィお兄ちゃんどうしよう?」
アナナは膝の上に乗せてくれてるウタやルフィにそう尋ねるとカタクリはガバッと起き上がってアナナを見た。
「何!?アナナ・・・今なんて・・・」
「??ウタお姉ちゃんとルフィお兄ちゃんって・・・」
「お姉ちゃん・・・えへへ・・・」
「そう言われるとなんかちょっとむず痒いな♪♪」
アナナにそう呼ばれてニヤける2人。カタクリはルフィの胸ぐらを掴んだ。
「貴様、妹を誑かしたのか!?」
「えぇ!?俺、そんなのやってねぇよ!!」
「ふざけるな!!妹がお兄ちゃんと呼んで良いのは身内だけだ!!」
「それってウタはどうなんだよ!?」
「ウタは別だ!!」
アナナがルフィをお兄ちゃん呼びしてる事にムカついたカタクリが思わず本音を云うとルフィもまだカタクリがウタに対して特別な感情を持ってると完全に確信して睨みあった。
バチバチとしてくる中でウタとアナナはそんな2人を見て溜息を吐いてると腕相撲の会場が変わって新しいステージが出来た。
『続きましてはミス・コンテスト!!自らを美しいと思う女性はお集まり下さい!!』
司会の口からそんな事を言われるとウタの近くにいたナミが盛り上がっていた。
「よし!こうなったら自分で稼ぐわ!!レイリーが自分に全部賭けてたなら私だって!!・・・ロビンは?」
「遠慮しておくわ」
先程のレイリーにあやかってナミは自分で稼ごうとエントリーをしようとしていた。ウタもそれを見て行こうかと悩んだがルフィは既に自分にメロメロと思って止めようとした。
『そしてなんと今回は“海賊女帝”ボア・ハンコック様も参戦です!!』
司会がそう云うとステージにハンコックが上がってきた。自信満々な感じで男も女もその強さからくる美貌でメロメロにすると観客席にいるルフィが見えた。カタクリとまだ掴み合っているがあまりの会場の熱狂が気になって2人ともこっちを向いていた。
ハンコックはルフィを見ると咄嗟に顔が赤くなったが隣にいるウタを見て一気にそれが冷めた。
ルフィを愛するハンコックはルフィが嫌がる事は死んでもやりたくない。ウタもムカつきはするがバルトロメオに共に負けた事で友情を感じているのも事実。しかし、それはそれとして元来の海賊としての気質が勝ってるのかルフィの愛を奪いたいと考えていた。
(ルフィ、妾は今でもそなたに恋してるぞ)
そう思ったハンコックはルフィに向かってウィンクを飛ばした。目からハートがズキュンとルフィに向かって飛んでくる。
「んっ?」
ルフィはもうスピードで飛んでくるハートに首を傾げた。そしてハートはルフィの胸を貫かなかった。何故ならウタがルフィに当たる寸前で手を出してそれを止めたからだ。
そしてウタはそのハートを握り潰すとハンコックを思いっきり睨み、ハンコックもウタを睨んだ。
「ルフィ、アタシこれに出るよ・・・ちょっと決着をつけないといけない相手がいるから・・・」
ウタはそう云うとアナナを膝から下ろしてエントリーしに言った。
〇〇〇
『さぁ、皆さん!!今から行われますは古今東西の美女達が美しさを競い合う、ミス・コンテスト!!そして今回は“海賊女帝”ボア・ハンコック様に“歌姫”ウタ様、更には“泥棒猫”ナミ様など豪華な人達がエントリーしてくれています!!』
司会の言葉に黄色い声援が上がった。ハンコックはそれに対して冷たい感じだったがウタやナミ、他の参加者達は笑顔で手を振っていた。
「むぅ・・・ウタのヤツ・・・」
「嫉妬深い男は嫌われるぞ」
「ルフィお兄ちゃん、カッコ悪い・・・」
ルフィはウタが他の男達にも手を振ってるのを観客席から見て不満だった。カタクリは嫉妬深いルフィをたしなめてアナナは呆れていた。
『それでは競技は3つでございます!!先ず、最初は瓦50枚割です!!』
「ってちょっと待ちなさい!!」
