絆10のサーヴァントに寝かしつけてもらう 作:ユイトアクエリア
......ご期待に添えているのか、これは
ユニヴァース時空において、「謎のヒロインX」と呼ばれるアルトリアサーヴァントがいる。
そのサーヴァントを基に作られたサーヴァントが、またユニヴァース時空に存在する。
セイバーバーサーカーのサーヴァント、名を『謎のヒロインX《オルタ》』。
またの名を、『対・対セイバー決戦兵器』。
オルタ、とは言っているが、一般的なオルタサーヴァントとは違い、別側面という訳ではなく、完全新規のサーヴァントである。
だから、ヒロインXとは直接の関係性はない。
本当に訳が分からない。
謎のヒロインと名乗るアルトリアサーヴァントとは何度も遭遇しているが、そのたびに頭が痛くなる。
しかし、今回は今までよりはまともだと、勝手に思っている。
話が通じる部類のバーサーカーなのだ、しかもあまり会話がすれ違ってる感じがしない。
時折ものすごく大量にお菓子、しかも和菓子を要求されるが、それさえいなしてしまえばどうにかなるバーサーカーだ。
と、マイルームの扉が開く。
「マスター、お菓子をください」
件のサーヴァント、通称は「えっちゃん」だ。
「お菓子を持っているのはバレています。さぁ、早く」
こうなると防戦一方なので、素直に冷蔵庫から取り出し、渡す。
「ふふ。分かればいいのです」
と言って、えっちゃんはその場に座ってもぐもぐ食べ始める。
本当は自分が食べるはずだった草大福なんだけどなぁとか未練がましく思いつつ、見てると食べたくなってしまうので、意識を無理やり目の前のタブレットに移す。
素材周回の編成に少し無理が生じてきたため、パーティの検討をダヴィンチちゃんに頼まれていたのを今さっき思い出したのだ。
「んぐんぐ......ん?マスターの分はないんですか?」
それが最後の1個だったんだと返しながら、組み終わったパーティ案を送信する。
「あぁ......それは悪いことをしました。すみません」
頭を下げるえっちゃん。
ぶっちゃけそんなに気にすることでもなかったし、そこまで食べたい気でもなかった。
ラスイチだったのにという未練がましい思いは、ラスイチはなんか特別感があるよねという思いの結果。
故、そこまで気にすることではないのだが。
「うーん......じゃあ、この最後の一口、食べますか?」
えっちゃんが一口分の欠片を差し出してくる。
ありがとう、いただきます。と言って、その欠片を口に含む。
餡の甘さが脳に沁みる。
さっきまで頭を悩ませてたおかげで、何倍もおいしく感じる。
「ふぁ......」
という声が聞こえ、音源の方を見ると、えっちゃんが欠伸をしていた。
「あ......糖分の過剰摂取で眠くなってしまいました」
と言って、ベッドに潜り込む。
「マスターも一緒にどうですか?」
と手を差し出されれば、その誘いに乗ってしまうのが男の性であろう。
掛け布団でえっちゃんを包んで端に寄せ、自分はその開いた隙間に横たわる。
「おやすみなさい、マスター」
危ないねぇ!
ここで寝ちゃったら12時に上がんないねぇ!!(投稿日の午前2時半)
後書きが長いです、ごめんなさい。
......はい、マジで思いつかないうえに未所持なのが辛すぎる所存。
もっと前から書いとけよと言われればその通りだし、クオリティが低いと言われれば返す言葉もございませんといった感じでございます。
ただでさえ週1投稿で決して早くないペースなのにここで週2に下げてしまったらもう終わりですね。
どうにかして週1はキープしたいところ。
最近後書きにリクボックス貼ってないのは意図的にやってます、ごめんなさい。
ちょっとリクを消化しないと後の方まで行かないので、申し訳ない。
ま、こんな辛気臭い話は吹っ飛ばしていきましょ、また来週お会いしましょう。
それでは。
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