アンケートは締め切りませんが300票差もあることですので誠に勝手だとは思われますが原作と変わらない部分はこれから端折る方向で行きます。
申し訳ございません。
ルフィはドフラミンゴを街に吹き飛ばすと弾力を利用して飛び、向かっていった。
ドフラミンゴはすぐに立ち上がってルフィを見るが急に目の前からルフィが消えた。
「ゴムゴムの
ルフィは消えたわけではなかった。ドフラミンゴが視認出来ないほどのスピードで真横まで移動したのだ。
そして両足蹴りの犀榴弾砲をドフラミンゴにぶつけるがドフラミンゴは寸前の所で武装してギリギリ致命傷は避けたがまた吹き飛ばされた。
「あのゴム野郎!!」
また倒された怒りでドフラミンゴは空中にいるルフィの所まで距離を詰めた。そして糸を放ってルフィを斬ろうとするがルフィはそれを全てぶん殴って弾いていた。弾糸を脳天にブチ込もうとしてもすぐに裏を取られ、ドフラミンゴはギア4に翻弄されていた。
「ゴムゴムの
ルフィが力が通じずに焦ってるドフラミンゴに向けて拳を放つがドフラミンゴはそれを避けてルフィの腹を斬り裂こうと足剃糸を放ったが武装のままゴムという今までとは違う性質となったルフィの体に困惑し、跳ね返された。
「追え、
ルフィはそう叫びながら腕を伸ばし続ける。すると今までと違い、全く縮まずに伸びてさらに途中で軌道が変わっていった。
(なぜだ、今度は縮まねぇ!?)
そして拳はドフラミンゴの顔面を捉えてまた吹き飛ばした。
〇〇〇
カタクリはルフィの大蛇砲を見て愕然となった。それほど今までの技とは異質そのものだった。
(なんだあの技は?ゴムの性質を超えてるぞ)
今までのギア4の技は縮んだ反動で飛んだり、相手を殴り飛ばしたりしていた。しかし、1回も縮まずに伸び続けてそれが一直線ならまだしも何回も機動を変えてる大蛇砲は明らかにそれまでの技と違っておかしかった。
「麦わらのルフィ・・・ゴム人間という情報だが違うと認識せざるを得ないな。あれは“限りなくゴムに近い”別の能力だ・・・」
カタクリはそう結論した。
それだけでなくさらに分析を始めた。
「本来のゴムの性質を超えてくるのなら、あれは超人系による変化ではない。流動的な体にはなってないから恐らく自然系ではない。だとすると残るは動物系・・・人としての姿からは過度に逸脱はしていない。つまりヒトヒトの実。ゴムのような性質を持ってる体から考えるにマルコやセンゴクのような幻獣種の類だな・・・」
カタクリは限りないくらいに真実に近づいたがそこで止まった。そこからなんの幻獣なのかカタクリは分からなかった。何故ならその存在は世界政府によって消されていたからだ。
「しかし、動物系なら納得できる部分もある。あのタフさ・・・ドフラミンゴは腐っても王下七武海。幾らゴムを武装色で強化しても相手の武装色を完全に無効化するなんて不可能だ。動物系の持つタフさとゴムの体質の相乗効果なら効かないのは一応納得できる。生半可な武装色では攻撃すら通らんな。ウチであれを打ち破れる武装色はママに俺にスムージー、クラッカー、オーブン、ダイフク・・・かなりキツい能力だな・・・下手にナメてかかると一瞬で首を持っていかれる」
動物系と仮定する事で納得する部分が多く出てきた事にカタクリは確信した、ルフィは“動物系の幻獣種”の能力者であると。それも限りなく超人系の能力に近い能力という自然系の能力に近い超人系の能力者である自分とどこか被っていた。
「いずれにしろ、敵として葬るなら覚醒する前だ。動物系の覚醒者は手間がかかる」
カタクリはそう言ってルフィが敵として来るならさっさと潰そうと考えていた。しかし、内心ではウタの事もあって本気の一騎打ちをやりたいとも考えていた。
〇〇〇
ルフィがドフラミンゴを空中でぶっ飛ばしてる最中、ウタはバルトロメオや他の面々と共に迫りくる鳥カゴ目指して走っていた。
「しかし、本当になんとかなるんだべか?」
「大丈夫!なんとかなるよ鶏!」
「どっからでるべ、その根拠!!」
ウタとバルトロメオはいつものように言い争いながら走っていた。
「なんとかなるわニワトリ君」
「よっしゃ、行くべ!!」