司会の声と共に参加者達の前に瓦が50枚積まれたのが来るとナミが早速ツッコんだ。
『はい、何でしょうか?』
「何でミスコンで瓦を割らないといけないのよ!!」
『今大会は女ヶ島の美しさを基準としつつ、一般人の参加込みですので色々と調整した結果こうなりました!!武器をお持ちの方はお使い下さい!!第2競技はファッション対決!!最終競技は魅力対決となります!!』
司会の容赦のない説明に多くの参加者が冷や汗をかいていてウタも冷や汗をかいていた。
「えぇ~、噓〜・・・」
「フッ、では諦めるのじゃな・・・ルフィの隣にいるのにこんな児戯を難なくとこなす強い妾が相応しい」
冷や汗をかいてるウタに隣りにいたハンコックはそうやって失笑するとカチンと来たのかウタはハンコックを睨んで脚にロープを巻いた。
『それでは始め!!』
「でぇぇぇい!!」
「生温いわ!!」
「あ、意外に簡単に割れるわね」
開始の合図と共にウタとハンコックは踵落としで瓦を全て粉砕し、ナミは天候棒で粉砕した。他の参加者達もウタ達程ではないが割っていき、結果大半の参加者が残った。見ていた者達の多くは背筋に冷や汗を感じていた。それはルフィも例外ではなくウタが瓦を全て粉砕したのを見て少し青ざめた。アナナは目をキラキラと輝かせていてカタクリは平時と変わらなかった。ロビンはあらあらと何時もの感じで見ていた。
こうして多くの参加者達が第2競技のファションへと進んだ。
『それでは皆さん、続きましてはファッション対決です!!それぞれの魅力的な衣装の姿をご堪能下さい!!なお、審査員はアマゾン・リリーのご意見番であるニョン婆様にしてもらいます!!』
「情け容赦なく決めさせてもらうぞ!!」
『エントリーナンバー1番、“泥棒猫”ナミ様!!』
司会の合図と共にナミが裏からステージに入ってきた。服装はアラバスタの伝統衣装の踊り子の姿だった。
『あれはアラバスタの踊り子の服ですね!!』
「自信に溢れとるニョ、完璧に着こなしておる」
ナミはカツカツとステージを歩いて軽やかにターンすると会場の裏に戻っていった。初っ端から盛り上がる展開となって会場は熱気が包んでいた。
その後、次々とナミの自信溢れる姿に影響されてか他の参加者達も恥ずかしがらずに素敵な姿を見せていた。
『続きましてはエントリーナンバー25番、“歌姫”ウタ様!!』
司会の合図にウタが会場の裏からステージにやってきた。ルフィとカタクリは初めてこれで少し前のめりになって見た。
そして現れたウタの服はワノ国の伝統衣装である和服でしかも7色のカラフルなやつだった。
『あぁっと!!これは和服だ!!ワノ国の伝統衣装で美しい!!』
「うむ、可愛らしい感じでよく似合っておる」
実はこの服はワノ国での戦いが終わった後でナミやロビンがウタにお土産として買ったやつだ。ルフィもカタクリもウタの見慣れない姿に目が離せなかった。ロビンはウタがお土産の服を着てくれた事を嬉しく思いつつ、目を離せられないルフィとカタクリにアナナを見て笑った。
ウタはそのまま元気よくターンして会場の裏に戻っていった。その後も何名か続いて残るはトリのハンコックのみだった。
『最後を飾るのはエントリーナンバー30番、“海賊女帝”ボア・ハンコック様!!』
司会の合図と共にハンコックがステージに入ってきた。
そして何時もの赤い服や紫の服ではなく、黒と白を基調としたウタと初めて会った時の服をしていた。
普通の服装に最初は司会や観客は戸惑っていたが段々とそのハンコックが持ってる自信に満ち足りた姿を見てるとメロメロになっていった。
『おぉ!!流石ハンコック様!!美しさが留まることを知らない!!』
「自らの魅力で服をより魅力的に見せておる・・・これはトップじゃニャ」
