絆10のサーヴァントに寝かしつけてもらう 作:ユイトアクエリア
添い寝はR-15でしょうか、ぜひとも意見の方をお聞かせ願えれば。
飛び起きた。
時刻は午前3時半。
起きるには早すぎる時間だが、無理もない。
先ほどまで、眠りが浅いせいで夢を見ていた。
それも、頭に悪がつく系統の。
と、机の方に気配を感じる。
「......?まだ4時前ですよ、マスター」
少し幼げで無機質な声を放つのは、戦乙女ワルキューレ、そのうちの一騎『オルトリンデ』。
なぜ彼女がここにいるのだろうと思い、そうやって言おうとして、ふと昨日の会話を思い出した。
自分の眠りを妨げない程度に、マイルームで警備をしてくれるという話をした、気がする。
「......眠れない、んですね」
首肯すると、オルトリンデは近づいてくる。
ふと頭に悪夢の内容がよぎり、少しだけ後ずさってしまう。
「どうしました?」
何でもない、と言おうとして口から空気だけが漏れる。
「マスター?」
彼女は心配してくれている。
それなのに、自分の体は彼女から距離を置いている。
しかし、背中が壁と接触したことにより、距離は縮まっていく。
「......心配しなくても、襲ったりしませんよ」
わかってるよ、と言おうとして、またしても空気だけが漏れる。
どうして?
何故自分は優しく接してくれている彼女から距離を取っている?
「マスター、手を」
言われるがままに手を出すと、オルトリンデはその手を優しく包み込む。
「大丈夫ですよ。何も怖いことはしません」
分かっている。
彼女はそういうことはしない。
大丈夫だ、と自分に言い聞かせ、深呼吸を一回。
......魔術師であれば、令呪が刻まれている手を相手に差し出すのは自殺行為ではあるけども。
「マスターは、少し頑張りすぎていますね」
わからない。
自分の中の最適解がこれだから。
常に最善を尽くしていなければ、死んでしまう可能性はどこだってある。
「でも、咄嗟にサーヴァントの前に出るのはよくないですよ?私たちと違って、マスターは人間なのですから」
悪い癖は治らない。
治そうとしているのに、勝手に足が動いてしまう。
治すようにしなければ。
と、オルトリンデがベッドに登ってくる。
「......眠れないなら、添い寝でも、と思って。だめ、ですか?」
サーヴァントの望みは叶えるのがマスターの使命。
自分としても拒絶する理由はないため、受け入れる。
「ありがとうございます、マスター。では、失礼します......」
オルトリンデと顔を見合わせて横になる。
しかし、恥ずかしくなって壁側を向く。
「何故そっち側を向いてしまうんですか?」
素直に恥ずかしいと返すと、「可愛いですね」と笑いながら言われる。
「マスター。恥ずかしいかもしれませんが、私の方を見てください。すぐ終わりますから」
言われ、再びオルトリンデの顔の方を向く。
すると、突然の眠気。
「睡眠のルーンです。おやすみなさい、マスター」
その声を最後に、意識が落ちていった。
リメイク企画第1弾、この中から見たい子を選ぶのじゃ!(2桁超えたサーヴァントから作っていきます)
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メリュジーヌ
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邪ンヌ
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モルガン
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レディアヴァロン
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アナスタシア
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グレイ
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ジャンヌ
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バーヴァンシー
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バーゲスト
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カーマ