ここ最近は2日に一回の更新でしたが何とか久しぶりの連日投稿が出来て嬉しいです!!
それではどうぞ!!
ルフィがカイドウに完敗してから3日目の朝。
「「うぉぉぉぉぉぉー!!!」」
ルフィと一緒の牢屋に入れられていたキッドは傷もすっかり完治して海楼石を付けられてるにも関わらず、傷を治す食料の団子の為に巨大な岩を運んでいた。しかもそれを5回やって団子1つという最悪の条件下の中、2人は運びながら数を競っていた。
「「働いたぞー!!メシをよこせ!!」」
「えーっ!!??」
少なくとも百はありそうな数の引換券を渡した後で2人は牢の中で大量の団子を食べていた。他の囚人達も見たことないほどの量が気になって2人の元に集まっていた。
「俺が1回多かった!!」
「バカ、追い抜いたのは俺だ!!」
「ふざけんな!抜かれてねぇよギザ男コノヤロー!!」
「数も数えられねぇのかバカ色ボケザルてめぇコラァ!」
言い争いをやりながら食べてる2人。
キッドは一応、ルフィとウタの熱愛報道は知っていたのでそう罵倒していた。
「イロボケ?」
「だめだこりゃ・・・」
ボケてるのかそれとも素なのかキッドには分からず、そのままもう食べることに集中した。そんな中で少しするとルフィとキッドは副看守長であるカバのSMILEでありカバの口の中に人が生えてるような珍妙な姿のドボンに呼ばれた。
腹が膨れて結構苦しい時に何用かと思えば大食いのドボンに団子を大量に食われていた事に関しての文句だった。アホらしい内容に加えてまだ消化しきってなかった2人は息を吐き出すようにデブ体型から普通の状態に戻って行きつつもルフィはドボンに踏見つけられているヒョウじいという小さい爺さんが踏みつけられていたのに気づいた。
ドボンを始めとする看守達はルフィとキッドに看守に盾突いた場合、どうなるかを説明しているとそれらを聴いたキッドが呆れながら右腕を見せた。
「おい、俺達は海楼石で力を抜かれた弱者だぞ?まじめに働いてただけだろうが」
「・・・・・」
「俺の飯を食い尽くした罪だ!!しつけをーー」
ドボンがそんな風に言ってる中でガバの口がルフィとキッドを巻き込んで閉じた。他の看守達がルフィとキッドがズタボロになったと思って笑っているがカバは突然と口を開いて見ると無傷というか元々あった生傷以外全く傷1つ負っていないルフィとキッドとボコボコになったドボンだった。
全てドボンのカバの口の中で行われていたのもあって看守達は誰も見ていない。それもあって2人に何も出来なかった。
ルフィはドボンに踏まれていたヒョウじいを肩に担いで牢に戻っていった。
翌日、ルフィはヒョウじいからお礼を言われると気にすんなと言って自分の持っていた引換券を上げた。するとヒョウじいは頭を下げてお礼を言った。そんな中でルフィは見事に看守にバレないように・・・かなり無理があるが潜入してきた雷ぞうと話し合っていると雷ぞうから海楼石の手錠を解く鍵を手に入れるのにはもう少し待ってほしいと言われたので待つことにした。
〇〇〇
一方、ゾロは寿司代を立て替えてくれたトの康に誘われて博打で勝ちまくってから一緒にえびす町という場所に来ていた。
透明な水で汚染されてる水とは違う。ゾロはひょっとして井戸が生きてるかと思って見てみると井戸は枯れて朽ち始めていて、この水が以下に貴重な水かわかると断ろうとしたが、町の皆に勧められてゾロは丁寧かつ大事にそれを飲んだ。
暫くそこでのんびりとしていたゾロだが秋水をデカい坊主に盗まれてそれを追いかけていった。
ゾロがそんな風にしている頃、ワノ国に入ろうとしていた船がいた。
「マーマママママ!!ハーハハハハハハハハ!!来たぜカイドウ!!待ってろ麦わら!!ゼウスも返してもらうぜ!!」
リンリン達、ビックマム海賊団がルフィによって潰された面子の借りを返そうと来ていた。裏社会のドンとして側面として高い情報力を持つビックマム海賊団はワノ国に入る方法として鯉達に船を引かせていた。
