全てを出しました!!
ではどうぞ!!
今回は坊屋ヒロシ様、肘神さま様、ベアーフォール様のネタが入っておりますがまたしても流れを作っていく上で一部になってしまった物もありますのでご容赦ください。
ルフィはウタと共に風呂場に来ると先に服を脱ぐように言われた。何でも服を脱ぐのは流石に恥ずかしいから無理との事だった。
ルフィは服を脱いで昔、シャンクスやウタと一緒に入った時に言われた通りに自分の物を見せないように腰に布を巻いた。
「ウタ、脱いだぞ。俺先に行ってるな」
「う、うん!先に行っててね・・・窓とかから逃げないでね」
「に、逃げねぇよ・・・」
ウタにそう言われて咄嗟にルフィはそう言った。風呂場に入るとこれからウタが来ると思うと胸がうるさくなってきて不安にもなった。そんな中で風呂場の扉が開く音が聴こえて見るとタオルを体に巻いたウタが入ってきた。
「ウタ・・・」
「うぅ・・・あんまり、ジロジロと見ないで・・・」
「わ、悪ぃ・・・ごめん」
「じゃ、じゃあ座ってほしいなぁ・・・あ、洗ってあげる!」
「い、良いよ!自分でやる!!」
「アタシがやりたいの!!・・・お願い」
ウタがそう言うとルフィは先に風呂椅子に座った。後ろにはウタが洗面器にお湯を入れていた。
「それじゃ、行くよ・・・目瞑ってて」
「分かった」
ウタにそう言われてルフィは目を瞑るとザバっとお湯を被せられた。急な事にブルブルと頭を振るルフィ。
「ちょ・・・もう、子供じゃないんだから・・・」
「・・・うん・・・」
ウタにそう言われるとルフィは短く相槌をした。子供じゃない。本当はウタを求めてるのを必死で抑えてる。鈍感故にルフィはウタの恋心など分かってないのでウタがどれだけ勇気を出してるのか分からなかった。
ウタは手にジャンプーをつけて泡立てるとルフィの頭を洗い始めた。ゴワゴワの髪を洗いつつも時々頭部を揉んだりして上げた。
「どう?」
「気持ちいい・・・なんか懐かしいな!」
「そうだね。昔やってあげたもんね」
●●●
その日、ルフィは嬉しかった。
憧れのシャンクスと一緒に風呂に入れるだけではなく、いつもシャンクスの所に来ると突っかかってくるウタが居ないので思う存分楽しめると思って風呂場に行くとそこにはシャンクスだけじゃなくウタも居た。
「げっ!?」
「何よその顔」
ウタを見た瞬間にルフィは思わずそう言うとウタは頬を膨らませた。
「悪いなルフィ、ウタがどうしても俺と一緒が良いって言うから、3人で入ろう」
「えぇ~!!」
「文句言うならあんただけ後で入れば?行こうシャンクス!」
「なっ!?シャンクスは俺と入るんだぞ!!」
シャンクスと一緒にさっさと風呂に行こうとしたウタにルフィはそう言った。ルフィとウタは睨み合い火花を散らした。互いに互いシャンクスとの時間を奪ったと思って威嚇していた。
「こらこら喧嘩するな、でないと2人とも一緒に入らないぞ」
「「そんな〜」」
シャンクスにそう言われて2人は渋々と従った。ルフィとシャンクスは先に脱いで後からウタが来るとなると2人は服を脱いだ。
「ルフィ、腰に布を巻いとけ」
「ん?なんでだ?」
「男のはな、そう気安く女には見せないんだ」
「分かった!」
シャンクスにそう言われてルフィは同じように腰に布を巻いた。先に風呂場に入るとウタが布を体に巻いた状態で入ってきた。
「お待たせー♪♪」
「おお、来たな♪♪」
「ウタ、遅えぞ」
「何よ、女は色々とやらなきゃいけないことがあるの」
ルフィとウタはまた睨み合いを始めたがこんな所で延々とされると溜まったものではないシャンクスはさっさと2人の間に入った。
