明日は1ヶ月前から決めていた旅行なので投稿出来ないので悪しからず。向こうでもしも書けたら出します。
タイトルからネタバレ気味ですがどうぞ。
ルフィ達が再結集して10日後。
魚人島でのホーディを倒して4日目の朝にルフィの傷も治ったので出航した麦わらの一味はパンクハザードで“王下七武海”トラファルガー・ローと同盟を組み、彼の手札であるシーザーを誘拐してドフラミンゴに七武海脱退を持ちかけて無事にドフラミンゴの脱退が報道された後、ナミは新聞を読みながら目を飛び出すほどビックリした。
「はぁ〜〜〜〜〜!!!???」
その絶叫に隣りにいたロビンとフェミニストなサンジ。甲板でシーザーを見張っていた同盟相手のローとチョッパー、ブルックもそれに驚いた。
「どうしたナミ屋?」
「これって本当なの!?今、初めて知ったわ!!」
「あぁ、本当だ。世界は今、“千両道化”と“赤髪”の
ローの言葉にバギーを知ってるナミは頭を混んがらせた。そして同じくバギーを知ってるゾロは鍛錬を続けていてルフィはサニーの頭の上で寝ていた。
〇〇〇
マリージョアにある一室で五老星は頭を抱えるどころか大慌てで動いていた。
「この報道は真実か!?CP0は何をしていた!!」
「千両道化と歌姫の関係がなぜCPでも掴めなかったんだ!?ヤツはそこまで頭が回るのか!?」
「今はウタの事などどうでもいい。これでより世間の鼻つまみ者になる。しかし、千両道化はもう今までと同じ対応は出来んぞ!!」
「世界政府的には四皇クラスを手元に置いてると言うことになり、さらなる盤石が期待できるがこの内容は他の四皇が動く!!」
「世界をバラバラに混乱させる
「それに先日の偽麦わらの一味とアイツがパシフィスタを20体以上盗んだ事も危険だ!!」
「また復活とは・・・ロジャー時代の遺物め!!」
五老星の1人がバギーと
〇〇〇
「すぐに備えろ!!敵はビッグ・マムかカイドウの可能性もある!!盤石の備えを持って当たれ!!」
海軍本部では新聞記事に書かれていたとある内容によって混乱するであろう事態に備えるために慌ただしく動いていた。
センゴクは新聞を持ちながら、ガープと話していたが2人の顔は真剣そのものだった。
「まさか千両道化の赤っ鼻とウタちゃんにこんな秘密があったとはな」
「それは別に我々海軍がとやかく言うことではない。ロジャーとは違う。しかし、もう1つの方は勢力図が書き換えられる。これは由々しき事態だ」
「云うて本人も海賊団も健在じゃとそこまで気にする事でもなく無いか?」
「かつてシキがエッドウォーの海戦以降、四皇の座を降りたようにこれもそうなる可能性がある」
「・・・四皇が変わる可能性じゃと?」
「そうだ。そして
センゴクとガープはそう話し合いながら、元帥であるサカズキの所に向かった。
〇〇〇
クロコダイルは新聞を見ながら、とある事実に困惑していた。
「どうしたんですか?」
腹心であるダズがクロコダイルに訪ねると珍しくも困惑しながら話し始めた。
「以前、歌姫に会った時は大切にはしていたがそういう反応じゃなかった・・・この事実にはまだ裏がありそうだ」
フックでとある記事を叩くクロコダイル。
「どうします?」
「ダズ・・・お前はドレスローザに行って歌姫を調べてこい。本当にコイツが野郎の娘なのかどうかをな」
「了解」
ダズは短く返事をしてドレスローザに向かった。クロコダイルは葉巻を吹かせながらも自身の持ってる情報を元に精査を始めた。
〇〇〇
「フッフッフッ!!こいつは面白え!!歌姫があの野郎の娘だと!?こんな楽しいニュースは久しぶりだ!!」
ドフラミンゴは新聞を見ながら笑っているとトレーボルが近づいて話しかける。
「ねぇねぇドフィ、その娘を殺すつもりだったけどどうするの?」
「これが事実ならあの野郎と今相手にするのは不味いな。俺達の“秘密”に関わらなければほっとけ。今は兎に角、麦わらとローだ」
ドフラミンゴはそう言いながら、新聞に小さく載っていた麦わらとローの海賊同盟の記事をズタズタに引き裂いた。
〇〇〇
クライガナ島 シッケアール王国跡地の古城でミホークはとある記事を一目見たあとで自身の剣の夜でその新聞をバラバラに切った。
「奴が一度だけとはいえ、あんな奴にやられるとは思えん・・・」
ミホークはそれだけ言うと持っていたバギーの手配書をグシャグシャと握り潰して立ち上がった。