「滝を登れ!!」
リンリンの言葉に逆らえない鯉達はそのまま崖を登っていった。
「魚が滝を登るとは・・・」
「信じ難いペロリン♪・・・しかし、ママ!最近は凄い張り切ってるなペロリン!」
「ハーハハハハハ!!カタクリに動けと言われたからねぇ!!あのガキ・・・誰が置物系のボスだよ・・・暴れまくってやる!!」
〘・・・気にしてたんだ・・・〙
以前、ハンテンダケでマダオになったカタクリから言われた事を気にしていたリンリンは色んな意味で燃えていた。そして船が滝を登った瞬間に飛んできたプテラノドンによって蹴り落とされた。
「マッ!?」
「プテラノドン!?」
「ってことはまさか・・・」
「キング〜〜〜〜!!!」
蹴飛ばしたプテラノドンはカイドウの腹心である百獣海賊団のNo.2であるキングだった。
「たかが船一隻に何を手間取ってる・・・全く・・・」
船を叩き落したキングは呆れていた。リンリンはワノ国の海の中に沈んでいったのを確認するともうこっから出てくることは無いなと思ったのと仮に大丈夫だとして同じ能力者ゆえに今、確認する事が出来ないのもあってキングは無能力者であるウェイターズに指示しようと戻っていった。
〇〇〇
他にもサンジが幹部である飛び六砲の1人であるページワンと戦闘したりとルフィ達が来てからのワノ国の夜は騒がしかった。
翌日、兎丼ではキッドが脱獄したのでルフィが関与を疑われていたが本当に知らないのでそのままにしてると昨日、団子の引換券をあげたヒョウじいが看守のサソリのSMILEであるダイフゴーと看守長のババヌキに嬲られていた。
「ズルはいけねぇなジジイ、メシは働いた分しか食えねぇルールだ」
「そうだ。働けねぇなら餓死しろ」
ダイフゴーに蹴られながらもヒョウじいは何の義理もないルフィが折角分けてくれたきび団子を大事に全て食べた。それを見たダイフゴーがヒョウじいを掴み上げた。
「券を誰に貰った!?ろくに働けねぇてめぇがこんなに持ってるのはおかしいだろ!?共犯者の名前を言え!!」
「死んでも言わねぇ!!・・・若造め、義を貫き弱きを助け強者に屈せず・・・あの男の“任侠”にゃあ“任侠”で応えねぇと格好がつかねぇ・・・」
「あぁ!?」
「さぁ殺せ!!あいつに会えて懐かしい気持ちになった・・・男「花のヒョウ五郎」久しぶりに腹も心も満たされ候!!ーーここは侍の国!!昔はあんな男達が・・・いっぱいいたんだ!!お前らが皆殺しちまった!!俺達は強者に勝てなかった・・・」
ヒョウじいは遺言のように腹に溜まっていた物を全て吐き出した。そして負けてここにいるのが悔しくて泣いているとダイフゴーに突撃してくるルフィが見えた。
「じじー!!」
「!?ダメだよせ!!これ以上は・・・」
ルフィを止めようとヒョウじいは声をかけるがもうすでに蹴る体制になっていた。
「・・・泣かせるなよ」
そしてルフィはヒョウじいを掴んでいたダイフゴーを蹴り飛ばした。場は騒然となった。看守に手を上げた物は死刑になる。看守長のババヌキも蹴られたダイフゴーもルフィを殺そうとした最中、百獣海賊団の大看板でNo.3のクイーンがやってきた。
クイーンはルフィとヒョウじいを捕まえて座らせてとりあえずルフィには手下になれば生かしてやるとカイドウが言ってる事を伝えたが当然ルフィはそれを断った。
クイーンは手っ取り早く心を折る方法を考えて大相撲地獄をやることにした。
ルールは簡単、ルフィとヒョウじいに特殊な首輪を付けて土俵からどちら片方だけ出ても死、途中で百獣海賊団に入ると決めたならルフィだけ釈放、勿論ルフィとヒョウじいは素手でかたや相手は武器あり、数あり、首輪なしと永遠に人を際限なく送るという物だった。
だが流石にこれだとルフィに分が悪すぎるのでクイーンはアメとムチくらいの感覚で海楼石の錠を外してやった。
