“軌跡”的な世界   作:怪獣馬鹿

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タイトルがアダルティな感じですがいつものノリです!ルウタですよ!!


Bed

宴は無事に終わったがウタはバギーズデリバリーの一室でバギーに説教をされていた。因みに隣にはルフィもいてウタは正座をしてたがルフィは見事に胡座だった。

 

「これはどういうことだウタ?俺はクソゴムと付き合って良いなんて言ってないぞ・・・ハデにやりやがってこのバカ娘!!」

「いや、だからそれは言ったじゃん。アタシのせいじゃないって・・・」

「ウタを怒るなよバギー!」

「黙れクソゴム!!そもそもお前の責任でもあるんだぞ!!ったく俺の所にいても騒ぎになりそうだし、エレジアでもモルガンズとかがやってきそうだからな・・・しょうがねぇ・・・おい、ウタ。お前暫くの間、雲隠れしろ。配信も何も一切禁止!!暫くは大人しくしてろ!!」

「はぁ~!?そんなぁ〜!!」

「わかったな!?返事は!!?」

「・・・は~い」

 

バギーはウタにそう言うとウタは不満はあれどバギーの言うことは大人しく聞くので従った。

 

「完全にお父さんね」

「過保護だな〜」

 

ロビンにウソップは他の面々と一緒に部屋の外からそれを見てそう言った。

 

「なら、ウタ。俺達と暫く居ようぜ!」

「え!?・・・いいの?」

「あぁ!一緒に冒険しようぜ!!」

 

ルフィからの誘いをウタは断る理由がなかった。エレジアのライブがあるからずっとは無理だが出来るだけ一緒に居たいウタとしては凄い嬉しかった。

 

「はぁ!?そんなの俺が認める・・・」

「おじさん、お願い!!でないとアタシあることないこと配信でいっぱい話すから!」

「はぁ〜!?」

 

脅していた。ウタは完全にバギーを脅した。

いくら人気が下がってるとはいえ、ウタはまだまだ人気。そんなウタの人気もあってバギーズデリバリーも繁盛してるのでここでウタに嫌われるとバギーにとってはハイルディン並みに傷手だった。なのでバギーは逆らえなかった。

 

「わ、分かった・・・」

「やった!!バギーおじさん、大好き!!」

「畜生!!」

 

純粋に慕ってくれてるのでウタはバギーの説教も話も素直に聞くが欲が絡むとバギーを翻弄していた。

 

『ぷるぷるぷるぷる』

 

電伝虫が鳴ったのでバギーは受話器に手を飛ばして取った。

 

「はいもしもし?」

『無事かウタ!?』

「うわっ、うるせぇわ!!静かに叫びやがれハデアホ!!」

「ゴードン!?やば、連絡するの忘れてた!!」

「お前はバカか!?ほらよ!」

 

バギーはウタに受話器をウタに渡すと泣いてるゴードンが出てきた。

 

『ウタ、無事か!?返事をしてくれぇ!!』

「ゴードン、アタシは無事だよ!!」

『ウタぁ、良かった・・・良かった・・・記憶が少し消えてわからなくなったし、新聞には君が載ってて無事は分かったが・・・この熱愛報道はなんなのかね!?私はそんな淫らな事をするように教えたつもりはないよ!!』

「いや、だからそれは・・・その・・・何でもないの!!」

『まぁ、君が認めたなら・・・私は何も言わないが・・・』

「え?ゴードン・・・もしもーし・・・」

『ウタ・・・避妊だけは確り・・・』

「馬鹿ァァァァァァ!!!」

 

色々と飛ばしまくって混乱していたゴードンの発言に顔を真っ赤にして無理やり切った。

肩で息をしながら、ウタは周りを見た。何かわからない雰囲気のルフィと何か言いたそうなバギーだったのでウタはバギーを思いっきり睨むとバギーは何も言いませんと手や表情で分からせてきたのでウタも何も言わなかった。

 

「ウタ、どうしたんだ?」

「なんでもない!!子供は知らなくていいの!!」

「俺はもう大人だ!!」

「うるさい!!」

 

ルフィに言われて恥ずかしさのあまりウタは部屋を出て行ってルフィもそれを追いかけた。バギーは1人寂しく泣きそうになっていた。

 

 

 

〇〇〇

ゾウまでルフィと一緒に居ることを決めたウタはハイルディンやバギーと分かれてバルトロメオの船のゴーイングルフィセンパイ号に乗ることになったがそこでも一悶着あった。

 

