“軌跡”的な世界   作:怪獣馬鹿

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お待たせしました!!
イチャイチャを書きつつ、ドンドンとこの話から本題へ行きますよ!!
それではどうぞ!!
次回は明日中に出したい!!


明日は来るから/CLOSER

アナナはルフィとウタの後をつけてるモルガンズ・・・そしてその後ろで泥棒のように布巾を頭に被ったバギーとゴードンを何とかして撃退しようと後をつけていた。

 

(デートの邪魔・・・ウタお姉ちゃんの敵!!)

 

アナナはそう認識すると懐に入れてたイタズラ道具を取り出して少し悩むといくつかある道具の中からパチンコを持った。

 

「よし、あのサングラスはこれに決めた!」

 

アナナはまず最初にゴードンを狙い始めた。

 

 

 

 

〇〇〇

「ルフィ、これどうかな?」

「良いんじゃねぇか?似合ってるぞ!」

 

ウタはルフィにエスコートして貰って服屋に来ると色んな服を試着して楽しんでいた。ルフィは服屋の近くにある果物屋から果物を幾つか買ってそれを食べつつ、感想を言っていた。

最初は少しゴシックチックな服にオレンジのパーカーと何処かハロウィンっぽい服からチェックのスカートに白シャツ、赤と白で赤いミンクの羽織りを来たクリスマスっぽい服、黒を基調としたジャケットなど色々と着ていたがルフィの返事は全て似合ってると言う答えでウタは段々と不満が溜まっていた。

ある程度、着終わったウタはルフィに詰め寄った。

 

「ねぇ、ルフィ・・・適当に返事してない?」

「そんな事ねぇぞ」

「でもさっきからずっと似合ってるって答えばっかり」

「だって本当に全部似合ってるって思ったんだ」

 

ルフィの言葉に少し嬉しく感じるウタだがここまで来るとルフィから違う答えを引き出したいと思ったウタは色々と服を見てると一着ものすごいのを見つけて赤面しつつもそれを持って試着室に向かった。

 

「ルフィ・・・その・・・覚悟してね」

「??」

 

ルフィに対して意味深な発言をしたウタはそのまま試着室に入って服を着替えた。ルフィはその間も果物を食べていて待ってるとカーテンが開かれた。

そして露わになったウタの服装にルフィは食べていたリンゴを落とした。

それは青かったがハンコックと似たような感じの服装であり、左脚や腹回り、胸元が露わになっていた。着ているウタも恥ずかしいのか顔が真っ赤で手で色々と隠そうとしていた。

 

「な、なに着てんだ!?」

「うぅ、ハンコックに負けたくなかったから着てみたけど無理!恥ずかしすぎる!!ハンコック本当に良くこれ着れるね・・・凄い体型に自信と度胸がないと無理だよこれ」

 

予想外の服装にルフィは唖然となってウタは羞恥心が勝ったのかルフィから感想を聴けなかった。

 

「は、早く着替えろ。風邪引くぞ」

 

ルフィはそう言うと試着室のカーテンを閉めてその前を陣取るように立った。果物を食べてるが顔は思いっきり顰めっ面だった。

ウタは試着室の中から着替えつつもルフィに話しかけてきた。

 

「ルフィ・・・そのどうだった?似合ってた?」

「・・・似合ってねぇ・・・」

「そっか・・・」

「それに・・・」

「ん?」

「あんな姿・・・他の奴に見せたくねぇ・・・」

 

ルフィは帽子を深く被りつつそう言うと試着室の中でウタは凄いニヤケ面になった。ルフィをからかう感じで着てみて予想外の羞恥心が出たが想定以上の返事が来てウタは嬉しかった。

 

「ルフィ・・・着替え終わったからもう良いよ」

 

ウタがそう言うとルフィも試着室の前で立つのを止めた。ウタは少し頬を赤らめてルフィに向かって笑うと服を返しに行ってまた新しい服を探し始めた。

 

(そろそろルフィも限界だと思うから、次で最後かな?)

