割と短いシンプルな戦闘だったのでそこまで流れを変えずに出来て良かったです。
それではどうぞ。
因みにドンキホーテファミリーで1番好きなのはセニョールです。
ウソップやハイルディンが幹部を撃破し始めた頃、他の幹部達もほぼ同じようなタイミングでやられ始めた。
それはフランキーも一緒だった。
フランキーは先程からずっとセニョールと相手の攻撃をわざと受けて立ち上がり相手を上回ろうとするストロングスタイルの戦闘を行っていた。
お互いに骨のある漢だと認めていたゆえに引くことなく意地で立ち上がり、相手に攻撃をしていた。
「うぉぉぉぉぉ!!」
フランキーの鉄の拳が唸る。
「うぉぉぉぉぉ!!」
セニョールのスープレックスが響き、2人はまた倒れた。
骨と根性で戦っていた。周りにいる工場で奴隷にされていたトンタッタ族やセニョールの取り巻きの女達がその戦いを見ていた。
「よ、避けられる攻撃れすよフラランド。もう30回も同じ攻撃を受けて・・・」
「セニョールも同じ拳を30回も受けて・・・」
トンタッタ族も女達も心配していた。しかし、2人は立ち上がる。
「そりゃ、おめえ。酒場の席で酒を薦められてるのに男がグラスを引く様なマネが出来るかよ。骨のある漢だ。だから俺はコイツの攻撃は一切避けねぇ!!全て受けきって勝つ!それが俺のストロングスタイルだ!!必ず勝つ。てめぇらを再び奴隷にはさせねぇ!!」
「しみったれた酒場より酔わせてくれるじゃねぇかボーヤ。だが俺も負けられねぇ。殆どの幹部達で挑んでてめぇのとこの長鼻に負けた。最早、若に消される運命は変わらねぇが自分の持ち場くらいは意地でも勝たねぇと若に申し訳ねぇんでな!!」
「アウ、うちの狙撃手は惚れ惚れするくらいに漢だろ?」
「あぁ、清々しいまでに骨のある漢だ」
フランキーとセニョールは立ち上がった。そしてセニョールはフランキーから離れて距離を空けた状態で自分の能力で地面を泳ぎフランキーにタックルをした。
「さっきの言葉を忘れるなよ!俺も歳だ・・・次の一撃で決めさせてくれ・・・どういう意味かわかるよな!?全てを受け切ると言い切ったならこの攻撃を受けて生き延びてみろ!万が一、生き延びたならてめぇの最期の攻撃を俺は全身で受け止める!!」
「上等だ!!」
セニョールはそのままフランキーを連れて町の塔の天辺まで泳ぎ切って飛び出した。
「今日は悪い空だ。俺も歌姫のような天使ならこのまま飛んでルシアンに会えるのに」
「ルシアン!?」
「ギムレットって息子もいるんだ。だが重力に逆らえねぇ」
「おい、なんの話をしてるんだ!?」
「“鉄人”フランキー。背中は生身だよな?」
「!?てめぇ、それを知って・・・!」
「さぁ、黙ってねぇと舌噛むぞ!!ニャンニャンスープレックス・ヘビーバスター!!」
セニョールの最大のスープレックスを生身である自分の背中で食らったフランキー。サイボーグの体から所々煙が出ていた。セニョールは立ち上がって去ろうか考えるがその前にはフランキーは金属音を出しながらも立ち上がって拳を構えた。
「・・・参ったよ・・・」
セニョールは観念し、全てを受け止めても尚立ち上がったフランキーに負けを認めた。
(若、最後まで役立たずですまねぇ)
ドフラミンゴにそう心で詫びながら、セニョールはフランキーの最後の攻撃を受け止めた。
「フランキーアイアンBOXING!!」
どしゃ降り雨のような鉄の拳の連打にセニョールは植物状態になった妻と熱病で死んだ息子の事を思い出しながら吹き飛ばされた。かけていたサングラスは割れて閉じられた目からは涙が溢れていた。フランキーは全てを出し切るとその涙を拭ってやった。
「何を泣いてんだ兄弟?いつかまたどこかで会ったら酒でも飲みながら話してくれよ。ルシアンって女の話」
フランキーはそれだけ言うとトンタッタ族と共に元の目的であるSMILE工場の破壊に専念した。
〇〇〇
他の幹部達も次々と脱落していった。ベビー5とラオGはこの戦いで成長したサイに恋落と純粋に仕留められてサニー号の上でブルックにやられていたジョーラは復活し、やられていた手下を蘇らせようと治癒能力のあるトンタッタ族の姫のマンシュリー姫の涙を掛けようとしたがその前にレオによって仕留められた。
そして手下達の雑兵もダガマの策略の元、イデオやブルーギリーにやられていた。
3段目でもグラディウスを相手にバルトロメオ、キャベンディッシュが戦闘していた。バルトロメオと一緒に3段目に落ちてしまったロビンはレベッカだけを先に行かせてしまったので守るためにひまわり畑に上がろうとしていた。
しかし、グラディウスはそんなロビンに狙いを定めていた。
「
「流動防壁!!」
爆発と化した石をロビンに発射するがバルトロメオはバリアでそれを防いだ。グラディウスは忌々しそうにバルトロメオを睨むがムカつく顔を返していた。
ロビンは助けてくれたバルトロメオにウィンクで礼をするとバルトロメオは興奮のあまり膝を付いた。
(ロ、ロビン先輩がオラに目くばせを!?今のは「ニワトリ君、よくやったわね。私の下僕にしてあげても良くってよ」ってことだべか!?いや、それは欲張りだべ!!しかし、テンション上がってきた!!)
