絆10のサーヴァントに寝かしつけてもらう 作:ユイトアクエリア
今日も今日とて訓練。
別に嫌なわけではない。
辛くて、苦しくて、逃げ出したいときもあったけど。
そんな事を言ってられるほど、世界の状況は芳しくない。
だから、今日も頑張って訓練を受ける。
体術の訓練から、魔力コントロールの訓練、魔術の講義もしっかり受けて、とどめにスパルタ式筋トレ。
心身ともに疲弊しきったために、もうベッドに入って眠りたい。
けどその前に汗を流しておかないと気持ち悪くて仕方ない。
「おや、マスター」
女性にしては低音で落ち着いた声。
そして少し高めの所から聞こえてきた。
顔を上げるとお姉さんといった感じの顔が見えた。
ライダー、メドゥーサ。
「訓練終わりですか?お疲れ様です」
力なくありがとうと返してから、マイルームに入ろうとする。
本当はサーヴァントとの時間も大事だが、いつ緊急で特異点攻略が入ってくるかわからない。
今日は早めに寝よう。
なんて考えてマイルームに入ったはずなのに、自分の足は一向に廊下を進んでくれない。
それになんだか、腕が後ろに持ってかれているような気がする。
そっちを見ると、メドゥーサが腕を掴んでいた。
声を掛けようとした瞬間、メドゥーサと目が合った。
いや、
そう意識した瞬間に思考は止まり、体は言うことを聞かなくなっていく。
しかし石化はしていない。
と、動かない体を持ち上げられて、マイルームに連れていかれる。
自分のマイルームに拉致られるとは、これ如何に。
「すみません、マスター。我慢が、効かないのです」
と、やや乱雑に投げられた体はベッドに着地し、そのまま押さえつけられる。
恐怖のせいでまともに舌も動かず、喉も乾ききって、令呪を切ろうにも切れない状況だ。
まずい、怖い、ヤバい
いろんな感情が混ざり合って、体の表面に涙として恐怖が出たことで、漸くメドゥーサの体が止まった。
「さっきも謝りましたが、すみません。マスターの首を見ていたら、我慢ができなくなってしまって......」
といいながら首元に口が近づいてくる。
嚥下できた唾液でのどを潤し、それを基に令呪を切ろうとすると、メドゥーサは口を塞いでくる。
何でか、口で。
「......あっ、そ、その......」
なんか気まずい空気になったが、しかし状況は変わらず。
むしろ耐性がないせいでメドゥーサは首元まで到達している。
そして、歯を立てられた。
「んむ......ん」
首元に熱いものを感じる。
まさか、吸血されている?
思考が解けて、意識が混濁していく。
意識がだんだん保てなくなって、そのまま落ちた。
後日、メドゥーサを見かけた。
首から『私は本能に任せてマスターの血を吸いました』と書かれたフリップを下げながら、カルデアを歩いていた。
無論、晒しあげる行為は嫌なので、すぐに外した。
なんかこれじゃない。
うーん、勉強しよ
リメイク企画第1弾、この中から見たい子を選ぶのじゃ!(2桁超えたサーヴァントから作っていきます)
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メリュジーヌ
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邪ンヌ
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モルガン
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レディアヴァロン
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アナスタシア
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グレイ
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ジャンヌ
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バーヴァンシー
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バーゲスト
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カーマ