“軌跡”的な世界   作:怪獣馬鹿

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お待たせしました!!
3日もかかっちゃったよ!!
しかも短いよォ・・・くそ!次回は進展させちゃる!!


BRAND NEW WORLD/「RPG」

〇〇〇

シャンクスとバギーが現実でシキと戦っていた頃、ルフィはトットムジカに向かって行った。

 

「うぉぉぉぉぉぉー!!ゴムゴムの猿王銃!!」

 

ルフィはギア4になって猿王銃をトットムジカに向けて放った。だが現実世界との同時攻撃でない限り効かないトットムジカには無意味だった。 

トットムジカは現実でバギーを見つけただけでなくウタワールドでもルフィを見つけられて2人を確実に殺す気なので先ずはルフィに向かって音符を発射した。

 

「ルフィ!!」

「あいつ、ルフィが来た途端に暴れ出したぞ!」

「随分とご執心みたいねヒーハー!!」

 

ルフィが来た途端に動き始めたトットムジカ。ゾロ、ウソップ、イワンコフが遠距離から攻撃するが全く効いてなかった。ルフィは弾力で空を飛びながら音符を全て避けてトットムジカに突っ込んでいった。

 

 

 

△△△

一方、現実ではシャンクスとバギーがシキと戦っていた。シキにとってバギーは雑魚であり全く問題はなくシャンクスは話が別だがやられるつもりもなかったがここでバギーが面倒くさくなってきた。

 

「この!」

「俺に刀が効くか、喰らえ!!」

「うぉ!?」

「バギー!!俺ごとやろうとしたか!?」

「遅れてきた罰だアホ!!」

 

シャンクスのグリフォンに対抗する為に脚の剣やら持ってる二代鬼徹や天羽々斬を使ってるがバギーに刀は効かない。おまけにシャンクスとやり合ってる時に容赦なくマギー玉を撃って来て先程まで完全な不意打ちでの攻撃以外当たらなかったマギー玉を幾つか喰らったし、更に避けてもシャンクスがその隙を突いて攻撃してきて非常に厄介になってきた。

 

「このクソガキ共が・・・だが、後少しであの小娘の命も終わる!!後少しで薬のタイムリミットだ!!」

 

シキはシャンクスとバギーに向かってそう叫ぶとシャンクスが覇王色の覇気を放ってシキにぶつけてきた。そしてシキも覇王色の覇気を出してそれを相殺した。

 

「俺たちの娘に何をした!?」

「ジハハハハハハ!!娘だ?ここまで遅れてきておいてよくほざけるな?」

 

嘲笑って怒らせて雑にさせようとしたシキだがシャンクスはただ睨んでいた。グリフォンを握ってるシャンクスの手がギリギリと音を立ててる中で黒い音符が大量に飛んできた。

シャンクスとシキは軽く避けてバギーはギリギリで避けるとトットムジカがまた音符を出して狙っていた。

 

砂嵐(サーブルス)!!」

 

だがクロコダイルの出した砂嵐によってトットムジカはその中に入った。

 

「攻撃が効かなくても視界は悪くなるだろ!」

 

視界を悪くされたトットムジカは困ったのか辺りに音符をばら撒いていてバギーはそれを見ていた。

 

「バギー!!こいつは俺に任せろ、お前はウタを頼む!!」

「シャンクス・・・」

「バギー・・・死ぬなよ」

「・・・てめぇもな」

 

バギーはシャンクスにそう返すと足を返して貰ってトットムジカの方へ走っていった。

シキはバギーを完全に舐めていた。故に何処に行こうが気にも止めなかった。バギーとシャンクスならシャンクスを警戒するのは当たり前だった。

 

「あんなゴミが行った所で何が出来る?」

「信頼してるんでな・・・てめぇの相手は俺だ」

「上等だ・・・掛かってこい青二才」

 

シキはそうやって手をクイクイと挑発するとシャンクスはグリフォンに覇気を纏わせて突っ込んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

△△△

現実世界の別の場所ではバージェスを相手にアルビダ達がボコボコにやられていた。当然だ相手は四皇の幹部で自分達は悪運が良かっただけの元七武海の幹部・・・実力が根本から違った。

スベスベの実で攻撃を基本無効化出来るアルビダもMr.3もカバジ、モージか地に倒れてゴードンを乗せたリッチーは全力で逃げたがその先にはトットムジカがいた。

 

「リッチー君、お願いだ。私をトットムジカの所まで連れて行ってくれ・・・後で必ずお礼はする!」

「ガウ!」

 

単純なリッチーは肉がやって来ると思ってゴードンの言う事を聞いた。ここで主人の方には決して行かないあたりバギー海賊団の一員らしかった。

 

バージェスは倒れてる面々の中から取り敢えず1番実力があったMr.3を掴み上げて頭を握り潰そうとした。バタバタと足を動かして藻掻くMr.3。他の面々は立ち上がろうとしていたがダメージで上手く動けなかった。