キャベンディッシュがグラディウスと戦ってる最中、バルトロメオは調子が上がってきたのもあってバリアをしたまま2人に突っ込んでいった。
「バリア
「って、なんで僕まで追いかけるんだ!?」
「すまねぇキャベツ!オラも抑えられねぇわけがあるべ!!」
「ワケとは!?」
「テンション上がってんだべ!!」
「知るか!!」
「くそっ、バカ2人相手に手一杯になるとは!?」
「グラディウス、この場においての馬鹿はバルトロメオだけだ!!」
「お前ら2人ともこっちからすれば馬鹿だ!!」
手下達と一緒にバルトロメオから逃げるキャベンディッシュとグラディウス。訳のわからない状況になったがそれは突然と一変した。
キャベンディッシュが寝たのだ。
突然の事に近くにいたグラディウスと追っていたバルトロメオ、そして手下達も足を止めたが次の瞬間、キャベンディッシュのもう1つの人格である人斬りのハクバが現れて手下達を一掃した。
グラディウスはギリギリの所で避けてバルトロメオはバリアで何とかそれを防いだ。
「な、何だべコイツは!?」
ハクバはバルトロメオのバリアが忌々しいのか何回も斬ろうと剣を振るうがバリアには傷1つ付いてなかった。
「お前、キャベツだべか?一体何ベンデッシュだべ?」
バルトロメオがボケをしつつも聞くもハクバは問答無用で斬っていくが全然効果が無いので花畑に上がろうとしていたロビンを睨んだ。
「うおい!!今何をチラッと見たァ!?バカな事を考えんでねぇど!?」
バルトロメオがそう叫んだ瞬間、ハクバはロビン目掛けて斬ろうと距離を詰めに行った。ロビンはその姿を見ると少しだけ背筋を凍らせたが自分のハナハナの実の能力でハクバを拘束した。
「ムダよ。私の前ではスピードは無力。キャベツ君・・・何かご用?レベッカが心配で私・・・上へ急いでるの」
ロビンは優しそうにそう言うとハクバに異変が起こった。
「待て・・・ハクバ。お前の出現など僕は許可してないぞ!!」
拘束された影響なのかキャベンディッシュの人格が出てきた。ロビンはそれを冷静に見ていた。
「今のが噂に聞く夢遊病の“ハクバ”ね」
「そうだ。厄介者でね無差別に人を斬りたが・・・オマエの手モ足モバラバラニ斬リ裂イテヤルゾ!ニコ・ロビン・・・黙れハクバ、君には任せておけない!!・・・ダマレ寝テイロ、キャベンディッシュ!!ココハオレガ・・・僕が・・・オレガ、僕が、オレガ、僕が・・・」
「まるで2人で喋ってるようだべ。二重人格ってやつだべか!?」
キャベンディッシュとハクバは寝ては起きて主張するという行為を繰り返していた。
「僕が僕が僕が!!」
「オレガオレガオレガ!!」
間近で見ているロビンは本当にどうしようか困惑していた。
「ぼレが!!」
「ハーフ&ハーフ!??」
半分キャベンディッシュ、半分ハクバというわけのわからない状態に一瞬なって下から見てるバルトロメオは思わずツッコんだ。
「すまない、ニコ・ロビン。もう大丈夫だ」
「今のを見て信用しろと言うの?」
ロビンも色々と別の意味の冷や汗をかき始めると突然とロビンの近くの壁が膨らみ始めた。
「今の内にカタをつけよう、消し飛べ!」
「不味い、壁を破裂させる気だ!一先ず下のバルトロメオのバリアに!!」
「ダメよ、その間にレベッカに何かあったら!」
「あの野郎!」
グラディウスが能力で膨らませていく中、バルトロメオは手にバリアを張って殴りに行った。
「いい判断だ、パンクヘア!」
グラディウスは少しだけ頭を破裂させて髪の毛を飛ばしてバルトロメオの足に刺すとバルトロメオは痺れて動きにくくなった。
「何だべ!?」
「その毛は毒針だ。俺はパムパムの実を食べた全身破裂人間。俺を刺激すればその何万倍の髪の毛が上の2人を貫く!!俺がやられなければ壁は破裂する!!どうする!?」
「どっちにしろロビン先輩に攻撃が及ぶでねぇか!!」
