絆10のサーヴァントに寝かしつけてもらう 作:ユイトアクエリア
なんだこの解像度は!!!
バレンタインイベと絆ボイスの一部ネタバレを含みます。
ご注意を。
「......それでは此度の公演は、是にてフィニッシュとさせて頂きます」
「ザザザザザァン!」
紙吹雪が舞い、公演が終わる。
演者への礼として、拍手を返す。
ここは自分のマイルームであるが上、観客は自分一人しかいないのだが。
「......ふぅ。如何でしたか、マスター様?此度のお試し阿国公演は?」
阿国公演、と言う名の通り、ここにいるのはキャスターのサーヴァント、歌舞伎踊りの始祖『出雲阿国』。
と、その連れロボット、『斬ザブロー』。
新しいものが好きな芸能者で、他の日本由来サーヴァントよろしく「ますたぁ」のような、あいまいな発音での外来語がないサーヴァント。
そして何より、彼女は歌舞伎踊りの役者ではあるが、それとは別に、所謂裏の顔、と言うのを持っている。
名を『封印の巫女』。
諸国をめぐり、魔を切り伏せる、自称『妖ハンター・出雲阿国』。
カルデアに協力しているのも、「この世の命運をかけた演目」と言う目で見ているからだそうな。
「マスター様?」
感想を求められているのに考え事は良くなかった。
いつも通り、最高だった。
「ありがとうございます!いやぁ、マスター様ってば、目をキラキラさせながらご覧になるものですから、ちょっと照れちゃいますよ~」
とは言いつつ、微塵もそんなそぶりを見せないあたり、彼女のすごいところであり、さすがのプロ意識と言えるだろう。
「いえいえそんな」
今、顔が赤くなった。
遅れて照れがやってきたのだろうか。
「ち、違いますよぅ!ただ、その......褒められるのは、照れますから」
と、そろそろと近寄ってくる阿国さん。
「舞台から見るマスター様の顔もいいですが、やっぱりここから見るお顔も素晴らしい......」
なんだか恍惚に浸っていらっしゃる。
ちょっと怖い。
「別にいいじゃないですかぁ~。......いつぞやのバレンタイン、阿国さんの独り言、全部聞いていらしたのでしょう?」
そういえば、そんなこともあった。
阿国さんからチョコレートを貰って、マイルームから阿国さんが出て、しばらくしてチョコのお礼でもと思って扉に近づいた時、大体全部聞こえた。
「マスター様も罪なお人ですねぇ。返事もしないまま放っておくなんて」
あれ、もしかして責められてる?
「いえいえ、別に。ただ、ちょっと不安になってしまうので......今宵は、マスター様のお熱を分けていただければ、と」
と言って、ベッドに押し倒される。
とてもマズい気がする。
「さすがの阿国さんも、ここから先に進む勇気は......ちょっと、あれなので。今日は、共に夜を過ごすと致しましょう。マスター様?」
......もちろん、阿国さんが寝た後も、寝れるわけがなく、目を何時間も閉じる羽目になった。
阿国さん、自分もお気に入りなので、もうちょっと濃く書きたかったんですけどね。
どうしてこうなったんだろうか。
阿国さん、弊カルデアでは数少ない聖杯組に入るのでもうちょっと濃く書きたかった。
どうしてこうなった?
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