「歯ブラシ持ったか?着替えは十分にあるか?変なものは口にいれるなよ?身嗜みは整えろよ?それからシャンクスと俺にはともかくゴードンってやつには電伝虫をちゃんとかけろ。後は寝る前にパンケーキを食べるなよ肌が荒れるからな・・・それから・・・」

「もういい加減にして!!おじさんなんて大っ嫌い!!」

 

バギーがウタに関してあれこれとまるで子供に言う事を聞かすように言ってきたのでウタは顔を真っ赤にして殴り飛ばした。

そして嫌いと言われてショックを受けたバギーとハイルディンはそのままカライバリ島に行ってウタはルフィ達やバルトロメオ達と一緒にゾウを目指すことになった。

 

「随分と優しいおじさんね」

「うぅ〜〜〜〜〜〜!!凄い恥ずかしい・・・」

 

ロビンに言われてよりさらにウタは羞恥心で身悶えていた。そんな風にどこか長閑な雰囲気が流れてるとロビンが聞いてきた。

 

「ねぇ、ウタ。あなた、ルフィの事が好きでしょ?」

「ふぁ!?えっ?ば・・・えぇ?」

「アン?俺等はだいたい知ってるぞ」

「えぇ!?」

「知らねぇのはルフィとゾロくらいじゃねぇか?」

「なっ!?」

「いやぁ、ルフィ殿も隅に置けぬな」

「さようにござる」

 

顔を別の意味で真っ赤にしながらウタは周りを見ると皆が凄いニヤニヤした顔で見ていた。そんなウタの元にルフィがやってきた。

 

「どうしたウタ?」

「〜〜〜〜〜〜!!!な、なんでもない!!ちょっと部屋で休む!!」

 

ウタはルフィに感づかれるのを嫌がり、逃げるように船室に行った。ルフィは凄い膨れっ面をしてその後ろ姿を見ていた。

 

「あらルフィ。どうしたの?」

「なんかウタの奴。昔に比べてよそよそしくて変なんだ・・・」

「フフ・・・そうなの?」

「昔はもっと一緒に遊んだのに・・・むぅ」

 

ルフィはそう不満を呟きつつ、魚釣りをしようとバルトロメオ達から釣り竿を借りに行った。

 

「フランキー・・・」

「アウ、わかってる。ちょっと待ってろ、バルトロメオ達と相談しねぇといけねぇからな」

「私も行くわ」

 

ウタとルフィを見つつ、ロビンとフランキーという一味の中でも年長な2人はニヤニヤと笑いながら、ルフィに釣り竿を貸した事に関して泣いてるバルトロメオ達の所に行った。

 

 

 

 

 

〇〇〇

ウタはルフィから離れつつも宴の時にサイから教えてもらったある事を伝える為にとある場所に電話していた。

 

『もしもし?』

「あ、シャッキーさん。久しぶり!」

『あら、モンキーちゃんのハートを射止めた歌姫ちゃんじゃない』

「その・・・まだ射止められてないです・・・」

『あらあら、最近の子は遅いのね。もう既に夜を共にしたのかと思ったわ』

「うぅ・・・恥ずかしいよぉ」

『何言ってるの、マーガレットと一緒に私の()の授業を受けたじゃない・・・まぁ、歌姫ちゃんは顔を真っ赤っ赤にしててマーガレットはなんの反応もしなくて少しちょっと今の女ヶ島が色々と不安だけど・・・』

 

シャボンディ諸島の時にシャッキーが暇つぶしと言わんばかりに夜伽の事を色々と教えてくれたがウタは恥ずかしくて実行出来るとはとうてい自分でも思えなかった。そして一緒に受けたマーガレットはそもそも男をそんなに知らないのもあってシャッキーが幾ら誂っても無反応だった。ハンコックの性教育がどうなってるのか心配になるシャッキーだった。

 

「って、今日はそれで掛けたわけじゃないの。レイリーさんいる?」

『あの人?いるわよ、ちょっと代わるわね』

 

シャッキーがそう言ってレイリーに代わった。

 

『ウタちゃん。どうしたんだい?』

「レイリーさん、あの、アタシ。ちょっと心配してる事があって・・・」

『ルフィの事かな?』

「ううん、バギーおじさんの事」

『バギーの?』

「あの、知り合いが海兵から王下七武海が無くなるかもって話を盗み聞きして、しかもそれの為に色々と準備してるって・・・おじさんにも言ったんだけど、全然気にしてなくて凄い心配なの・・・」