色眼鏡をかけてみないようにしていたニョン婆もこれには何も文句を言えなかった。
こうしてハンコックは第3競技に進む10名の中でトップで突き進んでいた。次点はウタでナミは3位だった。
『さぁさぁ、盛りあがっていたミスコンもいよいよ大詰め!!最後の競技はアピールです!!強さを見せるもよし!可愛さを見せるのも良し!美しさを見せるのもよし!!それぞれが自ら考える魅力的な姿をお披露目下さい!!なお最後の競技である為、審査員は会場にいる全ての人達が行います!!全ての参加者がアピールを終えた後で自らが素敵と思われる方に票を一票入れてください!!なお、アピール時間は1分とさせていただきます!!』
司会の合図で参加者達が続々とそれぞれが考える自分の魅力的な姿を見せていって次はナミだった。
『それでは“泥棒猫”ナミ様、どうぞ!!』
ナミはステージ上で天候棒を出すと雷雲を出し始めた。そしてもう暗くなってきた空に向かって天候棒を振りかぶった。
「行くわよゼウス!!」
「了解、ナミ!!」
ワノ国で天候棒に入ったゼウスの力でナミはより強力になった雷を天に向かって飛ばした。
「雷霆!!」
極太の雷が天に向かって飛んで行った。多くの観客がその光景に唖然となった。
『こ、これはなんと云う事だ!!これが四皇の幹部の実力なのか!!極太の雷を出現させて天に向かって飛ばした!!』
「賞金は貰ったわ♪♪」
自信たっぷりに笑うナミもまた魅力的で会場は大熱狂だった。カタクリとアナナはゼウスが何故かナミの天候棒に入ってる事に首を傾げてルフィはナミだと拳で殴った方が強いのではと失礼な事を考えていた。
『それでは“歌姫”ウタ様、どうぞ!!』
ウタは動きやすいようにライブの衣装ではなくズボンとシャツといういつもの服に着替えるとロープを持って自在に操り始めた。時には素早く回転させて棒のように時には脚や腕に巻き付けてそこから突きをしたり、蹴りをしたりとバギーの所で鍛えた姿を見せていた。
そして全てが終わると投げキッスをした。
ルフィとカタクリはそれに見事に撃ち抜かれて胸を抑えた。
『これは何という美しくも強い姿だ!!ロープを自在に操り、見るものを翻弄するとは!!四皇“麦わら”のルフィと“将星”カタクリが骨抜きにされるのも分かる!!』
司会の言葉にウタは顔を赤らめた。そしてルフィやカタクリの方を見るとルフィは顔を赤くして呆然となっていてカタクリはファーで頑張って隠していた。
ウタはその姿を見ると笑い、ステージを後にした。
その後も参加者がアピールしていって最後にハンコックだった。2回連続でハンコックがトリだがこれに関してはハンコックの美しさを考慮しての事だった。
『それではハンコック様、どうぞ!!』
司会の合図と共にハンコックがステージにカツカツと歩いてくると中央で止まった。そして観客席を少し見ると笑った。
「そなたら、妾は信じておるぞ。そなたらがこの妾の美しさを理解しておると」
ハンコックはそう微笑み、長く黒い髪を耳にかけて言ってウィンクを飛ばした。
『キャ〜〜〜〜〜!!!!』
ウタやナミのように派手な事は一切してないがそれだけで会場は魅了された。決して揺るがないと信じ切ってる自分の美しさ、そしてその自信溢れる姿から出てくる強さと多くの観客たちが石になった。因みにハンコックは一切能力を使ってないのですぐに元に戻ったが大勢がハンコックにメロメロになっていた。
『こ、これは何という自信溢れる姿!!・・・・・美しい!!・・・もはや他の言葉で表現する事自体が失礼に当たる程の美しさ!!』
司会までメロメロになっていた。
そして全ての参加者達がアピールを終えると最後の投票になった。ルフィ、カタクリは当然ウタに入れて、アナナはハンコックに入れた。
