『おい待て…ここにお前を誘ったのは戦うためじゃない』
「なに?」
バリケードはリューキュウにつけられていると気づいた上で町はずれの廃工場に誘い込んだ。
『警察署を襲撃したのは謝ろう。だが誰も怪我をしていないだろう』
「怪我をしているしていないの問題じゃない。お前を個性の無断使用で逮捕する!」
リューキュウバリケードに近づきバリケードを捕まえようとする。
『なぁ…さっきから気になっていたんだが、お前のその姿といいこの星の人間達は皆異質だ。ここは地球では無いのか?』
バリケードの発言がリューキュウの足を止める。
『いい事を思い付いた。なぁお前、この星について教えてくれないか?教えてくれたら大人しく逃げよう』
「悪いけどお前を逃がすつもりは無い」
『交渉決裂…か』
リューキュウはバリケードに向かって大きな爪でバリケードを切り裂こうとする。バリケードはそれを避けリューキュウの脇腹を殴る。
「ぐぅ?!」
『どうした!そんなものか!』
バリケードが挑発し突進するがリューキュウは避けようとせずドラグーンパニッシュを放つ。
バリケードは壁に叩きつけられリューキュウが追い打ちをかけようとするが左腕に装着されているマシンガンで応戦する。
ガガガガ
『少し衰えたかな』
「まだまだ余裕そうじゃないの」
リューキュウとバリケードは取っ組み合いになり互いに殴り合う。頭、胴体、腕、身体中がボロボロになり両者の攻撃の手が止まる。
「ハァ…ハァ……さっきの発言気になったんだけどあなた宇宙人?」
『今更気づいたのか?まぁ正解だな。俺は宇宙人だからお前に捕まる訳にはいかない』
「いいえ。あなたを捕まえるわ」
『やってみろ』
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戦闘を始めてから3時間ほど経過しバリケードは苦戦を強いられていた。リューキュウに左腕を噛みつかれマシンガンは破損、体内のエネルゴンは消費され危険な状態になっていた。
【警告、エネルギー残り10%、直ちにエネルゴンを補給して下さい】
警告のアラームが工場内に響く。
『…ここまでか』
「大人しく投降しな『悪いが俺を捕まえても俺はもうすぐ死ぬから意味ないぞ』」
「何を言っているの?」
バリケードがそう言うと壁に背中を預け座り込む。咄嗟にリューキュウは個性を解除しバリケードに近づく。
「エネルギーがどうとか言ってたけど何とかならないの?」
『……お前、運転免許持ってるか?』
「持ってるけど」
『ビークルモードになればエネルギーの消耗を抑えられる。俺は人を信じるのが嫌いだが、今回はお前を信じてやる。バカ正直に警察に俺を引き渡すなよ…』
ギガゴゴゴ
バリケードはそう言い残しビークルモードになる。リューキュウはバリケードに乗り込みエンジンを掛け廃工場から去った。
よし、いい感じに戦闘の場面を書けたぞ!
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