メインの方もあるのでこっちの投稿頻度はゆっくりで。
「私、死んじゃうのかな?」
辺りを炎が取り囲み、倒れた移動式屋台からなんとか抜け出す。屋台をひいていたアプトノスの様子を見てみると命に別状は無さそうだけど屋台と自身を固定する器具が邪魔で自力で立つことが出来ないみたいだ。
失敗した。今までずっと1人で商いをしてきたけど何もなかったからといって知らぬ間に油断でもしていたのかな?近くで大型モンスターの目撃証言があるとギルドで情報を仕入れていたのに、初めての大型案件で舞い上がって届ける商品の期日を気にして強行した結果がこれだ。私が今まで無事だったのは徹底したリスク管理だったというのに!
後悔をしても既にどうしようもない。屋台が倒れた時に片脚を怪我したのか動かし辛く、走ることは出来ない。辺りに飛び散った商品は食材が主で、モンスターを追い返すことが出来る道具は商品の価値を下げるかもしれないと置いてきた。
回復薬を飲もうとしたが、瓶で出来た容器は倒れた拍子で全て割れた。よく探せば無事なものが見つかるかもしれないけど、それを探しているうちにこの惨状を作り上げたモンスターが追いつくだろうね。
詰み。その言葉が私の脳内を過ぎる。しかし私の脳はまだ助かる術はあるはずだと必死に思考を続けている。
ハンターが来るのを祈る?可能性はあるかもしれないけど低すぎる。
近くの茂みに隠れる?血を流しすぎた。匂いを辿られるとすぐに見つかる。
アプトノスを囮にする?これも可能性があるかもしれない。モンスターが来る前に固定器具を外すことが出来ればね。
そもそも私がこういう事になるのは初めてなんだ。一体何が正解、又は可能性があるだなんて知らない。こんな事になるのならもっと先輩たちに話を聞いておけばよかった!
血を流す脚から感じる痛みに耐えかねて座り込む。脳が何度も逃げろと叫ぶが身体はこの非現実的な光景に麻痺して動かない。
もしかしたら大型モンスターはこの惨状を作り出したことに満足してもう来ないかな?なんてことも考えてみたが、現実は非常であり、木々の奥から緑色の甲殻と鱗に覆われた飛竜、リオレイアが姿を現した。
「あーあ、このお守りも意味なかったのかな。」
祖母から母に、母から私にと渡されてきた黒っぽい鱗で出来たネックレスを取り出す。祖母が言うには若い時に助けた竜から貰った鱗だと言っていたが、それが何故お守りになるのかは今になっても分からないままだった。
それももう終わり。私はここで死ぬと思う。リオレイアの視線はアプトノスの方を見ていたが、私の方もしっかりと見ている。逃すつもりはないのだろう。逃げたくても逃げれないけどね。
リオレイアが一歩、また一歩と私とアプトノスに近付いて来る。噛み殺されるのかな?それとも踏み潰される?なんなら巣に持ち帰られて雛の狩りの練習に使われる?