「こらこら喧嘩するなって・・・それじゃ、先にどっちが頭を洗う?俺がやってるやるよ」
「シャンクス俺だ俺!」
「ハハッ、わかったよ。じゃあ座れルフィ」
「ちょっと待って・・・アタシがやる・・・」
「えぇ~、俺はシャンクスが良いんだぞ!」
「別に良いでしょ!それにあんたにシャンクスは勿体無いの!」
「何を〜!!」
「だから止めろって・・・ルフィ、明日は俺がやってやるから、今日はウタにやってもらったらどうだ?それに女性にやってもらうってのは結構良いもんだぞ」
「そうなのか?」
「バ、バカ!!そんなんじゃないよシャンクス!!」
シャンクスにそう言われるとルフィは興味を持ち始めてウタは顔を赤くさせた。するとルフィは風呂椅子に座った。
「じゃ、やってくれウタ!」
「言っとくけど、本当にそんなんじゃないからね!」
「??なんのことだ?」
「はぁ・・・分からないなら別に良いわよ」
首を傾げるルフィの頭をウタは洗い始めた。シャンクスはそれを見ながら微笑んでいた。
〇〇〇
ウタはシャンクスと共に入った時を思い出しながら、洗っていた。けど、あの時とは違って今は明確に恋を自覚していて緊張もしていた。
「ウタ・・・たぶん、もう良いと思うぞ」
「え?そ、そうだね!んじゃ、流すから目を瞑ってて」
「ん!」
ウタはまたルフィにそう言ってからシャンプーを落とした。すると自分の体に巻いてた布を取ってルフィの頭に付いた水分をある程度拭いて上げた。
「それじゃ、今度はルフィにやってもらおうかな?」
「・・・いいのか?昔、やろうとしたら怒ったじゃねぇか」
「良いの・・・ルフィにやって欲しいから」
ウタはそう言ってルフィを立たせると代わりに風呂椅子に座った。ルフィは辿々しい手付きで同じようにお湯を被せて洗い始めた。
「ん、気持ちいい・・・ルフィ、上手だね」
「そうなのか?・・・ウタの真似をしてるだけだぞ」
「へぇ、じゃあアタシのやり方が上手いんだ」
「・・・あぁ、凄い上手かった・・・」
ゆっくりとほのぼのとやりながらルフィは丁寧にウタの髪の毛を洗った。流石にルフィみたいにザバンとすぐに落とせるわけもなく、ウタが丁寧にシャンプーを落としてる間、ルフィは少し離れた所で体を洗い始めた。
ウタの方を見ると色々と抑えられなくなりそうなので見ずに黙々と体を洗って背中をやろうとすると髪の毛を洗い終わったウタが近づいてきた。
「背中、やってあげるから貸して」
ウタにそう言われたルフィは断ろうとかと考えたが先程の例から断れないと察してウタに布を渡した。石鹸が付いた布を受け取ったウタはゴシゴシとルフィの背中を洗い始めた。
「どう?強すぎない?」
「いや、丁度いい」
「そう、良かった・・・ルフィの背中、昔とは違ってゴツゴツしてて傷だらけだね・・・」
「色々あったからな」
「そう・・・」
ウタの言葉にルフィはそう返した。
すると洗い終わったのかウタは洗うのを止めたが、布はルフィには返さなかった。
「ねぇ、今度はアタシの背中を洗って」
ウタの言葉にルフィは流石に駄目だと言おうとして振り向くと既に白い肌の背中を見せてルフィを待っていた。
「ほら早く〜」
「分かった・・・貸してくれ」
「・・・はい」
ルフィはウタから布を貰うと背中を洗い始めた。自分とは明らかに違う綺麗な肌に戸惑いながらも丁寧にやった。
「あぁ~、気持ちいい〜」
「ハハッ、なんかオバサンくさいな」
「ちょっと、それどういう意味?」
「だってそうだろ?」
「・・・まぁ、昔とは違って大人になったから怒らないであげる・・・」
「そうか・・・なぁ・・・」
「ん?」
「ウタは・・・その・・・やっぱりなんでもねぇ」
