“軌跡”的な世界   作:怪獣馬鹿

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皆様、また3日も掛かってすみません。
長くなり過ぎて切る所で迷ってたら遅くなりました。
それではどうぞ!!


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ルフィとバギーがトットムジカをぶん殴っていた頃、1つの激戦に動きがあった。

 

「てめぇら、いい加減にしろ!!」

 

それはバージェスとダズ、Mr.3、アルビダ、カバジ、モージの面々による戦いだった。先程までバージェスにボコられてボコられてボコられまくっていた彼らだがダズが来てくれた事で何とか逆転とはいかなかったが腕が立つダズのお陰で無事に生きていた。

 

「喰らえ単細胞、掌握斬(スパークロー)!!」

「武装色にそんな能力が効くか!!」

 

スパスパの実の特性で刃になった拳でバージェスの腹を殴るが武装色で防がれてた。だがバージェスの相手はダズだけではない。

 

「キャンドルロック!!」

「ぬぅ!!」

 

ダズの攻撃を防いでリキリキの怪力で殴ろうとしたがその前にMr.3がバージェスの体を蝋で拘束した。すぐにバージェスは自慢の怪力でそれを破壊するがその瞬間を狙ってアルビダが突っ込んでいた。

 

「この(アマ)〜!!」

「その女にふっとばされな!!」

 

バージェスは怒り心頭のままリキリキの怪力でアルビダに拳を振り下ろした。しかし、武装色の纏ってない単調な攻撃はスベスベの実を食べてるアルビダには通じない。攻撃はアルビダに当たった瞬間に肌を滑って外れてアルビダは無防備になった頭に思いっきり金棒をぶち込んだがバージェスは武装色でそれを防いで武装色の拳でアルビダをふっ飛ばした。

 

「ウィーハハハハハハハハハハハ!!どうだ!!俺には覇気もこの怪力の能力もある、てめぇらが何人来ようと負けるがねぇ!!」

 

覇気に能力を持ったバージェスは笑いながら調子に乗っていた。カバジにモージはそれに苛立っていたがアルビダ、Mr.3、ダズは冷静にバージェスを見ていた。

 

「Mr.3・・・あいつ・・・」

「分かってるガネ・・・能力を得て天狗になってるガネ」

「なら・・・行けるかもね」

 

能力者である3人はバージェスが能力を得て日が浅いのを悟りそして天狗になってるのを理解した。アルビダは2年前にダズとMr.3はそれ以前から能力を手に入れていた為にそれに関しては明らかにバージェスよりも上だった。

 

「あんた達、マギー玉はまだあるかい?」

「勿論」

「船長に貰ったのがある」

 

カバジとモージは懐から先程バギーから渡されたマギー玉をバージェスに見えないように見せた。アルビダはそれに笑い、Mr.3とダズは互いに顔を見て頷きあった。バージェスは終わらせようと腕を引いた。

 

「波動エルボー!!」

「キャンドルウォール!!」

 

リキリキの怪力で威力が更に上がったエルボーの衝撃波を飛ばして来たのでMr.3はそれに対して蝋の壁を作って防ごうとした。しかし、鉄の硬度を持つはずの蝋に罅が入った。だがMr.3は根性を出して蝋を出し続けて何とか罅だけで済ませた。

 

「そんなんで防げるか!!」

 

バージェスはもう一度衝撃波を飛ばして今度こそ完全に蝋の壁を破壊した。

 

「いいガネ!?それで!」

「問題ない」

「いいよ!!」

「「おう!!」」

 

バージェスは5人が何かを話し合ってるのを見たが気にしない。何をやっても叩き潰せば良いだけだった。

 

微塵速力斬(アトミックスパート)!!」

 

足を刃にして滑りながら突撃していくダズ。バージェスはそんなダズに波動エルボーをブチかましてふっ飛ばした。厄介そうなダズさえ何とかなれば後は簡単な作業だとバージェスは思った。次の瞬間、カバジとモージが何かを投げてきた。バージェスはまたマギー玉のような爆弾かと思って武装色で硬化した腕で殴ると煙が大量に出た。そう2人が投げたのは煙玉だった。

 

「見聞色の覇気を身に着けてる俺に煙なんか効くか!!」

 

バージェスは笑いながらそう言った。事実、見聞色で全員の居場所は把握していた。何をやっても叩き潰せば良い。その為の能力も覇気もあるとバージェスは自信に溢れていた。

そんな中でバージェスは自分に突撃してくる2つの気配を感じ取って構えた。気配の正体はカバジとモージでバージェスは欠伸をしながら首を掴まえて絞め上げ始める。

 

「こんなもんか?」

 

余裕をこいてるバージェスに更に突っ込んでくる者がいた。

 

螺旋抜斬(スパイラルホロウ)!!」

 

ダズだった。腕に巻き付くような独特の刃物を形成してそれを超高速回転させて突っ込んできたのだ。バージェスはすぐにその技の特性を理解して当たるであろう場所を見聞色で把握してそこに武装色を集中させた。

そしてダズの攻撃は見事にそこに当たった。

高い金属音に近い音が響き渡ってダズの攻撃をバージェスは確かに受け止めていた。

 

