絆10のサーヴァントに寝かしつけてもらう 作:ユイトアクエリア
えー皆様、いかがお過ごしでしょうか。
世間はクリスマスでにぎわう中、この小説をお読みいただき、感謝しております。
そういえばこれが公開された約6時間後には2部7章が始まりますね。
単純明快な冒険もの、楽しみだなぁ。
さて、今回はナイチンゲールメイン、最初の方にアルトリアのように、複数人にチャレンジしてみました。
まだまだサーヴァントへの解像度はクソ低いので、温かい目で見守っていただければと思います。
それではどうぞ。
コンコンとマイルームのドアがノックされる。
開いてるよ、と声を掛ければ、ドアが開く。
そして、黒衣の人物が入ってくる。
「マスター、メリークリスマスだ」
入ってきたのはアルトリアオルタ《サンタ》。
手には緑の箱を赤いリボンを巻き付けたものを持っている。
それをおもむろにこちらに差し出すので、ありがとうと言って受け取る。
「開けてみろ」
言われたので、リボンを解く。
箱を開けると、目の前の彼女に似たぬいぐるみが。
彼女の顔を見ても、目を合わせてくれない。
「......プレゼントだ。光栄に思え」
そう言って、アルトリアは出て行ってしまった。
もう少しゆっくりしていけばいいのに。
そう思ったのもつかの間、またドアがノックされる。
どうぞと言えば、今度は赤い外套の人物。
「マスター。診療のお時間です」
入ってきたのはナイチンゲール《サンタ》。
「健康ですか?」
入って二言目に健康ですか?は彼女らしい。
問題なく元気だし、特に言うこともない。
「そうですか。では、こちらを」
手のひらサイズぐらいの箱。
開けてみると、お菓子がいくつか。
「それはお菓子ではありません。立派な治療薬です」
見透かされてしまった。
「いいえ。そう思うのも無理はありません。キッチンの方々にも協力していただき、お菓子に偽装したお薬を開発しました」
なぜこれを自分に?
「マスター、貴方は無理をしている。周りには大丈夫だと言いつつ、日々すり減っていく精神。サーヴァントの皆さんは気づくはずですよ?」
......バレていた。
正直、自分の力不足でみんなを危険にさらすこともそこそこあったし、もっと学ばなければ、もっと鍛錬しなければと思い続けた結果ではあるが。
「私たちは、貴方には休んでほしいと、そう思っているのです」
慈愛に満ちた笑顔で言った後、目力を増して、さらに顔を近づけて、
「ですから、そのお薬を服用しなさい。ベースはお菓子ですから、そのまま飲めるはずです。さぁ!」
とすごい迫力で。
恐る恐るドーナツ型のお菓子......薬を手に取り、口に運ぶ。
......甘い。
これ、どう考えてもお菓子なんじゃ、と思った瞬間に。
薬特有の、あの嫌な苦みが襲ってきた。
これ、ドッキリにはいいのかもしれない。
最初が甘くて後から苦い。
「やはり味がガラッと変わるのが吐き出す原因みたいですね。しかし、マスターは偉いですね。吐かずに飲み込んだ」
そういわれて頭を撫でられる。
その瞬間に、強烈な眠気。
さっきのドーナツに何か仕込まれていたのか、それともドーナツのお薬とやらがいい感じに効いてきたのか。
「やはり副作用が重いのも難点ですか。ですが、今は寝てもらいましょう。おやすみなさい、マスター」
脱稿!すなわち開放の時ッ!!
は、良いとして。
とりあえずこれが、2022年内最後の投稿となります。
次の日曜はちょうど元日ですね。
元日は里帰りという形で書けないので、まぁ、もしかしたら出ないかもしれないです。
もし元日に投稿されたら、「こいつ里帰りしてまで小説書いてんのかよ」とか思ってやってください。
それでは皆様、ハッピークリスマス。
そしてよいお年を。
リメイク企画第1弾、この中から見たい子を選ぶのじゃ!(2桁超えたサーヴァントから作っていきます)
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メリュジーヌ
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邪ンヌ
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モルガン
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レディアヴァロン
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アナスタシア
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グレイ
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ジャンヌ
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バーヴァンシー
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バーゲスト
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カーマ