いやぁ、イチャイチャって本当に難しいですね♪♪♪
恋愛物はもう本当に死ぬほど書いてるのが恥ずかしくて恥ずかしくて・・・けど頑張ります!!
目指せハッピーエンド!!
因みに今回のイチャラブ展開はおうどん様、ウルトラオタク様、肘神さま様のリクエストが入っておりますが話の展開上一部になってしまったネタもありますのでお許し下さい。
雨はまだザァザァと降ってる中で服が乾いたのを確認するとウタはすぐにそれを着た。
「ルフィ、もう目を開けて大丈夫だよ。服が乾いてるからルフィも着たほうが良いよ」
「そうか?わかった!」
ルフィはウタに言われて目を開けて乾いた服を着た。2人は雨が止むまでまた体をくっつけて火に当たっていた。今まで以上にのんびりとした時間の中でウタは体をルフィの方に預けて幸せを感じていた。ルフィは嬉しくなりドキドキと動いてる心臓がうるさく感じた。雨はまだ止まず、降ってると流石に腹が減ってきたのかルフィは集めたキノコの中からカサとヒダが見事に逆転してるキノコを手に取ると食べた。
「これはあんまし美味くねぇな」
ルフィはそのキノコに対して率直にそう言った。ウタはその台詞を聴いてルフィの方を見ると何も食べないように言われてたのに食べてるルフィに怒った。
「ちょっと!?サンジから食べないように言われてたでしょ!?」
「だって腹減っちまってよぉ〜」
「今すぐ吐き出して!!」
「え〜???」
「吐き出しなさい!!」
毒キノコを食べたかもしれないと純粋にルフィの事を心配するウタは口に手を突っ込んで無理やりでも吐き出させようとして押し倒そうとルフィの胸に手を当てるとムニッと柔らかい感触がした。
「「ん?」」
流石に変な感触なのでウタもルフィも視線を下に向けるとルフィの胸が大きくなっていた。というか完全に女性のものになっていた。
「「えっー!??」」
「嘘だろ!?お、俺、女になってる!?・・・面白れぇ!!」
「面白がってる場合か!!」
呑気に今の状況を楽しんでるルフィにウタはツッコんだ。ルフィが食べたのはハンテンダケというキノコで食べると何かが反転する特殊なキノコ。それは性格かも知れないし、身長かも知れないし、体重かも知れない。効果は実にバラバラでルフィは体の性別が反転したのだ。
「けど、面白えぞ・・・ちょっと胸は重いけど」
「はっ?」
笑いながらルフィは巨乳になった自分の胸を揉んでるとウタは低い声で反応した。そしてそのままルフィの胸を触ったり腰に手を回して擦っていた。
「なんだよくすぐってぇな」
ルフィはくすぐったいのかウタにそう言うがウタには別の感情があった。
(何これ・・・アタシよりもスタイル良いじゃん・・・ハンコックに負けるのはまだしょうがないけど・・・ルフィがそれを気にしないのは知ってるけど!!・・・ナミやロビンの方がスタイル良いの知ってるけど!!・・・ルフィにまで負けるなんて・・・)
純粋にスタイルが良いルフィへの嫉妬だった。可愛さでは誰にも負けてないと自負してるがそれでも自分よりもスタイルが良い人を見るとそれはそれで嫉妬する。ましてやルフィに好意を明確に見せてるハンコックはまだ世界一の美女と言う肩書があるから良いとしても、ナミやロビンもスタイルが良い。それなのにルフィまで良いとは負けた気分になったウタだった。
「羨ましい・・・」
「ん?胸がデカいと羨ましいのか?」
「いや、そう云うわけじゃ無いけど・・・」
「けど、よわほしの方がもっと大きかったぞ」
「はぁ!?誰それ!!・・・アタシって女が居るのに浮気!?」
「ウワキ?」
「あっ・・・いや、その・・・それは忘れて・・・よわほしって誰?」