「うひょー!やったー!!もう逃してくれたのと同じじゃねぇか!!」
「首輪の事、忘れてねぇかお前!?・・・ったくこっちは“千両道化”との戦争準備で忙しいってのによ・・・」
「ん?バギーがどうかしたのか?」
「あ?・・・まぁ、どうせウチに入るか死ぬかしかねぇから教えてやる!俺達はなシーザーのアホが作り上げたSMILE部隊ギフターズと真打ちが海外でどれ程実績を上げられるのかの実験に王下七武海“千両道化”のバギーと戦争するって決めてんだよ!!あそこは良い感じに力比べが出来そうな程大勢いるからな!」
「へぇ~、そうか」
「軽〜!!??お前、恋人の父親に対して冷たくね!?」
「あいつは・・・いや、言った方が良いんだっけ?・・・」
「何をごちゃごちゃ言ってる・・・ふ、そんなお前に朗報でもくれてやる。これをやった暁には娘のウタも連れてきてやる!!」
クイーンの言葉にルフィは固まった。いや、バギーが狙われてると言われてたのでそこからウタも同じだと思えれば良かったがウタの父親はシャンクスと赤髪海賊団だと刻み込まれてるルフィは気づけなかった。
「ムハハハハハハハハ!!驚いてるようだな!?赤髪との決闘に勝ったらしいがフェイクニュースに決まってる・・・あんなピエロにウチの軍団が負けるわけねぇ!!勝った暁には全て奪う・・・敗者や弱者に人権はねぇ!!男は労力に女は慰み者だ!!さぞかし歌姫の声は艶めかしいだろうな!お前もウチに入るなら一晩くらいは・・・」
クイーンの下劣な言い分にルフィは我慢できなくなった。そして余計にカイドウに負けられない理由が出来た。
「ゴムゴムの火拳銃!!」
「ブボバッ!?」
怒り心頭のルフィの火拳銃がクイーンの腹にめり込みそのままふっ飛ばした。クイーンはそのまま立ち上がるが腹を抑えていた。
「クイーン様!?」
「嘘だろ!?巨漢のクイーン様を!?」
「さっきまで海楼石を付けてて疲れている筈なのに!?」
外野がルフィに対してあれこれ言ってくるがルフィは無視してクイーンを見ていた。手応えはあったがあれで倒れてるとは思ってなかった。
「やるじゃねぇか小僧」
「ウタには指一本触れさせねぇ!!こい風船デブ!!」
「風船デブ!?・・・ムハハハハハハ!!しかし、なるほどカイドウさんが欲しがる強さだ・・・お前ら、とっととやれ」
クイーンはそう手下に言うと武器を持った手下が土俵に上がってきた。クイーンはそれを見ながら椅子に座った。
「あ、てめっ!!こっちにこい!」
「やだね、聖者でも相手にしてんのか?この場においてお前は下だ、精々生き残ってみろ」
「修行が終わったら、カイドウとやる前にぜってぇぶっ飛ばしてやる」
ルフィはクイーンを睨みながらそう呟いてると大勢の手下がこっちに向かってやってくる。ルフィは近くにいるヒョウじいを守りつつも取り敢えず小手調べに覇王色の覇気をぶつけると襲いかかってきた全員が気絶した。
「次はまだか!?こんなんじゃ相手にならねぇよ」
「ムハハハハハハ!!楽しくなってきたな!!」
〇〇〇
ルフィとヒョウじいはクイーンが仕掛ける大相撲地獄を乗り越えていた。見聞色の覇気の未来視を使ってルフィはヒョウじいに来る方向を指示して上手く立ち回らせていた。
(ほう、未来視も使ってるなあいつ・・・うちはどっちかって言うと武装色よりが多いからな・・・珍しいな)
クイーンはルフィが何をやってるのか理解すると呑気にお汁粉を食べながら見ていた。腹に一撃は予想外だったが余興には持って来いだった。
そんな中でルフィとヒョウじいはギフターズのアルパカマンとマジロマンの相手をしていた。ヒョウじいに指示を出してアルパカマンの相手をさせてる中でルフィは2年前にレイリーに見せてもらった触れずに相手をぶっ飛ばす武装色の覇気をやろうとマジロマンに向かっていって寸止めしてみたが出来なかった。
「違うなぁ〜、ただの武装色だ」