「王下七武海は狩った事が無かったな・・・暇つぶしには丁度いい。ゴースト娘、お前も着いてこい」
ミホークは短くそう言った。
普段ならペローナは文句を無茶苦茶言ってついて行こうともしないがこの時のミホークは怒気を放っていて恐ろしくペローナは黙って言うことを聞いた。
〇〇〇
海賊島ハチノス
黒ひげは新聞の記事を見ながら笑っていた。
「ゼハハハハハハ!!これが事実なら千両道化は四皇に近づいたって事だ。奴は並み居る海賊達の中で最も四皇に近い・・・」
「狙いますか?」
ラフィットの言葉に黒ひげは手を出して待ったをかけた。
「まぁ待て。モルガンズはフェイクもよくやる。これが事実じゃなかったらくたびれるだけだ。もう少し様子を見よう」
黒ひげはバギーの手配書を見ながら笑った。
「船は違えど、共に偉大な船の見習いだった者同士。仲良くしようや、千両道化・・・」
〇〇〇
四皇ビックマムの本拠地トットランド。
ビックマムことリンリンは新聞を見ながら笑っていた。
「マーマママママ、これが本当ならウタを手に入れるには少し難しそうだね」
「ペロリン、どうするママ?」
長男のペロスペローがリンリンに訪ねると楽に応えられた。
「カタクリ」
「どうした、ママ?」
「ジェルマとの結婚式が終わったらウタを捕まえてきな。お前なら大丈夫だろ・・・そうだ、お前も独身でいい歳だ。折角だからウタとの結婚式を開いてやるよ」
リンリンの傍若無人な提案にカタクリは頷いて、ウタの写真を見た。
「・・・父親があれの割には・・・カワイイ」
ペロスペローは基本的にポーカーフェイスな弟のカタクリが頬を少しだけ染めたのを確りと見逃さなかった。そしてカタクリ大好きな妹のブリュレもそれを聞いてウタに対抗意識を燃やしていた。
〇〇〇
空島。
ノックアップストリームによる自殺を試みたカイドウは生きて空島まで飛んでしまった事に悲しみながらも電伝虫からの情報を聴いて呆れていた。
「クィーン、あの赤髪がそんな小物にやられるわけねぇだろ。モルガンズのフェイクニュースだ」
『もし、事実だったらどうします?』
腹心であるキングがクィーンに変わって訪ねてきたのでカイドウは少しだけ考えた後で笑った。
「ウォロロロロ、まぁ少し調べとけ。ドフラミンゴがシーザーを取り戻したら、SMILEの小手調べに“千両道化”とやり合おう!!」
『わかりました』
カイドウの言葉にキングを始めとした百獣海賊団の面々はそう返事を返した。
「アイツがジョイボーイとは思えねぇが暇潰しに楽しい戦争をやろうや・・・ウォロロロロ!!」
カイドウはそう笑いながらまた酒を飲んだ。
〇〇〇
世界経済新聞社の本社。
先日の麦わらの一味の完全復活に続いて起こった“決闘”と“ある事実”と“政府の失態”という3つの大事件に心を踊らせているモルガンズは喜びのあまり、昇天しそうだった。
「最高だ!!大海賊時代の始まりには及ばねぇが間違いなく“エッドウォーの海戦”並のビックニュースだ!!こんな時代にジャーナリストでいられるなんて俺は世界一の幸せ者だ!!!」
モルガンズはそう叫びながらタップダンスをしてると新聞記者の1人が小切手を持ってきた。
「ほう、この額は隠蔽しろか・・・で、内容は?・・・ハハハハハハ!!1番の記事じゃないなら別に構わねぇ!!今回は従おう!!」
「社長、どの記事ですか!?」
「“政府の失態”だ!!本当に世界政府って奴は外面ばかり気にしやがるな。まぁ3番目の記事なら別に構わねぇ!!“千両道化”と“歌姫”の記事は両絵面でデカくやれ!!」
『はい!!』
〇〇〇〇
新世界のとある島。キッド海賊団の秘密基地でキッドは荒れていた。
「フザケンナ、ピエロ野郎!!人の獲物に唾をつけやがって!!」
「落ち着けキッド。赤髪はまだ健在だ。殺られたわけじゃない」
「もう既に赤髪のブランドは落ちたようなものじゃねぇか!!この歌姫も関係者なら殺してやる!!」
キッドはそう叫びながら新聞に載っていたバギーの写真をビリビリに破った。キラーは今は話しかけないほうが良いと思って秘密基地にある自室に入り、壁に貼られていたウタの写真を見たあと、新曲を含めた全ての楽曲のTDの内の1つを選んで起動した。
曲は『Believe』だった。
キラーはその曲に合わせて趣味であるドラムを叩き始めた。
「彼女が何者の娘であろうと歌に罪はない・・・はぁ、いつか後ろでドラムを叩きてぇな・・・」