「何よ・・・気になるじゃん」
「何でもねぇ・・・それより洗い終わったぞ。前は自分でやれよ、俺は先に入ってるからな」
「・・・わかってるよ」
ルフィはそう言うと自分の体に付いた石鹸を洗い流して先に湯船に浸かった。脱力してそのまま風呂場で溺れないように縁から脇から上を浴槽の外に出すようにしてるとウタも洗い終わったのか同じようにしていた。
「あぁ〜、力が抜ける〜」
「ん〜、慣れないね〜」
熱いお湯だけじゃなくお互いに体が異様に熱かった。すぐに2人は逆上せそうになってくるとウタはルフィに近づいて背中から抱き着いた。ルフィは離れて貰うように言おうとしたがその前にウタが話しかけてきた。
「ねぇルフィ・・・何で今日は避けてたの?」
「・・・避けてねぇよ・・・別に・・・」
「ふ~ん、それアタシの目を見て言える?」
「うっ・・・俺は避けてねぇ・・・」
ウタにそう言われてルフィは咄嗟に嘘を付いたがすぐに見破られた。どうしようかと悩んでいると背中に抱き着いていたウタが離れた。
「ねぇ、ちょっとこっち向いて」
「・・・分かった・・・」
ウタに言われてルフィはウタの居る方向に体を振り向けるとガバッと正面から抱きつかれた。
「いぃ!?・・・な、何やって・・・」
「ルフィ・・・アタシ、誰にでもこんな事はしないからね。ルフィだけだからねこんなに恥ずかしいことやるの・・・弟とか思ってたらこんな事、絶対にやらないからね」
ウタはそう言ってくるがルフィはそれどころじゃなかった。バクバクと心臓が鳴り響いて抑えていた物が暴れそうになっていた。
「ウタ・・・離れてくれ・・・」
「なっ!?・・・やだ!!恥ずかしくてもここまでしたんだもん!!ルフィが好きって言ってくれるまで絶対に離れない!!」
「好きだから離れてほしいんだよ!!」
「えっ?」
ウタに対してルフィは遂にそう言った。言われたウタは少しだけ離れてルフィと顔を向き合わせると焦っているのが分かった。何かに怯えてるのがウタにはわかった。
「カタクリをぶっ飛ばしてからおかしくなっちまったんだ!ずっとウタを見るとドキドキして苦しくて気持ち悪くて・・・チョッパーやブルックに言ったらウタに恋してるって・・・けど、ウタを傷つけるかと思うと怖くて怖くてたまらねぇんだ・・・これからウタはライブがあって船を降りなきゃいけねぇのにずっと一緒に居たいと思っちまって・・・離れたくねぇ・・・」
「ルフィ・・・」
「けど、ウタにだってやりたい事とか夢とかあんのに・・・新時代の誓いだって・・・約束もあるのに・・・このままじゃ邪魔しちまうと思って・・・ウタの夢の邪魔はしたくねぇのに・・・ごめんよごめんよウタ!!」
ルフィは泣きながらそう謝った。折角のウタの夢の舞台が目の前なのにそれを邪魔してても求めてる自分が怖かった。ウタはルフィのそれを聴くと手を取って自分の胸に当てた。ルフィはそれに驚くと掌からウタの心臓がバクバクと鳴ってるのが分かって固まった。
「ルフィ・・アタシも同じだよ・・・ルフィがこのまま一緒にエレジアに向かってくれたらって思ってる。同じなんだ・・・」
「ウタ・・・」
「ア、アタシも怖いよ!!けど・・・ルフィも同じに思ってて・・・ちょっと嬉しい」
「・・・」
「ねぇ・・・お互いに相手の事を思えるならもっと“自由”に“恋”出来るよ・・・きっと・・・」
「・・・あぁ、そうだな」
ルフィは漸く気づいた。ウタが何を思ってくれてるのか、そして抑えてるのが自分だけじゃない事を悟ると先程まであった不安が薄れていった。もっと“自由”に求めて良いと分かると安心できた。