ウタはルフィがポロッと出した名前に2人だった事もあって感情のままに言ってすぐに恥ずかしくなり、話を逸らさせた。
「魚人島であった人魚で無茶苦茶デケェんだ!」
「へ、へぇ〜・・・」
「俺よりも遥かに大きくてよ・・・」
「そ、そう・・・」
「巨人族のハイルディンの半分くらいのデカさだったんだ」
「・・・ハイルディン?」
ハイルディンという言葉にウタは頭が冷えていった。ルフィがずっとその人魚の胸の大きさを言ってるかと思っていたがそれを聴いて頭が冷えてきたウタはルフィに聞いてみた。
「その大きいって・・・もしかして身長?」
「あぁ、他に何があんだ?」
あっけらかんと答えるルフィにウタは顔を真っ赤にさせた。色々と嫉妬しててしかもルフィが珍しく女性の肉体の事を言ってたのに慌てたがそう答えられると恥ずかしくなってきた。
「ん?ウタもこれ、食べるか?」
「いらないよ!」
ルフィはウタにハンテンダケを見せて食べるかどうか聞いてくるがウタは恥ずかしさのあまりルフィの口にハンテンダケを無理矢理突っ込んだ。するとルフィの肉体が無事に戻った。
「戻った!!」
「・・・良かった〜・・・けど、なんか悔しい」
「もう1回やろっかな♪♪」
「ダメ!!もうやらないで・・・それに本当に毒とかだったら、アタシ心配しちゃうもん・・・」
まだ食べようとするルフィにウタはそう言った。ルフィはウタが心配してくれてるのを見るとハンテンダケを籠に戻した。
〇〇〇
雨も無事に上がって2人はウキウキとキノコが大量に入った籠を背負いながら、ミニメリーと2人のいる所に戻った。
「おっ、やっと戻ってきたぞ!」
「おいルフィにウタちゅぁーん♡、もう心配で心配で探そうかと思ってたんだ!!」
「悪い悪い・・・雨が止むまで洞窟にいたんだ」
「心配させてごめんね」
いつものサンジがそんな風に聞いてくるとルフィもウタもそう答えた。サンジもチョッパーもそれを聞くと安心して2人から籠を貰った。
「これは毒、食べれる、毒、食べれる」
チョッパーとサンジが毒があるかどうかを確認しながら分けていた。食欲の権化、つまみ食いの常習犯であるルフィが居るので調理すれば毒が抜けれるキノコがあっても問答無用で分けていく。
「なぁ、まだか?俺、腹減ってきた〜」
「お前なぁ、みんながみんな毒に強えわけじゃねぇんだぞ。もうちょっと待ってろ」
「そうだぞ」
「そうだよ。皆の食料なんだから」
サンジとチョッパーがそう言うとウタもそれに乗っかかった。
しかし、グゥ~っとウタのお腹から音がなった。あれこれと時間が経ってウタもお腹が空いたのだ。鳴ったお腹を抑えて顔を赤くしてるウタにルフィは毒がないキノコの山から1つ取ってウタに食べさせた。
「むぐっ!?」
「ほら、ウタも食べようぜ。腹減ってるんだし」
「ゴクン・・・いや、だから・・・って皆の食料に何やってんの!?」
「シシシ・・・」
「ルフィ、お前なぁ・・・」
「何を食べさせたんだ?」
急に食べさせられたウタは怒り、サンジは呆れてチョッパーはなんのキノコか気になった。
「ん?これ」
「なっ!?それは」
ルフィが出したのはカサの下の色が薄く上に行くほど濃くなってるキノコで色が緑色だった。チョッパーがそれを見て頬を抑えた。反応からヤバいものだとルフィもウタも察した。
「ま、まさか毒があったのか!?」
「ど、どうしよう!?アタシ、死んじゃうの!?」
「いや、毒はないんだ」
慌てる2人にチョッパーは冷静に答えた。2人はそれを聞くとずっこけた。冷静に考えるとチョッパーとサンジが毒ありか毒なしかの選別をミスるとは思えなかった。