「これで終わりか!?」

「確かにこれで終わりだよ!!」

 

バージェスの声に反応したのはアルビダだった。バージェスは声のする方を見るとアルビダは素足でMr.3の作った蝋のスローブの上にいた。

 

「スベスベシュプール!!」

 

アルビダはそのままスローブを滑り降りてくる。スベスベの能力で摩擦力がゼロになり、かなりの速さだった。

 

「そんなもんで俺を倒せるか!!てめぇの金棒くらい首の力を上げて粉砕してやる!!」

 

バージェスは武装色を全てダズの方へ集中してるのもあってリキリキの怪力によるただの頭突きでアルビダの金棒を圧し折ろうとした。

これで何とかして後はダズを葬れば終わるとバージェスは確信したが次の瞬間、目の前に幾つものマギー玉が現れた。

 

「なっ!?」

「喰らえクソ野郎」

「ぶっ飛べ」

 

それはバージェスに首を掴まれてるカバジとモージが投げた物だった。流石のバージェスも目の前にマギー玉が現れて冷や汗をかき始めた。

 

「キャンドルロック!!キャンドルチャンピオン!!」

 

咄嗟に後ろに飛んで逃げようとするバージェスだったがMr.3によって足と地面を蝋で固定された上にカバジとモージも蝋の鎧で覆われた。

 

「じゃあねクソゴリラ!!」

「ブボガァ!!」

 

バージェスは咄嗟に急いで顔にも武装色を纏わせるが遅く顔面に幾つものマギー玉を直接叩き込まれた上にその衝撃とダメージによってダズの攻撃を防いでいた武装色も解除してしまって螺旋抜斬を諸に喰らってふっ飛ばされた。

 

バージェスはそのまま何本の木や建物を壊しながらふっ飛んで行って軈て壁にめり込み、立ち上がろうとしたがうつ伏せになって気絶した

 

「能力を得て天狗になり過ぎたな」

 

ダズは気絶したバージェスを見ながら短くそう呟いた。四皇幹部を撃破した5人だがまだまだ戦いは終わってなく、ダズはトットムジカが出てる方へ行ってアルビダ達は問答無用でビックトップ号へ逃げて行ってダズは薄情な4人を見てバギーに対して少し憐れみを感じた。

 

四皇幹部ジーザス・バージェス・・・・撃破!!

 

 

 

 

 

 

●▲●▲

ルフィとバギーを取り込もうと2人にとって大切なエースやロジャーの姿に化けたトットムジカだったが2人には通用しなかった。

何故なら、2人とも大切な人達に激励されてここまで来たのだ。そんな浅はかな策略に引っ掛かる2人ではない。

 

「「ぐぼがっ!!」」

 

トットムジカが殴り飛ばされて周りの景色が変わってくる。2人ともお互いに暗い景色で1人だったのにトットムジカが殴られた影響で2人はお互いを認識し、周りの景色はワノ国の鬼ヶ島の屋上に変わった。

 

「バギー?」

「麦わら!?何でお前がここに居るんだよ!?」

「俺の台詞だ!!シャンクスが来ると思ってたのに・・・何でだよ!?」

 

そうルフィはウソップとヤソップが繋がって攻撃をしたのもあって来るならシャンクスだと思ってたのに来たのがバギーで大変不満だった。

 

「あのヘタレは外にいらぁ!」

「シャンクスはヘタレなんかじゃねぇ、赤っ鼻!!」

「誰が赤っ鼻じゃゴラァ!!」

 

互いに相手が嫌いなのでルフィとバギーはそのまま頭をぶつけ合って睨み合った。

 

「「てめぇら、良くも!!」」

 

そんな中でエースとロジャーの声が同時に聴こえてきてルフィとバギーは顔を向けるとトットムジカが立ち上がった。ただし、エースとロジャーの姿が交互に変わっていて不安定な感じだった。

 

「何だあのおっさん?」

「俺の船長・・・俺達の親父だ・・・お前はエースかよ」

 

ロジャーの姿を初めてみたルフィは首を傾げてバギーはエースの姿にも化けてたのを知った。

 

「嬲り殺す・・・確かこうか小僧?」

 

トットムジカはエースの姿になって拳に火を集めた。ルフィはそれが何か分かると顔が青くなり、バギーはより青白くなった。

 

「“火拳”!!」

 

トットムジカはエースの技である“火拳”をブチかまして来た。ルフィはバギーを咄嗟に蹴り飛ばしてその反動で避けてバギーはルフィに蹴られた事で何とか避けられた。

 

「意外に良い技だな!?お前の記憶にいる男の技は・・・その技で殺してやる!!」

 

トットムジカはエースの姿、エースの声で下卑た事を言った。ルフィは額に血管を浮かび上がらせて突っ込んでいった。だがトットムジカの周りに黒い音符が浮かび上がって飛んできてルフィはふっ飛ばされた。

 

バギーはマギーバルカンを構えてマギー玉をトットムジカに発射した。トットムジカは今度はロジャーの姿に変わって愛刀の“エース”を振るってその斬撃でマギー玉を破壊し、すぐに詰め寄ってバギーを殴り飛ばした。