キラーはそう自分の願望を語りながらドラムを叩いていく。
〇〇〇
シャボンディ諸島でレイリーは新聞を見ながら頭を抱えていた。バギーとシャンクスが起こして恐らくそれの影響を受けたであろうウタの問題に呆れ果てた。
「あのガキ共は何をしているんだ?」
「あらら、歌姫ちゃんも結構大胆ね」
「ウタちゃんはしょうがないとしてもシャンクスとバギーにはほとほと呆れたよ・・・今度会ったら久しぶりに拳骨を食らわせてやるか・・・」
「まるでウタちゃんのお爺ちゃんになったみたいね」
シャッキーの言葉にレイリーは少し考えた後で美人な娘の祖父というポジは良いなと少し思った。
「なら、尚更父親には確りしてもらわねばな!!アイツら覚悟しとけよ!!」
レイリーは久しぶりに2人の頭に拳骨を落とせる事に少しだけ嬉しくなりながら、殴るシュミレーションをしていた。
〇〇〇
グランドラインにある数多の島では新聞の記事で混乱が起こってた。
『UTAが海賊の娘だった!?』
『そんな!!』
『やっぱり海賊嫌いは嘘だったんだ!!』
『だからアイツを庇ってたんだ!!』
『なぁ、俺達の行動がバレたらヤバいんじゃ?』
『引っ越しだ!!』
『逃げる準備を始めろ!!』
『海賊がやってくるぞ!!』
『なんでこんな事に・・・』
『もう嫌だ!!・・・こんな時代!!』
ウタを見捨てたファンだった者達の阿鼻叫喚があちこちで響き渡っていた。
〇〇〇
ウタはハイルディンを警護に付けてもらってドレスローザに向かっていた。海風に揺られてウォーターセブンやバギーズデリバリーの時のように完全に
「ごめんねハイルディン達にも迷惑を掛けちゃって・・・」
「気にするな、お前の親父さんもきっと無事だ」
ハイルディンはウタを気遣うと自分の目的であった剣闘に向けて身体の確認を始めていた。巨人族の知り合いが出来た事にウタは喜びを感じながらもバギーに迷惑を掛けた事に申し訳無さを感じていた。
「おじさん・・・ごめんね・・・けどアタシももうそろそろシャンクス達とケリを付けたいんだ・・・だからお願い・・・最後まで力を貸して・・・」
ウタはそう呟きながらトレジャーマークをギュッと握った。そしてその目には確固たる決意が込められていた。
(シャンクスのヤツ、絶対に許さないんだから!!)
そしてシャンクスに対しての怒りが内心爆発していた。
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世界を揺るがし始めた数々のニュースは連日新聞を賑わせていた。
『王下七武海“千両道化”のバギーと四皇“赤髪”のシャンクスが一対一の決闘!!勝者は“千両道化”!!』
『三日間の激戦で1つの島の地形が変わる!!』
『その後、復活した赤髪とその海賊団に追われてバギーは逃走!!』
『歌姫UTAの父親は“千両道化”のバギーだった!!』
『本人も“私はバギーの娘”と公言!!』
『四皇勢力に変化が?世界に緊張が走る!!』
『バギーズデリバリーと赤髪海賊団の抗争への第一歩!!』
『“バギーの娘”UTA。ドレスローザでライブ決定!!』
とてつもないビックニュースだらけだが
『“千両道化”のバギー、消息不明!!』
世界中がバギーのせいで大混乱に陥っていた。そして四皇クラスもまた動き始めていた。
〇〇〇
シャンクス達はバギーを探しにあちこちの島を渡っていた。途中途中の縄張りで心配されたが島民をちゃんと安心させてシャンクス達はもう一度気合を入れ直した。
「野郎共、“千両道化”狩りだ!!気ぃ抜くな!!」
『オォォォォォ!!!!』
「絶対にただで返すな!!」
「奴を許すな!!」
殺気を立たせてシャンクス達はまた逃げたバギーを追いかけに言った。
(バギー・・・絶対に許さないからな!!)
シャンクスは覇王色の覇気を漏らしながらバギーを全力で追いかけていった。
9月10日土曜日!!
投票は本日の20時に締め切ります!!また私は一票でも差が出ればやります!!同率だった場合はこれまでの話の関係上、ルウタを優先しますのでご了承下さい。
20時になり次第、投票結果をこの後書きに書くので宜しくお願いします。
投票の結果
24票差でシャンバギに決定しました。この大騒動をやりますよ!!3話かけて書くつもりですのでお楽しみに!!
その後は暫くはルウタコースです!!
因みにウタのバギーの娘発言はシャンクスとの問題が終わるまで続けるつもりですので悪しからず!!