「次はどっちだい麦わらの人!!」
「そのままだ」
ヒョウじいに聞かれたルフィはアルパカマンの攻撃を交わしつつも担いで上げた。
「わ」
「シシシ、この方が楽だな」
「いや滅相もねぇ下ろしてくんな・・・これ以上迷惑は・・・」
「もっと重い方がいい!修業になる!」
「・・・この状況でお前さんという人はさっきから寸止めの拳を打つたびに「違う」「違う」とは一体!?」
「寸止めしてぇんじゃねぇ!触らずにぶっ飛ばす拳を打ちてえんだ。そしたらカイドウのあの硬えウロコを壊せる気がして・・・やるまでわかんねぇけど・・・見た事はあるんだ!同じ武装色の覇気の筈なんだけど・・・」
「・・・覇気とは海外の概念だな」
ルフィの言葉を聴いてヒョウじいは先程までとは違って冷静に自分の中にある物を絞り出すかのように話し始めた。ルフィはアルパカマンとマジロマンの攻撃を避けながらそれを聞いていた。
「麦わらの人、ワノ国にも体を伝い刀身に纏わせる力がある。ワノ国で覇気を流桜と呼んでいる・・・昔豪剣でならしたてまえがご教授できるか分からねぇが・・・」
「あ!ジジイ!!」
ヒョウじいはルフィの背中から降りてアルパカマンに突っ込んでいった。ルフィに指示を貰って剣を避けるとヒョウじいは右手に武装色の覇気を込めてアルパカマンを手を触れずにぶっ飛ばした。
「弾いた〜!!」
「うぉー!!?ヒョウじいがギフターズを討ち取った!?」
「ムハハハ!!まだ若いな!!」
ヒョウじいの実力にルフィとガヤは驚き、クイーンはまだまだ健在な任客のヒョウじいの実力に笑っていた。
「お前さんのやりたい事がもしコレなら・・・少しは力になれるかも知れねぇ・・・」
「お、教えてくれ〜!!それだ!!」
ルフィはヒョウじいからこの大相撲地獄を使って覇気の修業を続けることにした。
〇〇〇
一方、秋水を奪われたゾロは追い剥ぎ僧兵の牛鬼丸と対峙していた。ワノ国の国宝でもある大業物「秋水」だがゾロはスリラーバークで本来の持ち主である剣豪リューマのゾンビから手に入れたのもあって大事な刀だった。やいそれと簡単に返せなかった。どうせならドレスローザで言われたように錦えもんとか実力のある侍と勝負で決めたかったのもあってこんなどさくさ紛れじみた物で返したくなかった。
牛鬼丸と対峙しながらゾロは「秋水」を取り返そうとしていると誰かが走ってくるのが見えた。
振り向くとそこには笑う女の子を連れた女が走ってきた。彼女は小紫ことモモの助の妹である光月日和・・・今はワノ国一の花魁だが抱えてる少女・・・おトコが付き添いをしてる最中、将軍であるオロチの宴の席で笑ってしまい、おトコが殺されそうになる中で昔からの家臣で今はオロチの忠臣として生きてる狂死郎こと傅ジローの手助けもあって上手く死を偽装し、おトコを連れて逃げていた。
「ファッファッファッ!!」
しかし、今はオロチの手足として動いてる鎌ぞうことキラーが後ろから鎌を奮って殺そうとしているとゾロは日和の手に血が流れてたのを見たのもあってすぐに距離を詰めてその鎌から身を守ってあげた。
「お前は下手人のゾロ十郎だな!?なぜ、その女を助ける!?女!!なぜお前はそのガキを助ける!?」
「・・・お前、何者だ?」
「ファッファッファッ!!さぁな・・・ロロノア」
「・・・へぇ〜、色々と聞きたい事が出来た・・・無理矢理でも吐かせてやる」
「ファッファッファ!!」
ゾロは二本の刀でキラーは二本の大鎌で、互いに本調子ではない戦いが始まろうとしていた。
というわけでルフィとゾロも着々と進んでおります!!
とりあえず、次回かその次で兎丼から脱出まで出来ればクロスギルド・・・というかバギー暗殺編・・・が始められそうなので頑張ります。
さて次回はゾロVSキラーをやって、ルフィをある程度進めてその次の回でルフィを兎丼から出せるように頑張ります!!
・・・・さてどこを削ろう・・・