 

「ゴムゴムの業火拳銃!!」

 

巨大な武装色と火を纏った拳をトットムジカに向かってぶち込もうとルフィは飛び出してきて放った。トットムジカはすぐにエースの姿になってそれを避けてルフィの上に来ると火を纏った脚で蹴り飛ばした。

 

ルフィを蹴り飛ばして地面に楽々と着地したトットムジカにバギーは突っ込んで行ってマギーバルカンの刃で刺そうとしたがロジャーの姿に変わり、それをあっさりと避けて腹を殴り、曲がって下がってる顔を下から殴り上げ、無防備にさらけ出した鳩尾に蹴りを入れて蹴飛ばした。

 

「どうだ!?大切な存在に嬲られる気分は!?散々、てめぇらには良いようにされたがやっとスッキリした!!」

「この野郎!!ゴムゴムの火拳銃!!」

 

ロジャーの姿、ロジャーの声で嘲笑うトットムジカにルフィは火拳銃を放とうとした。しかし、ルフィの腕は伸びず、おまけに武装色の覇気も纏ってなかった。

 

「なっ!?」

「この世界でてめぇらが自由に出来るわけ無い。てめぇらはもう鳥籠に入った小鳥同然!!」

「ざけんな!!」

 

マギー玉を撃とうとするバギー。トットムジカはそれを見ると指を鳴らした。するとマギーバルカンが綺麗に消えてしまった。

 

「嘘だろ!?」

「何も出来ないまま・・・死ね!!」

 

啞然となってるルフィとバギーに対してトットムジカは指を鳴らした。2人は咄嗟に手を前に出して来るものを防ごうとしたが何も起こらなかった。

 

「「??」」

 

首を傾げてる2人と想定と違った事に対してトットムジカは何回も指を鳴らすが2人には何も変わった様子は起こらなかった。

 

「まさか・・・あの奴隷がぁ!!」

 

トットムジカは何が起こったのか理解するとその場で叫び声を上げた。

 

 

 

 

 

●▲●▲

「ここはトットムジカが全ての権限を持ってる世界。だけど、ウタウタの実を持って200年一緒に過ごしてる私なら少しは権限を奪える・・・」

 

トットムジカに憑依されていたUTAは手から金色の音符と光を出してそう言った。伊達に200年間トットムジカに囚われていたわけでなくゆっくりとその特性を理解し、そしてトットムジカがウタウタの実の能力者が使える事実から多少なら反抗出来ると分かり、権限を少し奪ったのだ。

 

「凄い・・・でもアイツがすぐに来るんじゃ・・・」

「大丈夫・・・抑えてるから・・・けど、長くは持たない・・・」

 

UTAは喋るのもキツイのかゆっくりとそう答えた。そしてウタの方を懇願するような目で見た。

 

「お願い・・・私を殺して・・・そうすればアイツの意思は全て私に向くから・・・その隙に・・・」

「嫌!!そんなの絶対に認めない!!」

 

UTAの懇願をウタは拒否した。違う“世界”とかそんなのは関係なく、ウタは彼女を助けたかった。200年も奴隷扱いをしてくるトットムジカから自由にしたかった。自分がルフィやバギーにしてもらった事と同じように・・・だが、UTAはそれを聞くと首を横に振った。

 

「もう良いよ・・・無理なんだよ・・・」

「無理じゃない!!」

「無理なんだよ!!どうやっても逃げられない!!ルフィやシャンクス、皆を裏切った私にはこれがお似合いなんだよ!!一生このままトットムジカの奴隷!!・・・もう・・・それで良いよ・・・けどこれに巻き込みたくないの・・・殺してよ・・・殺せ!!」

 

UTAはウタに対して泣きながらそう叫んだ。ウタはその言葉が本心ではないとは理解していた。だが長い間、中に居たせいで心が折れているのだけは嫌でも分かり、またこんな状況を解決出来る方法をウタは思いつかなかった。

 

UTAの叫び声が響いて、ウタがどうすれば良いか迷ってる最中、周りから音が聴こえてきて2人は音の方を向くとそこには違う“世界”の自分達の死体がまた動き始めていた。そうトットムジカは2人のいる場所に戻れないと分かると自体達を操って2人をなんとかしようとしたのだ。

 

「本当に悪趣味すぎる・・・」

 

ウタはすぐに槍をまた構えた。そしてやって来る自分の死体達を相手にUTAを守る為に立ち向かい戦い始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウタ死亡まで・・・・後40分

































というわけでバージェス撃破!!
ダズが来てなかったらヤバかった・・・そしてトットムジカの中ではトットムジカによるルフィとバギーの尊厳破壊も兼ねた攻撃に2人は苦戦。

本当にえげつない・・・

一方、ウタの方は殺してくれと懇願するUTAに対して迷い、休む間も考える間もなくまた自分の死体達と戦う羽目に

我ながら人の心がねぇな・・・


最終章はまだまだ終わりません!!
えげつなくても鬱展開になろうが激熱で吹き飛ばしていきたいです!!

今話の曲は『Share the world』と湘南乃風の『YOUR SONG』です
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