 

「死ね!」

「ヤベ・・・お助け・・・」

「・・・やるわけねぇだろ?」

「「「Mr.3!!」」

 

そのままMr.3を殺そうと拳を引くが見聞色で気配を感じたバージェスは何かがやって来る方に武装色で硬化した腕を伸ばしてそれを防いだ。

それは脚を剣にしたダズの蹴りだった。

 

「やるな」

「何だお前は?」

「殺し屋だ」

「・・・キャンドルジャケット!!」

 

ダズに気を取られてる内にMr.3はバージェスの全身を蝋で覆って脱出した。ゲホゲホとむせてるMr.3はそのままダズの方に来て、ダズはバージェスを警戒した。

 

「こんなもんで俺を抑えられるわけねぇだろ!!」

 

リキリキの実と元々持っていた怪力の相乗効果で蝋を粉砕して脱出し、一旦下がって向き直した。

それを気にダズの後ろに回るというか逃げてくるアルビダ達。ダズは4人の行動に呆れつつも懐からカンペを取り出した。

 

「悪いがお前ら全員に指令だ」

「え?」

「何?」

「嘘だろ?」

「マジ?」

「手柄を上げなければあの人がお前らを殺すと・・・役立たずはいらんとの事だ」

 

ダズの言葉に誰が言ってるのか一発で分かった面々は頑張って立ち上がった。ボロボロの状態で言ってる人間から逃げられるとは思ってないのでヤケクソになりつつも頑張ろうとバージェスに向き合った。

 

「ウィーハハハハハハ!!面白くなってきたな・・・随分と硬えようだが圧し折ってやる」

「その減らず口が更に言えるように斬ってやる」

 

バージェスはそう返してきたダズに突っ込んでいった。

 

 

 

 

〇〇〇

カタクリ達はバレットに苦戦していた。これだけの強者達を1人で同時に相手しておきながら一向に弱まる気配のない覇気にカタクリは冷や汗をかいていた。

 

「何処までタフなんだ・・・」

「そろそろウンザリしてきたのう」

「斬っても効かねぇ・・・」

「硬すぎて手が痛い」

「だが内部への攻撃は効くはずだ」

「どうやって、そこまで行くのキャプテン」

 

カタクリは周りを見て考えた。それまでやってきた攻撃で内部にダメージを与えられたのはロー、キラー、コアラ、サイの4人。逆に外部に強いダメージを与えられたのはカタクリ、ハンコックを筆頭にした面々。だが、バラバラの攻撃では利きもイマイチなのは良く分かっていた。

 

「全員聞け!!ここからは俺が指示を出すからそこにぶち込め!!闇雲にやってもコイツは倒せん!!」

 

カタクリは周りにいる面々に向かってそう言った。未来視の出来る自分ならよりバレットが嫌がる所にぶち込めるからだ。だが男嫌いなハンコック達にルフィの子分である麦わら大船団、そして基本的に敵なロー、ベポ、キラー、信じられる関係がないコアラとバラバラでカタクリは無理だと思いつつも言うと返ってきたのは意外な反応だった。

 

「・・・よし、なら確実な場所を言うのじゃ」

「「姉様!?」」

「蛇姫様!?」

 

男嫌いで有名なハンコックが真っ先にカタクリの言葉に賛同した。カタクリは絶対にやらないと思ってた人物が言ってきて目をそっちに向けた。

 

「勘違いするでない・・・ルフィの為じゃ」

「成る程・・・俺もウタの為だ」

 

ハンコックはルフィの為に動いた。ルフィがウタに惚れてる事もちゃんと分かっているし、理解しているハンコックは早く終わらせてルフィの加勢をしたかったし、ウタとの戦いもこんな感じで終わらせたくなかった。カタクリもウタの為に戦っていた。惚れて全力でルフィと戦ったからこそ幸せになって欲しいからだ。

 

「歌姫屋には借りがある」

「そうだね、俺サインやTDを貰ったのに返せてないし・・・」

「ファッファッファッ、折角のライブをぶち壊された怒りはまだ収まらねぇ」

「そうだね!!あの脳筋ゴリラ!!」

 

ロー、ベポ、キラー、コアラも各々の感情に差異はあれどウタの為に動いていた。

 

「親分の恋路を実らせねぇのは子分失格やい」

「初めての戦いが敗北ってのは後味が悪いな」

「全くである」

「プライドの為に親分を苦しめるのは美しくない」

「折角の天使がこんな奴らに潰されるのは見たくもねぇ」

「そうれすね、ウタランドとルフィランドの為に!!」

 

