絆10のサーヴァントに寝かしつけてもらう 作:ユイトアクエリア
ーーなんだ、これは。
突如俺のマイルームに現れたチェイテピラミッド姫路城...のミニチュア。
ミニチュアって言っても実に部屋の4分の1を占めるサイズなんだけど。
いやデカすぎるだろ。
そして、そんな俺の思考もいざ知らず、鼻歌を歌いながら陽気にそれを組み立てる女性が一人。
「...何、してるの?」
声を掛ければその人物はこっちを向いて。
「みてわかりませんか?」
と言う。
「分からないから聞いてるんだけど」
「...はぁ。この程度、わからないようじゃ、神官としての未来が心配です、ね」
ため息をつきながら説明した彼女の名は雨の神トラロック、あるいは戦の神ウィツィロポチトリ。
どちらも彼女自身の名前ではないが、彼女のその両方の性質を持っている。
故にクラスはプリテンダー。
「...で、なんで俺の部屋で作ってるの?」
「将来への建築ですが?」
「将来...」
...なんだか知らないけど、この人は異様に俺に執着している。
兄貴分のテスカトリポカ神曰く、「あの女は湿度が高いのだけが欠点だ」とか言ってたけど、今多分それに直面してる。
「このフォルム、少し参考にしたいです、ね」
「...しなくていいよ」
こんなトンチキ建築なんてされては誰も住まないだろう。
「...つまり、マスターはありのままの私がいいと?」
「あぁいや、えっと、そういう訳ではなく...」
卑しい意味ではない、はずなのだ。
彼女の二神の性質は持ってるだけで、真名は別にある。
その名をテノチティトラン。
かつて存在した、アステカ王国の首都の名。
つまり彼女は、街そのもののサーヴァント、と言っても過言ではないのだ。
「ふふ...そうですか。マスターはこのままがいいのです、ね?」
...なんか意味が違う気がするけども。
「えっと...別に無理して他の建築物を学ぶ必要はないというか...」
「あら、何者にも染まってほしくないという告白ですか?」
「だからそうじゃないって...」
なんか疲れてきた。
俺的に絶対学習してほしくないのはそのピラミッドがぶっ刺さってる姫路城とか言うトンチキな物だけであって、別にほかのものは何してもいいっていうか、なんというか。
「そうですか。マスターがそこまで言うのでしたら、私個人の判断で改築するのはやめておきます」
「...そうしてくれると助かるよ」
ほっと一息ついた瞬間、視界が暗転した。
「...あの、トラロックさん...?」
「代わりに、神官にアイデアを乞うことにしましょう」
なんかベッドに押し倒されてる。
これ、相当マズい?
「どうです?あなたが思ったとおりに、改築してみません、か?」
耳元で囁かれる。
...余談だけど、寝たふりしたら助かった。
助かってないかもしれないけど。
新型ウイルスで頭痛と喉痛に悩まされ、そんな中2部7章が始まり、デバイスのスペックが低いせいでORT戦落ちまくった作者です。
はい、自家発電。
正直ブリトマートと動機は一緒、書きたかったから書いた。
いいですね、湿度高い系女子サーヴァント。
ぐだ好きなのが分かりやすいので書いてて楽()
ただなぁ、なんでこう、一歩間違えたらR18的な感じになってしまうのかなぁ。
ちなみに7章新鯖の内当たったのは彼女だけです、ガチャ自慢はしないでくださいね
余談なんですけど、ORT戦皆さん何騎使いました?私は52,3騎ぐらいで終わったんですけど、もっと節約できたりするのかな。
リメイク企画第1弾、この中から見たい子を選ぶのじゃ!(2桁超えたサーヴァントから作っていきます)
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メリュジーヌ
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邪ンヌ
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モルガン
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レディアヴァロン
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アナスタシア
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グレイ
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ジャンヌ
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バーヴァンシー
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バーゲスト
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カーマ