『それでは集計結果を発表します!!第一位は・・・全200票中186票を獲得した“海賊女帝”ボア・ハンコック様!!』
優勝したのはハンコックだった。というか全体の93%も取っていた。対するウタは13票でナミはロビンが入れてくれた1票だけだった。ウタはハンコックに負けた悔しさ、ナミは結構頑張ったのに1票しか取れなかった悔しさに打ちひしがれていた。
『それでは皆様、優勝しましたボア・ハンコック様にもう1度盛大な拍手を!!』
司会の言葉にルフィやカタクリも含めた観客席は拍手をした。ハンコックはステージ上でルフィが拍手してるのを見るとルフィに向かってウィンクした。そしてハートは今度こそルフィに当たった。
ウタはルフィにハートが当たったのを見るとより敗北感を味わって苦い顔をしながらルフィの元へ戻っていった。
〇〇〇
「フフフ、ルフィが妾に拍手を・・・これで妾に!!」
ハンコックは上機嫌になりながらルフィを探していると見つけた。しかし、嬉しさも吹き飛んで固まった。
「ルフィ〜、本当の本当にアタシ以外の人にメロメロになってないんだよね!?」
「だから、何回もそう言ってるだろ?」
「・・・ふん、どうだか・・・アタシは結局1番になれなかった女だし・・・」
「それなら俺だってカタクリに負けたぞ。どうやったら信じてくれるんだ?」
見たのはルフィとウタが痴話喧嘩をしている所だった。ウタはルフィが他の女やハンコックにメロメロになってない心配でしょうがなかった。ルフィはメロメロになったのは本当にウタだけなので本音を言ってるのだが信じて貰えなかった。
ウタは困ってるルフィにそう言われると顔を背けたままルフィの目の下の傷を撫でた。ルフィは顔を背けられて首元が赤くなってる事しか分からなかったが撫でられると笑ってウタの顔を自分の方に向けてキスした。
ハンコックはそれを遠くから見てるとありえないくらいの敗北感に膝を地面につけた。
「な、何故じゃ〜・・・」
悔しさに打ちひしがれてるハンコックに同じように敗北感を味わってるカタクリが近くにやってきて、アナナはルフィとウタのキスを顔を赤くしつつも目をキラキラとさせて見ていた。
「何故こうなるのじゃ・・・」
「勝利とは虚しいものだ・・・」
正しく2人は戦いに勝って勝負に負けてしまった。
〇〇〇
「いやぁ、良い賭けだった!!」
「レイリーさん、俺に言ってくれれば幾らでも渡しますよ!!」
「親に金を貸そうとするな!!それほど落ちぶれないぞ」
「痛っ!」
500万ベリーを手に入れて上機嫌になりながら酒を飲んでるレイリーにバギーがそう云うと軽く頭を叩かれていた。
「本当に仲の良い2人ね」
シャッキーはお酒を飲みつつもレイリーとバギーの姿を微笑ましく見ていた。
ということで新年一発目はルフィVSカタクリ&ウタVSハンコックですwww
いや、本当にこんなの書いて良いのかなと思いつつも笑える方向にはきれる内にやっておかないと後が辛いのでやりましたwww
そして腕相撲で勝つのはレイリーwww
カタクリ、ハンコック・・・本当にごめん。
後で本当に絶対に格好いいシーンを書くからちょっと待っててね。
次回はお風呂回かつヤンデレ回だと思います。
かなりたっぷりR-18にならないようにやります!!
今話の曲は『ADVENTURE WORLD』とQueenの『We Will Rock You』です。
Queenが大好きなんですよ。
絶対に最終章のタイトルのどれかにQueenの曲を入れたかったので出来て良かったです。
後、一曲マジで入れてぇ・・・Don't stop me nowを入れてぇ!!
次回のタイトルはウタカタララバイ/Don't Blame Meになると思います・・・洋楽が多いな・・・いや、邦楽も入れたいけど・・・合いそうなのが中々・・・