「あんた、本当に後で覚えときなさいよ!?絶対に今度こそそのとさかをむしり取ってやる!!」
「やれるもんならやってみるべ!」
「上等だよ!ここで毟り取ろうか!?」
一緒に走ってるロビンに似たような事を言われるとコロッと態度を変えるバルトロメオ。ウタとバルトロメオはそのまま喧嘩を始めていた。
「あなた達、仲が良いわね」
ロビンがそう言うと2人の顔が思いっきり歪んだ。ウタなんて泣きそうになっていた。
「「こんなのが相手は嫌だ!!」」
〇〇〇
「うぉぉぉぉぉ!!!」
「クソボール野郎が!!」
ルフィはドフラミンゴに猛攻を仕掛けていた。確実に吹き飛ばそうと両手で大蛇砲を放つが地面から出てきた大量の糸に防がれる。
「何だ!?」
「いいか、ひよっこ!悪魔の実の能力にはな“覚醒”っつう1つ上の世界があるんだよ。稀に覚醒した能力は己以外にも影響を与え始める!!」
ドフラミンゴはそう言うとルフィの周りの建物が糸になってルフィを捕まえようと伸びていく。
「周りが糸に!?超人系じゃねぇみてぇだ!!」
ルフィはそのまま飛んで逃げる。ドフラミンゴは捕まえようとしたがルフィの速さについていけなかった。自分よりも上で自由に動いてるルフィに気分が悪くなったドフラミンゴは周りを見た。そしてバルトロメオ達と共に走ってるウタを見つけた。
容赦なくウタを糸で狙おうとしたがその前にルフィにぶん殴られた。
「関係ねぇやつを巻き込むんじゃねぇ!!」
「フフフ、どうやら“歌姫”に相当入れ込んでるな・・・」
ドフラミンゴの言葉にルフィは狙われた方を見るがウタの髪の毛が赤と白だと思ってるルフィは青髪のウタにまたしても気づかなかった。
「??あそこにウタ、いねぇじゃねぇか!お前の言葉には騙されねぇぞ!!」
(こいつは本物のアホか?)
あまりのルフィの単純っぷりにドフラミンゴは一瞬固まった。勿論、今のルフィがそんな隙を逃すわけもなくドフラミンゴに向かってもう一度猿王銃を放って吹き飛ばした。
「これで終わらせてやる!!」
両手を縮めて突っ込んでいくルフィ。ドフラミンゴは糸の壁でそれを防ごうとしたがその前の頭突きで糸の壁が吹き飛ばされた。
「ゴムゴムの
ルフィのギア4状態のバズーカを受けてドフラミンゴは離れた所にある王の台地にめり込む程吹き飛ばされた。
大勢の群衆がドフラミンゴを圧倒して倒したことに喜び始める。それはコロシアムの戦士達も同じだったが、ルフィ、ウタ、カタクリ、ロー、ゾロは上を見て警戒していた。
「まだだ」
「まだ終わってない!」
「しぶといな」
「終わってねぇ・・・」
「気ぃ抜くんじゃねぇ!!」
『鳥カゴが消えてない』
全員が離れた場所にいながらも同じ事を呟いた。ルフィは今度こそ倒そうと全力で拳を構えて突っ込んでいくが突然と全身から蒸気と空気が抜けて地面に落ちた。
ギア4の変身時間が切れたのだ。そして大量の覇気を消費した副作用で10分間、覇気が使えなくなっていた。
そしてドフラミンゴは大方の想像通りまた立ち上がって今度こそルフィを殺そうとしたがルフィを助けた者達がいた。
玩具にされて金に目がくらんだ者達だ。
彼らはルフィがここまでドフラミンゴを追い詰めるとは思ってもみなかった。ゆえに詫びの印としてルフィを援護し始めた。
コロシアムの実況人のギャッツの指揮の元、ルフィの身をローに預けたり、ウタを始めとした面々がバルトロメオのバリアで、フランキーを始めとした面々が海楼石で出来た工場で、ゾロに錦えもん・カン十郎・藤虎は武装色で硬化した刀で鳥カゴを止めようとしていた。一部の人間だけではない。海軍も一般人も押し始めてこの場にいるほぼ全ての人間がこの状況を何とかしようとしていた。
『押せ〜!!』
『止まれ〜!!』
『根性入れろ!!』
『俺達の国を守れ!!』
『全力で押せ〜!!』
この茶番のような状況に苛立ったドフラミンゴは戦士たちを全員倒し、鳥カゴを収縮速度をさらに速めてルフィの首を差し出すように叫んだ。
「出てこい麦わら!!」
「彼に手出しはさせないわ!!」
戦士たちが倒れている中で叫ぶドフラミンゴの前にヴィオラが現れて立ち塞がった。
「ヴァイオレット・・・なんのようだ?」
