プシュー
「おい!デケェのが開いたぞ!」
テンションが高い声が聞こえる。
「さていよいよご対面だね。Mtレディ準備しといてね」
「ええわかったわ」
ポットの解凍機能が起動しメガトロンを解凍させていく。
パキッパキパキッ
『グウウルアァ』
「みんな構えて!!」
ヒーロー達が個性を発動させていつでも反撃出来るようにする。
『ここは...どこだ』
ポットから頭を出し辺りを確認する。周りはとても分厚いコンクリートの壁で囲まれており目の前には窓越しにこちらを見るネズミのような生物、視界が悪そうな黄色いゴーグルをしている男、髪が黄色で尖っておりサングラスをかけている男など沢山人のような者がいた。特に驚いたのは自分と同じぐらいの高さの人間の女だった。
『ここは地球では無いのか?』
メガトロンが質問を投げ掛けるとネズミのような生物がマイクを取りスピーカーを通して話をした。
『やぁお目覚めのようだね。気分はどうかな?』
『俺が知っている人間と違っていておかしな気分だ。教えろ…ここはどこだ?』
『ここは君のために作った施設だよ。空からいきなり落ちてきたからセメントス先生に大きな壁を作って貰ったんだ』
『つまりお前らは政府から俺を隠したわけが』
根津校長が苦笑する。
『痛いところをついてくるね。君を隠したのは僕の独断なんだ。許して欲しい』
『何を言っている?お前の独断のおかげで体を弄られずに済んだんだ感謝しているよ。それでなぜ俺を隠したか教えてもらおうか』
『君に体とそのポットに着いているエンブレムに見覚えがあってね。ある人に教えて貰ったんだ。びっくりしたよ、いきなりテレビが乗っ取られたんだもの』
『……もしやオプティマスか』
『当たりだよ。理由は僕だけが知っているから安心して欲しい。後ここにいてもいいよ条件があるけどね』
『その条件とはなんだ?』
『君の側に立っている彼女と勝負して欲しいんだ。ただそれだけだよ』
Mtレディは余裕を見せるように腕を組み仁王立ちをした。
「さぁかかってきなさい!」
場所を変えて地下の大きい運動場のような所でメガトロンとMtレディは睨み合っていた。そして根津校長がルール説明をする。
「ルールは簡単。一本勝負で戦ってもらうよ」
『準備はできたか小娘』
『余裕でいられるのも今のうちよ』
「では!勝負..はじめ!!」
先手はメガトロン、左手をチェーンメイスに変形させ攻撃を図る。
Mtレディはチェーンメイスを躱し右ストレートをお見舞いさせるがメガトロンはビクともしなかった。
『何かしたか?』
メガトロンに睨まれたMtレディは一瞬動くことができずメガトロンに隙を見せてしまい頭を掴まれ地面に叩き付けられてしまった。
『勝負あったな』
「おめでとうメガトロン。これで君はここはにいてもいいよ。まぁ君には少し働いてもらうけどね」
メガトロンは少し根津校長を睨んだがすぐやめた。
『この俺を働かせるとはいい度胸だな。それで、何をすればいい?』
根津校長はメガトロンを見上げ言った。
「この雄英高校を守って欲しいのさ!」
『『はぁぁぁぁ!!』』
根津校長が放った言葉に教師達は反論したがこれにはちゃんとした理由があった。彼が言うにはいきなり雄英に巨大なロボットが現れたらメディアやマスコミはメガトロンの事を嗅ぎ回るだろうからメガトロンは警備システムという事で紛らわすらしい。
『それなら納得だ。これからよろしく頼む』
そう言ったメガトロンはかがみ込み根津校長に握手を求め根津校長も握手をした。
メガトロンさん、あなた……ヒロアカでは無敵になるのでは?!
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