そんな感じで私の末路を想像しているとリオレイアが脚を止め、辺りを警戒し始める。そして当たりをつけたのか地面を見つめ、匂いを嗅いだと思ったら勢いよく羽ばたいて空へと逃げようとしたが、それはあまりにも遅かった。
地面を突き破り、蛇のような竜が飛び出してリオレイアの首に噛み付く。飛び出した勢いが強く、首に噛み付かれたリオレイアはたまらず宙を一回転して地面に墜落した。
それで謎の竜は止まらず、細長い身体をリオレイアの身体に巻き付けて締め上げていく。ピシ、ピシ、と鱗や甲殻がひび割れる音がここからでも聞こえてきて、かなりの力で締め上げられているのが分かる。
このまま終わりかと思えばそこは陸の女王と名付けられた飛竜。その強靭な脚を謎の竜に差し込み、無理矢理隙間を作って振り解いた。
振り解かれた謎の竜は即座に体勢を立て直して距離を取る。不意打ちの攻撃が終了し、両竜が対面した。
ここで落ち着いて謎の竜を見てみるが、全く知らない見た目だ。全体が少し黒っぽい鱗と甲殻に包まれており、身体つきは海竜種だと思うけど、頭部と一体化したかのような鋭い角を持っていて、これで硬い地面を掘り進んできたのかな?身体は細いがその分長く、尻尾の先端には人間の指のような突起が5本あって、その気になれば物を掴むことも出来そうだ。
「グギャァァァァァァ!!!」
「シャァァァァァァ!!!」
突然の狼藉を働いた愚か者にリオレイアが口から炎を吐き出して怒りの咆哮をあげる。それに謎の竜が応えるように首の側面にある模様を赤く光らせて咆哮をあげる。
断罪せんと撃ち出された火球を細い身体をしならせることで躱して地面を滑るようにリオレイアに接近する謎の竜。それを待ち構えるようにリオレイアがサマーソルトを繰り出すが、謎の竜は尻尾が当たる範囲に入る直前で地面に頭を突き刺して無理矢理停止。勢い余って浮き上がった身体を首の筋力だけで持ち上げて、逆にサマーソルトを終えたリオレイアの頭部に尻尾を叩きつける。
攻撃を終えると身体を回転させて地面に潜り、少し離れたところから上半身だけを出して再び地面に叩き落とされ、もがいているリオレイアを見つめている。
これが大型モンスター同士の戦い……。ギルドで酔ったハンターが語っていた話によると、これがお互いの縄張りを決める戦いならば、格が決まった時点で敗者は去る。そうじゃなければ……互いの気がすむまで殺し合う。
前者なら格は今ので決まった。だから謎の竜はこれ以上、手出しをしていないんだと思う。後者なら……リオレイアは激情のままに襲い掛かってくるだろうね。
ようやく痛みが取れたのかリオレイアが立ち上がる。去るか、来るか、女王が選んだのは……後者だ。
「グギャァァァァアアアア!!!」
頭が怒りに支配されているのか、咆哮をしながら謎の竜を目掛けて走り出す。強靭な脚力で繰り出す突進は、くらえばただでは済まないだろう。身体の上半身だけを地上に出して即座に身動きが取れない謎の竜はどう対策するのか……。ジッと謎の竜を見つめると少し口を開けただけだった。
「ギャウゥゥゥゥ!?」
次の瞬間にはリオレイアの悲鳴が聞こえてきて、そちらを見れば片目から出血をしている。謎の竜が何か攻撃をした。それは分かるけど何をしたのかが全く分からない。
怒りに燃えていたリオレイアも流石に勝てないと判断したのか空へ飛翔する。そのまま謎の竜が追撃してこないかを見ていたが、何もするつもりがないと判断したのか身を翻して空の彼方へと消えていった。
それを謎の竜は暫く見つめていたが、こちらに来ないことを確認すると私の方へと向いた。
「ははは、結局相手が変わるだけで私の命が助かるわけじゃないんだね。」
