絆10のサーヴァントに寝かしつけてもらう   作:ユイトアクエリア

33 / 61
皆様、メリークリスマス!!

えー皆様、いかがお過ごしでしょうか。
世間はクリスマスでにぎわう中、この小説をお読みいただき、感謝しております。

そういえばこれが公開された約6時間後には2部7章が始まりますね。
単純明快な冒険もの、楽しみだなぁ。

さて、今回はナイチンゲールメイン、最初の方にアルトリアのように、複数人にチャレンジしてみました。

まだまだサーヴァントへの解像度はクソ低いので、温かい目で見守っていただければと思います。

それではどうぞ。


アルトリア《サンタ》&ナイチンゲール《サンタ》

コンコンとマイルームのドアがノックされる。

 

開いてるよ、と声を掛ければ、ドアが開く。

そして、黒衣の人物が入ってくる。

 

「マスター、メリークリスマスだ」

 

入ってきたのはアルトリアオルタ《サンタ》。

手には緑の箱を赤いリボンを巻き付けたものを持っている。

それをおもむろにこちらに差し出すので、ありがとうと言って受け取る。

 

「開けてみろ」

 

言われたので、リボンを解く。

箱を開けると、目の前の彼女に似たぬいぐるみが。

彼女の顔を見ても、目を合わせてくれない。

 

「......プレゼントだ。光栄に思え」

 

そう言って、アルトリアは出て行ってしまった。

 

もう少しゆっくりしていけばいいのに。

そう思ったのもつかの間、またドアがノックされる。

どうぞと言えば、今度は赤い外套の人物。

 

「マスター。診療のお時間です」

 

入ってきたのはナイチンゲール《サンタ》。

 

「健康ですか?」

 

入って二言目に健康ですか?は彼女らしい。

問題なく元気だし、特に言うこともない。

 

「そうですか。では、こちらを」

 

手のひらサイズぐらいの箱。

開けてみると、お菓子がいくつか。

 

「それはお菓子ではありません。立派な治療薬です」

 

見透かされてしまった。

 

「いいえ。そう思うのも無理はありません。キッチンの方々にも協力していただき、お菓子に偽装したお薬を開発しました」

 

なぜこれを自分に?

 

「マスター、貴方は無理をしている。周りには大丈夫だと言いつつ、日々すり減っていく精神。サーヴァントの皆さんは気づくはずですよ?」

 

......バレていた。

 

正直、自分の力不足でみんなを危険にさらすこともそこそこあったし、もっと学ばなければ、もっと鍛錬しなければと思い続けた結果ではあるが。

 

「私たちは、貴方には休んでほしいと、そう思っているのです」

 

慈愛に満ちた笑顔で言った後、目力を増して、さらに顔を近づけて、

 

「ですから、そのお薬を服用しなさい。ベースはお菓子ですから、そのまま飲めるはずです。さぁ!」

 

とすごい迫力で。

恐る恐るドーナツ型のお菓子......薬を手に取り、口に運ぶ。

 

......甘い。

 

これ、どう考えてもお菓子なんじゃ、と思った瞬間に。

 

薬特有の、あの嫌な苦みが襲ってきた。

これ、ドッキリにはいいのかもしれない。

最初が甘くて後から苦い。

 

「やはり味がガラッと変わるのが吐き出す原因みたいですね。しかし、マスターは偉いですね。吐かずに飲み込んだ」

 

そういわれて頭を撫でられる。

その瞬間に、強烈な眠気。

さっきのドーナツに何か仕込まれていたのか、それともドーナツのお薬とやらがいい感じに効いてきたのか。

 

「やはり副作用が重いのも難点ですか。ですが、今は寝てもらいましょう。おやすみなさい、マスター」

 

 




脱稿!すなわち開放の時ッ!!

は、良いとして。

とりあえずこれが、2022年内最後の投稿となります。
次の日曜はちょうど元日ですね。

元日は里帰りという形で書けないので、まぁ、もしかしたら出ないかもしれないです。

もし元日に投稿されたら、「こいつ里帰りしてまで小説書いてんのかよ」とか思ってやってください。

それでは皆様、ハッピークリスマス。
そしてよいお年を。

リメイク企画第1弾、この中から見たい子を選ぶのじゃ!(2桁超えたサーヴァントから作っていきます)

  • メリュジーヌ
  • 邪ンヌ
  • モルガン
  • レディアヴァロン
  • アナスタシア
  • グレイ
  • ジャンヌ
  • バーヴァンシー
  • バーゲスト
  • カーマ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。