 

ウタはルフィの事を考えて時間を調整していた。ウタにとってルフィとのデートはそれだけで幸せであり、不安定だった気分も安心する。そんな風に上機嫌になりながら最後に何を着ようか見ていた。カワイイ動物(一般的にはかなり変な動物)が入ったシャツとかにしようか考えて見てたがそれだといつも通りだと味気が無いのでウタはさっきのハンコックの服に似てるやつがあった所に行った。別に全部が全部大胆な服ばかりではなくおしとやかそうな服もある中でウタはとあるドレスを見つけた。

 

「これ・・・よし!」

 

ウタはそのドレスを持って試着室に入った。

ルフィは試着室の前でまたさっきみたいな服だったどうしようかと少しうろちょろしていると試着室のカーテンが開かれてルフィはウタの姿を見た。

 

それは白いアンブレラスリーブのパーティドレスで白が似合うウタにピッタリだった。

 

「へへ、どう?ちょっとウェディングドレスっぽいかな?って思って着てみたんだ♪♪♪」

「良いじゃねぇか♪♪すげぇ似合ってるぞ」

「フフッ、ありがとう♪♪♪」

 

ルフィにそう言われてウタは最高の気分だった。散々、楽しんだ後でウタはさっき楽しんだハロウィン風との服らを買った。最後のパーティドレスも買いたかったが流石に買いすぎだと思って止めた。それに白いドレスならルフィとの結婚式で着るウェディングドレスが良いと思っていたのですんなりと止められた。

 

 

 

 

 

〇〇〇

「クワハハハハハハ、麦わらのルフィは嫉妬深いとは・・・良いぞ・・・面白いギャップだ。見た目は何を考えてるか分からないタイプだからより面白い」

 

少し離れた場所で2人の写真を隠し撮りしていたモルガンズはそんなゲスい事を考えながら笑っていた。嘗て、アラバスタに行く時にビッグニュースを取れなかった悲しみと万国で手に入れたビッグニュースの数々と自分の足でやった方が取れると思ってやっていたが昨日から手に入りまくってるネタに喜んでいた。

 

 

 

〇〇〇

「何、イチャついてんだあの野郎〜」

「うぅ、ウタ・・・あんなに幸せそうで・・・良かった・・・本当に良かった・・・」

 

2人のイチャイチャを見ていたバギーとゴードンは対象的な反応だった。バギーはルフィに殺意を抱いていたがゴードンはルフィに感謝の念を抱いていた。

ウタとルフィの関係は知っていたし、ウタが勇気を出してライブの旅を始めた時から大事にしてる新時代のマークの事も教えて貰っていた上にそもそもゴードンはウタとルフィが付き合う事には賛成だった。12年間育てて来たのでルフィとウタの熱愛報道の時やウタが色々と自爆したクロスギルドでの配信の時は少し悲しくなったり、心配したりしたが自分の目で始めて見た2人の姿を見るとそんな感情など無くなった。

 

「ウタ・・・君が幸せになってくれて良かっ・・・ぐお!?」

 

ゴードンはそんな風に感慨深い思いを吐露しそうとした瞬間、突然と飛んできた鉛の玉を頭に喰らって倒れた。デカいタンコブが出来てゴードンは頭を抑えた。

 

「おい、どうした?」

「分からない・・・何かが飛んできて・・・痛い・・・バギー君、私はウタとルフィ君が幸せにやってるのを見れて満足だ・・・あんな風に安心しているウタを見て・・・彼なら信じられる・・・なので私は戻る・・・」

 

ゴードンは大きいタンコブを抑えながらバギーと分かれて城へ戻っていった。バギーは突然の事に困惑して何があったのか調べようかと迷ったがウタとルフィが他の店に行くところが見えたのですぐにそっちを追いかけていった。

 

そしてゴードンに容赦なく鉛の玉をパチンコで打ち込んだアナナはガッツポーズをしていた。

 

「よし、悪い人が1人消えた!!次はあの赤い鼻の人!!お姉ちゃんのパパみたいだけどデートの邪魔をするなら敵!!」

 

アナナは昨日の大騒ぎを聴いていたがまだ幼いアナナには楽屋でその後、思いっきり喧嘩していたウタとバギーの方が本当の父娘に見えたのでバギーをウタの父親扱いしていたがデートの邪魔をするなら敵と認識していてそこら辺の認識の早さというか切り替えの早さはリンリン譲りだった。

 

(よし、次はこっちでやろう・・・久しぶりで楽しいなぁ)

 

シキにやられてから成長して悪戯は減った・・・というよりもカタクリとドッキリをする事が楽しくなっていたアナナだったが久しぶりの悪戯行為に楽しくなっていた。

 

 

 

〇〇〇 

「へぇ~、こんな良いレストランがあったんだ」

「へへ、ナミとロビンが良いところだって教えてくれたんだ」

「流石、ナミとロビン!」

 