「ただ、毒は無いんだが稀に変な効果が出るんだ」
「「え?」」
チョッパーがそう言うとウタの体に異変が起こった。身長が伸びて体つきが更に良くなった。今はライブで着る白いワンピースではなくて普段着のズボンとシャツだったが体が大きくなった事でへそが出て胸も大きくなった。
「な、なにこれ!?む、胸がキツい・・・」
「ウタがデカくなったぁ!?」
「おぉぉぉ〜♡」
ウタは下着が急に合わなくなった事で締め付けが強くなり、胸を擦った。ルフィは急にウタが大きくなった事に驚き、サンジはメロメロにまたなった。
「チョッ、チョッパー!!・・・これどうなってるの?」
「ウタが食べたのはトシシイタケってやつで焼いたり茹でたりすればなんてことない普通のキノコなんだけど、生で食べると稀に歳が変わるんだ。けど安心してくれ!!毒はねぇし、効果も最大で3日くらいだから!」
「って事は今は何歳くらいだ?」
チョッパーの説明にルフィが今のウタの肉体が何歳なのか聞いてみたが、それにはサンジが答えた。
「恐らく30歳くらいだ。身長もナミさんよりも高くなってロビンちゃんに近づいてるし、スタイルも良くなってるしな」
「凄いねサンジ!!皆の体格とか正確にすぐ言えるほど覚えてるなんて」
「スゲェぞサンジ!!」
「スゲェ!!」
「あ、あぁ・・・」
本当は女性限定なのだが、純粋に凄いと言ってくれるウタやチョッパーにルフィを見てサンジは色々と静かになった。
ウタは3日くらいで治るなら良いやと思ってルフィの近くに来ると身長がルフィよりも高くなってることに気づいた。
「フフッ、ルフィよりも背が高くなった♪」
「お、本当だな」
「うん!こうしてると本当にルフィが“弟”に見えるね♪」
ウタは悪気なくそういった。弟と言われたルフィは複雑な気分になって顔を顰めた。ウタはそれに気がつくと首を傾げた。
「ん?どうしたの?」
「・・・なんでもねぇ」
ルフィは不貞腐れるようにそういった。さっきの雨宿りの時に“好き”と言ったのに弟と言われて伝わってない事にモヤモヤしていた。サンジとチョッパーはそれを見てニヤニヤと笑い始めた。
〇〇〇
無事に食料を島から持ってこれた4人はウタが歳を取った事に驚きつつもすぐに治ると言われたので特に気にせずにさっさと進むことにした。
ルフィはサニー号の頭の上でのんびりとしながらも弟と言われた事に悶々と過ごしていた。
「ウタにだけは弟って言われたくねぇ・・・よし、決めた!」
ルフィはあることを決めるとウタに会おうと甲板へ行った。サンジやブルックにキャロット、チョッパーは居たがナミとウタは居らず、ウタを見つけようと適当に見回してるとナミが中から出て声を掛けてきた。
「ルフィ、ちょっといい?」
「ん?」
「へへ、じゃーん♪」
「「おぉ〜♡」」
ルフィに声をかけて気を引くとナミの後ろから水着姿のウタが出てきた。スタイルがナミよりも良くなったのでルフィに見せつけようとナミが提案したのだ。因みにナミも水着になっていた。
ウタは少し恥ずかしながらもルフィに見せつけるように見せたが先に反応したのはサンジにブルックだった。
「どう、似合う?」
「あ、あぁ・・・」
ウタはルフィの近くに来て少し屈んで顔を覗くように尋ねるが煮えきらない返事に少しヤキモキしていた。
(うぅ・・・こっちは結構恥ずかしいのに・・・やっぱりルフィってば鈍感!どうしたら伝わるのかな??・・・)
ウタは少し戸惑っているルフィを尻目にナミの方を見ると抱き締めるような仕草をしたのでウタはそれに頷くとルフィを抱き締めた。それも自分の胸に埋めるように抱き締めた。