グラディウスはそう叫びながら体を破裂させようと大きく丸くなっていく。バルトロメオはどうするべきか考えた。バリアは1つしか張れず、ロビンと自分の両方は守れなかった。キャベンディッシュに頼もうとしたがハクバが出てきて脅してきたのでバルトロメオはさらに頭を悩ましたがロビンに攻撃が及ばないもう1つの方法を実行するために膨らんでるグラディウスに向かって走って行って、自分ごとバリアの中にグラディウスを閉じ込めた。
「好きなだけ破裂しろ!!ここは無敵のバリアの中だべ。そのノド笛かっ切ったらぁ!!」
バルトロメオはナイフも持って丸くなってるグラディウスに刺した。
「道連れの覚悟ありかてめぇ・・・
グラディウスを刺激した事により、バリアの中で破裂してバルトロメオはその攻撃をもろに食らった。全身ボロボロになって倒れてもなんとか倒した事にホッとするがグラディウスは立ち上がった。
「なっ!?」
「残念だったなマヌケ野郎・・・数センチズレてたら危なかったが生憎とお前が指したのは喉じゃなくて肩だ」
グラディウスは肩を抑えながらそう言った。全身が丸くなっていた為に首と肩の境目が分からずにバルトロメオは刺す場所を土壇場で間違えてしまったのだ。
「俺の意識がある限り、破裂は止まらない!!」
「止めろ〜!!」
壁の膨らみはドンドンと大きくなっていった。
ロビンはどうするべきか必死に考えてるとキャベンディッシュの人格がロビンに向かって言いに来た。
「ニコ・ロビン!!すまなかった!!ハクバは抑えた僕はキャベンディッシュだ!!だが半分だけハクバの人格を残してる。このままハクバの速度で君をひまわり畑まで逃がす!!僕を信ジロ!!」
(どっち!?)
キャベンディッシュの言葉にロビンは迷っていた。
「パンク
そして、壁は破裂した。
大量の岩石がグラディウスとバルトロメオを襲うがバルトロメオのバリアに守れていた。
「良いもんだなバリアとは」
「うぉぉぉぉ!!!」
皮肉を込めたグラディウスの言葉にバルトロメオは泣いた。あれだけ防ぎたかったのに自身が起こした醜態のせいで防げなかった事に泣いていたが倒れて上を見ていたバルトロメオは涙が引っ込むほど驚く物を見た。
「ナゼ、止メタ!?オマエノ体ダロウ!?」
それはハーフ&ハーフ状態のキャベンディッシュがロビンを抱えながら、ロビンに向いていたハクバの剣を自分の手で受け止めていた姿だった。
「だったら偶には言う事聞けよ」
キャベンディッシュはハクバにそう言うと寝た。ロビンはその姿にややこしいと率直な感想を述べていた。
「馬鹿な!あの破裂から逃げるなんて・・・」
グラディウスはあまりの速度で動いたキャベンディッシュに驚愕し、警戒を緩めた。バルトロメオはその隙を逃さずに手にバリアを張って思いっきり振りかぶった。
「オマージュ神拳 バリバリの
そしてルフィのゴムゴムの銃のような動きでバルトロメオはグラディウスの頭をぶん殴って気絶させた。
残るは最高幹部3人。
というわけもクソもございませんがほぼ原作まんまなので特にあれこれ言う事もございません。
因みに今週のワンピースのベガパンクは色々と衝撃を受けました。もしも本体が爺さんであれが素体とか、あれが本体とか色々と考えてますが。
個人的な願望としてシーザーが科学チームを追い出された理由の奇行と四皇の金を着服してまでガールズシップ通いの理由が【元々は普通というか常識的なガールズシップ通いのシーザーだったけど、四六時中優秀な頭脳を持った人間と実験研究を死ぬほどしたいベガパンクがシーザーとずっと共同実験研究をやりたくて体を女にして「どうじゃ?お前の臨んでいたカワイイ女子とムフフでアハハな実験生活じゃぞ」とか言ってよりガールズシップ通いが悪化して実験と研究が疎かになったシーザーに腹を立てたベガパンクが追い出した】とかなら好み。
なんというか研究と実験に関しては世界最高だけど感情を察する的な部分でポンコツであってほしいと思う作者です。
重くても全然良いし、ギャグでも笑えるし。色々と考察の余地があって楽しいですねwww