ちょっと前回のが書いてる自分もダメージを食らったのとこれからウタVSハンコック編にしようかと思ってましたが肝心の映画連動エピソードが近場のTSUTAYAに無くて遠出をして行って借りて来たのもあって昨日は色んな意味で倒れてたので申し訳ございません!!
後、この回で合計30万字達成でキリが良くなると思ってやりました!!
「んん・・・!?」
ルフィに抱きしめられて漸く眠れたウタは目が覚めると目の前にルフィの顔があった。少し混乱はしたがウタは自分がルフィに抱きしめてほしいと言った事を思い出してそれをずっと守ってくれた事に嬉しくなった。
「ルフィ・・・本当にありがとう・・・ごめんね・・・アタシ弱くて・・・頑張ってるつもりなんだけどなぁ・・・」
ウタはそう呟いてルフィの頬を撫でようとするが出来なかった。ここで違和感に気づいたウタは自分の体を見るとルフィが腕を伸ばしてウタの体を自分事ぐるぐる巻きにしてるのに気づいた。
(え!?なにこれ、少しも動かせない!?・・・嬉しい・・・いや違う違う!!凄い恥ずか・・・ルフィの腕の中って暖か・・・バカ!恥ずかし・・・良い匂い・・・ってバカバカバカ!!)
ルフィの腕の中でウタは本能と羞恥心で混乱し、外そうと身を捩らせてみるが外れなかった。それどころかより強くなった。本当に微塵も動かせなかった。
「ウタ〜・・・・」
(ル、ルフィ・・・顔が凄く近いよ!!)
ルフィはウタの名前を寝言で言いながらより抱き締めた。ウタはルフィの顔を間近で見て少し邪な事を考えていた。
(ルフィは・・・まだ・・・キスとかした事ないのかな・・・アタシはまだだけど・・・あれ?昔、シャンクスの頬にやったのはカウントするんだっけ?まぁそれはどうでも良いけど・・・あの泥棒女帝に取られるのは嫌だなぁ・・・)
どこかで甲高い高笑いをしていそうな某女帝の事がウタの頭に出来上がってくるとウタはルフィの唇目掛けて自分のを重ねようと近づけ始めた。
(ルフィ・・・アタシの初めて・・・全部・・・あげるから・・・)
ウタはそんな事を考えながら、近づいていくが寸前で止まって少し、間をおいてからルフィの頬にキスをした。
「やっぱり、唇はお互いに起きてる時が良いよね・・・恥ずかしくて無理だし・・・」
ウタは顔を真っ赤にしつつも少しだけ自分なりに前に進めたと思って満足してるとルフィが身を捩らせた。
(え?)
急な事に反応できなかったウタの唇にルフィのが近づいて、次の瞬間、ウタの唇に柔らかく暖かい感触がした。
〇〇〇
ルフィは起きてから非常に頭を混乱させて釣りをしていた。起きて昨日は抱き締めて一緒に寝たはずのウタが顔を今まで以上に赤くして寝ていた。ルフィはぐるぐるにウタの体に巻いていた腕を離してウタを起こすとルフィの顔を見た瞬間に頭から蒸気を出して気絶した。
すぐにルフィはローに診てもらって少し部屋から出ると出てきたローは何も言わずにルフィをただただジトッとした目で見てきて命も心も別に問題はないとだけ言うとバルトロメオからコーヒーを貰いに行った。
ルフィは起きたウタに大丈夫か訪ねたがウタはルフィの顔を見るや逃げるように離れていってルフィは凄い気になったがウタから離れた事もあって別に追いかけなかった。しかし、なんだが納得いかない物が胸の中にひしめいていた。
「う~ん・・・なんだ?」
「ん?どうした?」
隣で一緒に釣りをしてるウソップとローは急に胸を抑えたルフィを心配して聞いてきた。
「いや、なんかウタが離れるとモヤモヤして・・・変な感じだ・・・」
ルフィがそう言うとウソップは口をあんぐりさせてローは自分の眉間の皺を解すように触り始めた。
「これって何なんだろうな?変な感じでモヤモヤする!」
「お前・・・それは・・・あれだよな?おい」
「俺に降るな!俺は今、リハビリ中なんだ!話しかけるな!!」
ウソップはローに話を振ろうとしたがそう怒鳴り返された。そして切り落とされてレオとマンシュリーの能力で繋げた腕を無事に問題なく動かすためにリハビリとして釣りを黙々と再開した。
ウソップはルフィの疑問に答えてやりたかったが自分もそこまで詳しくないのと下手に教えて余計に仲が拗れるかもと考えてしまうと何も言えなかった。
するとルフィの釣り竿に獲物が掛かったので給仕をしてくれてるバルトロメオ達がいる食堂に持っていくとルフィは部屋に入る前に固まった。
何故ならウタとバルトロメオが仲良さそうに何かを調理していたからだ。
ルフィの胸にズキズキとした物が走り始めた。
〇〇〇
ルフィから離れたウタは1人、赤くなった顔を抑えていた。
(どうしようどうしようどうしようどうしよう!!ルフィの顔を見たら熱くなってニヤけちゃうよ!!トラ男には言わないで広めないでって言ったけど、こんなの見せたらバレちゃうよ!!恥ずかしいよぉ!!)