「その返事は何かなぁ〜??」
「うわっ?・・・ウ、ウタ・・・」
「もっとちゃんと言って欲しいなぁ〜」
「く、苦しい・・・」
からかいながらルフィにもっといい返事を促すウタだがルフィは息が苦しかったのと胸がバクバクとし始めた事で上手く返事を返せなかった。
「・・・むぅ・・・ねぇ、サンジにブルック!!アタシの水着ってどうかな??」
「勿論、最高だ〜♡」
「更に成長されて素晴らしいくらいに美しいです♡」
「ほら、サンジとブルックはそう言ってくれるよ。ルフィも“お姉ちゃん”に対して良い言葉を言って欲しいなぁ」
トシシイタケの影響で成長したウタはルフィに恋心がないと思って姉に対してならちゃんとした返事をするかと悪気なくそう言った。別に似合ってないなら似合ってないとはっきり言ってくれれば良い。煮えきらない返事が1番癪に触った。
「う、うがー!!」
「わっ!?」
ルフィはウタの胸から出ていくとすぐに船室に入って自分の服を一着持ってくるとウタに渡した。
「ル、ルフィ?」
「着ろ!」
「むっ、何よそれ。アタシには魅力が無いから服着て誤魔化せって事?」
ウタはルフィにそう言った。折角ルフィをドギマギさせようと思ったのにそれを根本から切るようなルフィの行動は少しムカついた。
「違う!・・・ただ・・・」
「何よ・・・」
「俺はウタの事を“お姉ちゃん”だと思ってねぇ!」
本当は誰にも見せたくないルフィだったが、そんなふうに言うとウタに迷惑が掛かると思ってか、それは言わずに姉としては見てない事だけを言った。
そしてそのまま服を無理矢理ウタに渡すとルフィは逃げるようにサニー号の頭の上に戻っていった。
ウタは暫くの間、茫然となっていたがナミに声をかけられて気がついた。
「ウタ、大丈夫?」
「ナ、ナミ・・・い、今のってどういう意味かな?」
「さぁ?」
ウタは少し顔を赤くしながらルフィの服を抱き締めた。ナミは別にそれに関して事実を言っても良いのだがこういうのは本人同士で気づいてこそ意味があると思って言わなかった。喧嘩したら助言すれば良い。それがナミのスタンスだった。
「取り敢えず着たら?折角だし♪」
「う、うん♪ルフィの服・・・へへへ・・・」
ルフィの服と言う事でウタは非常にだらしない顔をしながら着た。赤いつなぎの服で着やすかったのと少しルフィの体格よりも大きくて今のウタにはピッタリだった。その事も含めてウタの特徴的な後ろ髪はピョコピョコと動いていた。
(ルフィの服♡・・・温かいし、良い匂い♡・・・お日様の匂いで凄く落ち着くなぁ♡・・・よし!ルフィはアタシを取り敢えず姉じゃなくて“友達”として見てるってのがわかったからこれからも頑張るぞ!!)
ウタはルフィの服に身悶えながら、そう決心した。悲しいことに今までの積み重ねてきたルフィの対応を誰よりも知ってるせいでルフィの恋心なぞ微塵も届いてなかった。
「ウタのバカ・・・」
一方ルフィは、全く恋心が届いてない事をマジマジと本人から見せつけられたせいで不貞腐れていた。
というわけで鈍感なウタをやってみましたwww
いや、何時までこれを読ませるんだと言う声もそろそろ来そうですけど、つい先日まで恋心のこの字も知らん奴に急に言われてもそれはそれで微妙なので・・・まぁでもイチャラブ編も残り2話なので頑張ります!!
因みに1日置いてしまったわびとしての作者からの言葉ですがルフィはウタとの新時代については“誓い”、婚約については“約束”と言い分けております。これを踏まえて見るとカタクリ戦が更に砂糖を吐くかも知れませんのでご興味あればどうぞ。