私の目の前まで来て口を開く謎の竜を見て、限界が来たのか私の意識は途絶えた。
意識を失った少女……ルルを傷付けないように慎重に咥えて持ち上げる。危なかった。寝て起きたら死にかけているとか心臓に悪いからやめて欲しい。
ルルを持ち上げると屋台に近付いてアプトノスの固定器具を舌を使って破壊し、俺を警戒するアプトノスについて来いという意味を込めて声を出す。別種族のため話すことは出来ないが、ある程度の意思疎通なら声を使えば出来る。
後ろからアプトノスがついてくるのを確認しながら歩き出す。散らばっている食材は無視だ。ルルが商人で、この食材が商品というのは分かっているし、出来るのなら持っていきたいが、今はルルの命の方が大事だ。
血を流しすぎているが、まだ助かる見込みはある。どの村でも基本的に雑貨屋はあるし、そこに回復薬もあるはず。リオレイアからむしり取った鱗を数枚服に入れておいたので金が無くて買えないなんてこともないはずだ。
暫く歩き、見晴らしの良いところに出た。目を凝らせば道の先には村があり、人の出入りも確認出来るので廃村ではないみたいだ。
アプトノスの背にルルを乗せる。このアプトノスには鞍が無いため背鰭みたいなものが少し邪魔だが乗ったので問題なし。
ここから先に俺は行けない。俺は大型モンスターだ。そんな存在が近付けば村は忽ちパニックになるだろう。最悪の場合はルルが保護されないかもしれない。
アプトノスに行けと言って後ろから頭で押してやる。元からこの道を知っていたのか、アプトノスはゆったりとした歩みで村へと進んでいく。
それを確認したら地面に角を刺して潜航。地中が崩落しないように掘った土は身体の表面から凝固剤の役割を持つ粘液を分泌して即座に固めながら掘り進み、移動屋台があるところで地上に出る。
人の手のような尻尾を使って移動屋台を持ち上げ、軽く確認してみるが、車輪が壊れていてとてもじゃないが走行は無理そうだ。直るかどうかは素人なので何とも言えない。
ルルが復活するまではここで待機だな。もしかしたら盗人が出るかもしれないのでここで見張りをしないといけない。
地面に再び潜航し、身体を丸める。やることもないので暇潰しとして今までのことを思い浮かべた。
まず俺は転生者だ。前世が人だというのも覚えているし、死ぬ瞬間も覚えている。
それで気付けば火山地帯で産まれていた。近くに親はいないし、そもそも当時の俺は状況を飲み込めていなかった。当たり前だろう、死んで気付いたら目の前に火山だぞ?瞬時に状況を飲み込めるやつの方が凄いわ。
そんな俺が状況を飲み込めたのは空を飛ぶ大きな竜を見たからだ。獲物を仕留めて悠々と火山に作った自身の巣に帰る飛竜、リオレウスをな。
そこで初めて俺が転生したことと、この世界がモンスターハンターだというのを理解した。
最初に考えたことは「どうしろと?」だったかな?人種ならまだしもこの身はモンスター。しかも産まれたてだ。産まれた卵もあるぞ。
更に水場で見た俺の姿は全く知らない見た目だった。成長すると姿が多少変わるだろうが、こんなモンスターは見たことがない。
もしかしたら新作のモンスターハンターで出てくるのかも知れないが、俺の知っている範囲ではこんなモンスターは知らない。なのでたまにあるオリジナルモンスターとかそういう感じの転生なのだろう。それなら近くに親がいないのも納得できた。
まぁ、調子に乗ったな。転生からのオリジナルモンスターだ。よくある展開なら小さい時から無双して危険視したギルドが討伐を依頼した美人なハンターと何故か仲良くなって、モンスターに襲われてピンチの女の子を格好良く助けてまた仲良くなるパターンか?それで何故か世界の危機が〜とかいう流れかな?