ウタはそんな風に悶々と羞恥心に溢れていた。
鈍感なルフィだとバレないと思うと言うツッコミをする者など居なかった。
そんな風に心配してくれたルフィから逃げたウタは少し食堂で落ち込み始めてるとやってきたのは食材を持ったバルトロメオだった。
「あぁ?お前、もういいべか?」
「あ、鶏・・・うん。ごめんね、迷惑かけて」
「気にする事ねぇべ。あんだけ大変な事になってんだったらしょうがねぇべ」
「・・・へぇ、意外に優しいじゃん・・・」
意外にも優しいバルトロメオの対応に少し落ち着くとウタは持っていた食材が気になってきた。
「ねぇ、それで何するの?」
「これからルフィ先輩方とお前の分の食事を作るべ。腕によりをかけて作るから待ってるべ」
「へぇ、あんた料理出来るんだ」
「ばあちゃんから男が料理1つ出来ないのは恥だって言われて教えられたべ。ガンビアとか他の奴らも出来るべ」
ウタはこの船に乗ってから食べた料理が美味しかった事を思い出していた。調理を始めようとしたバルトロメオにウタは良い事というか食べるの大好きルフィに対してお礼をしようと食材を分けて貰って隣で調理して良いと言ってくれたので隣で一緒に作り始めた。
「まぁ、オラ達の料理の方がルフィ先輩の胃袋を掴めるから、別にいいべ」
「はぁ?・・・よし、絶対に負けない!」
ウタとバルトロメオは結局、いつものような雰囲気で料理し始めた。
〇〇〇
そんな風に外から見ると仲良さそうに作ってるウタとバルトロメオ。実際はどっちがルフィの胃袋を掴めるかという結構ギスギスした物だが、内心悶々としていたルフィは見聞色も上手く使えずにそれをジッと見た後で料理が出来上がるとそれが美味そうに見えたので食堂に入った。
「わぁ!?ルフィ先輩!!?」
「ル、ルフィ!?」
2人して似たようなリアクションをして慌てていた。ルフィの興味は既に作っていた料理に行っていたのであまりモヤモヤはしなかった。
「おぉ!それ美味そうだな!!」
「ルフィ・・・その・・・昨日はありがとう!!だから・・・食べてくれる?」
「食べるぞ!!ウタ、ありがとう!!」
ルフィは顔が真っ赤なウタにそう言うとウタが作ってくれた肉料理を食べ始めた。11年間、ゴードンと2人で生活していてウタもそれなりに作れる事もあってプロほど上手くはないがルフィは凄く美味しく感じた。
ウタは純粋な子供のように食べてるルフィを見ると朝の一幕の事も落ち着いてきたのか幸せそうな目でルフィを見ていた。
「美味しい?」
「うん、うめぇぞ!!」
「そう、良かった」
「ほう言えば、はっきはふぁんでほれはらふげふぁんだ?」
「・・・それは・・・えっと・・・い、言いたくない。けど、ごめんね」
ルフィはウタに逃げられた事を訪ねたが顔を赤くしてそう言われるともう聞かなかった。それに理由がどうであれ、美味しい物をわざわざ作ってくれるなら嫌われてないという事だと思って少し安心した。
ペロリと平らげて満足するルフィ、ウタは綺麗に食べてくれたルフィに笑顔を向けた。
そんな2人の時間を問答無用で邪魔する者がいた。
バルトロメオである。
「ルフィ先輩!オラのも食べてほしいけろ!」
バルトロメオは他の面々に料理を渡したら、1番食べてほしいルフィに料理を渡しに来た。ルフィも全然まだ食べられるので食べ始めた。
「おぉ、これもうめぇな!!」
「当然だべ!!」
「・・・ねぇ、ルフィ。さっき食べたアタシのと鶏のどっちが美味しい?」
ウタはむしゃむしゃとバルトロメオの料理を食べてるルフィにそう聞いてみた。折角というか、普通にバルトロメオに負けたくないのもあって思い切って聞いてみた。
「??ウタのもロメ男のも両方ともうめぇぞ。俺はどっちも好きだ!!」
ルフィは実にらしい答えをした。しかし、ウタとバルトロメオはそれで納得するわけがなかった。2人ともルフィ大好き人間でおまけにお互いに絶対に相手の下には行きたくないと思ってるからこそ、ウタとバルトロメオは互いに睨みあった。
((絶対にこいつには負けたくない!!))