「ルフィ・・・アタシ達って似た者同士だね。お互いに好きなのに不器用でバカで・・・鈍くて・・・だから、もう一回ハッキリ言うから・・・アタシ、ルフィが好き!!誰よりも大好き!!こんなに愛してくれて何時もありがとう!!」
「ウ、ウタ・・・俺も好きだ!!何時からか分かんねぇけど・・・俺、どうしたら良いのか全然分かんねぇけど・・・ウタが好きだ!!」
ルフィはウタの告白にちゃんと勇気を持って返した。自分の恋心もちゃんと“自由”に伝えた。するとウタはポロポロと泣き始めた。
「ウ、ウタ?どうしたんだ!?何か俺、やっちまったのか??」
「ううん、違う・・・ただ・・・嬉しくて・・・ルフィと恋人になれたのが・・・嬉しくて」
「・・・シシシ!!」
ウタが泣き始めた事にルフィは何か間違えたのかと思ったがそう言われると嬉しくなった。ウタもルフィの笑顔を見ると微笑みを返した。互いに暫く笑うとウタはゆっくりと顔が赤くなってるルフィに真っ赤になってる自分の顔を近づけた。
「ねぇ、ルフィ・・・お願いがあるんだけど」
「なんだ?」
「キスして」
ウタはそう言って目を瞑って唇をルフィに向けた。
するとルフィはウタを抱き締めながらキスした。
何も身に纏ってない産まれたままの姿でお互いを抱き締めながら長いキスをする2人。どちらかが寝てるわけでも緊迫した状況でも無い中で初めてやるキスは今までで1番長くそして幸せを感じた。
「ぷはっ・・・ありがとう・・・」
「ニヒヒヒ・・・ウタとやるキスはやっぱり良いな!心がフワフワする!!」
「ルフィ・・・ん?アタシ“とやる”ってどういう意味?他に誰かとやったの?」
「あっ!」
ルフィの言葉に首を傾げたウタはそう聴くとルフィは不味いことを言ったと云うような顔をした。それを見るとウタはルフィに向かって不気味な程ニッコリとした笑みを向けた。
「へぇ・・・アタシ以外の誰かとやったんだ・・・ハンコック?」
「ち、違うぞ!!アレは俺を助けてくれたんだ!!」
「じゃ、教えてくれるよね?」
有無を言わせまいとするウタに対してルフィは赤裸々に告白した。サンジの姉のレイジュに毒を吸ってもらう為にやってもらった事、そしてそれは毒魚を食べた自分を助けてくれた事、またそれがバレるとウタに二度と会ってくれないとナミが忠告してきた事をルフィは話した。
「そう、ナミが言わないようにって言ったんだ・・・」
「ナ、ナミは悪くねぇぞ・・・」
「分かってるよ。全部ルフィの自業自得だし・・・」
「うっ・・・そ、そうだ。だから許してくれるか?」
「・・・けど・・・上書き!!」
「んむ!?」
ウタはそう言うとルフィにキスをした。
チュ~っとルフィの唇を吸うようにした後でウタはルフィの口の中に自分の舌を入れた。
「ん!?・・んぐ・・・ちゅる・・・んん!!」
「ちゅる・・・はむ・・・んっ!!」
急に自分の口の中に舌を入れてきて絡ませてきたウタにルフィは逃げようとしたがウタはルフィの頭を手で押さえて逃さなかった。卑猥なキスの水音だけが風呂場に響いた。
どれだけ長くやったのか分からない。
お互いに息遣いが荒くなって終わると2人は肩で息をしていた。そして唇を離すとお互いに舌が口から出ていて糸を引いていた。
「はぁ・・・はぁ・・・」
「へへ・・・ルフィったらこれだけで荒くなるなんて・・・弱い〜・・・」
「何だと!?ウタだってそうだろ!?」
「出た!負け惜しみ〜!!」
「にゃろ!!」
「んむっ!?」
からかうウタに今度はルフィが負けじとキスした。すぐにウタの真似をして舌をすぐに入れてきた。
(やっぱり凄い・・・熱い・・・嬉しい・・・!!??)