まさか俺がそんなことになるとは思わなかったからその時は喜びに喜んで、本気でそうなる未来を考えていた。
結果?死にかけたよ。馬鹿みたいに調子に乗って、何も出来ない幼体の癖にリオレウスに喧嘩を売ってな。しかも戦ってすらいない。纏わりつく虫を払うような感じで振られた尻尾で即ダウンだ。地面に潜れなかったらこの時点で竜生終了だった。
で、俺は諦め悪くリオレウスに負けたのは成体になってなかったからだと言い訳して今度は同じ火山に生息しているウロコトルに喧嘩を売ったのよ。
勿論死にかけたよ。気付いたら囲まれてて嘴でつつかれたり噛まれたりと散々だ。たまたま通ったハンターが依頼でウロコトルを殺してくれなかったらこの時点でも竜生終了だ。
ここでやっと気付いた。俺は弱いと。そもそも俺の身体が何を出来るのかを知らないのにある程度この世界で生きているやつらに突っ込んだところで勝てる訳がない。肉を提供しているだけだ。
それでどうするかを必死に考えて、考えて、考えた結果、俺を助けてくれたハンターに泣きついた。
今となっては馬鹿かお前は?と言いたくなる所業だが当時の俺はまだ人間側に傾いていて、本気で助けてくれると思っていた。
依頼を終了させ、帰ろうとするハンターの脚に纏わりついて必死に助けを求める俺の声に何を思ったのかは知らないがハンターは助けてくれた。
とは言ってもずっと一緒に行動をした訳ではない。頻繁に火山に来ては俺に食料の見つけ方と狩りの仕方を教えてくれただけだ。きっとハンターなりに考えてくれた結果がこのやり方だったのだろう。
ハンターはよく俺に生きる術は教えてやるから後は自分で頑張りな。だが悪さをすれば討伐しないといけなくなるから大人しくしとくんだよ。と言っていた。元からハンターはずっと俺を育てるつもりは無かったのだろう。当時の俺は不満に思っていたが今となっては理解出来る。
俺には俺の。ハンターにはハンターの生き方がある。それに従った結果なんだろう。
そんな生活が続き、俺が何を出来るのかがある程度分かってきた頃、ハンターはパタリと来なくなった。数週間待っても来ることはなかった。
何故来なくなったのか?何かのクエストで死んでしまったのか?そんな心配もしたが、分かったことはこの先は俺だけの力で生きていかなければならないということだ。
獲物を狩り、俺の成長に都合が良い場所を縄張りとし、他のモンスターと縄張りが被れば力で追い返す。
やがて俺の身体が成長し、ウロコトルの嘴で割れていた鱗や甲殻は強固になり、大型モンスター相手にでも対等に戦えるようになり、思考がかなりモンスター寄りになった頃。懐かしい気配を感じた。
急いで地面を潜航し、気配を頼りに地上に飛び出ると、あのハンターがいた。
今まで何をしていたのか?大丈夫だったのか?色々と聞きたいことがあったが、取り敢えず再会を喜ぼうとした俺にハンターはただ一言、引退する。最後に甘えん坊のガキに会いに来た。と俺に告げた。
思わず硬直してハンターを見つめると、ハンターが初めてヘルムを取った。そこには1人の老婆がいた。それで初めて理解した。人と竜は寿命が違うと。
俺を撫でた後で去ろうとするハンターの姿は、小型肉食竜相手でも苦戦しかねないほど弱々しかった。なので慌てた俺は自分の鱗を剥がしてハンターに渡した。俺の気配を持つ鱗があればここらで生息している小型なら手を出すことはないだろうと。本当はついて行きたかったが、このハンターはそれを許さないと思うから。
渡された鱗をハンターは眺めていたが、やがて大笑いをして受け取ってくれた。最後に親孝行をされた気分だ。そうやって笑うハンターの姿はすごく印象に残っている。
それが俺とハンターの別れだった。ハンターがもう来ないと分かったので縄張りを更に火山の奥深くへと移し、数多のモンスターと戦いを繰り広げ、数年が経った頃。ふと思った。墓参りをしていないと。
ハンターが死んでいるとは限らないのに、当時の俺は墓参りをする気満々で今までの縄張りを全て捨てて旅に出た。
適当に地中を掘り進み、人の気配を感じるとそれを追って町を見つけ、更にそこから出る人を追って村を……。
そんな気が遠くなる旅を続けて一年。ようやくハンターの故郷の村へと辿り着いた。海が近い地方の小さな村だ。
当時の俺は喜んで村へと進もうとしたが、まさかの問題。ハンター存命。このまま行って見つかれば確実に怒られると思い、村へは行かずに遠くから村を眺める日々が始まった。
そんな日々を過ごしているうちにハンターに渡したはずの鱗を小さな子供が持っていることに気付いた。顔付きもハンターが若い時に似ていて、恐らく孫だろうと判断した。
そんなある日、ハンターが村の外へと出ていた。足腰が弱いのか娘と思わしき人の肩を借りて歩き、外に置いてある椅子に座ると、何もせずに空を見上げている。娘らしき人はハンターと何か話していたがすぐに村へと戻っていった。
ハンターが1人だけ。何となく近くまで掘り進んで近付き、地上にまで出ようかと悩んでいる時、ハンターが1人で急に話し始めた。
「あんたが何故ここにいるのか分からないが丁度いい。こんなとこまで来た罰として孫……ルルを頼むよ。あたしによく似た子さ。あんたの鱗を持たせてあるから見たら分かる。精神年齢的にはあんたの妹みたいなもんさ。守ってやりな。だがもしあんたのお眼鏡に適わなかったら見捨ててもいい。そんなことにはならないだろうがね。」
明らかに俺を認識して発言した言葉に動揺するが、その動揺も察知していたのか直後に面倒を見たガキの気配に気付かない親はいないと断言された。そんなことある?と思ったがこの世界なら案外あるのか?