麦わら大船団の面々も続々とカタクリの言葉を了承した。勿論、ハンコックの妹達やマーガレットもだ。唯一声を出してなかったのはバルトロメオだけだった。彼はルフィを尊敬して崇めてる程の男で一時的にもそう云うのはプライドが許さなかった。だが、ウタは悪友でルフィは親分でその2人が困ってるとなれば男気を見せるのがバルトロメオでカタクリを見た後に頷いてバレットの方を見た。

 

「おい、デカブツ!!これで腑抜けた指示だったらおめえをボコボコにしてやるべ!!」

「こいつを倒してウタを助けたら幾らでも相手してやる!!」

 

バルトロメオの啖呵にカタクリはそう返し、首をコキコキと鳴らして笑ってるバレットはカタクリ達に向かって全身、武装色で硬化して突っ込んでいった。

 

 

 

△△△

バギーはトットムジカの方へやって来ると砂嵐も止んでしまってまたバギーを見つけたトットムジカはバギーに向かって黒い音符を大量に発射した。

 

「ギャァァァァァ!!何で俺様にだけ!?」

 

ウタを取り込むのに失敗したトットムジカは1回目を潰したバギーを殺したくてしょうがなかった。逃げるバギーだがその音符はミホークが飛ばした斬撃で全て潰された。

 

「・・・下らん小細工だ」

「おぉ!!鷹の目ありがとう!!」

「黙れ」

 

ミホークは感激のあまりお礼を言ってくるバギーをにそう止めさせてトットムジカに斬撃を放ったがウタワールドと同時攻撃じゃない為効かなかった。

 

「げっ!?アレでも効かねぇのか!!」

「厄介だな・・・」

「俺達も12年前にアイツのアレに苦しめられた!!ウタワールドと同じ場所に同時攻撃じゃねぇと効かねぇ!!」

「嘘だろ!?」

 

ベックマンが言ったトットムジカの特性を初めて知ったバギーはそのデタラメな性質に嫌な顔を見せた。トットムジカの攻撃は終わらない大量の音符を飛ばしていた。今度はクロコダイルもミホークも防ぐのが無駄と判断したのか赤髪海賊団と共に避けてバギーもギリギリで避けた。

 

そんな中でシキと戦っていたシャンクスが吹っ飛んできた。そしてそのままバギーを潰してしまった。

 

「ぐぇ!!」

「バギー、悪い!!」

 

すぐに上から退いて謝るがバギーは問答無用でシャンクスにキレた。何でよりにもよって自分の上なのだとバギーは我慢できなかった。

 

「悪いですむか!俺様の上に乗るな!!」

「謝ってるだろ!!」

「謝って済んだら海軍はいらんわ!!」

 

バギーはシャンクスに掴みかかっていくがトットムジカはそんな事は気にせずに2人に向かって音符を放った。

 

「「あっ」」

 

そして2人は音符を諸に喰らって吹っ飛んでいった。

 

「「何やってるアホ共!!」」

 

ベックマンとクロコダイルがアホをやってる2人にキレた。飛ばされた2人はふっ飛ばされているとその下にはリッチーに乗ったゴードンがいた。

 

「え?」

「「「ギャァァァァァァ!!」」」

 

3人はぶつかり合って頭を抑えていた。ゴードンはシキに拷問されていたのも相まって死にそうだったがウタが苦しんでる時に寝てはいられないと根性で体を起こした。

 

「あ~・・・シャンクス!!」

「久しぶりだなゴードン」

「リッチー、早くコイツを連れてどっかいけ」

「それは駄目だ。私は最後のエレジア国王として誓ったんだ!ウタを世界一の歌手にすると・・・彼女が苦しんでるのに1人のうのうと外から見てるわけにはいかない!」

 

バギーの言葉にゴードンはそうはっきり言った。バギーはそれに対して特に何も言わずリッチーにもう1回命令して、シャンクスはゴードンを見た。それだけではない遠くから赤髪海賊団の面々もゴードンを見た。

 

「ゴードン・・・12年間、迷惑をかけたな」

「シャンクス・・・」

「当たり前の事を抜かしてんじゃねぇぞアホ!ライブはまだ終わってねぇんだ・・・やるぞ!!」

 

シャンクスにバギーははっきりとそう言うと2人はトットムジカ、そしてその周りを飛んでるシキを見て構えると叫んだ。

ウタワールドで戦っているルフィやカタクリ達も同じよう同じタイミングで叫んだ。

 

「「「「野郎共、気合を入れろ〜!!」」」」

『『『『おう!!!』』』』

 

全員、気合を入れ直しそれぞれ戦うべき存在を見た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウタ死亡まで・・・・・後1時間。

























というわけで迫りくるウタのタイムリミット、果たしてウタを助けられるのか・・・・次回はウタの視点とかを入れたいですね!!

色々と某掲示板でssを書いてたら遅れるなんという本末転倒っぷり・・・頑張ります。

今話の曲は『BRAND NEW WARLD』とSEKAI NO OWARIの『「RPG」』です。

それでは次回もお待ち下さい。
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