『そうか・・・だが、バギーなら大丈夫だ。ロジャー海賊団でも何だかんだ生きてたし、エッドウォーの海戦の時はシャンクスと一緒になって“金獅子”のシキと暫く戦ってたからな』

「ホント・・・おじさん・・・大丈夫なの?」

『あぁ、君は安心して旅を続けなさい』

「うん・・・ありがとう!!」

 

ウタはそう言うと電伝虫を切って新しい曲を作ろうとノートに新曲のイメージを書きながら歌詞を書き始めた。

 

 

一方、シャボンディ諸島にいるレイリーはウタからの電話を切ると神妙な顔つきになった。

 

「ちょっと不味いわね」

「あぁ、幾ら七武海がここまでの事をやっているからと言っても2年前の戦争でその強さを見せつけてはいた。そんな話が海兵から出ると言うことは政府は本気のようだ。バギーはともかく、ハンコック達が危ない。女ヶ島の状況から見て恐らく1番危険だ」

「ハンコック達なら今は新世界で女ヶ島には居ないわ」

「なら後で合流しよう・・・新世界に戻るのも随分と久しぶりだ」

「女ヶ島全員を移動するとして何処に行くつもり?」

「なに、ちょうどいい宛がある」

 

レイリーはシャッキーにそう言って笑うと2人は準備を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

〇〇〇

一方、カライバリ島で予期せぬ戦闘をしていたシャンクスとミホークだが、数分でシャンクスの強さが健在だとわかるとミホークは怒りを沈めて事情を聞いた。

そして、あまりにも下らない内容に色々と呆れてペローナのゴーストをシャンクスに通らせてからさっさと帰って行った。

 

「生まれてきてすみません・・・ミジンコになりたい」

 

ネガティブになって気が沈んでるシャンクスはかなりの落ち込みようを見せていたが、暫くしたら戻った。

因みにミホークは律儀にもバギーズデリバリーで飲んでいたワインや摘みの代金と迷惑料を置いて帰って行った。

2日後、バギーがハイルディンと戻った時にシャンクスはウタについてあれこれとバギーに問い詰めてルフィと一緒に居ることを伝えるとバギーと共に大泣きして、この日は決闘後の険悪感も何処に行ったのか、宴をして非常に盛り上がった。

そして2人は二日酔いになった。

 

 

 

 

 

 

 

〇〇〇

すっかり夜になってウタは夕飯と言われて食堂に行ってご飯を食べてると皆がニヤニヤと微笑みながらルフィとウタを見てきた。

 

「どうしたんだ?」

「ルフィ先輩、食べたらオラ達と先輩方からのサプライズがあるべ!!」

「ウタ様にもだ!!」

 

バルトロメオとガンビアがそう言うとルフィとウタは何かなと目を輝かせ始めた。

 

「楽しみだなウタ!」

「うん!」

 

笑顔の2人はそのまま上機嫌で夕飯を食べてからサプライズの為にその部屋に移動するとルフィもウタも首を傾げた。

何故ならそこは普通の部屋でベッドがダブルサイズになってるくらいしか特徴がなかったからだ。

 

「何だこれ?」

「ゾウに着くまで色々と積もる話もまだまたあるだろ。12年も離れてたんだ。俺達にあまり聞かれたくない話とかもあるだろ?」

「だから、2人の部屋を作ってもらったの♪」

 

フランキーとロビンのお節介と言うなの爆弾にルフィは乗り気だったがウタは顔を真っ赤にして2人を睨んだ。

 

「おぉ!!良いな、昔みたいに一緒に寝ようぜ!」

「えぇ!?ちょっと・・・アタシ達もう大人だよ!?」

「ん?だから?」

「いや、そのちょっと・・・あれというか・・・」

「嫌なのかウタ?」

「い、嫌とは言ってないよ!」

「なら良いよな?」

 

無垢な少年のように言うルフィにウタは何も言えなくなったのとウタもまたルフィと一緒に寝たかったので頷いた。

 

それから話はあれよあれよと進んでゴーイングルフィセンパイ号には風呂がないと言うのもあってロビンと一緒にお湯を沸かして体を拭いて汗を落としたウタはパジャマに着替えて部屋でルフィが戻ってくるのを待った。1週間に1回しか風呂に入らないルフィだがそろそろサイクル的に体を洗う日だったのとウタが体を洗わないと一緒に寝ないと行ったら洗いに行った。

因みにバルトロメオ達も一緒になって洗って甲板から盛り上がってる声が聞こえてきたがウタはこれからどうなるかと想像して気が気ではなかった。

 

(ルフィの事だからたぶん、そんなつもりはないと思うけど・・・どうしよう!?えっ!?アタシ、そんな心の準備がまだなのに!!それにひょっとしたらこれでルフィも目覚めちゃって・・・うわぁ~!!!考えるな!!考えるなアタシ!!)