2人はとあるレストランに来ていた。そこは大食いのルフィや食べる方のウタもたくさん食べられる店だった。ナミとロビンが教えたが流石に昨日の一件で安心したウタは特にそこに関して何も感じずにナミとロビンに感謝していた。

 

「よ~し、食べるぞウタ!肉♪肉♪肉♪」

「パンケーキ♪パンケーキ♪パンケーキ♪」

 

お互いに大好物の肉とパンケーキをそれぞれ注文するとそれを食べ始めた。初めての場所で美味しいのもあって2人は食べるのに夢中になっていたが偶に相手の方を見ると楽しそうに笑っていて自分も楽しくなってきた。

そんな風にしてるとウタはルフィの口元に肉の欠片が付いてるのが見えた。

 

「ルフィ・・・お肉が口元に付いてるよ」

「んぁ?そうか?」

 

ルフィはウタに言われて食べるのを止めて取ろうとしたが上手く取れなかった。するとウタはルフィの口元に手を触れてそれを取ると食べた。

 

「ん、取れた」

「そっか、ウタありがとう」

「気にしないで」

 

笑いながらイチャついてる2人。すると今度はウタの口元にクリームが付いているのルフィが見つけた。

 

「ははは、ウタも口元に付いてんぞ」

「え?本当?」

 

ルフィから言われてウタは口元を触ってクリームを取ると舐めた。

 

「う~ん、クリームだけでも美味しい!」

「良かったな」

「うん!」

 

そんな風に楽しんでる2人を遠くから睨んでいる男と別の場所ではニヤケ面をしながら見ている鳥がいた。

 

「何、イチャついてんだあのクソゴムが・・・」

「クワハハハハハハ!!熱々だなぁ!」

 

バギーとモルガンズだ。2人はそれぞれ違う場所から様子を見ていて反応は互いに真逆だった。バギーはどうにかして別れさせたい気持ちが強くなり、モルガンズはもっとやれと内心煽っていた。

そんな風に対象的な反応をしていた2人はそれぞれ注文した飲み物を飲むとバギーは腹を抑え始めてモルガンズは寝た。

 

「は、腹が・・・!!!??」

(よし、大成功♪♪)

 

そしてその様子を笑いながら見ている者がいた。アナナだ。更に離れた席でお子様ランチを食べながらアナナはルフィとウタにご執心になってる隙をついて盛った薬が効いたのを確認して喜んでいた。

 

(う~ん!!やっぱり楽しいなぁ♪♪♪)

 

元四皇のリンリンの血が騒いでいるのか段々と加虐的になりつつあったアナナはバギーがトイレに駆け込んで行くのを爆笑しながら見た後でルフィとウタのイチャイチャを顔を赤くしながら見ていた。

 

 

 

〇〇〇

一方その頃、森の中に行ったモモンガ、Tボーン、ブルーノが気になって様子を見に行ったカタクリは遠くから3人の動向を見ていた。

 

「杜撰な見回りだな。足跡だらけだ」

「これは痕跡を探すのも一苦労ですね」

「ここから情報を得るのはもう無理だな」

 

3人はそれぞれ思った事を口にしていく中で遠くから見ていたカタクリは現場を滅茶苦茶にした調査した面々に対して呆れていた。

 

(部下の躾はどうなってるんだ?)

 

そんな風に呆れているカタクリだが次の瞬間、カクカクと動きながら飛んでくる斬撃を未来視するとすぐに土竜を出した。

 

「ボーン・・・大鳥!!!」

 

未来視の通りにTボーンが剣で斬撃をカタクリに向かって飛ばしてきた。カタクリはそれを土竜で防ぐと次にモモンガが斬撃を飛ばしてきてこれは体を変形させて避けたがドアドアのワープでブルーノが近くに来てカタクリの姿を確認した。

 

「ビックマムの残党か・・・」

「ちっ・・・悪いが引かせて貰う」

 

カタクリはそう言うと周りの土や木を餅に変化させて適当にばら撒いて目眩ましをしてる内に退却した。交戦する理由がないからだ。

残された3人は全身餅だらけになっていてカタクリを見失った。

 

「すぐに追いかけましょう!!」

「待てTボーン!!やつは街へ向かって行った!!下手に刺激すれば市民に被害が出る可能性が高い!」

「その意見に賛成だ。それにやつは初日からウタのライブを守ろうと動いていた。うちの同僚の情報からもやつがウタにゾッコンなのは分かってる・・・恐らくここに来たのはこちらと同じ理由だろう」