「元幹部として私だけケジメをつけないのはおかしい」
ヴィオラはそう言ってナイフを持った。少しでも時間稼ぎをするためにドフラミンゴを刺し殺す気だった。
「ヴィオラさん!!」
そして、剣を背負ったレベッカもやってきた。しかし、ヴィオラはレベッカに剣を振るわせる気はなかった。10年間も苦痛の中で生きていた姪にこれ以上の業を背負わせたくなかったからだ。
「レベッカは手を出さないで!!あなたにそんな事をさせてしまったら私は姉さんにも兄さんにも申し訳が立たない!!」
「随分と優しいな・・・ヴァイオレット」
「ドフィ・・・あなたにこれ以上、この国を好き勝手にさせない!!私の姉が愛した
ヴィオラの言葉にドフラミンゴは嘲笑った。ここに来てそんな事を言うヴィオラが滑稽で大厄日だった今日の中で1番大声で嘲笑った。
「フッフッフッフッフッ!!!何を言い出すかと思えばこの国が
「最低のあなたにはわからないでしょうね。人の
「フフフ、俺が最低ならこの国の国民は何だ??餌を求めて群がる犬か?フッフッフッ、この国に元々ねぇのさそんな物・・・」
「ある!!」
ドフラミンゴの嘲笑いに噛み付いたのは誰よりもコロシアムで罵倒を浴びてきたレベッカだった。
「おいおい、1番浴びてるお前がよく知ってるだろ?この国の国民が優しくないのは??」
「優しい・・・だって、そうじゃなかったら・・・10年間も父親を忘れてるダメな娘をお父さんが愛してくれるわけがない!!嫌われ者の私に優しく声を掛けてくれない!!」
レベッカは父親であるキュロスの事や同じようにコロシアムに閉じ込められていた王国の戦士達の事を言った。レベッカにはよくわかっていた。勿論、誰も彼もが優しいわけじゃないが、誰も彼もが敵ではないとちゃんと伝わっていた。そしてそれは母親であるスカーレットが愛した国を信じるのには充分な理由だった。
『私が父親でごめんな』
レベッカが純粋に父親を信じてる姿にドフラミンゴは子供の頃に自分の手で殺した父親の最後の記憶が蘇った。そして心底レベッカに対して怒りが出てきた。
近くにいて父親の愛を失った自分と遠くにいて父親の愛を受け止めていたレベッカは対照的だった。
「小娘がギャアギャアと・・・そんなに大切で優しい国民共の真の姿を見せてやる!!」
ドフラミンゴは手を翳した。
ヴィオラにレベッカはそれを見て咄嗟に突っ込むがドフラミンゴは空中に逃げて軽々と避けた。
「鳥カゴをさらに収縮すれば怪我人も死人もより増える!!我が身欲しさに必死に相手を蹴落とす!!今のこの大海賊時代はそんな者で溢れて出来てんだ!!お前ら、お花畑にいる箱入り娘どもに教えてやる!!これが人間共の真の姿だ!!」
ドフラミンゴはそう言って翳した手を握って一気に鳥カゴを収縮しようとした。
ガキンッ!!
しかし、それは叶わなかった。
国中に響き渡る程の金属音が全員の耳に聴こえた。鳥カゴを止めようと全力で押していた面々が何の音だと思って力を緩めずに鳥カゴの方を見ると一本一本の糸が宙に浮かんでいたドーナツから出てきた武装色の覇気を纏った手に掴まれていて止められていた。
「なにあれ?」
バリアを押していたウタはそれを見ながら、圧倒的な力に啞然となり、鳥カゴを収縮しようとしていたドフラミンゴはこの状況に愕然となった。横行際悪く手を動かして鳥カゴを動かそうとするが完全に止められて動かせなかった。。
勿論、その腕だけで鳥カゴが止められたわけではないし、単なる身勝手な奇跡ではない。大勢の群衆が根性を出して頑張ってること、誰しもが諦めずに戦ってること、そしてそれを生んだのが1人の海賊である事から王宮で成り行きを見ていたカタクリは手を貸したのだ。
「ドフラミンゴ。お前のように悪趣味な奴は力技でぶっ飛ばすに限る」
覚醒した能力者であるがカタクリの無双ドーナツと必死に生きようと押してる面々の根性によって鳥カゴは完全に止まった。
というわけでカタクリの2つ目の大活躍!!
う~ん、普通に化け物すぎる!!
そしてカタクリがルフィの能力の真実に近づきましたがまだ動物系の幻獣種という事しかわかってません!!
・・・マジでギア5の覚醒どうしよう?