絆10のサーヴァントに寝かしつけてもらう   作:ユイトアクエリア

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このシリーズ初めての銀枠サーヴァント
幾度となくお世話になったサーヴァント
彼女に射止められた敵男性エネミー及びサーヴァントも多いはず

コレジャナイ感もちょっとありますが、どうぞ


エウリュアレ

「さあマスター?女神様よ、もてなしなさい?」

 

と、マイルームに現れた彼女の名は『エウリュアレ』。

ギリシャ神話におけるゴルゴン三姉妹の次女に当たるアーチャーのサーヴァント。

姉にアサシン『ステンノ』、妹にライダー『メドゥーサ』を持つ。

妹に関して霊基はランサーやアヴェンジャーなどがいるが、そこは割愛する。

 

そして、忘れちゃいけないのが、本人も言ってる通り「女神」である。

偶像(アイドル)として、また理想の少女として生まれ落ちた者である。

綺麗なものが好きで、醜いものが嫌いな、有り体に言えばかわいい子。

しかし、その実態が只の気分であることは、秘かに知っている。

 

「ちょっとマスター?女神さまを目の前に考えことかしら?」

 

何でもないと返し、若干手を震わせながら紅茶を淹れる。

この前よりはいくらかマシになったクッキーと、やはりへんてこなマフィンを添えて、小さいお茶会とした。

 

「あら、クッキーおいしいわね。これは誰が?」

 

ここで嘘を言ってもどうにもならないことを知っているので、素直に、しかし申し訳なさそうに自分だと答える。

 

「まぁ、マスターが作ったの?美味しいわ!」

 

どうやら女神さまの口にはあったようだ。

安心して息をついていると、

 

「じゃあ、こっちのマフィンもマスターが作ったのかしら?」

 

という問い。

これも正直に自分が作ったと答える。

 

「味はおいしいのに、形がいびつで、ちょっと面白いわね」

 

どうやらお小言ではなかったようだ。

再びの安心。

 

と、いくつかの会話を交わしているうちに紅茶も終わり、お茶請けの菓子もなくなったので、お茶会はお開きになった。

しかし、エウリュアレは一向に出ていく気配がしない。

 

「マスター、もしかしてお茶会で私が満足すると思ったのかしら?」

 

全くもってその通りである。

 

「ふふっ、甘いわね。寂しいと言ったの、忘れたのかしら?」

 

いつだかそうやって言われたことを思い出した。

素直に寂しいと言えないと。

 

「だから今日は、と言うより、今だけはマスターに構ってもらおうと思ってね?」

 

そう言って彼女は離れた。

と、突然の霊衣変更。

それは、いつか見たアイドル衣装だった。

 

「ステンノには感想を貰ったけれど、マスターからは貰ってないわね。どう?この衣装。素敵でしょう?」

 

すごく似合っている。

本心からの声が出た。

 

「ふふっ、まぁ、そうよね。当然だわ」

 

と言うのを聞きながら、自分の体がおかしいことに気付く。

 

「......ようやく、効いてきたのね」

 

彼女のスキルだ。

対魔力も、強固な意志も持っていない故か、簡単に虜にされている。

 

「でも安心して?ただ寂しいのを、埋めるだけだから......」

 

彼女と共にベッドに倒れこむ。

 

「一緒に寝ましょう?マスター......?」

 

 




これ、どうでもいいんですけど
文中のセリフ部分、ナーサリーでも違和感なく再生できたりするんですよ()
特にお茶会のあたりね。

まぁ、それは書いた私の不手際なので。
申し訳ない。

さて、8月も後3日、そこまで毎日頑張りますので、よろしくお願いします。

リメイク企画第1弾、この中から見たい子を選ぶのじゃ!(2桁超えたサーヴァントから作っていきます)

  • メリュジーヌ
  • 邪ンヌ
  • モルガン
  • レディアヴァロン
  • アナスタシア
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  • ジャンヌ
  • バーヴァンシー
  • バーゲスト
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