まぁ、俺のこの世界での親の初めてのお願いだ。断る理由は無い。了承の意味を込めて尻尾を軽く叩きつけた。
その次の日。ハンターは死んだ。あんなに元気だったのに、老衰でポックリだ。他の村人の話だと、満足した死に顔だったらしい。もう泣くことはないと思っていたのにこの日は涙が出た。
それからハンターの遺言通りにルルの観察をした。今のところは大丈夫そうだが、俺がダメだと判断すればハンターの遺言通りに見捨てる気だったからだ。
しかしそうはならなかった。どうやらルルは商人に憧れているみたいで、よく村に来る商人に話をねだっていた。そのお陰か、少しお金にはうるさくなったが、それぐらいなら問題ない。必要な時にはキチンと使っているし、ケチることもない。
ルルはすくすくと育って、商人として働き始めた。最初は何処か適当な商隊に見習いとして入り、やがて自分で行商を始めた。1発目の仕事で雇ったハンターに騙され、少しハンター不信になっているが、それでもキチンと仕事をこなせている。
ちなみに騙したハンターは逃げている最中に不幸にも海竜の巣直通の穴に落ちた。初心者みたいな装備だったし助かる見込みはないだろう。一体誰が掘ったんだろうなぁ〜、危ないなぁ〜。埋めとこ。
そんなルルの頑張りをギルドが認めたのか、とある依頼をルルに任せたらしい。ルルが人の目が届かないところで自分の仕事が認められた嬉しさのあまりに踊っていたのが印象的だった。
そんなこんなで出発したルルだが、結果はさっき見た通りである。今までのルルらしからぬ行動に少し疑問を覚えたが、まさかいつもなら寝ている時間にも進んでいるとは思わなかった。
依頼は大失敗。ギルドからの信用も落ちただろう。これでルルが商人を辞めるならそれはそれで良し。だが今まで見てきたから分かるがルルはその程度では辞めないだろう。それにあのハンターの孫だ。心配はいらない。
それより心配しないといけないのは俺の方だ。今まではひっそりと見守っていたが、もう姿を見せてしまったし、これからはルルと一緒に行動するつもりだが、どうやって接触するか……それが問題だ!!
怖がられたり嫌われたら嫌だなぁ……。
オリ主……主に地中で行動するのでギルドにはまだ見つかっていない。これからは外だとルルと一緒に行動する気でいるのでいつかは見つかる。今までひっそりとルルを見守っていた。
前世が人なので人間の言葉は理解できる。しかし話せない。
ルル……新人商人。ハンターにも憧れた時期があったが、自分に才能はないと断念。それでも世界を見たかったので商人となった。
今まで無事だったのは徹底したリスク管理と思っているが、その内の10%はオリ主が近付いてきたモンスターを追い払っていたからというのを知らない。そもそも小型肉食竜が近付いてこないのは真下にオリ主がいるからだというのにも気付いていない。