 

初日から潜入していたブルーノがそう言ったがそれで安心する程、脳天気な人間はここには居なかった。

 

「しかし、やつはそもそも危険です」

「分かってる・・・我々も街へ戻ってやつを探し、そのまま尾行しよう。兎に角情報が欲しい」

「一緒に来ていた若い英雄には頼まないのか?」

「コビー大佐やヘルメッポ少佐には別の任務がある」

「了解した」

 

そんな風に短く話すとブルーノはカタクリを追跡する為にドアドアの力でモモンガとTボーンを連れてワープした。

 

 

 

 

〇〇〇

ルフィとウタはその後、レストランを出て腕を組みながらアクセサリーショップや雑貨屋に行っていた。そしてアナナもその後をついて行った。完全にバギーやゴードンにモルガンズと似たような行動をしていた。

 

「ウタお姉ちゃんもルフィお兄ちゃんも楽しそう・・・良いなぁ・・・カタクリお兄ちゃん早く戻って来ないかなぁ・・・」

「・・・なら何でさっきの場所で待ってないんだ?」

 

アナナが遅いカタクリにぶつくさ行ってると街に戻ってきたのは良いが待ってる場所にアナナが居なくて少し探したカタクリがアナナの後ろに立っていた。

アナナは大好きな兄が来たことに喜びを感じて後ろを向くとカタクリの目は鋭くなっていて怒ってるのが分かった。

 

「お、お兄ちゃん・・・えと・・・おかえりなさい!」

「アナナ・・・どうしてさっき言っていた場所で待って無いんだ?」

「そ、それは・・・その・・・」

「・・・お仕置きだ」

 

カタクリはそう云うとアナナの頭にげんこつをお見舞いした。勿論、かなり手加減をしていてタンコブも出来ていないがアナナは痛かったのか頭を抑えて少し涙目になっていた。

 

「うぅ・・・痛いよ・・・」

「お仕置きだからな・・・待たせて悪かったな・・・」

 

カタクリは待たせた事に関して謝るとアナナを肩車した。アナナは突然の事に驚いていた。

 

「うわっ!お、お兄ちゃん??」

「・・・向こうに美味しいドーナツの店があったから行くか?」

「うん・・・行く!」

 

アナナとカタクリはそのままドーナツがある店まで向かって行った。仲のいい兄妹だった。

 

 

 

 

 

 

 

〇〇〇

そして時刻は夕方になって日が沈み始めて茜色の空になっている頃、ルフィとウタはカフェでのんびりとしていた。外のカフェテラスでジュースを飲んでる2人の足元には今日は買った物が沢山あってウタはルフィと充実なデートが出来て大満足だった。

 

「ルフィ、今日はありがとう♪♪♪楽しかったよ♪♪」

「シシシ、俺もウタと色んなとこを回れて楽しかったぞ♪♪♪」

 

笑いあってる2人。

ウタは今感じてる幸せがずっと続けば良いのにと思った。色々と大変な事があって辛い思いもして前に進んでルフィと再会しても喧嘩してと波乱が多かったがそれでも今感じてる幸せはそれらを帳消しには出来ないが薄くさせる程優しく暖かった。

 

「・・・ルフィ・・・アタシ達さぁ“結婚”したら毎日、今日みたいに幸せなのかな」

 

ウタは何気なしにルフィに対してそう聞いた。ルフィなら当たり前だろと答えると思ってウタはルフィの顔を見てみるとルフィは何言ってんだこいつと言わんばかりに目を開いていた。

 

「何言ってんだお前?・・・俺は“結婚”しねぇよ」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」

 

ルフィの言葉にウタは固まった。

2人の仲に万国の前の時並の亀裂が入った音がした。






















 
外道作者「やぁ、皆。鬱展開の時間だよ♪♪♪♪」

冗談は置いておいてルフィとウタにまた問題が起きました!!因みにこれは初期から決めていた展開なので漸くやれて嬉しいです!!

そして今回大活躍だったアナナ・・・この後の展開に影響を与える大事な事なのでやれて良かったです。



そして今話の曲は『明日は来るから』と井上ジョーの『CLOSER』です。
もっと邦楽を出したい!!・・・出来ればアニソン以外で・・・


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