カゲロウデイズ -Mekaku City Plain daze- 作:せんと凪
8月15日午前5時半。
借りた部屋で寝ていたが、起きてしまった。
しばらく経ったがやっぱり寝られない。
結構早くに起きちまったな。二度寝もできないし、トイレでもして………水でも飲むか。
用を済ませた後は手を洗い、リビングには向かった。リビングは真っ暗で少しだけ焼肉の匂いが残ってる。
結構焼いたし、騒いだからな……。
紙コップに水を注ぎ、ダイニングチュアに腰掛け、一息つく。
しばらくぼーっとしてると“ガチャリ”と扉が開く音がして、その方を振り向くとキドだった。
「……ん、トキサワじゃないか……ずいぶん早起きだな……それとも寝られなかったのか?」
「……いや寝られたよ。けど起きちまってな」
「そうか………ならちょうど良い、ちょっと聞きたいことがあったんだ、少し話さないか?」
そう言ってキドは、リビングの一部の電気をつけて向かいの椅子に腰掛ける。
「別に構わなが、何を聞くんだ?」
「……そうだな、聞く機会を逃して待ったことなんだが………トキサワお前………俺達と同じように何か特殊な能力は、本当に持ってないのか?」
「えっ? 俺が……?」
予想外の質問だな。それについては、確か入団の時にも“何の能力も無い”と言ったはずなんだがな。でもなぜキドはそんな事を改めて聞いたのだろうか?。
「入団時にも話だが、俺はキド達の様な能力はこれっぽっちも持ち合わせちゃいないと思うぞ。まぁあったら欲しいとは思うけどな」
「キサラギの言っていた通りだな………なら昔死にかけた事はあるか? 何でもいい事故に遭ったとか、大怪我をして助かったとか、思い当たるのがあれば何でもいい」
死にかけた? 死ぬ事が何か関係してるのか?
「……死にかけた事………それも無いと思うな」
しばらく考えたがパッと思いつくものはない。そもそも死にかける様な事は今の人生で昨日くらいなものだ。
「そうか……」
「でも、何でそんなこと聞くんだ?」
その質問にキドは俺の目を見て答える。
「トキサワ覚えてないか? 昨日のデパートでキサラギがお前に頭突きをかまして、その後謝っていた時の事を」
「ああ、覚えてるぞ……結構痛かったからな。でも何でそん時の話を?」
「キサラギがお前に謝ってる時にな……お前の“目が赤くなって居た”のを見たんだ」
な……なんだと!?
「お、俺の目が赤く……なってた?」
「ああ、あれは俺達が能力を発動した時に、目が赤くなるのとよく似ていいたからな。もしトキサワに俺達と通ずる能力が無いかと気になって居たんだ」
「……マジかよ……俺の目赤くなってたのかよ………でも、今の今まで不思議な力ってのを感じた事ないな別に記憶力がいいとか目がいいとか無いしな」
「まぁ、俺の見間違いという可能性もあるからあまり気にするな」
「………いや、むしろなんかあって欲しい! 俺も何か能力があるかもしれないんだ! いやぁワクワクするなぁ〜一体どんな能力なんだろう?」
「そ、そうか……まぁ何かその能力みたいなのが発言したら、言ってくれ。制御のコツとか何か力になれると思うからな」
「おう! 期待して待っててくれ」
「……ああ……っともう直ぐ6時か……トキサワすまないが、朝飯を作るのを手伝ってくれないか?」
「構わないぜ、人数結構多いもんな」
袖を捲り、キド共に朝飯の用意を手伝う。
それにしても俺に何かしらの能力があるのかも刺されないのはテンションが上がった。
一体どんな能力が俺には備わっているのだろうか? 考えただけでもワクワクする。
なんかこうかっこいい能力がいいな! 地味なやつとかは嫌だな。目から石油とか? はっ、何考えてんだか。
思ったんですけど、メカクシ団の声優さん達ってロボのパイロット多くないですか!?
キドはバンシィ。
セトはストライク、フリーダム、ストフリ、マイフリ、トリスタン、デルフィング、以下略。
カノはガンダムパイロットではないがファイター、戦国アストレイ頑駄無。
マリーはダブルオーの外伝に出てMSに乗ってたはず。
シンタローはガンダムじゃないが、アクエリオン、ベクターソル。
文乃のはマブラブオルタネイティブで確か戦術機に乗ってた。
コノハは、俺がガンダムだ!! (エクシア、ダブルオー、クアンタ)タウバーン。
お、多いな……。