 

シャッキーの教育によって知識をつけてしまったウタは顔を真っ赤にしてベッドの上で身悶えていた。すると体を拭き終わったルフィが部屋に入ってウタを見て叫んだ。

 

「あー!ウタ、俺が先にフカフカベッドにダイブするつもりだったのに!」

 

いつも通りなルフィに対して先程まで身悶えていたのがバカバカしくなり急に冷めてきたウタは余裕が出来たのかルフィをからかう。

 

「へへ、良いでしょ〜?」 

「こんにゃろ!」

「へ?」

 

ルフィは問答無用でウタにダイブしにきた。ベッドが大きく跳ね上がってウタとルフィは体を重ねた。

 

「ちょっとルフィ!危ないし、重いからどいて!」

「ししし、悪い悪い」

 

ウタはルフィに退くように言うとルフィも素直に退いてくれたので2人はベットの上に座って顔を見合わせた。

 

「懐かしいなぁ、昔はシャンクスと一緒に寝たくて取り合いしたっけ?」

「そうだね・・・アタシがシャンクスの横なのに奪いに来てムカついて来るまで横になりながら喧嘩して気づいたら一緒に寝てたっけ?」

「他にも一緒に昼寝とかしたよな?」

「マキノさんのお店とかでね!懐かしいなぁ〜」

「でも1番寝心地は良かったのはアレだよな?」

「そうあれ!」

「「ルウのお腹!」」

 

ルフィとウタは寝ていたルウの大きなお腹に背もたれで一緒に寝た時の事を笑いながら思い出していた。

するとウタの緊張も完全に解けてリラックスした状態でウタは横になるとルフィもその隣で横になって2人は体を向き合った。

 

「ルフィ・・・後、どれくらい一緒にこうしていられるかな?」

「どうしたんだよ急に?」

「アタシはこれからライブとか色々とある。ルフィとはずっと居られない・・・ちょっと寂しいなぁって」

「・・・ウタは新時代の誓い忘れたのか?」

 

ルフィはそう聞くとウタは首を横に振った。忘れる筈がない。大切な大切なウタに取ってそれこそ勇気を出して一歩踏み込めた大事な誓いなのだ。

 

「忘れてないよ・・・だって・・・大事な誓いだもん」

「なら良いじゃねぇか・・・離れてても俺はずっとウタのここにいる」

 

ルフィはそう言うとウタの胸に拳を当てた。そしてニカッとウタを安心させるために笑った。ウタもそれを見て笑い、ルフィの胸に拳を当てた。

 

「そうだね・・・アタシもルフィのここにいるから。ずっと忘れないでね」

「もう忘れねぇ、ウタも忘れんなよ?」

「うん!」

 

2人はこうして互いの存在をキチンと自分の中にあることを再確認すると寝始めた。ウタよりもルフィが先に寝てしまってウタは自分が横にいるのに全く関係なく寝たルフィに少しだけやきもきしつつもルフィらしいとこが良かった。

ウタは寝てるルフィの顔を少し触り、目の下の傷に少し触れてウタは眠りについた。

 

 

暫くするとルフィは目を開けて寝てるウタの顔に手を触れて少しだけ撫でた。

 

「ウタ、新時代の誓いが叶ったら()()した事をやろうな」

 

ルフィはそう言って再び眠りについた。












というわけでルウタをしつつも着々と進行していく物語。こっからどうなるかはお楽しみに!!
次回はルフィのイケメンっぷりを書きたいので頑張ります!!んでウタVSハンコック編じゃ!!
それが終わったらトットランド編と言う名のルフィVSカタクリ編です!!
それではルフィVSカタクリ編の予告を書いたのでどうぞ!!

追記
載せてましたが、やっぱり読んでて驚いて欲しいという感情もあるので誠に勝手ながら消しました。
申し訳ございません。


追記2
レイリーとシャッキーによるハンコック関係の会話が少し飛びすぎてたので直しました。
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