絆10のサーヴァントに寝かしつけてもらう   作:ユイトアクエリア

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わからんわからん


静謐のハサン

唐突だけど、「自分の部屋に誰かいるかもしれない」と思ったことはないだろうか。

「よくわからないけど気配がする」とか「なんだか部屋の配置が変わってる気がする」とか。

各々思う理由は様々にしろ、警戒はすると思う。

 

しかし仮にその侵入者が、自分より圧倒的な戦闘力を持っていたとしたら?

自分よりはるかに恵まれた体躯であり、筋力も比にならない。

そんなのが、自分の部屋にいたとすれば?

 

まぁ、そんな仮の話をしたのには訳があって。

現在進行形で、俺のマイルームに侵入者がいる。

()()は何度も入って来ては、毎度毎度連れてかれている。

 

しかし、一定以上の耐性が無ければ、()()には触れない。

虫?違う。

そんなので動揺するカルデアではない。

というか、サーヴァントが一騎暴れだしたぐらいだったら、カルデアは動じないと思う。

補足すると、今この状況に動揺しているのは俺だけであり、サーヴァントの面々はそろって「またか」みたいな顔をしている。

 

仕方ない、覚悟を決めよう。

 

意を決して、マイルームに入る。

 

「マスター様、お待ちしていました」

「...えっと、なんでいるのかな?」

 

彼女はアサシン:静謐のハサン。

端的に言うと、毒使いのハサン・サッバーハ。

ただ、彼女の毒はその辺の毒使いとは違う。

彼女は、体に毒を纏っている。

故に、触れれば即死。

そして、彼女が触れていた物に触れても毒が回ってくる。

 

だから、この状態はめちゃくちゃマズいんだけど。

 

俺の体にはなぜか毒耐性なるものが備わっているらしく。

それによって彼女の毒は無効化出来てるんだとか。

 

「それは、マスター様と一夜を共にしようと」

「...なんで懲りないんだろうこの子」

 

頭の中でバーサーカー(自称母)バーサーカー(自称嫁)を思い浮かべながら呟いた。

愛の力で溶岩泳いでたし。

もうわかんないよサーヴァント。

 

「マスター様は、お嫌、ですか?」

 

困った。

こういう時、どういう言い回しをするのがいいんだろう。

 

「いや、嫌なわけじゃないんだ。その、頻度がさ?だから、抑えてくれれば、俺はそれで...」

 

最適解かもしれない。

 

「つまり、頻度が低ければ、こうしててもいいと?」

「...うーんまぁ、気には、しないかなぁ...」

 

はい、解答ミスったっぽいです。

 

「では、今日は...一緒に寝ましょう」

「...分かりました」

 

言い出した以上、仕方ないと割り切る。

これもマスターとしての役目だと思えば、苦痛じゃない。

 

ベッドに入ったら彼女はすぐに寝付いてしまったけど、俺はしばらく寝れなかった。

 

 


 

 

「...あの、静謐さん?」

「はい、頻度は抑えていますよ」

「...そうじゃないのよ...」

 

余談だけど、一週間連続で侵入してました。

 




うーんこれじゃない感すごいね、ごめんなさい

リメイク企画第1弾、この中から見たい子を選ぶのじゃ!(2桁超えたサーヴァントから作っていきます)

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