ディープキスで舌を絡めさせてると自分の舌に熱い何かが巻き付いた。それはゴム人間で何でも伸ばせるルフィが舌を伸ばしてウタの舌に巻き付かせたのだ。
「じゅぼ・・・じゅぶ・・・んぶっ・・・」
「んん!!・・・じゅぶ!!・・・んん!!?・・・じゅば!!・・・んんん!!」
そのままウタの舌をしごくように自分の舌を絡めさせるルフィ。ウタは普通なら絶対に味わえない未知の感覚にいいようにされてそのまま力が更に抜けた。
「ぷはっ!!・・・はぁはぁ・・・どうだ!?」
「ぷはぁ!!・・・はぁ・・・はぁ・・・何これ・・・凄っ・・・もうムリ・・・」
ルフィもウタも息を切らしていたがまだまだ力が何とかあったルフィに比べてウタは完全に脱力しきってルフィに体を預けていた。
「はぁはぁ・・・ウタ・・・どうだった?」
「凄すぎ・・・最後なんか急に力が抜けたし・・・」
「なぁ・・・もっとやって良いか?」
「えぇ!?・・・い、良いけど・・・つ、続きは部屋でやろうよ・・・流石に危なすぎだし・・・」
「・・・シシシ、そうだな!!俺達、能力者だもんな!!」
2人はそう笑いあうと風呂場を出て部屋に戻った。お互いに鈍感で恋心を向けあっていた不器用な2人は漸く恋人になれた。そしてあれだけ求めるのに怯えていたルフィはウタが受け入れてくれるのを理解すると求めて、ウタもルフィを求めた。
最早、2人には障害や不安など何1つなくなった。
〇〇〇
「で、あんたらは何でそんなにテカテカしてるの?」
「シシシ、実はな・・・」
「ルフィ、言うなって言ったでしょ!!」
「痛え!!」
翌朝、ウタが手荷物を持って降りる準備を済ませて甲板いる時に
チョッパーやキャロットは鼻をスンスンとさせて臭いを嗅ぐと2人が何をやったのか察した。
「グオォォォォォォ!!!!!!」
「サンジさん!!お気を確り!!」
サンジはルフィとウタに何があったのかを全て悟ると血の涙を流していて、ブルックはそんなサンジに堪えるように言っていた。
ワイワイと騒いでる一味の所に船がやってくる。
バギーの船であるビッグトップ号だ。
「あ、来た!!おじさんだ♪♪」
ウタは船が見えると手を振った。
「ギャハハハハハハ!!!ウタ、俺様が迎えに来たぞ!!」
船頭からバギーが叫ぶと色々とあったナミは何とも言えない顔になるがウタからどれだけバギーの事を慕ってるか教えてもらったルフィは普通だった。
ビッグトップ号がサニー号の隣に付くとウタが渡れるように船間に板が掛けられた。
「ウタ!ビッグマムとか色々とあった事を話して貰うからな!!」
「あっ!!・・・も、もしかして・・・怒ってる?」
ビッグトップ号にいるバギーにそう言われてウタはもしかしたら怒られるかもと思った。散々、迷惑をかけ続けてきたバギーや育ててくれたゴードンの叱りは苦手だった。
「うっ!!・・・ハデバカ娘!!・・・ったくお前が良いなら別に怒らねぇよ!!・・・ただ、何があったのか知りてぇだけだ!!」
「おじさん・・・ありがとう♪♪」
だが、バギーはウタに泣かれるのは嫌なのでそう言った。ウタはそれを聞くと笑顔をバギーに向けた。それを見ていたルフィはウタの横でムスッとした表情をウタに向けていた。
「ウタ」
「ん、な・・・んむ!?」
ルフィはウタをこっちに向かせるとキスした。
「ちょっ!?」
「えぇ!?」
「わぁ!?」
「ヨホッ!?」
「ぬぉぉぉぉぉぉ!!!!」
「ギャァァァァァ!!!!何、ウタにキスしとんじゃこのクソゴム!!」
皆がルフィの突然の行動に叫び驚き、バギーなんてこの世の終わりかと言うような雰囲気をしていた。急にされてウタはビックリし、唇が離れるとルフィに対して頬を膨らませた。
「もう!!皆の前は恥ずかしいよ!!」
「いいだろ!!・・・恋人になったんだから!!」
「恥ずかしいに恋人は関係ないの!!」
ルフィとウタはそんな風に怒っていた。周りは突然と始まった2人のイチャつきに色々と様々な反応をしていた。ナミやチョッパー、キャロットは口の中が異様に甘く感じ、ブルックは血の涙を流し始めていた。そしてサンジとバギーはあまりのショックに倒れた。
「もう!・・・兎に角もう行くから・・・絶対にライブに来てよ・・・」
「あぁ、絶対に行くから待っててくれ・・・」
「ふふっ・・・そんなルフィにプレゼントがあるんだ!!」
「プレゼント?」
「へへっ、じゃーん♪♪」