そして2人のルフィを巡る戦いは続いていくがこの後、2人に負けず劣らずのルフィ大好き人間が1名入ってより混沌と化して行く。
〇〇〇
女ヶ島でルフィとウタの熱愛記事を読んだハンコックは新世界に入ると3本指針があるログポースは一応持ちつつも全くそれに従わずに指示を出して進んでいた。
「蛇姫様、ログに従わないと幾ら
「黙るのじゃ、妾の見聞色がこっちと言っておる!!迷わずに妾の指示従うのじゃ遊蛇よ!!愛しいルフィを泥棒猫の魔の手から救うのじゃ!!」
いつも以上の傍若無人っぷりを発揮してハンコックはルフィを追っていた。妹のサンダーソニアとマリーゴールドの2人とニョン婆は最早呆れ果てて何も言わず諦めており、とある事を決めていた。
「ソニア姉様。姉様がルフィと離れたら私達が針路を決めましょ」
「そうね。姉様だと絶対に『ルフィから離れるのは嫌じゃ!!死んでも離れぬぞ!!』とか言ってルフィを困らせると思うし・・・」
「賛成じゃ、では頼むぞソニア、マリー」
「「任せてニョン婆!」」
ニョン婆に言われた事もあってサンダーソニアとマリーゴールドは完全にやる気だった。
これが後に女ヶ島というか九蛇海賊団の命運を分ける勇気ある決断だったと後にニョン婆は答えている。
〇〇〇
一方、その頃。
バギーズデリバリーの本拠地のカライバリ島は緊張感のあるやり取りが行われていた。
バギーズデリバリーと赤髪海賊団の仲直りパーティーの最中、突然やってきたクロコダイルがバギーに話したい事があると言って2人は本部のテントに入っていった。
それなら別になんとも無かったのだが、ここでバギーに先日フラれたシャンクスは気が気ではなかった。
「お頭、あんたそろそろ落ち着け」
「いや、だってベック。気になるだろ?あのワニ野郎、人の宴に割り込みやがって・・・」
「絶対にそれが理由じゃねぇだろ」
「この前までウタを取られた事に怒って、今度はバギーか・・・」
「ウチのお頭は大分強欲だな」
「ちげぇねぇな!」
「うるせぇ!!」
船員にからかわれるシャンクス。
すると本部のテントから出てくるバギーとクロコダイルを見てシャンクスは固まった。
バギーが実に馴れ馴れしそうにクロコダイルの肩に手を回してやってきたのだ。
「クロちゃん。そのワポメタルの件はよろしく頼むぜ」
「・・・金が無かったら殺してるがあるんだったらやってやる」
「おぉ、あるある。クロちゃん愛してるぜ」
「調子に乗るな」
クロコダイルはバギーの手を外し、先程の話し合いでバギーがワポメタルを欲しがってるのもあってクロコダイルはそれを輸入する事を条件にバギーを“計画”の一部分に参加させる事が出来て満足だった。
しかし、そんな仲の良さそうな2人を思いっきり睨んでる者がいた。
シャンクスである。
折角の仲直りの宴の最中に割り込んできて、おまけに自分は基本的にバギーにフラれて上手く行かないのにクロコダイルは1発で協力関係を築き上げた事に対して思いっきり覇王色の覇気まで出して睨んでいた。
「お頭、落ち着けって!」
「やめろ!大勢が倒れちまう!!」
赤髪海賊団の船員が倒れていく最中、シャンクスの覇王色が全く効かないバギーと鍛えていてビビらないクロコダイルはシャンクスに対して首を傾げた。
(なんで俺は赤髪の野郎に睨まれてんだ??というかこの赤っ鼻、四皇の覇王色が全く効かねぇのか?・・・良い拾いもんをしたかもしれねぇな・・・)
クロコダイルはそう思いながら、良い掘り出し物を見つけたかのような気分になっていた。
しかし、バギーと絡んだ事でシャンクスに個人的な理由で目をつけられ始めたクロコダイルの運勢はこの日を境にドンドンと更に落ちていく事になり、これはまだ序の口だった。
((絶対にこいつには負けない!!))
ウタとシャンクスは離れた場所にいつつも似たような感情を持って燃えていた。
あれこれありつつも似たもの父娘だった。
というわけでルウタとシャンバギの両方を出して見ました。これをやって良かったのかな?と思いつつも面白ければ良しの精神でやってるのでご容赦下さい。
それから前回で今作のコメント数が1000件を超えました。初めての4桁に戦々恐々しつつもこれからも完結まで頑張ります!!本当に今作は異常に筆の速度が早くて私も驚いてるのでこのまま行ける所まで行きます!!
それからウタの新衣装ですが私はカーディガンに一票です。実写、アニメ関係なくダボッとしてる服を着てるキャラが基本的に好きなので・・・んでそういうキャラがゴリゴリのキレのいいアクションをしてるのを見るのが死ぬほど大好きなので。
というわけで次回からウタVSハンコック編が始まります!!お楽しみに!!合計3話から5話までで終わらせるように頑張ります。因みに最後の回はシャンクスVSバギー編にあやかって笑い地獄に叩き落とせるように頑張ります!!
そして今回で気づいた事・・・バルトロメオ・・・君って使いやすいね←伏線です。
今回は甘かったですか?
-
甘い
-
もっと頂戴