ウタはそう言うと黒いコートを出した。シンプルな黒いコートでシャンクスがよく着てる奴に似ているが背中には2人だけのマーク・・・“新時代”のマークが刻まれていた。しかも《UTA》と遂になるようにマークの下の部分には《LUFFY》の名前があった。
「おぉ!!カッコいいな!!」
「でしょ♪♪頑張って作ったんだ!!ルフィと誓いあったアタシ達のマークなのにアタシだけが持ってるのが不満だったんだ♪♪」
ウタはルフィがくれた新時代のマークが自分の手袋しかない事が不満だったがこれをルフィに着てもらえばお揃いになると思って作った。
ルフィはそれを受け取るとバサッと羽織って背中に堂々と刻まれた“新時代”のマークを見せた。
「どうだ!?」
「うん、凄くかっこいい!!」
ルフィの言葉にウタはそう返して自分の持っている手袋を付けて互いに見せあって笑った。何時までも楽しい時間を過ごしたいがお互いにやることがあるし、すぐに再会出来る。
ルフィはウタを抱き締めるとビッグトップ号まで腕を伸ばして連れて行った。バギーの部下が色々と叫んだり、話したりしてるがルフィやウタは気にしなかった。
「もう、別に良かったのに」
「でも腰が痛えってさっき言ってたろ?」
「馬鹿!!・・・ほら早く行って!!・・・夢へ向かってやりたいことをやって来なよ!!」
「シシシ、ウタもな!!」
お互いに言い合うとルフィはサニー号に戻った。ウタはビッグトップ号の端まで来て見送っていると隣に復活したバギーが立った。
「やい麦わら!!お前、本当に覚えとけよ!?今度会ったらシャンクスの麦わら帽子ごとギッタギタにしてやる!!」
「ちょ、おじさん止めて!!」
「うるせぇ!!何とか言ったらどうだ麦わら!!ビビって声も出ねぇか!?」
バギーはルフィにそう叫んだ。もう先程の会話で2人の仲がどこまで進んだのか悟ってしまい、ルフィの顔面に拳をブチ込みたくなってしょうがなかった。ウタはバギーに手荒な事はさせないように言うがそんなんで止まらない。
ルフィはサニー号からそれを見ると笑って叫び返した。
「バギー!!ウタの事、頼んだぞ!!」
「何当たり前の事を言ってやがる!?」
ルフィの叫びにバギーは中指を立ててキレた。相変わらずなバギーを見て更に笑うとルフィはウタに向かって叫んだ。
「ウタ〜!!待たなぁ〜!!」
「ルフィ〜!!待たねぇ〜!!」
「やいこら!!俺の話はハデに終わってねぇぞ!!」
お互いの夢に向かって突き進んでいくルフィとウタ。
お互いを求めて、離れていても繋がってる事を確かめ合い、そして一歩進んだ2人は夢の為にまた分かれた。
それは12年前に突然と訪れてしまった別れではない。
以前よりも強くなった繋がりを感じて2人は“新時代”マークをお互いに持って前に進んだ。
2人に何があったのかを細かく書いたらR-18は確定ですので言いません。
イチャラブ編の最後は2人を恋人にしたくてやりました。というのも前章のルフィVSカタクリ編があまりの鬱で最終章で明かすつもりだった婚約をやったのでそれを超えるのを最終章の最後でやりたいのでその為には2人を恋人にしないとと思ったのでやりました!!
いやぁ、マジでリクエストを募集して良かったです。でないと甘い雰囲気のないままで恋人になりそうだったのでガチでやって良かったです。
皆様、ありがとうございました!!
そして今作ではルフィがワノ国の最終決戦で羽織っていたコートに麦わらマークがあります。
それでは次回からはワノ国&クロスギルド編・・・をやる前に色々と疲れとそして私、実はワノ国編からリアルタイムで追えてなくて時系列を良く知らないので熟考の為に1週間休みます!!
その間はカタクリとシャーロット兄妹の話だったり、現パロだったりを番外編としてやります!!
1番最初に持ってくると色々とズレて面倒くさいので番外編はサブタイトルの前に番外編と付けてやります。
では皆様、1週間後に始まるワノ国&クロスギルド編をお楽しみに!!
このイチャラブ編は甘かったですか?
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甘くない!!
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普通
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激甘!!
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甘すぎだ!!